日記/2011年07月16日/ニュース記事
2011-07-20



“ステップ1 おおむね達成” NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110716/k10014258631000.html

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“ステップ1 おおむね達成”
7月16日 19時50分
菅総理大臣は、福島県郡山市で、東京電力福島第一原子力発電所の周辺にある12の市町村の長らと会談し、事故の収束に向けた工程表の最初の節目となる「ステップ1」の目標をおおむね達成できたことを報告しました。

菅総理大臣は16日夕方、福島第一原発の周辺にある12の市町村の長らと会談し、「この4か月余り、市町村長、職員の皆さんが、みずから被災している中で、避難生活を続けている人たちのために全力を挙げていることに心から敬意と感謝を申し上げたい」と述べました。そのうえで、菅総理大臣は、事故の収束に向けた工程表の最初の節目となる「ステップ1」について、原子炉の「安定的な冷却」に到達したことや、水素爆発を防ぐため、原子炉に窒素ガスを注入する作業を行えたことなどから、おおむね目標を達成できたことを報告しました。また、同席した細野原発事故担当大臣は、原発の20キロから30キロの間にある「緊急時避難準備区域」の解除について、放射線量が低く抑えられていることや、原子炉が確実に安定していることなど、いくつかの条件を確認したうえで地元との協議を進めたいという考えを伝えました。このあと、菅総理大臣は、記者団に対し「被災地の住民の中で活動している首長の皆さんと一堂に会することができ、お互いのコミュニケーションが深まってよかった。皆さんからは、『とにかく早く地元に帰りたい』という思いや、『放射性物質の除染を進め、安全に帰れる状況にしてほしい』という要望が多かった。国としては、多くの皆さんがふるさとに帰れるように、『ステップ2』を前倒しで実現できるよう全力を挙げたい」と述べました。







首相 原発対応の作業員ら激励 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110716/k10014260591000.html

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首相 原発対応の作業員ら激励
7月16日 22時17分
菅総理大臣は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、後方支援の拠点となっている「Jヴィレッジ」を訪れ、事故の対応に当たる作業員や自衛隊員を激励しました。

菅総理大臣は、16日昼すぎ、自衛隊のヘリコプターで東京電力福島第一原発から南におよそ20キロにある運動施設「Jヴィレッジ」を訪れました。そして、細野原発事故担当大臣や福山官房副長官とともに、福島第一原発の吉田所長をはじめ東京電力や関連会社の社員、施設で勤務する医師らと直接会い、原子炉の現状や事故の対応に当たる作業員の労働環境や健康状態について説明を受けました。このあと、菅総理大臣は作業員100人余りを前にあいさつし、「原発の最前線で闘っている皆さんのおかげで事故の収束に向けてだんだんと前に進んできている。本当に厳しい環境だが、日本を助ける、日本人を助ける、その先頭に立っているんだという心意気で、これからも頑張っていただきたい」と激励しました。また、30人程度の自衛隊員に対しても、「この原子力事故への対応が日本の防衛そのものだ。政府も皆さんと一緒の立場に立って頑張るので、今一層の奮闘をお願いしたい」と訓示しました。菅総理大臣は施設内のところどころで、作業員から握手や写真撮影を求められ、終始、笑顔で応じていました。







原発の電源喪失、安全委93年に検討…公表せず (読売新聞) - Yahoo!ニュース
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000168-yom-sci

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原発の電源喪失、安全委93年に検討…公表せず
読売新聞 7月16日(土)8時51分配信

東京電力の福島第一原子力発電所事故の原因となった全交流電源喪失について、国の原子力安全委員会の作業部会が1993年に国内の原発の実態を検討し、「原子炉が重大な事態に至る可能性は低い」とする報告書をまとめていたことが15日、明らかになった。

同日開かれた内閣府の原子力安全委員会の安全設計審査指針等検討小委員会で、同委員会が報告した。報告書は、原子力施設事故・故障分析評価検討会の全交流電源喪失事象検討ワーキンググループがまとめた。メンバーは5人の専門委員のほか日本原子力研究所、東京電力、関西電力からの各1人。同報告書の存在を含め、当時は作業部会で検討した事実すら公表されなかった。 最終更新:7月16日(土)8時51分






イオン 14店で肉の一部販売 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110716/k10014257441000.html

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イオン 14店で肉の一部販売
7月16日 18時9分
福島県浅川町の畜産農家から出荷された牛の肉から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、大手スーパーの「イオン」は、これらの牛肉の一部を東京や石川、静岡などグループの14店舗で販売していたことを明らかにしました。

発表によりますと、販売されたのは、福島県浅川町の農家から出荷された42頭のうち5頭の牛の肉の一部です。石川、神奈川、千葉、東京にある「イオン」の4店舗と、グループの「イオンキミサワ」が静岡と神奈川で展開している10店舗の合わせて14の店で、ことし4月から6月にかけて、合わせて319キロを販売したということです。このうち、石川県白山市の「イオン松任店」では、テナントとして入っている食肉販売店が合わせて128キロの牛肉を販売したということです。これらの肉は、すべて消費者に販売済みだということで、イオンでは、消費者からの問い合わせに対応するとともに購入代金の返金にも応じるとしています。イオンでは、放射性セシウムが含まれている稲わらを与えていたことが、16日に新たに分かった84頭の牛についても、店で取り扱っていないかどうか確認作業を急ぐことにしています。記者会見した「イオンリテール」の村井正平社長は「消費者に心配をかけ、申し訳ない。安全を確保するため今後販売する牛肉の検査や管理の体制強化を徹底したい」と述べました。






大飯原発1号機 トラブルで停止へ NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110716/k10014251851000.html

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大飯原発1号機 トラブルで停止へ
7月16日 12時43分
福井県おおい町にある関西電力の大飯原子力発電所1号機で、定期検査の最終段階に発電しながら機器を点検する調整運転中に、緊急時に原子炉に水を入れる設備の一部でトラブルが発生し、原子炉を手動で止めることになりました。この結果、全国で実質的に発電している原発19基のうちの1基が止まることになります。

関西電力などによりますと、大飯原発1号機で15日夜11時前、緊急時に原子炉に水を入れる設備の一部で、タンクの圧力が規定の値よりも下がり、正常に注入ができなくなりました。およそ1時間後には、タンクの圧力が正常の値に戻ったということですが、関西電力は、原因を詳しく調べるため、原子炉を手動で停止することになりました。大飯原発1号機では、午後1時ごろから原子炉の出力を下げ始めて、16日夜9時ごろには原子炉の運転を止める予定で、このトラブルで外部へ放射性物質が漏れるといった影響はないということです。大飯原発1号機は定期検査の最終段階ですが、福島第一原発の事故を受けて、発電しながら機器を点検する調整運転を4か月という異例の長さで続けていました。大飯原発の停止の結果、全国で実質的に発電している原発19基のうちの1基が止まることになります。また、関西電力によりますと、供給できる電力が3048万キロワットに落ち、この夏想定している使用電力のピークの3138万キロワットを下回るということです。関西電力は「節電をお願いしている中でのトラブルで申し訳ない」と話し、引き続き節電への協力を呼びかけるとともに、供給電力を増やせるよう努力したいとしています。




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最終更新:2011年07月20日 09:27