日記/2011年03月21日/大地震11日目
2011-03-23



原発「冷温停止」に道 冷却装置復旧へ着手 二次被害防止に注力 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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原発「冷温停止」に道 冷却装置復旧へ着手 二次被害防止に注力
産経新聞 3月21日(月)7時56分配信


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原子炉の冷温停止までの流れ(写真:産経新聞)
東日本大震災による深刻な被害を受けた福島第1原子力発電所では2号機への電源接続が完了したのを受け、炉心や使用済み燃料貯蔵プールを冷やして安定した状態にする「冷温停止」に向けた作業が本格的に動き出した。3号機の原子炉格納容器の圧力が20日に一時上昇するなど不安定な状態が続いているが、漏電による爆発や火災など二次被害を防ぐため、着実に一歩ずつ進めていく。

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2号機では20日、東北電力の送電線からつないだケーブルで入り口の配電盤まで電気を流し、きちんと送電できることが確認できた。ここから施設や設備ごとに電気を流すため、配線や機器の点検を入念に進めた。漏電や火花で「充満している水素が爆発しかねない」(東電)ためだ。さらに回路がショートして機器が損傷する恐れもある。

最初に復旧を目指すのは、建屋内の照明だ。窓もなく密閉された建屋は、原子炉をコントロールする中央制御室も真っ暗な状態にある。放射線量の上昇で常駐できない状態になっており、定期的に数値を確認する際も、懐中電灯による困難な作業を強いられてきた。照明が復旧すれば作業効率は格段に向上する。

次のステップが、制御室の計測機器類の復旧だ。これまで必要最低限のデータを得るためにバッテリーで一部の計器を動かしていたが、「電圧が不安定で狂っている可能性があった」(東電)。復旧すれば、正確なデータを得られ、より早く具体的な対策がとれるようになる。

最も重要なステップが、圧力容器内や使用済み燃料貯蔵プールの水を循環させる冷却システムの復旧だ。循環させるためのモーターやポンプは微弱な電気を流し正常に動くか点検する。故障があれば、修理や交換を行い、すでに交換用のポンプも一部用意している。

問題は放射線量が高く作業ができない場所にあるポンプが故障していたり、交換の難しいパイプが損傷していたりした場合だ。

中央制御室が復旧すれば、監視装置が警報を発するが、どこに損傷があるかは把握できないという。このため、「冷却システムを実際に動かしてみて、圧力などの数値から故障や損傷の場所を探っていく」(同)。修理や交換が困難だと、別系統のルートで代替するなどの対策を迫られ、復旧には時間がかかる。

そして最後のステップが、循環している水をパイプの外から海水で冷やす熱交換システムの復旧だ。冷却用の水は、炉心やプールの燃料によってどんどん温度が上昇していく。このため、長い管状のパイプを通し外から海水で冷やす。海水も高温になるため、ポンプで海から循環させる。海水循環の設備は、海岸近くにあり、津波の被害を受けている可能性がある。ただ、震災時に停止中で原子炉に燃料が残っていた5、6号機で相次いで復旧し20日に冷温停止の状態になった。東電は1~4号機でも海水循環設備の点検を急いでいる。


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最終更新:3月21日(月)9時18分







放水続行、電源復旧急ぐ=核燃料プールから炉心対策へ―福島第1原発 (時事通信) - Yahoo!ニュース
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放水続行、電源復旧急ぐ=核燃料プールから炉心対策へ―福島第1原発
時事通信 3月21日(月)7時8分配信

東日本大震災で危機的状況に陥っている東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では、東京消防庁や自衛隊が21日、3、4号機の使用済み核燃料プールへの放水を続け、東電は2号機を中心に電源復旧を急いだ。
現場周辺は、雨が降って大気中を浮遊していた放射性物質が落ち、放射線量が増える恐れがある。
東京消防庁などは21日午前4時ごろまで、3号機プールに6時間半放水。自衛隊は同6時40分ごろから4号機プールへの放水を約2時間続けた。これまでの放水で原子炉の横にあるプールの水量が増え、水温も低下。損傷した燃料棒からの放射線も減衰傾向にあると期待される。
プールの水位を維持できれば、今後は1~3号機の外部電源を復旧させ、原子炉を本来の冷却装置で安定して冷やせるかが焦点となる。現在は消防ポンプを使い、海水を消火用配管を通じて炉心の圧力容器に注入し続けている。
東電は原子炉圧力容器を覆う格納容器の一部が損傷した2号機の電源復旧を急ぎ、東北電力送電線からの外部電源を中央制御室に通す作業を行った。1号機や3~6号機もケーブル工事や配電盤から内部に電気を通すための試験などが断続的に行われている。
一方、作業の障害となっているがれきを撤去するため派遣された自衛隊の戦車は21日朝、静岡県御殿場市から福島県楢葉町の施設に到着した。 

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最終更新:3月21日(月)9時1分







大阪府議会議長「この地震が起こってよかった」 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
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大阪府議会議長「この地震が起こってよかった」
読売新聞 3月21日(月)11時20分配信

4月1日告示の大阪府議選に立候補予定の自民党の長田義明・府議会議長が、20日の事務所開きで東日本巨大地震に触れ、「大阪にとって天の恵みと言うと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」と発言していたことが分かった。

長田氏は、大阪湾岸の府咲洲(さきしま)庁舎に庁舎を全面移転させる橋下徹知事の構想に反対している。同地震で咲洲庁舎のエレベーターや壁の一部などが損傷し、橋下知事は防災拠点にふさわしいか再検証する考えを示しており、事務所開きでは、移転問題に言及して「よかった」「知事の考えが間違っていたことが示された」などと話したという。

長田氏は取材に「会場では黙とうもしており、被災者を思う気持ちはみんなと同じ。ただ、発言は不謹慎で、言ったことが悔やまれる」と話した。 .




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最終更新:2011年03月23日 06:29