dojikyurosu @ ウィキ
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ja
2008-09-20T12:17:05+09:00
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物語
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/25.html
*『イ・ブラゼルの12戦士』~12戦士の戦いの物語~
**《第一章 百年の約束》
***旅立ちと出会い
幼少の折、パリス同盟領内の山深い寺院に隠遁する老子に預けられ、拳士として鍛えられる青年がいた。青年の名はカリッツァ・アルシオン。厳しくも愛情深い老子のもと、健やかに心身を鍛え上げてゆくカリッツァは、修行中、生涯の友であるギガン・ド・バッシュと出会う。兄のように慕うこのドゥアンと共に拳の修行に明け暮れる日々を過ごしたカリッツァは18歳になると老子の許しを得て、ギガンと共に冒険者として山を下りる。冒険者としての最初の依頼の中で出会ったエルダナーンの女性魔導士フレデリカと、彼女にポチと呼ばれるヴァーナの短剣使いジャン・テオレーマを仲間に迎えギルドを結成、冒険者として第一歩を踏み出した。
***転機
冒険者として順調に依頼をこなしていたある日、転機となる事件が起こる。遺跡の街ラインで、ライン王がかつて倒した上位魔族イルセルを封じた箱が何者かの手によって盗まれたのである。この事件の解決をライン王から依頼され、調査を進めた彼らは事件の背後でイルセル復活をもくろむハゲンティとザガンという魔族と対決する。激しい戦いの後、2体の魔族を退け封印の箱を守ったものの、封印の効果は弱められていた。再封印のため聖都ディアスロンドへ封印の箱を運ぶという新たな依頼をライン王から受けたカリッツァ達は、ディアスロンドへの長い旅路へと出発したのだった。
***封印を巡る死闘
ディアスロンドへの旅の途中、カリッツァ達は再び魔族の襲撃を受ける。ハゲンティとザガン、そして影を渡る黒豹ユンとイルセルの従者と名乗る黒騎士リストレイン。封印の箱を巡る幾度もの激しい戦いをくぐり抜け、カリッツァ達は傭兵の街ダブラルへと到着する。一時の休息を得たのもつかの間、彼等の前に新たな脅威が訪れる。上位魔族“剣の女王”アストレート。イルセルを敵視するアストレートはカリッツァ達に封印の箱を渡すよう迫るが、魔族との交渉など出来ないとカリッツァはこれを拒否する。『そう、なら貴方たちごと消してあげる』膨れ上がるその圧倒的な気。死を覚悟した彼等を救ったのは、これまで幾度も死闘を繰り広げたリストレイン達だった。辛くもアストレートから逃れ、ダブラル郊外の丘で両者は対峙する。夕暮れに染まる丘で封印の箱を巡る最後の
2008-09-20T12:17:05+09:00
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ノーマ クライセ
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/24.html
*ノーマ・クライセ
彼女の両親は戦の中で息絶えた。そしてそれ以来彼女は、たった一人で戦場の中を生き抜いてきた。年齢にそぐわぬ妙に大人びた口調は、他人には理解し得ない過酷な人生を歩んできた証でもある。いまだ恋を知らぬ幼き少女は、今日も血の雨が降る戦場を駆け抜ける。・・・それ以外に、己の生き方を知らぬがゆえに。
***データ的紹介:
“トラップマスター”を自称するも、それが実戦で生かされることは皆無である。だが、彼女をギルドの要たらしめているのは、別の能力である。彼女は「タングル」「サンドクラウド」「ディビレテイト」といった数々のシャーマンマジックでGMのファンブルを誘発し、ギルドの危機を幾度も救ってきた。まさに、GMの天敵である。
2008-08-12T19:12:03+09:00
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ジルオール ジーメンス
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/23.html
*ジルオール・ジーメンス
彼は自らの過去について多くを語らない。いつも飄々と、一歩下がった位置から静かにギルドを見つめている。それは悠久の時を生きてきた経験に裏打ちされる余裕の表れか。直情的なメンバーの多いこのギルドにおいて、彼の落ち着きはとても貴重なものである。いつかギルドメンバーが走り疲れて道に迷った時、その時こそ彼がこのギルドを導く羅針盤となるだろう。
