日記/2012年03月26日(MON)/ニュース記事
2012-03-30



伊方原発の安全評価 “妥当” NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120326/k10013980171000.html

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伊方原発の安全評価 “妥当”
3月26日 19時4分 K10039801711_1203261906_1203261935
愛媛県にある四国電力伊方原子力発電所3号機のストレステストの結果について、国の原子力安全・保安院は、26日、「妥当だ」とする評価結果を原子力安全委員会に提出しました。
運転再開の判断の前提となるストレステストの結果を安全委員会に提出したのは関西電力大飯原発に次いで2例目ですが、国の新しい安全規制の見通しが立たないなかで、安全委員会で審議が行われるかは不透明な情勢です。

「ストレステスト」は、政府が、原発の運転再開に向けて地元の理解を得るために導入した新たな安全評価で、これまでに17基の1次評価の結果が国に提出され、保安院が審査しています。
このうち26日は伊方原発3号機について、地震に対しては基準地震動の1.5倍まで、津波に対しては設計の想定より10.7メートル高い14.2メートルまで耐えられるなどとして、保安院が「妥当だ」とする評価結果をまとめ、原子力安全委員会に提出しました。
ストレステストの結果が安全委員会に提出されたのは、関西電力大飯原発の2基に次いで全国2例目です。
政府が去年7月に決めた運転再開を判断するための手順では、保安院の1次評価の結果を安全委員会が確認し、そのうえで地元の理解を得たうえで政治判断するとなっています。
しかし、安全委員会は、今、国会に提出されている新しい安全規制に関する法案では今月末で廃止されることになっています。
国会審議の関係で4月以降も当面、存続する見通しですが、予算の見通しも立っていません。
安全委員会は「審査できる時間も短く、今の態勢が継続されても、いつまで続くか分からないなか、すぐに対応しかねる状況だ。政府の公式見解を聞くなどして今後の対応を検討したい」と話していて、安全委員会でストレステストの確認作業が行われるかは不透明な情勢です。







屋久島沖浸水 乗組員全員救助 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120326/k10013982101000.html

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屋久島沖浸水 乗組員全員救助
3月26日 19時22分鹿児島県の屋久島沖で、インドネシア人12人が乗り組んだ船が浸水して自力で動けなくなり、海上保安本部は26日午後、ヘリコプターで乗組員全員を救助しました。

26日午前9時45分ごろ、鹿児島県屋久島町の宮之浦港から北11キロの海上で、「MASAGENA(マサゲナ)」(833トン)から、救助を求める無線連絡が第10管区海上保安本部に入りました。
船にはインドネシア人の乗組員12人が乗っていて、徐々に浸水し、エンジンが動かず、自力で航行できない状態でしたが、海上保安本部が26日午後、12人全員をヘリコプターでつりあげて救助しました。
12人にけがはないということです。
船は屋久島の沖で漂流を続けていますが、近くに浅瀬がないことや、屋久島からは徐々に離れていくとみられることから、座礁する可能性は低いということです。
この船は、高松市に本社がある「四国フェリー」が所有していたフェリーですが、インドネシアの会社に売却され、現地に向かう途中でした。







水源地の森林 売買を届け出制に NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120326/k10013974801000.html

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水源地の森林 売買を届け出制に
3月26日 16時40分 K10039748011_1203261844_1203261846
荒川の水源地となっている埼玉県西部の森林が外国資本に買収されるのを防ぐため、土地の取り引きを行う際に事前の届け出を義務づける埼玉県の新たな条例が可決・成立しました。

この条例は、秩父市をはじめ埼玉県西部の18市町村の森林などを対象に、土地の取り引きをする際は契約の30日前までに取引先の名前や面積、使用目的などを県に届け出ることを義務づけるもので、26日に開かれた埼玉県議会の本会議で全会一致で可決・成立しました。
国土交通省などによりますと、外国資本が日本の森林を買収するケースは全国で相次いでいて、その面積はおととしまでの5年間に北海道など5つの道と県で合わせて620ヘクタールに上っています。
今回の条例は、こうした事態を受けて、埼玉県や東京都などが水道水として利用している荒川の水源地の森林が外国資本に買収されるのを防ぐのがねらいです。
うその届け出や無届けの取り引きに対しては改善を勧告するほか、悪質なケースには立ち入り調査や名前の公表など厳しい態度で臨むということで、半年の周知期間を経てことし10月から届け出が義務付けられます。
埼玉県によりますと、森林の取り引きに対して事前の届け出を義務づける条例は、都道府県レベルでは今月、北海道で成立したのに続いて全国で2番目だということです。







ホンダ タイ工場半年ぶり再開 NHKニュース
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ホンダ タイ工場半年ぶり再開
3月26日 17時49分 K10039783111_1203261818_1203261819
大手自動車メーカーのホンダは、タイの洪水被害で去年10月からおよそ半年間、操業を停止していましたが、26日から生産を再開し、タイに進出している日本の自動車メーカーは、すべて通常の生産体制に戻りました。

