日記/2011年05月18日/震災記事
2011-05-19



福島第1原発 「米要請で汚染水」平田参与が発言撤回 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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福島第1原発 「米要請で汚染水」平田参与が発言撤回
毎日新聞 5月19日(木)0時0分配信


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平田オリザ内閣官房参与
【ソウル西脇真一】平田オリザ内閣官房参与は17日、ソウル市での講演で、東京電力福島第1原発の事故で汚染水を海に放出したことについて「米国からの強い要請があった」と発言した。平田氏は18日、ソウルで毎日新聞の取材に応じ「不用意な発言で、大変申し訳なく思っている」と述べ、発言を撤回して陳謝した。

劇作家でもある平田氏は17日、ソウル市内で韓国の日韓問題専門家らを前に「震災と日本再生」について講演。質疑応答の中で「汚染水の処理問題では韓国の方々にも大変な迷惑をかけた。流された水は非常に低濃度で、量も少ない。米国政府からの強い要請で(海に)流れた」と述べた。

発言について平田氏は「内閣官房参与であるが、この問題には全くかかわっておらず、事実関係を確認できる立場でもない」と語り、事実誤認であることを強調した。18日朝、東京からの電子メールで報道を知り、仙谷由人官房副長官に電話で「申し訳なかった」と謝罪したという。

平田氏は内閣官房参与として日本政府の対外広報などを担当。今回の講演も、風評被害防止や復興に向けた政府の取り組みを知ってもらう狙いだった。平田氏は「起きてしまったことは戻せない。地道に説明していくしかない」と語った。

この問題について、枝野幸男官房長官は18日の記者会見で「(内容を)承知していないし、放出前に米国に通告したことも聞いていない」と述べた。

◇相次ぐ参与・顧問の問題発言

菅政権では平田氏のほかにも、民間から官邸に登用された参与や顧問が、福島第1原発事故を巡って問題発言を繰り返している。

3月16日には元連合会長の笹森清内閣特別顧問が菅直人首相との会談後、首相が「最悪の事態になった時には東日本がつぶれることも想定しなければならない」と語った、と記者団に紹介した。4月13日には評論家の松本健一内閣官房参与が「原発周辺は20~30年住めない」と首相が発言したように説明。すぐに訂正したが、厳しい批判を浴びた。

また、震災直後に内閣官房参与に任命された小佐古敏荘・東大大学院教授(放射線安全学)は4月29日、政府の原発事故対応を「場当たり的」と批判。参与の辞表を提出した。【影山哲也】

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最終更新:5月19日(木)1時5分







対立生む“原発の恩恵” 遠方住民「手厚い補償、被害者ぶるな」 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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対立生む“原発の恩恵” 遠方住民「手厚い補償、被害者ぶるな」
産経新聞 5月18日(水)7時56分配信

工程表は示されたが、原発周辺の住民にとっては、不自由な生活にはっきりとした出口が見えたわけではなく、抱えるストレスは大きい。福島県内では、原発立地で経済的な恩恵を受けてきた、受けなかったといった認識の違いが、感情的対立すら生じさせている。(小野田雄一)

▼土下座に違和感  「避難所で東電の社長に土下座させた人たちは、これまで東電に食べさせてもらってきた人たち。地元に原発を誘致した経緯もある。土下座の強要には違和感を覚える」

原発から約60キロ離れた福島市内で飲食店を経営する男性(40)はそう話す。震災と原発事故で、売り上げは昨年の3分の1程度に落ちたという。

「原発で恩恵を感じたことは一度もないのに、損害を受けている。原発近くの人は手厚く補償されるだろうが、うちがつぶれても補償されるのか。理不尽だ」

原発から離れた地域の少なからぬ住民には、こうした思いは共通する。

▼累計2700億円  原子力や火力発電所などが立地している地域は、国から「電源立地地域対策交付金」など、さまざまな交付金を受けられる。

交付金は周辺自治体に直接交付されるものもあるが、広く県全体に渡るものもある。福島県によると、各種交付金の平成21年度の総額は計約145億円。

このうち、県に交付された「電力移出県等交付金」は計62億円で、県は約52億円を公共事業に投じた。残る10億円は県内の全自治体に分配した。県が昭和49~平成21年度までに受けた交付金の総額は、約2700億円になるという。

