韓国統監府

韓国統監府(かんこくとうかんふ)は、第二次日韓協約に基づき大韓帝国の外交権を掌握した日本が漢城(現・ソウル特別市)に設置した官庁である。1910年明治43年)の韓国併合後、大韓帝国政府の組織と統合の上、朝鮮総督府に改組された。

一般に「韓国統監府」と呼ばれているが、頭に韓国を冠記せず、単に「統監府」と称するのが官制における正式名称である。

組織

内部部局

1907年(明治40年)時点

  • 総務部
    • 秘書課、人事課、文書課、会計課、地方課
  • 農商工務部
    • 商工課、農林課、水産課、鉱務課
  • 警務部
    • 警務課、保安課、衛生課
  • 外務部
    • 韓国課、外国課
  • 法制審査会

所属官庁

1907年(明治40年)時点

  • 通信官署
  • 鉄道管理局
  • 法務院
  • 財政監査庁
  • 観測所

地方機関

1905年(明治38年)時点

  • 京城理事庁
  • 仁川理事庁
  • 釜山理事庁
  • 元山理事庁
  • 鎮南浦理事庁
  • 木浦理事庁
  • 馬山理事庁

歴代統監


関連項目




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年11月29日 (土) 19:09。












     

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最終更新:2009年01月09日 22:39
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