日記/2011年03月29日/震災記事
2011-04-03



東電「決死隊」1日2食の劣悪環境 一時は水も1・5リットルのみ (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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東電「決死隊」1日2食の劣悪環境 一時は水も1・5リットルのみ
産経新聞 3月28日(月)15時13分配信


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原発事故現場での劣悪な処遇について、実態を報告する福島第1原子力保安検査官事務所の横田一磨・統括原子力保安検査員=28日、福島市の県災害対策本部(中川真撮影)(写真:産経新聞)
東京電力福島第1原発事故の収束に向けて、放射線量の高い現場で命がけの作業を続けている同社と協力会社の社員が、1日に「非常食2食」しか摂取できないという劣悪な環境に置かれていることが28日、分かった。原子力安全・保安院の横田一磨統括原子力保安検査官が福島県災害対策本部で会見し、明らかにした。

[フォト]陸自が撮影した福島第1原発(27日午前)

横田氏は作業状況などの確認のため、22~26日に福島第1原発を視察。現場では新たな水、食糧などが入手困難な状況で、一時は1日あたり1人に提供される水の量は「1・5リットル入りペットボトル1本」だったという。

水に関しては、その後改善されたが、食事は朝、夜の1日2食で、朝食は非常用ビスケットと小さなパック入り野菜ジュース1本、夕食は「マジックライス」と呼ばれる温かい非常用ご飯1パックと、サバや鶏肉などの缶詰1つだけだという。

マジックライスは「ワカメ」「ゴボウ」「キノコ」「ドライカレー」の4種類から選べるという。

こうした待遇は、東電社員と協力会社社員とも一緒で、東電幹部も同じものを食べているという。

横田氏は「協力したいが基本的には事業者(東電)の問題。大変厳しい環境で作業に必要なエネルギーを得られていないと思う」と話した。

作業員は常時約400人。「約1週間おきに交代していると思われる」(横田氏)が、作業時以外は、原子炉建屋から数百メートル離れた「免震棟」と呼ばれる建物を拠点にしている。

下着など衣服も不十分で「着替えも難しい」(同)ほか、免震棟内は暖房が入っているとはいえ、夜間は毛布1枚づつしか与えられず、底冷えする中で眠っているという。

さらに、現地は基地局の倒壊などで、衛星回線を除き、固定、携帯電話ともつながらない状況。「作業員らは家族との連絡手段も断たれている」(同)。トイレの水は確保されているが、「手洗いに水が使えず、洗浄用アルコールを用いている」(同)という。

こうした環境の中、作業員からは愚痴などが聞かれるものの、作業の拒否などには至っていないという。

ただ、発電所内はテレビを全局見ることができ、24日に3人が被曝した事故のニュースでは、現場の放射線量の高さに衝撃を受ける作業員も多かったという。

横田氏は自身が5日間の現地確認中に受けた放射線量は計883マイクロシーベルトだったとし、胸部レントゲン約15回分の放射線量にあたる。

横田氏は「福島第2原発の作業員を第1に投入し、交代を促す」など、第1原発の作業員の過労や、被曝防止の対応が必要との認識を強調した。


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最終更新:3月29日(火)11時32分







「自然災害に絶望する必要ない」 宮崎駿、東日本大震災を語る | ニコニコニュース
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「自然災害に絶望する必要ない」 宮崎駿、東日本大震災を語る
NCN 3月28日(月)18時13分配信  スタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」が2011年7月16日より、全国東宝系にて公開される。作品の企画、脚本をつとめた宮崎駿氏らが3月28日に記者会見し、映画の制作状況や3月11日に発生した東日本大震災への思いを語った。

「コクリコ坂から」は、高橋千鶴・佐山哲郎原作の漫画をアニメ化したもので、東京オリンピックの前年である1963年の横浜が舞台。高校2年生の少女「海」を主人公に、同じ学校の少年との恋愛や青春を描いている。

■ 宮崎氏「不安だけが流れる時代に何をつくるか」

東日本大震災の発生により企画時点から社会情勢が変わってきている。これについて宮崎氏は、今作と照らし合わせながら、

「自分たちの生活が淀んできて、不安だけが流れるような時代に一体何をつくるのかが問われている。そういう意味で、ヒロインの海という少女の願いや、(登場する)少年の『雄々しく生きよう』という気持ちは、これからの時代にも必要なものだと思う」
と語った。地震や津波により大きな被害が東日本の各地にもたらされたことについては、

