日記/2012年03月03日(SAT)/ニュース記事
2012-03-03



尖閣諸島の島など 名称決定し公表 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120303/k10013457261000.html

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尖閣諸島の島など 名称決定し公表

3月3日 16時2分

政府は、海洋資源の確保などを重視して、日本のEEZ=排他的経済水域の根拠となる島のうち、沖縄の尖閣諸島の4つの島など、これまで名称のなかった39の島の名称を決定し、公表しました。

日本のEEZ=排他的経済水域の根拠となる離島は、全国に99あります。
このうち、地図などに名称が載っていない島が49あったことから、政府は、3年前に決めた離島の保全などに関する基本方針に基づいて、地元の自治体などに名称の調査を行い、10の島は去年5月に名称を決め、残る39の島についても、藤村官房長官が、今月末までに名称を確定させる考えを示していました。
これについて、政府は、3日までに、沖縄県や北海道などの残る39すべての島の名称を決定し、公表しました。
このうち、沖縄県石垣市の「北西小島」や、「北小島」など4つは、おととし、中国漁船による衝突事件が起きた尖閣諸島の島々です。
政府は、39の島の名称を順次、地図などに明記する方針で、今後は、日本の領海の根拠となる離島についても島の名称を確定する作業を進めることにしています。

排他的経済水域 対立する日中の主張
排他的経済水域は、沿岸から12海里(およそ22キロ)までの領海とは違って、その国の主権は及びませんが、水産資源や海底資源に対する排他的な権利がある海域です。
沿岸から200海里、およそ370キロまで設定できます。
日本は、国土の面積は世界61位ですが、領海と排他的経済水域を合わせた広さはおよそ447万平方キロと、世界6番目になります。
日本の排他的経済水域の起点となる離島は99あって、最も北が北方領土の択捉島、最も東が南鳥島、最も南が沖ノ鳥島、最も西が与那国島で、尖閣諸島は北西の起点です。
これらの離島の周辺にある39の小さな島は、これまで名前が決まっていなかったのです。
ところで、沿岸から200海里(およそ370キロ)まで設定できる排他的経済水域ですが、日本と中国の間の東シナ海は狭く、お互いの200海里が重なってしまいます。
このため日本は、国際判例などに照らして、地理的に真ん中で分ける地理的中間線を提案しています。
しかし中国は、沿岸国が資源開発できる、中国大陸の大陸棚が沖縄周辺まで続いているとして、地理的中間線を認めず、日本と中国の排他的経済水域は、お互いの主張が対立したまま決まっていません。
先月も、沖縄県の久米島の北西、日本と中国の地理的中間線から日本側の海域で、海上保安庁の測量船が海洋調査を行っていたところ、中国・国家海洋局所属の船が「この海域は中国の法令が適用される海域である。調査を中止するように」と無線で要求してきて、日本政府は、外交ルートを通じて、中国側に抗議しています。







中国 対抗措置で島に独自に命名 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120303/k10013457661000.html

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中国 対抗措置で島に独自に命名

3月3日 17時16分

日本政府が、沖縄の尖閣諸島の4つの島など、これまで名称のなかった無人島の名称を決定し、公表したことに対し、中国政府は強く反発する談話を出すとともに、これに対抗する形で、尖閣諸島の島々について独自に命名した中国名の一覧を公表しました。

日本政府は、EEZ=排他的経済水域を決めるうえで基準となる島でありながら、名称のなかった、沖縄の尖閣諸島の4つの島を含む、全国39の島の名称を決定し、公表しました。
これについて、中国外務省の洪磊報道官は、3日、談話を出し、今回の命名に尖閣諸島周辺の島々が含まれていることについて、「日本政府による一方的な措置は違法であり、無効だ。どのような名前を付けようが、これらの島々が中国に帰属するという事実は変えることができない」として強く反発しました。
さらに、中国政府で海洋権益を主管する国家海洋局は、今回、日本側が新たに命名した島々を含むとみられる、尖閣諸島の合わせて71の島々について、独自に命名した中国名の一覧を公表しました。
中国政府関係者によりますと、中国側は、日本政府による命名に備えて、あらかじめ中国名の一覧を作成していたということです。
中国政府としては、日本側の措置に対抗する形で中国名を公表することで、国内の世論にも配慮して、尖閣諸島への主権をアピールする思惑があるものとみられます。