***データ的紹介:
魚の王「リヴァイアサン」を相棒に、戦闘中も普段と変わらずただ淡々と敵を打ち倒す召喚士。そこに個人的な感情は一切入らない。彼は自らの役割をしっかりと理解し、メンバーの期待に確実に応える。そう、彼が呼び起こす大波は全ての敵を容赦なく押し流し、残らず転倒させるのだ。
2008-08-12T19:11:35+09:00
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ガルシア バークライ
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/22.html
*ガルシア・バークライ
聖都ディアスロンドで教皇ヴェラシオ・ハーヴェイに仕えていた神官。任務で国を離れる事が多かったものの、帰宅時に温かく迎えてくれる妻と娘と過ごす時間は、何物にも代え難い大切な時間だった。しかし、魔族の侵攻によりディアスロンドが陥落した時、彼は祖国と同時に妻を失う。自らの無力を嘆き、神に絶望しながら、それでも彼は歩き続ける。言葉を失った娘の手を引きながら、一体彼はどこに向かうのだろうか。
***データ的紹介:
大量のポーションを手に、ギルドメンバー全員のHPとMPを管理するギルドの補給基地。彼自身の戦闘能力は皆無であるが、彼が倒れない限りギルドメンバーは決して戦いをあきらめない。それほどまでに彼の回復・支援能力は絶大なのだ。・・・もっとも、ポーション購入費用が彼の家計に与えるダメージも甚大なのだが。
2008-08-12T19:11:06+09:00
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ミリアナ ヴロニッシュ
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/21.html
*ミリアナ・ヴロニッシュ
エルーラン王国が擁する2つの最強騎士団、その1つである“円卓の騎士団”に所属していた若き騎兵。国を守る騎士の誇りを胸に日々修練に励んできたが、ある時上位魔族バラムの侵攻に遭い、最強騎士団は王国もろとも瓦解する。だが、その戦いの直前、彼女はある任務を受け国を脱出していた。王女アンナの護衛、それこそが国を失った自分に残された最後の心の拠り所・・・そのはずだった。しかし、その道中でまたも魔族の襲撃を受け、彼女はアンナを見失ってしまう。散っていった団員達の最後の希望、アンナをその手に取り戻すため、彼女は異国の地で旅を続ける。
***データ的紹介:
槍を手にした彼女は、愛馬とともに一直線に戦場を駆け抜ける。軽い攻撃は鎧に当たるに任せ、脇目も振らず敵本陣へと突進するのだ。その勢いを乗せた「ラッシュ」はすさまじい威力を誇り、まさに“最強の騎士団”の名に恥じぬ戦いを披露する。ただし、あくまでも彼女は“冒険者”ではなく“騎兵”なのであり、狭い洞窟や建物の中では本領を発揮できない。広い戦場で正々堂々と、それが彼女の戦いのスタイルである。
2008-08-12T19:10:32+09:00
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イブリース
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/20.html
*イヴリース
いつも穏やかに微笑みながら、巨大なピコハンを振り回す天然癒し系お姉さん。一見すると人畜無害な彼女だが、その身には大きな秘密が眠っている。彼女は神に愛される神官でありながら、魔の伝道者たる素質も併せ持っているのだ。光と闇の天秤は、この先どちらに傾くのか。彼女が真の力に目覚め自らの道を選んだ時、世界全体の運命も大きく動き出すことになるだろう。
***データ的紹介:
攻撃力・防御力ともそれなりに高く、回復・支援能力も併せ持つ万能な存在である。また、彼女だけが持つ「ワイドプロテクション」はギルドの心強い盾となる。だが、いまいち戦闘で目立たないのは、ひたすらティナティアを「レイズ」で生き返らせる保護者的役割を強いられているためだろうか。
2008-08-12T19:10:07+09:00
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レベッカ サーディア
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/19.html
*レベッカ・サーディア
ヴァンスター帝国の皇帝直属組織である“クランの猛犬”の一員として神聖皇帝ゼダンに生み出された人工生命、それが彼女である。本人曰く“優秀なシーフ”なのだが、殺人的にダイス目が悪く、幾度となく大失敗をやらかす別名“ダメッカさん”。帝国に捨て駒として扱われ、最終的に裏切られたのもその辺が原因か。彼女が優秀なシーフとして活躍する日は来るのだろうか?