「私たちの列島は繰り返し地震や津波、台風などに襲われてきた。しかし自然の豊かな恵まれた島であり、多くの困難や苦しみがあっても、もう一度人が住む、もっとより美しい島にしていく努力をする甲斐のある土地だと思っている」
とし、さらに、

「多くの自然現象の中で(日本の先祖は)この国を作ってきた。このこと自体で絶望する必要はない」
と力強く話した。

■ 宮崎氏「人民の愚かさもマスコミは糾弾して欲しい」

一方で宮崎氏が懸念するのが、東日本大震災で被害を受けた福島第1原発から漏れる放射性物質の問題だ。

「プロメーテウスの火(=原子力)をどうやってコントロールできるのか。国土の一部を喪失する事態になりつつあることに対して、どう対応できるのか。残念なことに私たちの文明はこの試練に耐えられない。だからこれからどういう形の文明を作っていくかという模索を始めなければならないと思う」
また、水道水から乳児の規制値を超えた放射性物質が検出されたことでペットボトルの水が売り切れている状況に、宮崎氏は、

「乳幼児のいる家には本当に配慮しないといけないのに、僕と同じような年の人が水を買いに並ぶなんてもってのほかだ。人民の愚かさもマスコミは糾弾して欲しい」
と苦言を呈した。

■ プロデューサー鈴木氏「陰日向になって、やれることは全部やろうと思う」

震災の影響は、映画制作にも及んでいるという。アニメの制作にはコンピュータを使った作業が大きな割合を占めるが、計画停電によりその作業ができなくなるほか、データが消えてしまう恐れもあるからだ。このため、停電のない深夜帯に作業をするべく、コンピュータ関連の担当者は夜8時から出社して作業をしていたという。夜間勤務の場合は業務効率が通常よりも落ちるため、制作の遅れにつながっているとした。当初のスケジュールに比べて脚本や絵コンテの仕上がりが遅れていたこともあり、現在の完成状況は50%程度とのことだ。

スタジオジブリでは被災者への支援を行っているという。ただし、具体的な支援内容については明らかにしていない。内容を公表することで、数字などが一人歩きするのを避けるためだ。スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫氏は、「陰日向になって、やれることは全部やろうと思っている」とし、物質的な援助や義援金のほか、人材支援などもしていく考えを示した。

(永井美智子)







その報道は誰のため? 被災した子どもにマイクを向けるな | ニコニコニュース
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その報道は誰のため? 被災した子どもにマイクを向けるな
Business Media 誠 3月22日(火)11時54分配信
3月11日14時46分に発生した東北関東大震災(出典:日本気象協会)

Business Media 誠
東北・関東一帯を襲った東日本大震災から10日間が過ぎようとしている。この間、テレビ・新聞の主要メディアが異例の特報態勢で臨んだのはご存じの通り。この過程では、傍若無人な振る舞いで猛烈な批判を浴びた取材陣がいた一方、被災者から感謝された向きも多数存在した。

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嫌悪と感謝の分かれ目は何か? 答えは非常にシンプル。取材スタンスや記事が被災者のためになるか否かという一点なのだ。【相場英雄】

●心を抉るな

「今のお気持ちは?」――。

大津波の被害から免れた直後の被災者、あるいは避難所で過ごす人たちに、無数のマイクが向けられた。多くの読者がこうしたシーンを1日に何度もテレビで見せつけられたのではないか。中には、子供たちにマイクを向けたリポーターや記者もいた。

大災害に接した被災者はこうした取材攻勢にストレスを溜め込んでいるはず。子供たちが心に負ったダメージは計り知れない。読者の多くが既にご存じのため詳細には触れないが、ご家族を亡くした被災者に密着し、映像を流し続けた民放まで存在した。

当然、TwitterのTL上や他のネットメディアでこうした報道姿勢に批判が集まった。

なぜ批判されたのか。

傷付いた被災者の心をさらに抉(えぐ)るようなことをしたからだ。自分が同様の取材をされたらどう感じるか、視聴者や読者は本能的にそれを感じとり、一連の報道姿勢に嫌悪感を示したのだ。

●ここまで取材する必要あるの?