台湾も抗議の声明
日本政府が、尖閣諸島の島々を含む無人島の名称を決定し、公表したことについて、台湾の外交部は声明を発表し、尖閣諸島の領有権は台湾にあるとして、日本側に抗議しました。
声明は、台湾の馮寄台駐日代表が2日、日本の窓口機関となっている交流協会に対し、厳正に抗議したとしています。
この中で、馮駐日代表は「尖閣諸島の領有権は台湾にあるという一貫した立場を重ねて示すとともに、日台関係に影響を及ぼさないよう日本側に自制を求めた」としています。







岡田副総理 小沢氏をけん制 NHKニュース
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岡田副総理 小沢氏をけん制

3月3日 20時3分


岡田副総理は鳥取県米子市で記者団に対し、民主党の小沢元代表が消費税率を引き上げるための法案に反対する考えを重ねて示したことについて、「一体改革の素案について党として議論を尽くし、了承したことはみんなが分かっている」と述べ、小沢氏をけん制しました。

この中で岡田副総理は、民主党の小沢元代表が消費税率を引き上げるための法案に反対する考えを重ねて示したことについて、「一体改革の素案について、去年の年末に党として議論を尽くし、拍手で了承したことはみんなが分かっている。素案に書いてあることが法案になることを踏まえ、賢明な判断がなされるだろう」と述べ、小沢氏をけん制しました。
また、小沢氏が野田総理大臣と谷垣総裁の極秘会談に不快感を示したことについて、岡田副総理は「政治家が人と会うのがダメだと言うのは違う。会うこと自体がダメだというのはよく分からない議論だ」と反論しました。
一方、岡田副総理は自民党について、「前回の参議院選挙で消費税を引き上げると言ったわけだから、民主・自民両党には共通の基盤がある。谷垣総裁は『衆議院選挙を行ってからだ』という感じだが、理解に苦しむ。同じ意見であればしっかりと法案を成立させるべきだ」と述べ、消費税率を引き上げるための法案の成立に協力するよう求めました。







ローパーさん“被災者を忘れない” NHKニュース
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ローパーさん“被災者を忘れない”

3月3日 19時38分

世界的なポップスターのシンディ・ローパーさんが、東日本大震災から1年を前に来日してNHKのインタビューに答え、「世界ではさまざまな困難があるが、お互いが支え合えば乗り越えられる。私は被災者のことを忘れない」と話しました。

シンディ・ローパーさんは、東日本大震災が起きた去年3月11日の当日に日本を訪れ、原発事故への不安が広がるなかでも帰国せずにコンサートを行い、震災直後の日本にエールを送りました。
シンディさんは今月、大震災から1年に合わせて再び来日し、3日、NHKのインタビューに答えました。
この中でシンディさんは、去年の公演を振り返って、「原発事故はもちろん怖かったが、当時は日本に残るべきだと思った。日本にいるのだから、今できることをやるべきだと思った」と話しました。
再び来日を決めたことについて、シンディさんは「私は被災した人たちのことを忘れていない。世界ではさまざまな困難があり、どんな人も困難に直面する。でも、だからこそ、お互いがお互いのために存在しているし、お互いが支え合っていけば、必ず困難は乗り越えられる」と話しました。
シンディさんは、震災からちょうど1年の今月11日には東京の渋谷でコンサートを開き、その様子は宮城県の石巻市と名取市、岩手県の北上市、そして福島市の4か所の映画館で無料で中継される予定です。







世界ジュニア 高木美帆選手優勝 NHKニュース
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世界ジュニア 高木美帆選手優勝

3月3日 19時8分

スピードスケートの世界ジュニア選手権は、北海道帯広市で2日目の競技が行われ、地元の高校2年生、高木美帆選手が総合優勝を果たしました。

高木選手は、競技1日目の2日、500メートルで1位、1500メートルでは5位で総合の成績で2位につけていました。
3日に行われた得意種目の1000メートルでは、1分17秒69で1位となりました。
さらに、今シーズンから本格的に練習を始めた3000メートルでは4分14秒63で4位となり、総合の成績で優勝を果たしました。
日本人選手が世界ジュニア選手権で総合優勝したのは、2004年の石野枝里子選手以来、8年ぶりです。
高木選手は「優勝できたのは率直にうれしい。きょうはいいレースができました。地元の皆さんの声援で頑張れたと思います」と話しました。






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最終更新:2012年03月03日 20:48