日記/2011年03月30日/震災記事
2011-04-03



礼儀正しい被災者に感銘=東北に派遣の米救援隊員 (時事通信) - Yahoo!ニュース
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礼儀正しい被災者に感銘=東北に派遣の米救援隊員
時事通信 3月30日(水)18時8分配信

【ロサンゼルス時事】東日本大震災で、米国救援隊の一員として東北地方に派遣された日系4世の消防士アツシ・ウエハラさん(42)が29日、ロサンゼルス市内で救援活動についての報告会に出席、災難のさなかでも礼儀正しい被災者の姿に感銘を受けたと語った。
ウエハラさんは地震翌日の3月12日、ロサンゼルス郡消防局の同僚73人と共に青森県の米軍三沢基地に到着後、1週間にわたって岩手県大船渡、釜石両市で活動。被害の甚大さを目の当たりにし、両親ゆかりの広島に行った経験から「原爆投下後の広島を連想した」というほど驚いた。
そんな中で「倒壊したカラオケ店のそばにいた女性オーナーが、『何もありませんが』と言って煎餅を差し出してくれた」ことに最も強い印象を受けたという。
ウエハラさんは「ベストを尽くし6遺体を見つけたが、生存者は一人も発見できなかった」と肩を落とす。「将来また東北を訪れ、復興した姿を見たい」というのが願いだ。 

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最終更新:3月30日(水)21時35分







福島第1原発 「命には代えられない」…1~4号機廃炉へ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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福島第1原発 「命には代えられない」…1~4号機廃炉へ
毎日新聞 3月30日(水)21時2分配信


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強い口調で原発事故の一刻も早い収束を求めた福島県の佐藤雄平知事=福島市の福島県自治会館で2011年3月30日午後5時、松本惇撮影
「孫の命には代えられない」。福島第1原発1~4号機について、東京電力の勝俣恒久会長が廃炉の方針を示したことに対し、避難指示に従っている地元住民の多くは当然と受け止めた。一方、地域経済は原発抜きには語れず、「失われる雇用をどうするのか」と、避難生活から戻った後のふるさとの将来を心配する声も出た。【岩佐淳士、神保圭作、渡辺暢、清水隆明】

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◇地元町長

福島第1原発は大熊町と双葉町にまたがって立地しており、両町とも全域が避難指示区域。1~4号機がある大熊町は、西に隣接する田村市に役場の機能を移転している。

渡辺利綱町長は「事故があってから、廃炉はあり得ると考えていた。これまで原発に依存しすぎていた面もあり、廃炉で雇用の場を失うことになるだろう。しかし、思い切った町づくりができるゼロからの出発と考え、町民の生活の再建を目指したい」と話した。

5、6号機のある双葉町の井戸川克隆町長は自らも埼玉県加須市の旧騎西高校に避難しているが、「町民の安全を最優先で考えれば、やむを得ない。安全に収束してもらうことに尽きる」と語った。

◇避難住民

大熊町から田村市総合体育館へ避難している無職、青木三造さん(75)は「地元は地震にも津波にも耐えた。原発さえなければ、食事の配給の列に並ぶような生活をする必要もなかった。原発はいらない。5、6号機も廃炉にしてほしい」と怒りをあらわにした。

福島市のあづま総合運動公園の避難所でも、同原発から半径20キロ内の浪江町から来た農業の男性(61)が「東電の関連会社で働く息子も働く場を失うかもしれないが、孫の命には代えられない」と語った。一方で「地元の雇用や税金のことは考えてもらわないと。安全を説明した上で、5、6号機は発電を続けてくれればいい」と話す双葉町の女性もいた。

いわき市の御厩(みまや)小学校の避難所では、東電の協力企業に勤め、原発構内で配管を断熱材で覆う仕事をしてきた作業員の男性(49)が「止めて当たり前だ。原発のせいで避難する目に遭っているんだから。仕事は減る。その分は火力(発電所)でもつくればいい」と憤った。

加須市に避難している双葉町の運送業、斉藤啓一さん(34)は「原発関係で働いている町民は確かに多い。でも、映像で見て、あの状態で今後、(原発を)使うことはあり得ないと思うし、町民全員が反対するだろう。避難所にしばらくいることになるが、仕事が見つかるか、これからどう生活していくのか」と不安を隠さなかった。

◇福島県知事

30日夕、県災害対策本部で会見した福島県の佐藤雄平知事は、廃炉について、「総合的なエネルギー政策の見直しを国に提言していく」と繰り返すにとどめ、東電が廃炉の対象に挙げなかった5、6号機の将来についても明言を避けた。

東電に対しては「事態を一刻も早く収束させること」と求めた。また、勝俣会長が周辺住民の避難生活が長期化するとの見通しを示した点について「極めて残念なこと」と述べた。


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最終更新:3月30日(水)22時32分







「廃炉は当たり前」「原発必要ない」=一時金求める声も-会長発言受け避難者・福島 (時事通信) - Yahoo!ニュース
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「廃炉は当たり前」「原発必要ない」=一時金求める声も-会長発言受け避難者・福島
時事通信 3月30日(水)21時45分配信

福島第1原発事故で、東京電力の勝俣恒久会長が30日、1~4号機の廃炉を明言した。福島市のあづま総合体育館に避難している地元住民は「当たり前だ」「原発は必要ない」などと怒りを噴出。避難解除のめどが立たないことを知らされ、一時金を求める声も聞かれた。
浪江町で農業を営む末永泰司さん(70)は、「これだけ周囲に迷惑を掛けたのだから、廃炉は当たり前。それに、福島の原発は首都圏に電力を供給するだけのもので、なくなっても地元に影響はない」と厳しい口調で語った。
同原発が立地する双葉町の無職男性(78)は「恩恵を受けていたのはごく一部で、自分も特別に良い思いをしたわけではない。なのに、こんなに被害を受けたのだから、もう原発は必要ない」と言い切った。避難指示の長期化については「『これだけの放射性物質が計測されたから、まだ危険です』などと理由を言ってくれないと納得できない。長期化という漠然とした言い方ではなく、何カ月後に解除予定といっためどを示してほしい」と訴えた。
東電の対応そのものに疑問を投げ掛ける人もいる。浪江町の男性(60)は「放射線量が許容量を超えて、混乱している感じ。情報を出すのも遅い」と批判した。同町の無職居村則子さん(50)は「新しい生活を踏み出すにしても、今必要な生活資金がない。一時的な補償金を出してほしい」と要望する。
一方で、東電関係者は複雑な胸の内を明かした。下請け会社で働いていた男性(20)は「今、復旧作業に当たっている人が多くいる。早期に廃炉と決めてしまっていいのだろうか。自分も、いつか仕事が再開する可能性を期待していた。すぐに新たな就職先が見つかるのか」と表情を曇らせた。 

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最終更新:3月30日(水)22時9分




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最終更新:2011年04月03日 02:53