78:名無し募集中。。。 2009/06/10(水) 23:37:10.58 O
徳永「あぐっ…」
熊井「徳永ぁ!」
夏焼「た、高橋がキックを…?」
高橋「なんだ?蹴りは自分たちの専売特許だとでも思ってたのか?相変わらずおめでたい奴等だ」
新垣「ククク…昔な、同期にいたんだよ、空手屋がな」
須藤「…俺が出る」
108:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 02:27:19.09 O
光井「悪いなぁ熊井クン…関西人はしつこいんや」
熊井「てめえ光井…!下っ端がでしゃばりやがって」
光井「残念やけど、ワシはもう下っ端やないねん」
菅谷「どういう意味だ?」
光井「わからんか?久住クンの下についたんや 新生モー商の実質No.2や」
中島「は、話が見えない」
光井「簡単な話やでnksk、ワシは一番強い奴の下につくって決めとんねん なんにもせんとNo.2や、チョロい話やろw」
熊井「誰が誰の下に付こうが関係ねえ!てめえとそっちの中国人二人をぶっ倒すだけだ!」
光井「怖い怖いw」
121:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 03:22:42.70 O
光井「さあて、熊井クンに止めを刺させてもらいましょか…」
田中「そのへんにするっちゃ光井」
光井「た、田中…さん」
田中「久住がどういうつもりかしらんが、こんなんはモー商。のあるべき姿やないっちゃ」
光井「いや、しかしですね」
田中「お前は俺に逆らえるんか光井?下がっとけ」
光井「……」
熊井「なんだ今さら…内輪揉めでやられたんじゃなかったのかよ田中」
田中「お前らとの決着もつけんと伸びてなんかおられんたい」
125:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 03:32:45.73 O
田中「その前に、おいちびっこ!」
岡井「あ、あんたに言われたくねえよ!」
田中「あの女の子んとこに行ってやらんと。インキンではどうにもならん二人が待ち構えとるはずたい」
熊井「じゃあ俺が…」
田中「お前の相手は俺たい!勝手な真似するんじゃねえ!」
徳永「おれは…いくぞ」
田中「それよかお前は嗣永と清水を介抱せんと あっちの部屋でボロ雑巾にされちょる」
熊井「一対四で俺を倒す気か」
田中「モー商。の田中を舐めんな…光井もJJLLも手出しなぞさせんわ」
熊井「ふん…!」
144:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 17:19:44.96 0
嗣永「く、熊井くんこれ食べて!」
熊井「あぁ?なにそれ」
嗣永「や、焼きそばパンだよ!作ってみたんだけど・・・」
熊井「え、あ、えっと、あ、・・・・あ、ありがと」
夏焼「ちょwww熊井くん喜びすぎwwwww」
徳永「ね、でも嗣永って確か・・・・」
嗣永「お、いしい?」
熊井「(ん、お、おぇっ・・・・なんだこれ甘い・・・不味い・・・)」
嗣永「・・・おいしくない?(涙目)」
熊井「う、うまいよ。うまいに決まってんだろ・・・(水、水をくれ!!!)」
徳永「愛の力は偉大だねぇ」
夏焼「だねぇwwwwww」
160:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 19:29:04.22 0
夏焼「嗣永、僕には焼きそばないのかい?」
嗣永「え・・・あ、うん、ごめんね。今度作ってくるよ」
夏焼「別にいいや。僕は嗣永を食べるから」
嗣永「え、ちょ、き、今日汗かいちゃったから汗くさ・・・じゃなくって!!」
熊井「・・・・・夏焼いいかげんにしろ」
夏焼「ごめんね熊井君w」
178:名無し募集中。。。 2009/06/12(金) 00:16:10.81 0
須藤「おい熊井なんだよそのらしくない可愛い紙袋は
熊井「さっき校門で女の子に貰った」
徳永「え!何々!クッキーじゃん!おいしそう!」