「ここまで取材する必要あるの?」

臨時休校で自宅待機を強いられていた筆者の小学生の愚息にもこうしたシーンが否応なく届いた。そのたび、何度も尋ねられた。メディア界に身を置いてきた者として、父親として、断じて違うと説明した。

無神経にマイクを向けたテレビ関係者、そして新聞記者の皆さん。自身が同様の環境に置かれた際、マイクを向けられたらどう感じるだろうか。被災した自分の子供が密着取材されたらどうか。

報道する権利があるし、その必要がある。そう主張されるメディア人もいるはずだ。だが、被災者の傷口に塩を塗るような報道は、決して被災者のためにはならない。視聴者のためにもならない。報じる価値はないと筆者は断言する。

放送コードの関係で、被災地の路上のいたるところに遺体が放置されていたシーンを放映できなかったことは理解できる。また、大津波で放置された無数の車両の中に、何日間も遺体が収容されずにいたことも皆さんは熟知していた。

こうした状況の中で、あえて被災者にマイクを向け、無神経な取材を繰り返したことに被災者は怒りを隠さない。こうした行状は筆者のもとに続々と届いている。今後、被災者の了解を得たうえで、本稿でも随時紹介していく予定だ。Twitterなど各種のSNSが利用者を増やし続ける中、視聴者や読者はマスコミ不信の度合いを強めている。そこに今回の大震災での非常識な取材。ツケは大きくなることを覚悟していただきたい。

Twitterで一連の報道を批判し続けたあと、筆者にこんなメールが届いた。

「連日の報道で封印した痛みが出てきそうなので、あまり見ないようにしています」

16年前、神戸で阪神・淡路大震災に遭われた方からのメッセージだ。大手メディア、とくにテレビ関係者はこの思いをどう受け止めるだろうか。

●壁新聞

一方、被災者に感謝された報道陣も少なくない。先週の当コラムで触れたTwitterを通じた生活情報の配信だ。地元を知りつくした地方紙、地方局の記者連が集めた情報が、即座にTwitter上で流された。

「(生活情報は)避難所で非常に重宝した」(三陸地域の友人)

被災者の目線、被災地の状況を熟知し、再興に向けて読者のためになる情報は、第一級のニュースとなった。

昨年、筆者は取材やプロモーションのために頻繁に宮城県石巻市を訪れた。その際、地元紙である石巻日日新聞の記者たちと知り合った。拙著が刊行された際は、同紙に大きく取り上げてもいただいた。同紙本社は津波被害を受け、新聞社の生命線である印刷設備が破壊された。だが、同紙は毎日発行している。

記者たちが市内や周辺地域を駆け回り、つぶさに情報を集めた。記者の中には、家族の安否が分からない状況下、取材し続けた人物もいる。地元民向けの情報は本社で集約され、新聞となった。先に触れた通り、印刷設備はない(本稿執筆時点)。そこで記者たちが手分けして、大きな用紙に手書きで記事を綴ったのだ。

手書きで何十枚と綴られた石巻日日新聞は、同市と周辺地域の避難所の壁に掲示された。読者がこれを食い入るように読んだのは言うまでもない。







<福島第1原発>土壌からプルトニウム 建屋外にも汚染水 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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<福島第1原発>土壌からプルトニウム 建屋外にも汚染水
毎日新聞 3月29日(火)1時18分配信

福島第1原発(左から)1号機~3号機=福島県いわき市で2011年3月27日午後0時19分、本社ヘリから30キロ以上離れて撮影
◇格納容器損傷の可能性高まる

東京電力は28日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1~3号機のタービン建屋外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネル状の穴の中に水がたまり、2号機では1時間当たり1000ミリシーベルトを超える高い放射線量が検出されたと発表した。建屋地下の汚染水がトレンチに漏れ出した可能性がある。また同日、敷地内の土壌から毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたことも明らかにした。いずれも炉心内で作られる放射性物質や放射線量で、11日の被災以来指摘されていた核燃料や格納容器の損傷の可能性が高まった。

【原発復旧作業の実態 写真つき】食事2回、夜は雑魚寝

プルトニウムの濃度について東電は、1940~80年代に繰り返された大気圏核実験の際、日本に降ったものと同等で人体への影響はないとしている。新たな土壌を採取し、継続的に分析する予定。

トレンチはタービン建屋と海との間にある凹字形トンネルで、非常用電源を冷やすための海水が通る配管や海水をくみ上げるポンプのケーブルなどを納めている。普段は水がないが、1~3号機とも地表付近まで水で満たされているのを27日午後3時半ごろ発見、直後に線量を測定した。

