日記/2011年12月05日/ニュース記事
2012-01-09



中学生切りつけ 少年を逮捕 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111205/k10014427931000.html

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中学生切りつけ 少年を逮捕
12月5日 23時26分
先月、埼玉県三郷市で下校途中の中学3年の女子生徒が顔を切りつけられてけがをした事件で、埼玉県警察本部は、5日、三郷市に住む無職の少年を殺人未遂の疑いで逮捕しました。三郷市から2キロ余り離れた千葉県松戸市の路上でも、1日、下校途中の小学2年生の女の子が男に刃物で刺される事件が起きていて、警察は、この事件の関連についても調べることにしています。







津波想定 日米合同の救難訓練 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111205/k10014422521000.html

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津波想定 日米合同の救難訓練
12月5日 21時10分
地震と津波を想定して、けが人を救助する、自衛隊とアメリカ軍の合同の救難訓練が、沖縄県うるま市の沖合で行われました。

この訓練は、航空自衛隊とアメリカ空軍が、自衛隊の訓練場がある沖縄県うるま市の浮原島で行ったもので、津波を想定した日米合同の救難訓練は、東日本大震災のあと初めてです。訓練は、沖縄県の東方沖でマグニチュード6.2の地震が発生し、津波で多くのけが人や行方不明者が出ているという想定で行われ、日米合わせて200人の隊員と航空機6機が参加しました。はじめに、航空自衛隊の救難捜索機が上空を旋回して、被災状況を確認したあと、アメリカ空軍の救難ヘリコプターが、沖合に流された人をつり上げて救助しました。続いて、砂浜に着地した自衛隊のヘリコプターから降りてきた隊員たちが、海に浮いている人を、泳いで救助しました。そして、けがの程度に合わせて治療の優先順位を決める「トリアージ」をしたあと、アメリカ軍の兵士と共に、けが人をヘリコプターまで運ぶなど、互いの連携を確認していました。







一川防衛相 辞任の考えなしと強調 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111205/k10014405251000.html

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一川防衛相 辞任の考えなしと強調
12月5日 12時45分
一川防衛大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、みずからに対する問責決議案が可決される公算が大きくなっていることについて、「信頼回復は大変なことだと思うが、私なりに一生懸命、この職務を全うしていきたい」と述べ、辞任する考えがないことを改めて強調しました。

防衛省沖縄防衛局の幹部の不適切な発言による更迭などを受けて、自民・公明両党は、今の国会の会期末の今週9日にも一川防衛大臣に対する問責決議案を参議院に提出する方針で、ほかの野党も同調する姿勢をみせていることから、問責決議案は可決される公算が大きくなっています。これについて、一川大臣は、5日午前の衆議院予算委員会の集中審議で、「今月2日に沖縄県知事に会って、前の局長や私の国会での発言について、しっかりとおわびしてきた。沖縄県民の心の痛みを払拭(ふっしょく)するには相当の努力が必要だし、信頼回復は大変なことだと思うが、私なりに一生懸命、この職務を全うしていきたい」と述べ、辞任する考えがないことを改めて強調しました。

また、野田総理大臣は「沖縄の皆様の感情を傷つけたのは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。そのことも踏まえて、一川大臣には、これまで以上に襟を正して、職責を果たしてほしい」と述べ、一川大臣を続投させる考えを重ねて示しました。そして、「年内に行うとしている、アメリカ軍普天間基地の移設に向けた環境影響評価書の提出を一川大臣に担当させるのか」と問われたのに対し、「評価書の問題や航空自衛隊の次期戦闘機=FXの選定など、さまざまな重要な課題があるので、しっかりと対応してほしい」と述べました。さらに、与党である国民新党の下地幹事長が「沖縄の基地問題を解決するために、沖縄との信頼関係を築いていきたいと考えるなら、一川大臣を罷免したほうがよい」と述べ、一川大臣の罷免を求めましたが、野田総理大臣は「厳しい批判を様々なレベルから受けていることは間違いないが、その批判を受け止めながらも、襟を正して職責を果たしてほしい」と重ねて述べました。

藤村官房長官は、午前の記者会見で、野田総理大臣が衆議院予算委員会で「一川防衛大臣には職責を果たしてほしい」と発言したことについて、記者団が「問責決議案が可決される前に、一川防衛大臣の進退を判断することはないということか」と質問したのに対し、「野田総理大臣がそういう発言をしたのであれば、そういう理解につながると思う」と述べました。







鳩山氏 辺野古以外探す努力を NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111205/k10014418151000.html

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鳩山氏 辺野古以外探す努力を
12月5日 16時26分
鳩山元総理大臣は、東京都内で講演し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について、「辺野古以外の候補地がないとは思わない」と述べ、日米合意で移設先とされている名護市辺野古以外の移設場所を探す努力をすべきだという考えを示しました。

この中で、鳩山元総理大臣は、普天間基地の移設問題について、「移設が進展していないことを非常に憂慮している。このままいくと、普天間基地が固定化してしまう、最悪の状況が想定される」と述べました。そのうえで、鳩山氏は「県外移設かどうかは別として、辺野古以外の候補地がないとは思わない。官邸が主導して探す努力を続けるべきだ。私も責任があり、一役買わなければならない」と述べ、日米合意で移設先とされている名護市辺野古以外の移設場所を探す努力をすべきだという考えを示しました。また、鳩山氏は、消費税率の引き上げについて、「むだをなくす努力は1年、2年ではできず、もっと努力をしなけれなばらない。引き上げを実施するのであれば、国民に理解をしてもらう努力をし、さらに衆議院選挙を経たあとしかない」と述べました。







世界のマリモ 起源は日本か NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111205/k10014422021000.html

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世界のマリモ 起源は日本か
12月5日 19時21分
北海道の阿寒湖など、日本に生息しているマリモが、ヨーロッパや北アメリカのマリモの起源である可能性の高いことが、釧路市の研究で分かりました。マリモの起源を探るうえで貴重な発見として注目されています。

マリモは、国の特別天然記念物に指定されている北海道釧路市の「阿寒湖のマリモ」など、国内各地の湖沼に生息し、ヨーロッパや北アメリカなど海外も含めると、世界のおよそ220か所で生息が確認されています。釧路市教育委員会の「マリモ研究室」は、マリモの起源を探るため、オランダやドイツの研究者と共同で、世界34か所のマリモの遺伝子を解析してきました。その結果、日本に生息するマリモの遺伝子は3つのタイプに分類でき、ヨーロッパや北アメリカのマリモの遺伝子は、日本の3タイプのうちの1つと同じことが分かったということです。そして、日本の湖のほうが歴史が古いので、マリモの起源である可能性が高いとしています。さらに、日本のマリモがヨーロッパや北アメリカに広がった経路について、カモやハクチョウなど渡り鳥の体に付着したり、フンなどに含まれたりして運ばれたのではないかとしています。調査結果は、マリモの起源を探るうえで貴重な発見として注目されています。釧路市教育委員会の「マリモ研究室」の若菜勇学芸員は、「今後はさらに広い範囲で調査を進めて、日本のマリモが世界各地に広がった経路を特定したい」と話しています。





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最終更新:2012年01月09日 09:42