日記/2012年03月09日(FRI)/ニュース記事
2012-03-11



命救った防災無線 全音声見つかる NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120309/k10013614681000.html

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命救った防災無線 全音声見つかる

3月9日 19時21分

宮城県南三陸町で、震災発生の際、住民に避難を呼びかけ、多くの命を救った防災無線の音声が完全な形で残っていることが分かりました。
亡くなった町職員の遠藤未希さんの呼びかけがすべて収録されているほか、呼びかけがどのような判断で行われていたかをうかがわせるものとなっています。

NHKが入手した音声は、津波で職員や住民、合わせて41人が亡くなった南三陸町の防災対策庁舎から発信された、およそ30分の防災無線の放送をすべて収録したものです。
地震発生の直後から放送が始まり、サイレンに続いて、危機管理課の職員だった遠藤未希さんが「震度6弱の地震を観測しました。津波が予想されますので、高台へ避難して下さい」と呼びかけていました。
この時点で大津波警報は出ていませんでしたが、町は独自の判断で津波への警戒を呼びかけていました。
周囲にいた人の声も収録されていて、大津波警報が出たあと、津波の高さについて「最大6メートルを入れて」と指示され、未希さんは、6メートルという情報と「急いで」とか「直ちに」という言葉を呼びかけに付け加えていました。
また、周囲の「潮が引いている」という言葉に反応して「ただいま、海面に変化が見られます」と臨機応変に対応していたことも分かります。
津波を目撃したとみられる職員の緊迫した声のあと、未希さんの呼びかけは「津波が襲来しています」という表現に変わっていましたが、高さについては「最大で6メートル」という表現が続き、最後の4回だけ「10メートル」に変わっていました。
当時、未希さんたちと一緒に放送を出していた佐藤智係長は「水門の高さが5.5メートルあり、防災対策庁舎の高さも12メートルあったので、6メートルならば庁舎を越えるような津波は来ないと思っていた」と話しています。
音声は、なおも放送を続けようとする未希さんの声を遮るように「上へあがっぺ、未希ちゃん、あがっぺ」という周囲の制止のことばで終わっていました。
呼びかけは62回で、このうち18回は課長補佐の三浦毅さんが行っていました。
男性の声でも呼びかけて、緊張感を持ってもらおうとしたということです。
三浦さんは今も行方が分かっていません。
この音声を初めて聞いた未希さんの母親の遠藤美恵子さんは「この放送を聞いて、本当に頑張ったんだと分かりました。親として子どもを守ってあげられなかったけど、私たちが未希に守られて、本当にご苦労さまというしかないです」と話していました。







当日にメルトダウンの可能性認識 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120309/t10013599751000.html

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当日にメルトダウンの可能性認識

3月9日 12時8分

記録が残されていなかった政府の「原子力災害対策本部」の議事概要が作成され、緊急事態が宣言された去年3月11日夜の第1回の会議で「メルトダウンに至る可能性もある」という発言があり、政府が、事故発生直後から重大事故に至る可能性を認識していたことが分かりました。

政府の原子力災害対策本部は事故が起きた去年3月11日に設けられ、避難区域の設定など重要な決定を行ってきましたが、議事録が残されていなかったことが分かり、事務局の原子力安全・保安院が、当時のメモや聞き取りを基に議事概要を作成し、9日、公表しました。
それによりますと、当時の菅総理大臣が緊急事態を宣言した3月11日午後7時3分からの第1回の会議で、発言者は分かりませんが、「バッテリーで冷却装置が動く8時間を超え、炉心の温度が上がるようなことになると、メルトダウンに至る可能性もある」という指摘があり、政府が事故発生直後から重大事故に至る可能性を認識していたことが分かりました。
このとき政府は、まだ避難指示を出していませんでしたが、「10キロの範囲の人をどこかの時点で避難させる必要があるかもしれない」という発言もありました。
さらに翌日の12日昼すぎに開かれた第3回の会議では、当時の玄葉国家戦略担当大臣から「メルトダウンの可能性がある。避難地域は10キロでいいのか。考え直す必要はないのか」という発言があったと記されています。
当時、避難区域は原発から10キロの範囲で、その後、1号機で水素爆発が起きたあとの午後6時25分に20キロに拡大されていました。
ただ、公表された議事概要には、避難区域の見直しなどの重要な決定が誰のどのような判断で行われたのか、詳しい経緯は記されておらず、政府の意思決定の過程を検証することは困難な内容になっており、議事録を残していなかった政府の対応が改めて問われることになりそうです。







がれき受け入れ 60%以上前向き NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120309/k10013592901000.html

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がれき受け入れ 60%以上前向き

3月9日 5時20分

東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、処理施設などを持つ自治体の首長の60%以上が前向きに検討していることが、日本青年会議所の調査で分かりました。
一方で、受け入れには処理施設の不足や、住民の反対が課題となっていることが改めて浮き彫りになっています。

この調査は全国各地に支部がある日本青年会議所が行ったもので、独自の廃棄物処理施設を持っている全国の市町村の首長590人から回答を得ました。
それによりますと、「がれきを受け入れてもよい」と回答したのは20%で、「受け入れに向けて検討中」と回答した41%を加えると、全体の60%以上に当たる360人の首長が、がれきの受け入れを前向きに検討していることが分かりました。
また、受け入れる条件として、▽がれきの安全性の保証、▽住民や議会の理解、▽国による予算措置などを挙げています。
一方で、27%の首長は「受け入れたくない」と回答しており、理由については「処理施設が不足している」が53%と最も多く、「住民の反対」が11%などとなっていて、受け入れに向けた課題も改めて浮き彫りになっています。
また、今回の調査では被災地から遠い自治体ほど、がれきの放射性物質の基準などについて正しく理解されていない傾向もみられました。
環境省は調査結果の提供を受けて、今後のがれき処理に生かしたいとしています。