熊井「と、徳永にこれやるよ…」
徳永「いいの!?サンキュー!」
嗣永「ダメー!」
須藤「大きな声出すなよ」
嗣永「ご、ごめん…じゃなくて!せっかく女の子が勇気出して渡したクッキーを簡単にあげるなんてダメー!」
熊井「でも、俺甘いの嫌いだし…」
嗣永「とにかくダメです!一口でもいいから食べてあげてください!」
180:名無し募集中。。。 2009/06/12(金) 00:32:09.12 0
94
徳永と大江先生3
○保健室
デレデレした顔で保健室の先生大江を見る徳永
その徳永を冷ややかな目で見る嗣永
嗣永「・・・」
大江「こうやって冷やしておけば大丈夫だから」
嗣永「ありがとうございます」
大江「それにしても徳永くん、嗣永くんをおんぶして運んでくるなんてエラいわねぇ」
徳永「いやぁ~あははぁ~♪べつにぃ~♪友達としてぇ~
当たり前のことをぉ~しただけですよぉ~♪あはは♪」
嗣永(これが目的だったんだ・・・)
○保健室前廊下
保健室の扉の隙間から中をのぞき込む須藤菅谷清水
須藤「あんな徳永初めて見たぞ」
清水「垂れてる目がさらに垂れてるね」
菅谷「だらしがないな…僕みたいに好きな人の前ではしっかりしてないと(ポリポリ」
須藤清水「いやいやいや」
覗いてる3人の横で立ってる熊井夏焼
熊井「お前たちさっきから何言ってんだ?」
夏焼「知らないのかい熊井くん…学校中で噂になってるのに」
熊井「はぁ?」
181:名無し募集中。。。 2009/06/12(金) 00:34:37.04 0
180
徳永と大江先生4
清水「徳永くんは大江先生に惚れてるんだよ」
須藤「この前うっかり指を切ったらガッツポーズして保健室に飛んでったな」
菅谷「そうそう!あとお腹痛いってスキップしながら保健室行ってたし!」
熊井「……別に興味ねぇからいいや(ガラガラ」
保健室のドアを開ける熊井
熊井「嗣永、大丈夫か?」
徳永(げっ!熊井…)
嗣永「熊井くん!」
大江「あら熊井くん。様子見に来てくれたんだ」
熊井「まぁ・・・心配だったから」
大江「廊下にもいっぱい友達来てるし。みんな優しいのね」
須藤「べつにぃー♪」
清水「ともだちとしてぇー♪」
菅谷「あたりまえのことをぉー♪」
3人「しただけですよぉー♪(ニヤニヤ」
徳永(・・・見てたのかよ)
219:名無し募集中。。。 2009/06/12(金) 18:52:08.64 O
夏焼「嗣永の奴、よりによってインキンとサシでトランプとはね・・・」
熊井「後であのトランプ洗わずにスピードやったら超早く終わるんじゃね?」
245:名無し募集中。。。 2009/06/13(土) 08:39:37.61 0
嗣永「熊井くん・・・実は私、女だったの!!!」
熊井「なにっ!?」
嗣永「ホラっ!」(学ランを広げて胸元を見せる)
熊井「ホントだ・・・」
嗣永「ずーっと言いたかったことがあるの・・・」
熊井「えっ・・・実は・・・俺も」
~~~~~~~~
嗣永「熊井くーん!もう学校終わったよー!」
熊井「えぁ・・・ん?」
嗣永の胸をじーっと見てから手探りする
嗣永「えっ!?なに!?」
平らなことを確認し
熊井「はぁ・・・」
清水「何か夢見てたんだね」
徳永「8割がた想像つくけどな」
夏焼「フフフwww」
250:名無し募集中。。。 2009/06/13(土) 09:39:16.91 0
245
熊井「zzz」
夏焼「嗣永は女・・・嗣永は女・・・嗣永は女・・・」
熊井「フフ・・・zzz」
夏焼「ごめんね熊井くんwww」
267:名無し募集中。。。 2009/06/13(土) 18:39:03.22 O
238
徳永と大江先生11
○翌朝
教室にて
徳永のことを嗣永に問い詰める須藤と菅谷
我関せずと窓の外をぼーっと眺める熊井
須藤「徳永が喧嘩を辞めるって!?」
嗣永「うん…ぼくも清水くんも説得したんだけど意志が固くて」
菅谷「大江先生にケンカしてるところを見られて怒られただけで?」
嗣永「怒り方がすごかったんだよ…いつもの先生とは別人みたいで」
