108:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 02:27:19.09 O

光井「悪いなぁ熊井クン…関西人はしつこいんや」

熊井「てめえ光井…!下っ端がでしゃばりやがって」

光井「残念やけど、ワシはもう下っ端やないねん」

菅谷「どういう意味だ?」

光井「わからんか?久住クンの下についたんや 新生モー商の実質No.2や」

中島「は、話が見えない」

光井「簡単な話やでnksk、ワシは一番強い奴の下につくって決めとんねん なんにもせんとNo.2や、チョロい話やろw」

熊井「誰が誰の下に付こうが関係ねえ!てめえとそっちの中国人二人をぶっ倒すだけだ!」

光井「怖い怖いw」


     112:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 02:40:23.31 O

岡井「インキン!お前はとっとと鈴木さんの所にいけ!」

菅谷「なっ!?だ、だけどよー!」

岡井「周りを見てみろよ!今まともに動けるのはお前しかいないだろ!」
菅谷「だけどお前は…」
岡井「まだわからねーのかよ!鈍感!鈴木さんは…愛理ちゃんはずっとお前を待ってるんだよ!」
菅谷「…!」

岡井「だから、おまえがいくんだよ!」

LL「ヨソ見シテルト毒針ガ刺サッチャウアルヨ」

岡井「こ、ここは任せとけ!菅谷ぁ!!」

菅谷「うおおおおお!」


     115:名無し募集中。。。 2009/06/11(木) 03:00:07.51 O

菅谷「鈴木さぁん!」

鈴木「菅谷くん!」

小川「おやおや?ずいぶん意外なお客さんだよ紺ちゃん」

紺野「まあ誰が来ても片付けるって約束だから関係ないよね」

梅田「ゲホッゲホッ…馬鹿野郎…なんでよりによっててめえが来るんだ…」

菅谷(う、梅田がやられてる…?しかも二人…無理だ…俺なんかが勝てる相手じゃねえ…)

紺野「同期のよしみでね、君らにはなんの恨みもないけど、ちょっとばかり痛い目にあってもらうことになってるんだ」

小川「ウチの学校の伝統なんだなぁ」

菅谷「う、うわぁ…」


     180:名無し募集中。。。 2009/06/12(金) 00:32:09.12 0

94
徳永と大江先生3
○保健室
デレデレした顔で保健室の先生大江を見る徳永
その徳永を冷ややかな目で見る嗣永

嗣永「・・・」
大江「こうやって冷やしておけば大丈夫だから」
嗣永「ありがとうございます」
大江「それにしても徳永くん、嗣永くんをおんぶして運んでくるなんてエラいわねぇ」

徳永「いやぁ~あははぁ~♪べつにぃ~♪友達としてぇ~
    当たり前のことをぉ~しただけですよぉ~♪あはは♪」

嗣永(これが目的だったんだ・・・)

○保健室前廊下
保健室の扉の隙間から中をのぞき込む須藤菅谷清水

須藤「あんな徳永初めて見たぞ」
清水「垂れてる目がさらに垂れてるね」
菅谷「だらしがないな…僕みたいに好きな人の前ではしっかりしてないと(ポリポリ」
須藤清水「いやいやいや」

覗いてる3人の横で立ってる熊井夏焼

熊井「お前たちさっきから何言ってんだ?」
夏焼「知らないのかい熊井くん…学校中で噂になってるのに」
熊井「はぁ?」


     181:名無し募集中。。。 2009/06/12(金) 00:34:37.04 0

180
徳永と大江先生4

清水「徳永くんは大江先生に惚れてるんだよ」
須藤「この前うっかり指を切ったらガッツポーズして保健室に飛んでったな」
菅谷「そうそう!あとお腹痛いってスキップしながら保健室行ってたし!」

熊井「……別に興味ねぇからいいや(ガラガラ」
保健室のドアを開ける熊井

熊井「嗣永、大丈夫か?」
徳永(げっ!熊井…)

嗣永「熊井くん!」
大江「あら熊井くん。様子見に来てくれたんだ」
熊井「まぁ・・・心配だったから」

大江「廊下にもいっぱい友達来てるし。みんな優しいのね」

須藤「べつにぃー♪」
清水「ともだちとしてぇー♪」
菅谷「あたりまえのことをぉー♪」
3人「しただけですよぉー♪(ニヤニヤ」

徳永(・・・見てたのかよ)


     267:名無し募集中。。。 2009/06/13(土) 18:39:03.22 O

238
徳永と大江先生11
○翌朝
教室にて
徳永のことを嗣永に問い詰める須藤と菅谷
我関せずと窓の外をぼーっと眺める熊井

須藤「徳永が喧嘩を辞めるって!?」
嗣永「うん…ぼくも清水くんも説得したんだけど意志が固くて」
菅谷「大江先生にケンカしてるところを見られて怒られただけで?」
嗣永「怒り方がすごかったんだよ…いつもの先生とは別人みたいで」
須藤「徳永…あれだけの力の持ってるのに…もったいない」
菅谷「…」

