日記/2011年11月09日/ニュース記事
2011-11-18



民主 TPP慎重判断求める提言 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111109/t10013855201000.html

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民主 TPP慎重判断求める提言
11月9日 23時39分
TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、交渉参加の是非を検討してきた民主党の作業チームは、9日夜、議論では賛否両論あったが、時期尚早、表明すべきでないという立場からの発言が多かったとして、政府に対し、慎重に判断するよう求めるなどとした提言を決定しました。

民主党の作業チームの総会は、午後5時半から、これまでで最も多い130人余りの議員が出席して、休憩をはさみながら断続的におよそ5時間にわたって開かれました。総会では、「APEC=アジア太平洋経済協力会議での交渉参加表明について、賛否両論あったが、慎重な立場に立つ発言が多かった」と指摘したうえで、「政府には、以上のことを十分に踏まえた上での判断を提言する」などとした提言の原案が示されました。これに対し、交渉参加に慎重な議員から「議論で出された慎重な意見を具体的に書き込むべきだ」といった意見や、「慎重な意見が多かった以上、参加を表明することは認められず、そのことを明記すべきだ」という指摘が相次ぎました。これを受けて、作業チームの役員が修正作業を行いました。その結果、作業チームの議論については、「時期尚早・表明すべきではない」「表明すべき」との賛否両論があったが、前者の立場に立つ発言が多かったと総括しました。そして、政府の対応について、「慎重に」という文言を加え、「政府には、以上のことを十分に踏まえた上で、『慎重』に判断することを提言する」などとした修正案をまとめて改めて総会に示し、了承されました。作業チームで提言がまとまったことを受けて、野田総理大臣は、10日に政府・民主三役会議などを開いて交渉に参加するかどうか最終的な協議を行い、日本政府の方針を決定したいとしています。

総会のあと、作業チームの座長を務める鉢呂前経済産業大臣は記者会見し「きのうの作業チームの役員会でまとめた提言案を、総会で協議してもらった。これに対してさまざまな議論が出て、一部修文して最終案をまとめた。全員の熱い拍手をいただき、全体の賛同で、これを最終のものとして確認してもらった」と述べました。また、記者団が「提言が野田総理大臣の判断を縛るものになるのか」と質問したのに対し、鉢呂氏は「これ以上のものでも、これ以下のものでもない」と述べるにとどまりました。







生活保護 過去最多の205万人超 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111109/k10013833191000.html

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生活保護 過去最多の205万人超
11月9日 11時23分
ことし7月に生活保護を受けた人は全国で205万人を超え、厳しい雇用情勢を背景に、戦後の混乱期の水準を上回って、過去最多となったことが分かりました。

厚生労働省によりますと、ことし7月に生活保護を受給した人は全国で205万495人で、前の月より8903人増えて、これまでで最も多くなりました。生活保護の受給者は、戦後の混乱のなか、昭和26年度と27年度に200万人を超えましたが、経済成長に伴って減少し、平成7年には88万人余りにまで減りました。しかし、その後、景気の悪化で再び増加に転じ、特に3年前のリーマンショック以降は、厳しい雇用情勢を背景に、失業した人が相次いで生活保護を申請したため、ほぼ毎月、1万人前後のペースで増え続けています。世帯別に見ますと、合わせて148万6341世帯のうち、▽最も多いのが65歳以上の「高齢者世帯」で、63万527世帯と全体の42%を占めています。▽次いで、けがなどをして働けなくなった「傷病者世帯」が31万9294世帯、▽「障害者世帯」が16万7435世帯、▽「母子世帯」が11万2011世帯となっています。一方、▽働く世代と考えられる「その他の世帯」が、最近、急増していて、全体の17%を占める25万1176世帯に上り、10年前と比べると4倍に増えています。こうしたなか、生活保護費の総額は今年度は3兆4000億円を超える見通しで、国と自治体の財政を圧迫しています。厚生労働省は、「景気の低迷で賃金が伸び悩むなか、増加している雇用形態が不安定な非正規労働者が仕事を失うと、生活保護に頼らざるをえないという状況がある」と分析していて、働く世代の再就職支援を強化して、受給者の増加に歯止めをかけたいとしています。生活保護制度に詳しい、首都大学東京の岡部卓教授は「非正規労働者の増加とともに、雇用保険の失業給付や年金を受給できない人が増え、生活に困窮した人が生活保護に頼らざるをえない状況になっている。生活保護制度だけでなく、社会保障全体の制度設計を見直す必要がある」と指摘しています。また、生活保護を受給する人の自立支援については、「生活保護の受給が長期化すると、働こうという意欲が低下する人も少なくない。生活保護を受け始めた直後から、自治体と専門性を持った民間団体が連携し、就労支援を集中的に行うことが必要だ」と話しています。