須藤「徳永…あれだけの力の持ってるのに…もったいない」
菅谷「…」
嗣永「熊井くんなら…なんとかできるかも」
窓をずっと見ていた熊井、伸びをしながら
熊井「んぁ…めんどくせぇ」
嗣永「そんなぁ」
須藤「ところで…なんで大江先生が不良のたまり場みたいなところにいたんだ?」
清水「パトロールしてるからだよ」
須藤「おお清水か。徳永は?」
清水「保健室行くって。昨日のことを謝って、もうケンカしないことを誓うんだってさ」
熊井「・・・」
一瞬清水の顔を見てすぐ窓の外に視線を戻す熊井
菅谷「パトロールって?」
清水「実は夏焼くんに大江先生のことを調べてもらうように頼まれてたんだ…」
291:名無し募集中。。。 2009/06/14(日) 03:14:58.00 O
熊井「うがー!!」
嗣永「痛い痛い!やめてよ熊井くん!」
徳永「なんだ?今日の熊井荒れてるな、嗣永にフェースロックなんか極めちゃって」
須藤「…これだな」
徳永「ん?スポーツ新聞?」
熊井「三沢ぁぁぁぁ!!!!!!!!」
嗣永「お願い!やめて!死ぬから!死ぬから!」
須藤「あれはタイガードライバーの構えだ」
徳永「いやいや助けてやれよ」
須藤「悪い、三沢が死んじゃったショックで何もやる気しない」
徳永「俺だってあんな荒れ狂った熊井に近づきたくねえよ」
330:名無し募集中。。。 2009/06/14(日) 21:01:26.29 0
324
嗣永「(やばい、勃っちゃった・・・)」
夏焼「あれ?嗣永、今日は熊井くんでするの?w」
嗣永「えっ、な、なに言ってんの夏焼くん!」
夏焼「そっかぁ、今日は僕は用無しかぁw」
嗣永「そ、そんなことない・・・って違う違う!」
熊井「・・・お前らいい加減にしろ」
夏焼「ごめんね熊井くんwww」
嗣永「ごめんね、熊井くん・・・」
359:名無し募集中。。。 2009/06/15(月) 18:08:22.77 0
夏焼「シュリンプ祭りは」
熊井「夏焼ぃ・・・」
夏焼「ご、ごめんね熊井くん・・・」
360:名無し募集中。。。 2009/06/15(月) 18:54:46.58 O
熊井「夏焼ぃ・・・」
夏焼「だからごめんって」
熊井「聞いてくれよ。えびはさぁ克服したんだよ。あんときはうれしくてさ、ついつい顔もにやけたしガッツポーズも出たね。いやあ結局俺に不可能はないっていうかさ。これなら」
夏焼「熊井くんw」
熊井「今のは忘れてくれ・・・」
405:名無し募集中。。。 2009/06/16(火) 16:27:58.20 O
熊井梅田会談
清水「熊井くん、ここは一旦帰ろうよ」
熊井「あー、そうだな……梅田、俺たちゃそろそろ失礼するぜ」
中島「おい、梅田!」
梅田「あんだぁ?」
清水「じゃあね、じゃあね、じゃあね」
梅田「あー食った食った」
中島「梅田ー!ここで熊井をやらなきゃいつやるんだよ!」
梅田「あに?あに言ってやがる、あんな野郎いつでもやれるぜ、クェックェックェッ」
中島「てめえとは、はかりごとはできねえな」
かくして、中島の策定はまたもや水泡に帰した
407:名無し募集中。。。 2009/06/16(火) 17:21:32.17 O
378
徳永と大江先生17
○ベリ高屋上
熊井、須藤、夏焼、菅谷がすでに昼飯を食べている
菅谷「ねぇ須藤くん」
須藤「どうした?」
菅谷「今朝、徳永くんのことを『あれだけの力を持ってるのに・・・』って言ってたけど、実際どれぐらい強いの?」
須藤「あいつは脚力だけで言えば俺以上、熊井並といっても大げさではない・・・」
菅谷「そんなに!?」
熊井「まぁ間違っちゃいねぇな…あいつの前で言うと調子に乗りそうだから言わねえけど」
菅谷「熊井くんまで・・・意外だな」
須藤「そう見えんだろ。あいつはそれを隠してると言うか抑えてるみたいだからな」
菅谷「どうして?」
須藤「知らん。まぁ番格と戦うのを嫌うところからしてただめんどくさいだけだろ」
夏焼「ただめんどくさいだけじゃない」
菅谷「?」