嗣永「熊井くんなら…なんとかできるかも」
窓をずっと見ていた熊井、伸びをしながら
熊井「んぁ…めんどくせぇ」
嗣永「そんなぁ」

須藤「ところで…なんで大江先生が不良のたまり場みたいなところにいたんだ?」
清水「パトロールしてるからだよ」
須藤「おお清水か。徳永は?」
清水「保健室行くって。昨日のことを謝って、もうケンカしないことを誓うんだってさ」

熊井「・・・」
一瞬清水の顔を見てすぐ窓の外に視線を戻す熊井
菅谷「パトロールって?」
清水「実は夏焼くんに大江先生のことを調べてもらうように頼まれてたんだ…」


     307:名無し募集中。。。 2009/06/14(日) 11:52:08.46 O

菅谷「うわー徳永ニヤニヤしすぎ。きもい!大江先生でどんだけシコってんだよ」
徳永「インキンは他人のことになるとうるせーなー。いいじゃんかよ夏焼をおかずにしたわけじゃないんだし」
菅谷「他人なのかよ」
嗣永「こ、ここ3日はしてないもん!」
徳永「そこかよ」
菅谷「してんのかよ。あんまり間隔あいてないし」
夏焼「お役に立てて何よりですw」
徳永「ナツヤキクンお役以外も勃てますなんつってなw」


     310:名無し募集中。。。 2009/06/14(日) 13:22:49.63 O

301
徳永と大江先生14
○教室

清水「実は大江先生には弟がいたんだけど…高校生の時に亡くなったんだ…」

須藤「病気でか?」
清水「ううん…暴行事件だよ」
菅谷「暴行事件!?」

○階段の踊り場

徳永「集団リンチ…ってことか」
夏焼「そう…それ以来、暴力行為が許せなくなり、弟のようないじめられっ子をカウンセリングするために保健の先生になった」

○教室
清水「さらに暴力行為が少しでも無くなるようにと不良のたまり場になりそうなところを自主的にパトロールして回ってるらしいよ」

熊井「・・・」
嗣永「それを徳永くんには…」
清水「本当は昨日うどん屋さんで話すつもりだったんだけど…あんなことがあったからさ…」


     354:名無し募集中。。。 2009/06/15(月) 17:14:03.74 O

353のノートを見た菅谷

菅谷「誰だ!菅谷さんのノートにこんな下品な絵を書いたのは!!!」


     355:名無し募集中。。。 2009/06/15(月) 17:15:32.83 O

354
ごめん間違えた

菅谷「誰だ!鈴木さんのノートにこんな下品な落書きをしたのは!!!」


     407:名無し募集中。。。 2009/06/16(火) 17:21:32.17 O

378
徳永と大江先生17
○ベリ高屋上

熊井、須藤、夏焼、菅谷がすでに昼飯を食べている

菅谷「ねぇ須藤くん」
須藤「どうした?」
菅谷「今朝、徳永くんのことを『あれだけの力を持ってるのに・・・』って言ってたけど、実際どれぐらい強いの?」
須藤「あいつは脚力だけで言えば俺以上、熊井並といっても大げさではない・・・」
菅谷「そんなに!?」
熊井「まぁ間違っちゃいねぇな…あいつの前で言うと調子に乗りそうだから言わねえけど」
菅谷「熊井くんまで・・・意外だな」
須藤「そう見えんだろ。あいつはそれを隠してると言うか抑えてるみたいだからな」
菅谷「どうして?」
須藤「知らん。まぁ番格と戦うのを嫌うところからしてただめんどくさいだけだろ」

夏焼「ただめんどくさいだけじゃない」
菅谷「?」
夏焼「彼には番格と戦えない致命的な欠点がある・・・」
菅谷「欠点?」


     426:名無し募集中。。。 2009/06/16(火) 23:37:04.96 0

菅谷「鈴木さんからラブレター届いたー!!!」

清水「何て書いたあったの?」

菅谷「暑中お見舞い申し上げますって」

清水「あぁ、それなら僕にも届いたよー」

嗣永「僕も」


菅谷「お前らは、ライバルだな(ぽりぽり)」


     427:名無し募集中。。。 2009/06/16(火) 23:41:56.73 0

熊井「俺にも来た」

夏焼「あぁそれなら僕にも来たよ」

徳永「オレもオレもー!」

菅谷「えぇー・・・」

須藤(言えない・・・俺にはヤオイ本が来ただなんて言えない・・・)


