日記/2011年06月16日/ニュース記事
2011-06-21



菅首相 野党議員を挑発「顔見たくないなら法案通せ」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
ttp://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/16/kiji/K20110616001029100.html

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菅首相 野党議員を挑発「顔見たくないなら法案通せ」

「再生可能エネルギー促進法」を求める超党派議員らの集会に参加、あいさつする菅首相
Photo By 共同 
菅直人首相は15日、国会内で開かれた集会で「国会には“菅の顔は見たくない”という人がたくさんいるが、ならばこの法案を早く通した方がいい」と述べ、早期退陣を求める与野党議員を挑発した。

発言があったのは「再生可能エネルギー促進法」の制定を求める超党派議員らの集会。国会議員のほか、ソフトバンクの孫正義社長ら約350人が参加。首相は高揚した様子で早口で約20分間あいさつ。法案成立に強い意欲を表明した上で「この法律を通さないと政治家の責任を果たすことにならない」と強調した。

孫社長から「土俵際ですごく粘っている」と称賛され、会場を離れる際「辞めないで」の声が上がると、首相はピースサインで応える上機嫌ぶり。しかし、一部の議員はいぶかしげに首相をみつめていた。

そんな中、21日以降に開催される予定の民主党両院議員総会をめぐり、首相を出席させない“奇策”が浮上した。執行部は両院総会を開いて党内がさらに混乱することを懸念しており、民主党関係者は「混乱を避けたい岡田氏が首相に何らかの予定を入れるなどして総会を欠席させることも考えられる」と“菅隠し”の可能性を指摘。「総会を開かなければ党内の不満は強まるし、首相との“押し問答状態”に頭を悩ませる執行部の苦肉の策だ」とした。







菅は延命の“大天才”だ!「脱原発で解散」恥知らずシナリオ - 政治・社会 - ZAKZAK
ttp://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110617/plt1106171931004-n1.htm

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菅は延命の“大天才”だ!「脱原発で解散」恥知らずシナリオ
★鈴木哲夫の永田町核心リポート

2011.06.17


菅首相は政権延命のために、パフォーマンス解散に打って出るのか=17日午前、国会内【拡大】
官邸周辺から衝撃情報が飛び込んできた。菅直人首相が「脱原発」を争点に解散・総選挙を模索しているというのだ。広島「原爆の日」の8月6日か、長崎「原爆の日」の8月9日に全世界に向けてアピールし、そのまま選挙になだれ込むという計画だ。日本経済に甚大な影響を与える動きだが、パフォーマンスを優先する菅首相が、政権内や関係省庁に熟議させた形跡は見えない。菅首相が退陣時期を明言しない真相について、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。

「私の顔を見たくないというなら、この(再生可能エネルギー)法案を通したほうがいい」

党内外からの「菅降ろし」を挑発するように菅首相があいさつすると、会場から割れんばかりの拍手と声援が飛んだ。退陣間近とは思えない強気な姿勢である。

この会合は15日に開かれた再生エネルギー促進法案の成立を目指す超党派議連と市民の集まり。400人以上が参加した。

菅首相は終始上機嫌で、自然エネルギーに関する持論を約20分にわたって展開。ソフトバンクの孫正義社長も「粘り腰で10年やってほしい」とエール。今や菅首相は、脱原発のヒーローかのごとくである。

ところが、このシーンこそ、まさに菅首相の「大逆転・仰天シナリオ」が進められている証拠だという。それはズバリ、「原発の是非を争点に、自らの手で解散・総選挙に持ち込む」というものだ。

菅首相と懇意な民間の関係者が明かす。

「ポイントは8月6日と9日。そこまでは、菅首相は何が何でも首相を続けたいと思っている」

この両日は、広島と長崎に原爆が投下された日だ。平和祈念式典には現職首相が出席し、唯一の被爆国として全世界にメッセージを発信する。

「菅首相はそこで『脱原発』を高らかに宣言するつもりらしい。今回の福島第1原発の事故と、唯一の被爆国の立場。このタイミングでの発信は全世界に衝撃を与えるはずです」(同)

