日記/2012年05月20日(SUN)/ニュース記事
2012-06-05



東ティモール 独立10周年の式典 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120520/k10015251411000.html

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東ティモール 独立10周年の式典
5月20日 17時28分 K10052514111_1205201815_1205201817
東ティモールは独立から20日で10年を迎え、支援にあたってきた国連がことし末までに体制を大きく縮小するなか、タウル・マタン・ルアク新大統領が国づくりを加速させるために全力で取り組む姿勢を強調しました。

東ティモールは24年間にわたるインドネシアの支配と国連の暫定統治を経て2002年の5月20日、独立し、首都ディリの大統領府で10周年を記念する式典が開かれました。
各国の代表や国連の関係者などおよそ1000人が出席する中、先月の選挙で当選したルアク新大統領が演説し、「われわれがこの10年、国際社会の支援を受けながら達成してきた実績に誇りを感じている。国が抱える課題に全力で取り組んでいきたい」と述べて国づくりを加速させる考えを強調しました。
またルアク大統領は、東ティモールが目指すASEAN=東南アジア諸国連合への加盟に向け、出席したインドネシアのユドヨノ大統領に協力への感謝の気持ちを伝え、両国の関係が好転したことを印象付けました。
しかし、東ティモールでは、貧困層の割合がいまも国民の4割に上っているほか、支援に当たってきた国連がことし末までに平和維持部隊の多くを撤収するなど体制を大きく縮小する予定で、産業の育成や治安の維持など真の自立に向けた国民生活の改善が大きな課題となっています。







米東海岸に「忠犬ハチ公」の銅像 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120520/k10015249721000.html

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米東海岸に「忠犬ハチ公」の銅像
5月20日 15時30分 K10052497211_1205201613_1205201616
亡くなった飼い主の帰りを駅の前でいつまでも待ち続けたといわれる「忠犬ハチ公」をテーマに、アメリカで製作された映画のロケ地に、ハチ公の銅像が設置され19日、除幕式が行われました。

ハチ公の銅像は、アメリカ東部ロードアイランド州、ウーンソケット市にある鉄道の旧駅舎の前に設置され、19日、地元の人たちや関係者が出席して除幕式が行われました。
ここは日本映画、「ハチ公物語」のリメイク版で3年前に公開されたハリウッド映画、「HACHI(ハチ)約束の犬」の中で、俳優リチャード・ギアさん扮する主人の帰りを、愛犬ハチが待ち続けるシーンが撮影された場所です。
銅像は、映画を見て感動したという地元の高校生たちの発案で学校から市に寄贈されたもので、高さがおよそ1メートル。
東京の渋谷駅前にあるハチ公より少し小柄ですが、りりしい雰囲気はよく似ています。
銅像は、地元の市民が一緒に記念写真を撮るなど早くも人気を集めていて、中には「よく知ってる。駅前でじっと飼い主を待っていた犬だ」と話す8歳の男の子や、「ハチ」と名付けた愛犬を連れ、「日本に行かなくてもハチに会えた。涙が出そうだ」と話す男性もいました。
除幕式には東京・渋谷区の「忠犬ハチ公銅像維持会」の副会長、星野浩一さんも参加し、「アメリカでハチ公を見るとは思わなかったので大変感激しています。頑張れと言ってやりたい」と話していました。







撮影所で火災 周辺は一時騒然 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120520/k10015252381000.html

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撮影所で火災 周辺は一時騒然
5月20日 19時9分 K10052523811_1205202201_1205202202
20日昼すぎ、京都・太秦にある東映京都撮影所で、ドラマの撮影などを行う建物が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでしたが、関係者や近くの観光客が避難し、現場周辺は一時騒然となりました。

20日午後1時半すぎ、京都市右京区太秦にある東映京都撮影所から火が出て「第1ステージ」と呼ばれる撮影用の大きな建物が全焼したほか、隣接する倉庫の屋根など合わせておよそ1300平方メートルが焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
一時は建物から大きな炎と黒い煙が吹きだして、撮影所にいた人が避難したほか、およそ400メートル東にあり、一般に公開されている観光施設の「東映太秦映画村」でも観光客を安全な場所に避難させるなど一時騒然となりました。
撮影所によりますと、「第1ステージ」では民放のドラマ撮影の準備を終えたところで、出火当時、中には誰もいなかったということです。
また、警察や東映によりますと、火が出る10分ほど前にスタッフが「第1ステージ」の主電源のスイッチを入れたところ、漏電を知らせるアラームが鳴り、スタッフがいったん電源を落として建物の中を調べたときには、すでに炎が上がっていたということです。
東映京都撮影所管理部の河西央次長は「法令に基づいて防火の対応を行っていた。撮影所の顔とも言える場所が火事にあってしまい申し訳ない」と話していました。
警察と消防は21日に現場検証を行い、火事の詳しい原因を調べることにしています。







首相 “率直な意見交換できた” NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120520/k10015247601000.html

