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**(タイトル):音楽と人 2011年1月号 #right(){(更新日時):2011-01-30 06:46} ---- ***(本文) この雑誌を紹介する時期は過ぎていますが、自分の考えていることに絡むので、簡単に紹介をしておこうかと思います。 この号は、モーサムのメンバーインタビューが載っているというので、試し読みをした勢いで買ってしまったものです。「STRUGGLE」のインタビューですが、このアルバムの聞き方が変わったりして面白いものでした。といっても、もう昔の話なのであまり深くは考えません。 前回、「STRUGGLE」を扱うときに「ロック不感症」という言葉でお茶を濁してしまいましたが、その時の心境についての考えがまとまってきたので、ここで感想を書く前に大事な前提を挙げておきます。 今までは何の気もなく音楽を楽しんでいたんですが、ライブを見に行ったりここで発言することで、自分の気持ちを投げかけたら何かしらのリアクションがあると肌で感じました。 バンド、アルバム、ライブなどをボロクソに書いてその対象が「変化」することを望んでいるのか、それとも良い所を拾ってその対象が「維持」していくことを望んでいるのか、矛盾しているようですが、この頃ではその「両方」の気持ちを強く求めるが故に言葉も気持ちもボロボロでバラバラになってしまったのではないかと思います。 私は、ロックのルーツもルールも気にしない外道なファンですが、外道なりに「破壊」行為に人間の優しさを感じたり、またそこから何かが生まれてきているのを見たりしました。 最近のロックに「誰かに訴えかける力」を感じなくなってきたのも確かで、商業音楽の限界だか何だかよく分かりませんが、音楽としての根っこは「訴えかける」ことだと思っています。ロックは「演奏者のエゴ」が出やすい形式という指摘を見ましたが、その通りだと思います。ライブに通ってまで見たいのは、音楽だけじゃなくて、音楽を通した人間性なんだということです。そこには色々な性格や嗜好があるし、意見を戦わせることも自然に起こり得るでしょう。 ただ、それだけで良かったんです。 ----

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