その後、8月から9月にかけて、解散・総選挙を断行するのだ。菅首相の側近が語る。

「『原発の是非』という争点1本で選挙をやる。菅首相はもちろん『脱原発』を主張する。いわば、国民投票的な総選挙だ。イタリアでも国民投票はノーだった」

そこには、小泉純一郎元首相の手法がヒントにあると別の側近がいう。

「小泉さんが『郵政民営化は是か非か』の1本で選挙をやった。あれと同じ。民主党内にも原発推進論者は結構いるが、菅首相の『脱原発』に反対するなら、郵政総選挙と同じように追い出して刺客を立てればいい。世論がこちらを支持していれば、民主党に残って戦う人も多いはず。原発推進の自民党には十分勝てる。その後、菅首相はじっくり政権を立て直せばいい」

被災地の復旧・復興は遅れており「選挙などできない」という見方もあるが、側近は続ける。

「延期されていた被災地の地方選挙も8月には実施される。それに原発が争点なら、有権者も納得してくれるはずだ」

■「脱原発」熟議された形跡なし 明らかな延命パフォーマンス

最近、菅首相が自然エネルギーへの転換をことさら強調し、懇談会開催や自然エネルギー庁の設置など、発言を強めている背景がここにある。

だが、パフォーマンス優先のためか、「脱原発」が政策として政権内や関係省庁で熟議された形跡は見えない。

「G8で菅首相は『2020年までに自然エネルギー20%』と演説したが、海江田経産相は『聞いていない』というし、政務3役の1人は『無理だ』と断言していた。それにエネルギー問題は、経済や企業活動に直結する。10年先、100年先を見据えて、この国の経済をどう立て直していくかというグランドデザインの中で考えなければならない。菅首相はそこが欠落している。こんな大きなテーマを政権延命に利用するとすれば、ひどい話だ」(自民党閣僚経験者)

民主党内からは、こんな意見も。

「自然エネルギーという新たな利権に、あざとい政商らが目を付け、政権に接近している。これでは原発利権が自然エネルギー利権に替わるだけだ」(中間派議員)

そもそも菅政権は、原発被害の“いま”を何ひとつ解決できていない。

私が取材した福島原発の周辺自治体はまさにゴーストタウンだった。放射能を浴びたがれきは、こっそりと処分場に集められて、そのまま放置されていた。子どもたちが集う、校庭の土もしかりだ。避難生活がいつまで続くのか見えず、生活資金は届いていない。こんな足元の“いま”に対処することが、菅政権の最優先課題ではないのか。

菅首相に「脱原発」や未来のエネルギーなど語る資格があるのか。ましてや、それを争点にした解散・総選挙などあり得ないはずだ。

■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、東京MXテレビ編集長などを経て、現在、日本BS放送報道局長。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など多数。







義援金などで生活保護打ち切り NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110616/k10013556041000.html

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義援金などで生活保護打ち切り
6月16日 9時14分
福島県の南相馬市で生活保護を受けていた世帯のうち、合わせておよそ150世帯が震災の義援金や、原発事故の仮払い補償金を収入と見なされて、生活保護を打ち切られていたことが分かりました。

生活保護は、受給者に収入があれば減額されたり打ち切られたりします。厚生労働省では、震災の義援金や東京電力福島第一原子力発電所の事故の仮払い補償金を受け取った場合、その世帯の自立のために生活用品などの購入にあてる金額などは収入としないものの、総額が自立のためにかかる費用を上回った場合は、それ以上の金額を収入と見なすことを先月、各地の自治体に通知していました。この通知に従って南相馬市では、市内で生活保護を受けている400世帯余りのうち、これまでにおよそ150世帯について、今月から生活保護費の支給を打ち切ったということです。また、いわき市でも、東京電力から仮払い金を受け取った2世帯について、今月から支給を打ち切ったということです。南相馬市やいわき市では「手持ちのお金がなくなった場合は申し出てほしい」と話しています。







「皆既月食」沖縄などで観測 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110616/k10013554931000.html

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「皆既月食」沖縄などで観測
6月16日 5時12分
満月が地球の陰にすっぽりと隠れてしまう「皆既月食」が16日朝早く、日本では半年ぶりに沖縄県などで観測されました。

「皆既月食」は、太陽と地球、そして月が一直線上に並んだときに起きる現象で、地球の陰にすっぽりと隠された月が、地球の大気の層で屈折した僅かな光を受けて、赤黒く輝くのが特徴です。日本で見られるのは、去年12月の北海道以来、半年ぶりで、月の入りに近い時間帯だったため、西の空の低い位置で見られ、沖縄県では午前3時22分から満月が左上から欠け始めて部分月食が始まり、1時間後の午前4時22分に、月全体が隠されて「皆既月食」になりました。今回は、関東から西の地域で観測できる可能性がありましたが、前線の影響で曇りや雨のところが多くなり、実際に見ることができたのは、梅雨明けした沖縄県など一部の地域に限られました。国立天文台によりますと、次に起きる「皆既月食」は、ことしの12月10日で、この時は、今回より条件がよく全国で観測できるということです。