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首相 “率直な意見交換できた”
5月20日 10時36分
野田総理大臣は、日本時間の20日午前、ワシントンで記者団に対し、「世界経済と地域情勢について、率直な意見交換ができた。欧州の債務危機に一番時間をかけたが、これはEU=ヨーロッパ連合だけの問題ではなく、世界に伝ぱすることが一番怖い。日本としては、IMF=国際通貨基金の資金基盤強化のために、世界に先駆けて600億ドルを拠出したことなど、これまでの取り組みを説明した。また、北朝鮮については、私から事実上のミサイル発射は国連安保理決議違反であり、北朝鮮がさらなる挑発行為を行わないよう、G8がしっかり連携して自制を求めていこうと呼びかけ、お互いに確認することができた」と述べました。
そのうえで、野田総理大臣は「日仏、日・EUの首脳会談も行い、日本とEUのEPA=経済連携協定の早期の交渉立ち上げの働きかけもできた。本当に短い期間だったが、いい議論ができた」と述べました。







執刀医 「天皇陛下の手術は成功」 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120520/k10015251951000.html

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執刀医 「天皇陛下の手術は成功」
5月20日 18時42分 K10052519511_1205201923_1205201924
天皇陛下が体調を崩すことなく帰国されたことを受けて、心臓の手術を執刀した順天堂大学の天野篤教授がNHKのインタビューに応じ、「手術は成功した」と初めて表明しました。

天野教授は、ことし2月18日の手術後の記者会見で、「天皇陛下が手術前に希望された公務や日常の生活を取り戻された時点で、初めて手術が成功した言える。成功かどうか判断するのは時期尚早だ」と述べ、慎重な姿勢を示していました。
天野教授は20日のインタビューで、「術後3か月目の陛下にとってイギリス訪問が大きな負担だったことは間違いないと思うが、それをクリアされた。手術前よりも心臓の状態が改善されていると断言でき、手術は成功したと言える」と述べ、手術の成功を初めて表明しました。
また、天皇陛下の体調について、「イギリス訪問前の検査でも手術前にあった不整脈が減る傾向にあることが確認されていて、現時点で心臓に注意すべき点はない」と説明しました。
そして、今後については、「けがなどに注意しながらリハビリを続け、高脂血症など動脈硬化の原因となった危険因子をコントロールしていくことが重要だ。手術前よりもレベルアップした体調で日常を過ごされることになると期待している」と述べました。
天皇陛下の手術の経過
天皇陛下は、ことし2月18日、東京大学と順天堂大学の合同医療チームによる心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられました。
術後は徐々に回復し、当初の予定どおりおよそ2週間後に退院されました。
お住まいでも、歩くことを中心にリハビリを続けましたが、胸にたまった水の吸収が遅れ2度にわたって水を抜く治療を受けられました。
一方で、少しずつ公務を再開し、震災から1年となる3月11日には犠牲者の追悼式に出席されました。
その後、胸の水は減り、回復傾向が続いていることも確認されたため、先月10日、本格的に公務に復帰し、先月末からはテニスも始められました。
今月12日には泊まりがけで仙台市を訪れ、仮設住宅の被災者を励ますなど、手術後、初めて地方での公務に臨まれました。
今回のイギリス訪問を前に、天皇陛下は「現在、運動を通してリハビリに努めているところですが、健康を取り戻してきているように感じています」と文書で述べられていました。







「命てんでんこ」紙芝居で訴え NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120520/k10015252511000.html

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「命てんでんこ」紙芝居で訴え
5月20日 19時29分 K10052525111_1205201940_1205201943
昭和8年の三陸地震と去年の東日本大震災の2度の大津波の被害に遭った岩手県宮古市の女性が、静岡県浜松市を訪れ、家族がばらばらになってもいいから自分の命は自分で守る「命てんでんこ」の大切さを自分で作った紙芝居を通して訴えました。

静岡県浜松市で紙芝居を披露したのは、岩手県宮古市田老地区の田畑ヨシさん(87)です。
田畑さんは、昭和8年の三陸地震の津波で母親を亡くした経験を孫に伝えようと紙芝居を作り、30年以上にわたって地元の子どもたちに読み聞かせてきました。
東日本大震災では、宮古市の自宅が流され、活動を中断していましたが、2度の大津波の経験を若い世代に語り継ごうと活動を再開させました。
紙芝居には、当時8歳だった田畑さんが主人公の「よっちゃん」として登場します。
よっちゃんは、明治の三陸地震で津波を経験したおじいさんから「津波が来たら命はみんなてんでんこだから、山へ逃げろ」と聞かされていて自分は山に避難して無事でしたが、お母さんが亡くなってしまったことなどが描かれています。
「てんでんこ」とは「ばらばら」という意味の方言で、家族がばらばらになってもいいから自分の命は自分で守ることの大切さを訴えました。
会場には買い物客や家族連れなど150人が集まり、田畑さんの語る物語に聞き入っていました。
田畑さんは「おじいさんには命てんでんこの大切さを教わりました。東日本大震災を体験した多くの人にもその大切さを語り継いでいってもらいたいです」と話していました。







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最終更新:2012年06月05日 18:38