夏焼「彼には番格と戦えない致命的な欠点がある・・・」
菅谷「欠点?」
427:名無し募集中。。。 2009/06/16(火) 23:41:56.73 0
熊井「俺にも来た」
夏焼「あぁそれなら僕にも来たよ」
徳永「オレもオレもー!」
菅谷「えぇー・・・」
須藤(言えない・・・俺にはヤオイ本が来ただなんて言えない・・・)
433:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 00:11:36.99 0
徳永「おーい菅谷の机の中にエロ本入ってんぞー!」
菅谷「ちょっやめ…!」
夏焼「パース!」
嗣永「ぎゃあ!」
徳永「うわ…ちょうどエロいページで嗣永の机に落っこちたよ…」
夏焼「ああ嗣永くんにはちょっと刺激的すぎたかな?w それとも僕とこんなことしたいと思うのかなw」
嗣永「あの…ぼくは…その…」
熊井「エロ本なんか学校にもってくんなよ」
夏焼「ごめんね熊井くんw」
菅谷「あの…僕の保健体育の教科書…」
437:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 00:24:32.93 0
夏焼「次は保体か~」
徳永「避妊の仕方をビデオで見るらしいぜっ!」
熊井「・・・っ!嗣永!フケんぞ・・・」
嗣永「うぇっ!?なんで?えっ、僕見たi・・・」
夏焼「避妊するのは僕だから心配しないでいいよ嗣永w」
嗣永「あっ、そうかぁ・・・って違う違う違う違うぅっ!!!」
熊井「・・・ちっ」
夏焼「ごめんねw熊井くんwww」
463:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 01:44:02.97 0
男「おい菅谷…お前ゴム持ってんだろ?一つくれよ」
菅谷「え、ぼ、ぼく持ってないよ」
男「お前彼女いんだろ?頼むよ…今日持ってなくてさ~このとおり!」
菅谷「わ、わかったよ…1枚だけね」
男「サンキュー!」
熊井「菅谷?今のやつなんだよ」
菅谷「な、なんでもな…あっ!」
熊井「なんだこれ?コンドーム?」
菅谷「ちがくて!あの、その…」
熊井「没収」
菅谷「え、ちょっ熊井さん!」
熊井「(俺も持っといたほうがいいよな…)」
481:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 14:53:45.34 0
夏焼「嗣永・・・今僕のことよびすけにしてなかった?」
徳永「してた」
清水「してたね」
須藤「したな」
菅谷「やっちまったな」
熊井「認めざるをえない」
嗣永「え?え?」
この後嗣永は地獄とも言える天国を体験した
544:名無し募集中。。。 2009/06/18(木) 22:46:38.75 O
530
徳永と大江先生20
○BerryFields
ベリ高の生徒AとBが会話をしている
生徒A「そういえば徳永が大江と鬼座高に行ったらしいぜ」
生徒B「なんでよ?」
生徒A「昨日そこの生徒とケンカしたとか。その詫びに行くんだと」
生徒B「へぇー。でも鬼座はやべーな。ごめんなさいで済むとは思えねぇ」
生徒A「だな。徳永ボコボコにされるんじゃね?大江もヤられちゃったりして」
その話を聞いたからかベリフィーを出て行く大きな影
たいせい「おい…お代は?」
熊井「・・・いつも通りで頼むわ」
たいせい「フッ・・・」
マスターのたいせい、ノートパソコンを開きメールを打ち始める
594:名無し募集中。。。 2009/06/20(土) 00:15:43.10 0
熊井「なん・・・だと・・・」
624:名無し募集中。。。 2009/06/20(土) 18:49:45.67 0
623
徳永と大江先生26
○鬼座高校正門
鬼座高校にもぐりこんだ嗣永
ビクビクしながら徳永を探していると大江の悲鳴が聞こえてくる
嗣永(体育館から声がしたな・・・)
体育館の窓から中を覗くと徳永が土下座した状態で不良たちに蹴られ続けていた
嗣永(…大変だ!熊井くんに知らせなきゃ!)