宇宙最初期の巨大ブラックホールを発見 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース
ttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110616-00000002-natiogeo-int

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宇宙最初期の巨大ブラックホールを発見
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 6月16日(木)18時54分配信

周囲の物質を吸い込む宇宙最初期の超大質量ブラックホール(想像図)。
(Illustration courtesy A. Hobart CXC/NASA)
宇宙深部を長時間観測したデータから、宇宙最初期に形成された銀河の中心部には超大質量ブラックホールが存在する可能性が明らかになった。

十分成長した大きな銀河の大半は、中心部にブラックホールを持っている。ビッグバンからわずか10億年後には、多数の巨大ブラックホールが存在したと以前から指摘されていた。

今回の研究で活躍したのはNASAのチャンドラX線観測衛星。ブラックホールに吸い込まれた物質は猛烈な速度で衝突し合い、エネルギーを放出する。その際に放射される強力なX線をチャンドラで観測、データを解析した結果、地球からはるか遠くに(したがってはるか昔に)多数のブラックホールが存在する証拠が見つかった。

宇宙の最深部の観測は45日間に及び、X線スペクトルの観測としては最長記録である。しかし、当初は有力な証拠を発見できなかった。その後、チャンドラの撮影画像が蓄積され、データ間の相関関係も明らかになり、かすかなX線放射を発見した。

このX線が地球に到達するまでには少なくとも130億年を費やしており、放射源は宇宙最初期に形成された超大質量ブラックホールと推測されている。大多数の質量は、太陽の10万~100万倍に達する。

研究チームのリーダーを務めたハワイ大学の宇宙物理学者エゼキエル・トライスター(Ezequiel Treister)氏は次のように話す。「観測可能な超大質量ブラックホールでは最も古い可能性が高い。おそらく、宇宙の最初期に形成されたのだろう」。

X線観測では存在が確実視されたブラックホールを確認するため、トライスター氏らは「HUDF=ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」の可視光・遠赤外線データを利用した。HUDFは、NASAのハッブル宇宙望遠鏡が2003年に探査した、およそ130億年前の銀河が含まれる宇宙の最深部である。

光の速度は有限で、遠方の天体ほど光が地球へ到達するまでに時間がかかり、地球から見れば若い頃の姿となる。逆に、誕生から137億5000万年経過した宇宙では、HUDFの銀河は限りなく古いことになる。

研究チームは、ハッブルが既に撮影した領域をチャンドラでX線観測し、可視光画像の上にX線データを重ね合わせた。X線だけでは銀河内にブラックホールが存在する手掛かりは発見できなかったが、可視光と組み合わせると全体の約30%、197個の銀河でブラックホールの存在を示唆する結果が得られた。

トライスター氏は、宇宙最初期のすべての銀河に、いまだ検出されていない超大質量ブラックホールが存在するのではないかと考えている。

ただし、研究チームが観測したほとんどのX線放射は、恒星質量のブラックホールより高エネルギーだった。チームでは、超大質量ブラックホールを厚い物質層が取り巻いているため、エネルギーが非常に高いX線しか外部に放出されないと推測している。「いままで“隠れて”いたのは、大量のガスやちりがすべてを覆い尽くしているからだろう」とトライスター氏は述べる。

同氏は今後、さらに遠くの宇宙領域から放射されるX線をより長い時間をかけて観測する計画だという。実現すれば、宇宙最初期の超大質量ブラックホールを大量に発見できる可能性があり、宇宙のより大きな謎に迫ることができるだろう。

「銀河の形成と超大質量ブラックホールは密接に関係している。しかし、どの程度の影響を与えあっているのかは不明だ。さらに過去の宇宙を観測すれば、何らかの手掛かりを得られるのではないか」とトライスター氏は期待している。

今回の研究結果は、6月16日発行の「Nature」誌に掲載されている。

Dave Mosher for National Geographic News

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ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド (写真集:宇宙探査)
最終更新:6月16日(木)18時54分






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最終更新:2011年06月21日 05:00