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[概要] 整数変数 x に整数値を読み込み, 0または負の数が入力され
るまで正の数を何個読み込んだか数え, 同時に, 読み込んだ数の最大値を計算す
るプログラムを, while文を用いて, 組みなさい. ただし, ファイル名を
kadai06.c とすること.
たとえば,
3
8
10
2
-1
という入力に対し,
データの個数=4 最大値=10
と表示するようにせよ.
[考え方]
正の整数を読み込んだ個数を記憶する整数変数 n を宣言し, その値を0としておく.
最大値の候補を記憶する変数 m を宣言し, その値を0としておく.
まず, 値 x を読み込む.
while文の反復するかどうかを調べる条件式には, x>0 を指定する.
反復する内容は, 次の通り.
(1) n の値を一つ増やす;
(2) x が m より大きければ m の値を x で更新する;
(3) 次のデータとして x の値を読み込む.
反復終了後は, n の値, m の値を表示する. たとえば,
「printf("データの個数=%d 最大値=%d\n",n,m);」
など.
以下のプログラムを修正して, 変数 n, m を宣言し,
n, m に関する処理等を記述すればよい.
[手順]
(1) プリントのプログラムを完成し, kadai06.c というファイルに格納する.
(2) コンパイル, 実行を行う.
(3) 上記のデータを与えたときの結果を添付せよ.
(4) HIPLUS で kadai06.c のファイルを提出.
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最終更新:2007年09月04日 14:49