***データ的紹介:
両手に持った二丁の魔導銃(キャリバー)から放たれる神速の弾丸は抜群の威力を誇り、戦士顔負けのダメージを弾き出す。さらに高い命中値に支えられていることもあって、シーフとしての仕事より戦闘中に活躍することのほうが多い。“職業を間違えている”とは、彼女を評するGMの言葉である。
2008-08-12T19:09:43+09:00
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ティナティア
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/18.html
*ティナティア
彼女の故郷は、襲撃によって滅ぼされた。・・・いや、“滅ぼされた”という表現はある意味正しくないかもしれない。村人たちは愛する者を守るため、敵を道連れに自ら死んでいったのだから。彼女は、多くの命によって守られた唯一の生き残りである。その後一人になった彼女は旅を始め、そこで運命的な出会いをした。戦士トーラス・クーガー。もしもの時は村人たちのように自分がこの人を守る、彼女はそう心に決めている。
***データ的紹介:
彼女の可憐な外見に騙された者は、爆炎の中で後悔することとなる。彼女は微笑みを浮かべながら戦場の真っ只中へと突入し、「インテンション」で強化された自らの生命力を爆発力へと変えるのだ。「ブロウアップ」、それこそが彼女の故郷に伝わる秘伝の技。そして、彼女は幾度も立ち上がっては、無骨に同じ行動を繰り返す。“ネヴァーダイ”というギルド名は、彼女を表すためにあるのかもしれない。
2008-08-12T19:09:15+09:00
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トーラス クーガー
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/17.html
#image(BN_Taurus.gif)
彼は魔族と人のハーフであり、その身に魔の力を受け継いでいる。そして、彼の姉もまた強大な魔の力を宿していたため、ある日、その力に目をつけた魔族に誘拐された。以来、彼はずっと姉の行方を探してきた。平和な日常を壊し、目の前で姉を奪い去った“赤い目をした上位魔族”、ただひたすらにそれだけを追いかけて旅を続けてきたのだ。・・・そして今、ついに彼は姉と再会し、同時に残酷な現実と直面する。
***【 紅蓮の剣“紅真紅”トーラス 】
イ・ブラゼル12戦士の一人、紅蓮の炎を纏う魔剣士であり、カリッツァと並び12戦士中最強と称される。その身は魔族との混血で、その内に強大な魔力を秘めているが、時にその“血”は暴走し、彼を破壊の魔人へと変貌させる。
己の忌むべき血、そしてその血を自分よりも濃く受け継いだが故に最愛の姉をバッサールに奪われた経緯から、魔族という存在に憎悪を抱いている。憎悪を糧として復讐のため生きてきた彼はティナティアという少女と出会い、少しずつ自分の生に別の意味を見出していく。捜し求めた姉レシエルの裏切りによりティナティアが命の危機におちいり、トーラスがその存在が自分に占める大きさに気づいた時、彼は孤独な復讐者であることをやめた。仲間と共にレシエルとバッサールを追うトーラスは、また少しずつその意味を変えながら、孤独に散った強敵から受け継いだ紅蓮の剣で戦い続ける。
***パーソナルデータ
種族 ヒューリン(魔族とのハーフブラッド)
性別 男性
年齢 23歳
身長 187cm
***データ的紹介:
彼は炎を纏う巨大な剣を軽々と振り回し、眼前の敵をただひたすらに薙ぎ倒す。たとえ苦境に立たされても決してあきらめることなく、その逆境を糧とした「レイジ」で道を切り開く。また、激しい怒りに燃えた時に発動する“魔人化”は、全てを破壊できるほど強大な力である。だが、大きな力には常に代償がつきまとう。彼が闇と破壊の衝動に心を喰われた時、今度は世界の敵として人々の前に立ちはだかることになるだろう。
2008-09-25T22:28:02+09:00
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フレデリカ
https://w.atwiki.jp/dojikyurosu/pages/16.html
*フレデリカ
長い時を生きてきたエルダナーンの魔術師。戦いの中で散った弟の心を知るために、彼女は弟と同じ冒険者の道へと飛び込んだ。弱い心を隠すために彼女はいつも勝ち気な態度を取るが、本当は心優しく戦いを好まない、か弱き一人の女性なのだ。だから、ギルドメンバーは親愛の情を込めていつも彼女のことをこう呼ぶ。「姉さん」と。
***データ的紹介:
彼女は炎に愛されている。彼女の放つ「ファイアボルト」は「レインボーカラー」によってその激しさを増し、文字通り地獄の業火となって敵に襲いかかる。紅蓮の炎に照らされた彼女の横顔は美しく、敵にとっては自らをヴァルハラへと誘う戦乙女ヴァルキリーのように見えることだろう。
2008-08-12T19:08:17+09:00
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