     433:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 00:11:36.99 0

徳永「おーい菅谷の机の中にエロ本入ってんぞー!」

菅谷「ちょっやめ…!」

夏焼「パース!」

嗣永「ぎゃあ!」

徳永「うわ…ちょうどエロいページで嗣永の机に落っこちたよ…」

夏焼「ああ嗣永くんにはちょっと刺激的すぎたかな?w それとも僕とこんなことしたいと思うのかなw」

嗣永「あの…ぼくは…その…」

熊井「エロ本なんか学校にもってくんなよ」

夏焼「ごめんね熊井くんw」

菅谷「あの…僕の保健体育の教科書…」


     463:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 01:44:02.97 0

男「おい菅谷…お前ゴム持ってんだろ?一つくれよ」

菅谷「え、ぼ、ぼく持ってないよ」

男「お前彼女いんだろ?頼むよ…今日持ってなくてさ~このとおり!」

菅谷「わ、わかったよ…1枚だけね」

男「サンキュー!」

熊井「菅谷?今のやつなんだよ」

菅谷「な、なんでもな…あっ!」

熊井「なんだこれ?コンドーム?」

菅谷「ちがくて!あの、その…」

熊井「没収」

菅谷「え、ちょっ熊井さん!」

熊井「(俺も持っといたほうがいいよな…)」


     466:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 01:47:08.57 0

菅谷「ゴム手袋なんだよ!」

菅谷「まぁ、いいか」



菅谷「スレのみんなにオニギリ握ってきたよー(ぽりぽり)」


     481:名無し募集中。。。 2009/06/17(水) 14:53:45.34 0

夏焼「嗣永・・・今僕のことよびすけにしてなかった?」
徳永「してた」
清水「してたね」
須藤「したな」
菅谷「やっちまったな」
熊井「認めざるをえない」

嗣永「え?え?」

この後嗣永は地獄とも言える天国を体験した


     578:名無し募集中。。。 2009/06/19(金) 17:19:28.48 O

572
徳永と大江先生23

○屋上
菅谷に特訓をつけていた須藤
須藤の電話が鳴る。清水からだった

須藤「なんだって?」
清水《たぶん熊井くんは鬼座高校に向かってると思うよ。》
須藤「そうか・・・しかし鬼座なら熊井だけで十分だろ」
清水《そうだけど…僕はマスターに行くように言われたから行ってくるよ》
須藤「分かった。気をつけろよ」

菅谷「どうしたの?(ポリポリ」
須藤「徳永が大江と鬼座高に行ったらしい。おそらく大江が人質になるだろうな」
菅谷「大変じゃん!助けに行かないと」
須藤「いや、熊井が行ってるから大丈夫だろ」
菅谷「でも…おれ行きたい!」
須藤「!?」
菅谷「徳永くんが心配なんだ・・・須藤くんが行かないならおれ一人で行ってくる!」
その場を離れようとする菅谷
須藤「…待て!」
菅谷「?」
須藤「…お前鬼座の場所知らないだろ?…ついてこい」


     871:名無し募集中。。。 2009/06/24(水) 18:37:40.39 O

754
徳永と大江先生37

夏焼「ヒャハハハ!」
熊井たちが話している間に夏焼によってバタバタ倒されていく不良たち
熊井「夏焼ぃ!俺の分までやるんじゃねー!」
話が終わり雑魚倒しに参加する熊井
嗣永「あれは・・・多分暴力ですけど・・・熊井くんも優しいんですよ。」
徳永「説得力無くなるっての・・・とにかく奴が動くなると危険なんで、一度外に出ましょう」

立ち上がり外にでる3人

不良「おい番長!どうなってんだよ!徳永しかこねーって言うから俺来たんだぞ!」
番長「う、うるせぇ!とにかくやっちまえよ!」
不良「悪いが俺は抜けるぜ!」
番長「おい!逃げるなよ!」

逃げるために反対側の扉を開けるとそこには腕を組んで仁王立ちの須藤と
ポケットに手を入れてポリポリしている菅谷が立っていた

不良「す・・・須藤まで!?」
須藤「だろうと思った…逃げるとは男らしくないな。喝を入れてやろう…菅谷!」

菅谷「うん…(ポリポリ)…えっ!?おれ!?」
須藤「俺はお前が来たいとゆったから連れてきただけだ。行け!(ドン!」

須藤に背中を押されて不良の目の前に立つ菅谷
菅谷「あばばばば・・・」
不良「なんだこいつ・・・弱そうだな!殴るぞゴルァ!」
菅谷「うわぁー!!!」


     921:名無し募集中。。。 2009/06/25(木) 00:01:54.21 0

871
徳永と大江先生38

バシュ!バシュ!

菅谷を襲う不良たちの顔に玉が当たり液体が顔に付着した

不良「なんだこれは!?」
不良「目が・・・いてぇ!!目が開けれねぇ!!!」
不良たちはその場に倒れもがき苦しんでいる

菅谷「ひぃぃ・・・なにコレ?」
腰を抜かしてしまってる菅谷
清水「清水特製ジャングルボール3号おおあたりー♪」

須藤の後ろにパチンコを持った清水が立っていた

須藤「あれ?遅かったな清水」
清水「ベリフィーに寄ってたからね。って須藤くんやっぱり来てたんだ」
須藤「・・・俺は菅谷を連れてきただけだ」
清水「そういうことにしとくよ・・・徳永くんは?」
菅谷「あああ、あそこあそこ!」

菅谷が指差す先には避難した徳永大江嗣永の姿が



     933:名無し募集中。。。 2009/06/25(木) 01:38:26.51 0

菅谷「ふぅ・・・」(ポリポリ)

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最終更新:2009年07月04日 02:46