ホンダは、去年秋のタイの洪水で中部アユタヤにある工場が水につかったため、車の生産ができなくなり、およそ半年間、操業を停止しました。
しかし、部品供給のめどがたち、生産ラインを稼働できるようになったとして26日から工場の操業が再開されることになり、洪水の被害を受ける前と変わらないおよそ6000人の従業員が早朝から続々と出勤しました。
タイ人の従業員の男性は「再び職場に戻ることができてとてもうれしい。雇用を守ってくれた会社に感謝しています」と話していました。
また、別の従業員の女性は「今まで以上に精いっぱい働きます。これまで休んでいた分を取り戻したい」と話していました。
この工場は、タイ国内をはじめ東南アジア各国向けなどに年間24万台の乗用車を生産する能力がありますが、去年は洪水などの影響で、生産は前の年のおよそ6割にとどまっています。
このためホンダは、洪水などの被害が出ても生産への影響を最小限に抑えるため、今後、タイ国内の別の場所に新たに工場を建設することを計画しているということです。
今回の洪水では、タイ国内で操業しているトヨタ自動車や日産自動車なども、一時、生産停止を余儀なくされましたが、ホンダが再開したことで、日本の自動車メーカーすべてが、およそ半年ぶりに通常の生産体制に戻ったことになります。







少女8人に乱暴 懲役28年確定へ NHKニュース
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少女8人に乱暴 懲役28年確定へ
3月26日 19時4分香川県丸亀市で、中学と高校の女子生徒合わせて8人を乱暴したり現金を奪ったりした罪に問われた男について、最高裁判所は上告を退ける決定をし、懲役28年の判決が確定することになりました。

この事件は、香川県多度津町の自営業、大西誠被告(28)が、おととし8月までの10か月余りの間に丸亀市内の路上で、中学と高校の女子生徒合わせて8人を脅したうえ、乱暴したり、現金を奪ったりした罪に問われたものです。
裁判員が参加した1審は「被害者の精神的苦痛は甚大で誠実な反省も見られない」として懲役28年を言い渡し、2審も控訴を退けたため、被告が上告していました。
これについて、最高裁判所第2小法廷の古田佑紀裁判長は、26日までに上告を退ける決定をし、懲役28年の判決が確定することになりました。







海底に穴を掘りレアメタル採取 NHKニュース
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海底に穴を掘りレアメタル採取
3月27日 2時6分 K10039874311_1203270159_1203270202
沖縄の伊平屋島沖の海底に、人工的に熱水を噴出させる穴を掘ることでできた鉱物の塊からレアメタルなどを採取することに独立行政法人・海洋研究開発機構が成功し、海底の貴重な鉱物資源の新たな採取方法として注目されています。

独立行政法人・海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」は、おととし、沖縄本島の北にある伊平屋島沖の海底の地下に、メタンガスや二酸化炭素を含む世界最大規模の熱水域が広がっている事を確認しました。
この熱水は310度あり、金などの希少金属が溶けていることから、海洋研究開発機構が海底に熱水を噴出させる穴を掘ったところ、僅か数か月の間に穴の周辺に煙突状の鉱物の塊ができたということです。
一部を採取して分析したところ、液晶画面などに使われるレアメタルの1つ「インジウム」などの鉱物が大量に含まれていることが分かりました。
こうした塊は通常、長い年月をかけて形成されます。
今回のように人工的に熱水の噴出口を作ることで、海底の貴重な鉱物資源を効率的に採取できることが実証され、新たな採取方法として注目を集めています。
海洋研究開発機構の高井研上席研究員は「希少価値の高い鉱物を選んで回収できるような方法を研究し日本の排他的経済水域に眠る鉱物資源の有効利用にもつなげたい」と話しています。







縄文遺跡から国内最古の食用植物 NHKニュース
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縄文遺跡から国内最古の食用植物
3月26日 16時26分 K10039759711_1203261703_1203261709
宮崎県都城市にある縄文時代の遺跡から、調理されたとみられるおよそ1万3000年前の野草や豆類が見つかりました。
国内の遺跡から見つかった食用植物としては最も古く、縄文人の多様な食生活がうかがえる貴重な発見として注目されています。

都城市教育委員会によりますと、市内の王子山遺跡で見つかった炭化したノビルやツルマメなどの植物の年代を分析したところ、およそ1万3000年前の縄文時代草創期のものと分かり、国内の遺跡から見つかった食用の植物としては最も古いということです。
遺跡からは石皿やすり石のような加工具も大量に見つかっており、これらの道具を使って野草や豆類をすりつぶして食べていたと考えられるということです。
また、遺跡からはドングリの炭化物も見つかり、土器を使ってあくを抜いて食べていたのではないかとみられています。
当時は氷河期が終わって気候が暖かくなってきた時期に当たり、縄文時代の生活様式などに詳しい中央大学の小林謙一准教授は「温暖化に伴う植生の変化に縄文人が適応し、食生活を多様化させてきたことが分かる貴重な発見だ」と話しています。





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最終更新:2012年03月30日 22:59