ケータイを手に取り熊井にかける嗣永
不良「あっ!おめぇどこのやつだ!」
嗣永「しまった!」
○道中
熊井「ったく…めんどくせえヤローだな徳永は…」
鬼座高校に歩いて向かっている途中
嗣永からの着信に気づく熊井
熊井「ん?あいつ塾じゃねぇのか?(ピッ)おぅ!どうした?」
嗣永《熊井くん!?今鬼座高校の体育館で…きゃ!》
不良《へへー残念!捕まえたぞぉ!こっちこい!》
嗣永《離せぇ!離せよぉ!!!》
熊井「嗣永!?おい嗣永!?あのバカ…」
全速力で鬼座高校に向かう熊井
740:名無し募集中。。。 2009/06/22(月) 18:56:56.29 O
701
徳永と大江先生34
固まった空気から動揺まじりの番長が口を開く
番長「・・・ははwベソかきながら何言ってんだあいつはwおい!」
嗣永にナイフを突きつける不良
不良「まだまだ人質はいるんだ…こいつがどうなってもいいの…(フワッ)…へ?」
急に体が浮き上がる不良
熊井「てめぇ…俺の嗣永になにしてんだ?」
熊井が不良の頭を鷲掴みして持ち上げていた
不良「ひぃっ!く…熊井…ギャッ!」
投げ飛ばされて壁に激突する不良
熊井の登場に不良がビビり始める。
嗣永「んんんんー!<熊井くん!>」
夏焼「まったく、何でキミがここにいて捕まってるんだ…計算外じゃないか」
こっそりと現れ嗣永のひもとテープを外す夏焼
嗣永「夏焼くん!ありがとう!」
夏焼に抱きつく嗣永
熊井を意識しながらニヤつく夏焼
熊井「あっ…俺がやろうと思ったのに…」
夏焼「ごめんねwww熊井くんw」
753:名無し募集中。。。 2009/06/22(月) 22:50:10.16 0
740
徳永と大江先生35
不良「おい・・・夏焼まで現れたぞ・・・」
熊井「こいつら・・・潰していいのか?」
肩をグリグリ回して準備運動する熊井
夏焼「熊井くん、悪いけど雑魚は僕一人に任せてもらえるかな?」
指を鳴らしながら言う夏焼
熊井「・・・はぁ?」
夏焼「キミが来てからこういうところで動けないから運動不足なんだよね。
キミは徳永くんに言いたいことあるみたいだからお話しててくれ」
フラフラの状態で立つ徳永を見る熊井
熊井「フン・・・じゃあ先にやってろ。俺の分残しとけよ」
夏焼(これでOK・・・)
不敵な笑みを浮かべる夏焼
夏焼「フフフ・・・じゃあ行くよ」
大勢の不良を前に夏焼の一人舞台が始まった。
熊井「さっさと話し終わらせるか・・・」
754:名無し募集中。。。 2009/06/22(月) 22:59:32.55 0
753
徳永と大江先生36
しぶしぶ徳永のもとに行く熊井とその後をついていく嗣永
熊井「おい、徳永ぁ・・・」
徳永「・・・なんだよ」
熊井「おめぇはホンットにめんどくせぇ奴だな・・・なにが『大嫌いな暴力で守らせてくれぇ』だ」
徳永「きいてたのかよ・・・」
熊井「お前のは『暴力』じゃねぇ・・・なんつーかなー…あーあれだ、あれだよ、
えーと…優しさだ!『優しさ』。
お前何回嗣永をカツアゲから救ったんだよ。昨日だってそうだろーが!」
大江「昨日?」
嗣永「昨日鬼座高校とケンカしてたのはぼくが脅されてたのを助けてくれたからなんです