米議会 中国軍サイバー攻撃は脅威 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120309/k10013595491000.html

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米議会 中国軍サイバー攻撃は脅威

3月9日 9時44分

アメリカ議会の独立調査委員会は、中国軍が実戦的なサイバー攻撃の能力を高めアメリカ軍にとって大きな脅威となっているとして、アメリカ政府に早急な対応を求める報告書をまとめました。

アメリカ議会が設置した中国の経済と安全保障に関する独立調査委員会は8日、中国軍によるインターネット上などでのサイバー攻撃の能力についてまとめた報告書を発表しました。
この中で「中国軍は2009年以降、大規模演習にサイバー攻撃を組み入れ、実戦的な能力を強化している。紛争になれば、アメリカ軍が作戦を進めるうえで、大きな脅威となる」と分析しています。
そのうえで、「台湾海峡の有事の際には、アメリカ軍の作戦を混乱させるため、戦闘が始まる前にアメリカ軍の命令系統や後方の補給のためのネットワークを攻撃する可能性が高い」として、アメリカ政府による早急な対応が必要だと強調しています。
この問題を巡っては、先週、アジア太平洋地域のアメリカ軍を指揮するウィラード司令官が、議会の公聴会で「現在、アメリカ軍が直面する最大の脅威はサイバー攻撃だ」と述べるなど、アメリカ国内では、中国やロシアなどを念頭にサイバー攻撃に対する警戒が強まっています。
アメリカでは、深刻なサイバー攻撃を受けた際の反撃などの対応について、明確な法律が存在しないことから、このところ議会を中心に法制化に向けた議論が活発に行われています。







“生きた化石”ラブカを捕獲 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120308/k10013587201000.html

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“生きた化石”ラブカを捕獲

3月8日 20時58分

深海に生息するサメの一種で、「生きた化石」と呼ばれる深海魚「ラブカ」が静岡県沼津市の沖合で捕獲されました。
「ラブカ」が生きた状態で捕獲されるのは珍しいということです。

捕獲された「ラブカ」は、体長がおよそ1メートル30センチのオスで、黒っぽい灰色をしています。
沼津市の「沼津港深海水族館」が8日午後、沼津市沖合の駿河湾で、水族館に展示するための魚を底引き網で採取していたところ、水深およそ300メートルで網にかかったということです。
水族館によりますと、「ラブカ」は深海に生息するサメの一種で、エラの数が多いことから原始的な特徴を持つサメとみられ、「生きた化石」と呼ばれているということです。
また、捕獲された例が少なく、環境の変化にも弱いため今回のように生きた状態で捕獲されるのは珍しいということです。
水族館は、「ラブカ」を早速水槽に入れて一般に公開し、訪れた人たちは写真を撮ったりしながら珍しそうに観察していました。
東京から訪れた魚を研究している大学生は「生きているラブカを見られて一生に1度の体験になりました」と話していました。
沼津港深海水族館の石垣幸二館長は「見つけたときは興奮しました。ぜひ大勢の人に見てもらいたいです」と話していました。

捕獲例少ない深海のサメ「ラブカ」
「ラブカ」は深海に生息するサメの一種で、日本ではこれまでも駿河湾などでまれに捕獲されたことがあります。
体の大きさは2メートルほどで、口が体の前のほうにあることや、えらの数が多いことなどがほかのサメとは異なり、原始的な特徴を持つサメとみられています。
ラブカは水深500メートルから1000メートルの深海に生息するとみられていますが捕獲された例が少ないため、詳しい生態はほとんど分かっていません。







“生きた化石”ラブカ死ぬ NHKニュース
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“生きた化石”ラブカ死ぬ

3月9日 16時27分

8日、静岡県沼津市の沖で捕獲された深海に生息するサメの一種で、“生きた化石”と呼ばれる「ラブカ」が、9日昼前、死にました。

「ラブカ」は、深海に生息するサメの一種で、エラの数が多いことから原始的な特徴を持つサメとみられ、“生きた化石”と呼ばれています。
8日午後、沼津市の沖の駿河湾で底引き網にかかり、沼津港深海水族館で一般に公開されていました。
水族館によりますと、9日午前10時ごろ、ラブカが水槽の中であおむけになって浮いているのが見つかり、午前11時ごろに死んだということです。
ラブカは環境の変化に弱く、生きた状態で捕獲されるのは珍しいことから、水族館では水温や照明を調節しながら慎重に管理していたということです。
石垣幸二館長は「きのうの状態を見ていたら1週間ほどは大丈夫かと思っていたので、死んでしまってがっくりきました。非常に残念です」と話していました。
水族館では今後、ラブカを解剖して調べたあと、標本にして展示することにしています。







人質解放作戦失敗=過激派、2人を殺害―ナイジェリア (時事通信) - Yahoo!ニュース
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120309-00000018-jij-int

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人質解放作戦失敗=過激派、2人を殺害―ナイジェリア
時事通信 3月9日(金)6時12分配信

【ジュネーブ時事】英国とナイジェリアの特殊部隊などは8日、同国で昨年5月にイスラム過激派に誘拐された英国人とイタリア人の救出作戦を実施したが失敗、人質2人は過激派に殺害された。イタリア・メディアなどが報じた。
ロイター通信によると、2人を拘束していたのはイスラム過激派「ボコ・ハラム」のメンバー。救出作戦では人質のいる家屋を急襲した特殊部隊と過激派との間で激しい銃撃戦になったという。過激派メンバーは全員死亡した。 

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爆発や銃撃で121人死亡=ナイジェリア
最終更新:3月9日(金)7時7分






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最終更新:2012年03月11日 22:25