県には電力会社から「核燃料税」も入る。原子炉に挿入された核燃料の価格と重量に課税されるもので、15~18年度では計約103億円。多くが県内の道路や橋、河川などの整備費のほか、福島空港の管理費、県立病院などの運営費、警察費など、県民全体のサービス向上に充てられた。

だが、「原発が県にどんな恩恵をもたらしてきたかを知っている県民は少ない」(県幹部)というのが現実だ。

▼しっかり周知を  原発の住所地でもあり、現在は町役場ごと会津若松市に避難中の大熊町役場には、「原発で恩恵を得てきたのに、事故でほかの地域に迷惑をかけ、今さら被害者ぶるな」といった批判の声が届いているという。

町幹部は「雇用や、町から住民への教育費や医療費の補助など、確かに他地域より恩恵はあった」と認めつつ、「恩恵が県全体にも及んでいることを知らない人も多い」と戸惑いを隠せない。

ある県幹部は「原発の恩恵がリスクと釣り合ってきたのは、“安全”という前提があったからこそ。これまでの経済的恩恵とは桁違いの損害が出ている」と話し、立地地域も被害者だと強調する。その上で、「県民対立や国民からの批判を防ぐためにも、濃淡はあるにせよ原発の経済的恩恵が、特定の地域だけのものでなかったという事実をしっかり伝えていきたい」と話している。

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最終更新:5月18日(水)10時4分







3号機 “燃料に水届いておらず”(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
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3号機 “燃料に水届いておらず”
TBS系(JNN) 5月18日(水)18時33分配信

福島第一原発の3号機については、先月からたびたび炉心の温度が上がっていますが、複数の政府関係者はJNNの取材に「3号機でもメルトダウンが起きているとみられる」としています。東京電力は、注水量を増やしたり、別の配管も使ったりして炉心に水を送り続けていますが、まだ不安定な状態が続いています。

現在、原子炉には「シュラウド」と呼ばれる壁と圧力容器との隙間を通して水が注がれていますが、このすき間が詰まり、底に溶け落ちた燃料に十分に水が届いていない可能性が高いことが新たにわかりました。専門家は、この状態が続いた場合、燃料が発する高い熱で圧力容器の底が抜ける可能性がある「深刻な事態だ」と指摘しています。東京電力では当面、3号機への注水量を増やして監視を続ける方針です。

一方、2号機の原子炉建屋に18日午前、3月の爆発以来、初めて作業員が入りました。ロボットでの調査と同様、温度と湿度が高く、内部で作業したのは14分間でした。(18日16:51)最終更新:5月19日(木)3時27分







3号機取水口付近 濃度1800倍 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110518/t10015975361000.html

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3号機取水口付近 濃度1800倍
5月18日 23時11分
東京電力福島第一原子力発電所周辺の環境調査で、3号機の取水口付近で18日朝に採取した海水の放射性セシウムの濃度は、国の基準の1800倍で、前の日から大幅に上昇しました。

東京電力によりますと、福島第一原発の3号機の取水口付近で18日朝に採取した海水の放射性物質の濃度を分析した結果、セシウム134が1cc当たり110ベクレル検出されました。これは国の基準の1800倍にあたる濃度で、前の日の550倍から大幅に上昇しました。また、セシウム137も1cc当たり120ベクレルと、基準の1300倍に上昇しました。3号機の取水口付近は、今月11日、「ピット」と呼ばれる作業用の縦穴から高濃度の汚染水が海に流れ出ているのが見つかり、海水から基準の3万2000倍の放射性セシウムが検出された場所です。また、先月2日に同じように「ピット」から高濃度の汚染水が流れ出ていた2号機の取水口付近で採取した海水の放射性ヨウ素は、16日の1900倍から、17日はおよそ630倍まで低下しました。一方、沿岸の4つの調査ポイントでは、18日、1号機から4号機の放水口の南側330メートルで基準の1.8倍のセシウム134を検出するなど、2か所で基準を上回りました。東京電力は「放射性物質の濃度が上がっているところもあるが、ここ数日の変動の範囲内に収まっていて、全体的には減少傾向にある」としています。







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最終更新:2011年05月19日 05:24