徳永くん、僕を巻き込みたくないからって黙ってたんです」
大江「・・・そうだったの」
徳永の胸倉を掴み顔を近づける熊井
熊井「かっこつけて全部自分のせいにしてんじゃねぇ!だからこんなめんどくせぇことになるんだろーが!」
徳永「悪かったよ…」
熊井、大江を見て
熊井「こいつはツレのために喧嘩するやつなんだ。あいつらみたいに
自分が楽しむために人を傷つけることはしねぇ…
許してやってくれねぇか?」
嗣永「ぼくからもお願いします。」
大江「・・・」
徳永「お前ら・・・」
熊井「後はお前でなんとかしろ」
871:名無し募集中。。。 2009/06/24(水) 18:37:40.39 O
754
徳永と大江先生37
夏焼「ヒャハハハ!」
熊井たちが話している間に夏焼によってバタバタ倒されていく不良たち
熊井「夏焼ぃ!俺の分までやるんじゃねー!」
話が終わり雑魚倒しに参加する熊井
嗣永「あれは・・・多分暴力ですけど・・・熊井くんも優しいんですよ。」
徳永「説得力無くなるっての・・・とにかく奴が動くなると危険なんで、一度外に出ましょう」
立ち上がり外にでる3人
不良「おい番長!どうなってんだよ!徳永しかこねーって言うから俺来たんだぞ!」
番長「う、うるせぇ!とにかくやっちまえよ!」
不良「悪いが俺は抜けるぜ!」
番長「おい!逃げるなよ!」
逃げるために反対側の扉を開けるとそこには腕を組んで仁王立ちの須藤と
ポケットに手を入れてポリポリしている菅谷が立っていた
不良「す・・・須藤まで!?」
須藤「だろうと思った…逃げるとは男らしくないな。喝を入れてやろう…菅谷!」
菅谷「うん…(ポリポリ)…えっ!?おれ!?」
須藤「俺はお前が来たいとゆったから連れてきただけだ。行け!(ドン!」
須藤に背中を押されて不良の目の前に立つ菅谷
菅谷「あばばばば・・・」
不良「なんだこいつ・・・弱そうだな!殴るぞゴルァ!」
菅谷「うわぁー!!!」
923:名無し募集中。。。 2009/06/25(木) 00:08:08.98 0
徳永と大江先生40
すべての不良が片付けられ一人残された番長
熊井、夏焼、須藤、菅谷が並んで睨みつけている
熊井「あとはお前だけだな…俺が相手してや」
徳永「熊井っ!」
徳永、大江、嗣永、清水が入ってくる
熊井「なんだよ?」
徳永「こいつ…俺とやらせてくれないか?」
菅谷(やっぱり・・・)
夏焼(きた・・・)
熊井「お前・・・そんな体じゃ無理だろ」
夏焼「いいじゃないか熊井くん。徳永くんもやられっぱなしじゃかっこ悪い。
先生も了承してるようだし」
熊井が大江を見ると少し間のあと頷いた
熊井「ちっ…勝手にしろ」
にやりとする夏焼
992:名無し募集中。。。 2009/06/25(木) 23:34:03.50 0
嗣永「熊井くぅん!次スレできたから移動しようよぉ」
熊井「いや俺もうちょっとこっちで埋めてるわ」
夏焼「嗣永・・・じゃあ僕たち2人だけで先に次スレに行っていつものアレ。してようか」
嗣永「えっ・・・」
熊井「夏焼ぃ・・・」
夏焼「ごめんねw熊井くんwww」
最終更新:2009年07月04日 02:40