2号機のトレンチの水は1000ミリシーベルト(1シーベルト)以上で、同タービン建屋地下の汚染水と同様、炉心の冷却水の10万倍以上のレベルだった。1号機は0.4ミリシーベルト、3号機はがれきがあるため近寄れず測定していない。周辺の大気の放射線量(1時間当たり)は▽1号機0.4~1ミリシーベルト▽2号機100~300ミリシーベルト▽3号機0.8ミリシーベルト。

東電は最も水面が高い1号機のトレンチについて、海への流入を防ぐ処置を取った。

プルトニウムの調査は21、22日に実施した。1、2号機から500メートル~1キロ離れた5地点で土壌を数百グラム採取し、日本原子力研究開発機構が分析。その結果、全地点の土から原子炉内で発生するプルトニウム239、240が検出され、うち2地点からプルトニウム238も検出された。

大気圏核実験では主にプルトニウム239、240が大気中に放出され、238はほとんどないことから、東電はこの2カ所については今回の事故によるものとみている。

プルトニウムは▽被災時運転中だった1~3号機の炉心▽1~6号機の使用済み核燃料プール内の核燃料▽3号機で使用していたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料のいずれにも含まれる。今回検出されたプルトニウムの由来について東電は「特定はできない」と話した。

原子炉の冷却作業は、水を増やすほどタービン建屋に汚染水がたまる恐れがあることから難航している。【藤野基文、八田浩輔】

◇「憂うべき事態」

経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官はプルトニウムの検出について「健康影響は考えられないが、燃料棒の損傷があることを示している。放射性物質が漏れないようにする(原発に)あるべき五重の壁が破れたことを示す。憂うべき事態だ」と述べた。


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最終更新:3月29日(火)3時6分







5強以上の余震確率10%に=今後も警戒必要―気象庁 (時事通信) - Yahoo!ニュース
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5強以上の余震確率10%に=今後も警戒必要―気象庁
時事通信 3月29日(火)19時2分配信

気象庁は29日、東日本大震災で最大震度5強以上の余震が発生する確率を10%と発表した。4月4日午後3時までの数字。これまでは20%と予想していた。
横田崇地震予知情報課長は「10%と下がっていても、日常地震に遭う確率と比べると異常に高い数字」と強調。まだ活発で今後も強い余震に注意が必要と呼び掛けた。
同庁の予想では、31日までにマグニチュード(M)5以上の余震が、多い場合50回程度起き、約6分の1がM6を超える恐れがあるとしている。 

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最終更新:3月29日(火)21時18分







東電“白旗”仏に泣きついた…「統制不能」原発先進国へ支援要請 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
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東電“白旗”仏に泣きついた…「統制不能」原発先進国へ支援要請
スポーツ報知 3月29日(火)8時2分配信

東日本大震災による福島第1原発の事故で、復旧に苦慮している東京電力が、フランス電力(EDF)や核燃料会社アレバ、原子力庁などフランスの原子力関連企業・機関に支援を要請したことが28日、分かった。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相が明かしたもので、事故の統制不能に陥ったもの、と現地では深刻視されている。また、東電は同日深夜、同原発の敷地内の土壌からプルトニウムを検出したと発表。一部は今回の事故で放出されたとみられ、事態は一層深刻になった。

事態収束に展望が開けない東電がとった手段は、フランスへの支援要請だった。29日付のフランス有力紙、ル・モンドによると、アレバは事故発生直後から東電側と連絡を取り合ってきたが、26日ごろに緊急要請を受けたという。ル・モンドは「東電が原発事故の統御不能に陥った可能性」との見出しを掲げ、当事者の東電が“白旗”を掲げた事態を深刻視している。

ベッソン担当相は「東電からの(フランス各機関に対する)支援要請は(事故発生後)初めて」と話した。EDFは18日、専門家の派遣、原発事故に対応するロボットを含む資材130トンの搬送など独自の救援計画を発表。が、ル・モンド紙によると日本側はこれを拒否したという。

フランスは日本の原子力業界と関係が深い。アレバは日本の電力会社の委託でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の加工を請け負っている。福島第1原発3号機で現在使われているMOX燃料は1999年にフランスから運ばれたものだ。

フランス原子力安全局のラコスト局長は28日の記者会見で、今回の事故状況などから「30キロ圏外に汚染が広がり、農作物などにも影響が出ていることは明らか。汚染が100キロ圏に広がったとしても全く驚かない」とした上で、「(汚染除去などで)状況が管理できるまでに数年から数十年を要する」と警告している。



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最終更新:2011年04月03日 02:52