各地の自治体では、急増する生活保護の受給者の就労支援を強化していますが、なかなか受給者の自立に結びついていないのが実情です。このうち東京・墨田区では、ことし9月の時点での生活保護の受給者は7800人余りで、3年前の同じ時期に比べておよそ2000人、率にして35%増加しています。このため、墨田区では受給者に対して履歴書の作成のしかたや面接のアドバイスなどを行っていますが、昨年度、就職につながったのは108人にとどまりました。さらに、このうち3分の2はパートなどの非正規の仕事で、たとえ就職しても生活保護を継続する人が多いのが現状です。8日午前に就職の相談に訪れた61歳の男性は、「電気工事の仕事を40年間やってきましたが、仕事が無くなり、4か月前から生活保護を受けています。ハローワークに通っても新しい仕事はなかなか見つかりません」と話していました。墨田区福祉保健部保護課の浮田康宏課長は、「いくら支援しても、受け皿となる雇用がないのが現状だ。受給者を支援するには自治体だけでは限界があり、国や企業、民間団体などと広く連携する必要がある」と話しています。







スパコン「京」 目標計算速度達成 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111109/t10013855061000.html

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スパコン「京」 目標計算速度達成
11月9日 23時39分
神戸市で開発が進む、世界一の処理速度を誇る次世代スーパーコンピューター「京」が、目標としていた計算速度をこのほど達成し、9日に報道陣に公開されました。

次世代スーパーコンピューター「京」は、理化学研究所と大手電機メーカーの富士通が、神戸市内の施設で開発を進めているもので、864台のコンピューターを、およそ20万本、全長およそ1000キロメートルのケーブルで連結しています。開発途上のことし6月、672台のコンピューターをつないで世界一の処理速度を実現したのに続いて、先月、完成形となる今の台数の864台を使って、目標としていた1兆の1万倍、毎秒1京回の計算速度を達成しました。今後はソフトウェアの調整などを行ったあと、来年11月に本格的な運用が始まる予定だということです。そして、より精度の高い気象解析や津波などの災害のシミュレーション、それに新薬の開発などさまざまな分野に活用されるということです。理化学研究所、計算科学研究機構の平尾公彦機構長は「京は、日本の高い技術力をアピールするものだ。東日本大震災からの復興の力になればと思う」と話していました。







「タイワンスジオ」1匹1万円で買います 外来種の影響懸念 (琉球新報) - Yahoo!ニュース
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000011-ryu-oki

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「タイワンスジオ」1匹1万円で買います 外来種の影響懸念
琉球新報 11月9日(水)10時50分配信

環境省那覇自然環境事務所は8日、沖縄本島中部に生息する特定外来生物のヘビ「タイワンスジオ」を捕獲した住民から1匹1万円で買い上げると発表した。来年3月10日まで。
環境省によると、タイワンスジオは体長2メートル前後で毒はない。1970年代末に台湾から沖縄に持ち込まれ、中部に定着した。ネズミや鳥などを捕食するため、生態系に大きな影響を与えることが懸念され、買い上げを決めた。
2009年度から同事務所で捕獲してきたが、全体の生息数は不明。住民と協力してサンプルを集め分布状況を調べる。担当者は「本来いないヘビが沖縄に生息する実態を住民に分かってもらいたい」と話している。
買い取ってもらうには、事前登録が必要。問い合わせは業務を請け負った那覇市の建設コンサルタント「八千代エンジニヤリング」(電話)098(880)8081。 最終更新:11月9日(水)10時50分






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最終更新:2011年11月18日 23:25