日記/2012年05月25日(FRI)/ニュース記事
2012-06-06



爆発事故 捜索再開めど立たず NHKニュース
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爆発事故 捜索再開めど立たず
5月25日 12時12分 K10053698611_1205251211_1205251220
24日、新潟県南魚沼市の建設工事中のトンネルで起きた爆発事故で、行方不明になっている4人を捜索するため、消防はトンネル内の可燃性ガスの濃度を下げる作業を続けていますが、依然として濃度は高く、捜索再開のめどは立っていません。

24日午前10時ごろ、新潟県南魚沼市欠之上の建設工事中の「八箇峠トンネル」で爆発が起き、トンネルの外で道路の補修工事を行っていた男性作業員3人が重軽傷を負ったほか、トンネル内の換気や電気の設備を点検するために入っていた4人の男性作業員が行方不明になっています。
25日朝、4人の家族などがバスでトンネルの近くまで行き、捜索の再開に向けた作業の様子を確認しました。
警察や消防の調べによりますと、爆発はトンネルの出入り口からおよそ1.2キロ入った換気設備がある付近で起きたとみられています。
トンネルの中は、可燃性のガスの濃度や爆発によって発生したとみられる一酸化炭素の濃度が高く危険なことから、捜索は24日夕方からいったん中断しています。
消防は、空気を送る大型の機械に直径1メートル60センチの管をつなぎ、トンネルの奥に入れて濃度を下げる作業を続けていますが、これまでに管をつなぐことができたのは、入り口からおよそ400メートルにとどまっているということです。
このため、トンネルの奥は依然としてガスの濃度が高く、救助隊は入り口からおよそ900メートルまでしか捜索できていないということです。
25日朝に記者会見した南魚沼市消防本部の西野辰夫消防長は「ガスの特定はできておらず、捜索を再開できる見通しも立っていないが、ガスの濃度を下げる作業に全力を挙げたい」と話しています。







長男を餓死 母親に懲役7年の判決 NHKニュース
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長男を餓死 母親に懲役7年の判決
5月25日 1時17分 K10053635211_1205250406_1205250423
去年5月千葉県柏市で当時2歳の長男を餓死させ、5歳の次女も栄養失調の状態にさせたとして保護責任者遺棄致死などの罪に問われている母親の裁判員裁判で、千葉地方裁判所は「子どもを劣悪な環境下に放置し続けた犯行は極めて悪質で、動機も身勝手というほかない」として懲役7年の判決を言い渡しました。

住所不定・無職の小坂里美被告(28)は、夫の雄造被告(39)とともに去年5月、柏市で当時2歳10か月の長男の蒼志ちゃんに十分な食事を与えずに餓死させたほか、当時5歳の次女に対しても、栄養失調の状態にさせたとして保護責任者遺棄致死などの罪に問われました。
裁判で検察は懲役10年を求刑したのに対し、弁護側は「夫から暴力を受け、育児の方法も強制されていた」などとして情状酌量を求めていました。
判決で千葉地方裁判所の後藤眞理子裁判長は「医療機関を受診させれば、虐待として通報されてしまうとおそれ、母親として当然の責任を果たすための努力を何ら行うことなく、1台のベビーベッドに2人の子どもを入れ、近くに置かれた段ボールを食べていることに気づきながらも、そのまま放置し続けた」と指摘しました。
そのうえで「幼い2人が堪え忍んできた心細さや身体的苦痛はあまりに大きく、劣悪な環境下に放置し続けた犯行は極めて悪質で、動機も身勝手というほかない」と指摘し、懲役7年を言い渡しました。







河本準一さん 生活保護費返還へ NHKニュース
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河本準一さん 生活保護費返還へ
5月25日 13時13分 K10053689711_1205251815_1205251833
人気お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが、一定の収入があるにもかかわらず、母親が生活保護を受けていると批判されたことについて、河本さんが25日、記者会見を開き、「甘い考えだったと深く反省している」と謝罪したうえで、母親が受け取っていた生活保護費の一部を返金する考えを明らかにしました。

この問題は、テレビや舞台などで活躍する河本準一さんが一定の収入があるにもかかわらず、母親が生活保護を受けていると、先月、週刊誌で報じられ、批判されていたものです。
河本さんは25日、東京都内で記者会見を開き、母親が生活保護を受けていた状況について説明しました。
それによりますと、河本さんの母親は15年ほど前に病気で働けなくなりましたが、河本さんは当時、年収が少なく、養うことができなかったため、母親が生活保護を受けるようになったということです。
その後、河本さんがテレビなどで活躍するようになると、福祉事務所から母親に援助できないか相談を持ちかけられるようになり、5年ほど前からは河本さんが生活費の一部を援助し、その分、生活保護費が減額されていたということです。
河本さんは「福祉事務所と話し合って決めていたので、母親が生活保護を受けていることは法的には問題ない」という考えを示したうえで、「芸人は収入が不安定なため、今は高い収入があっても母親の生活保護を打ち切ることはできなかった。甘い考えだったと深く反省している」と謝罪しました。
また、母親は先月から生活保護の受給をやめたということで、河本さんは今後、福祉事務所と話し合って、母親が受け取っていた生活保護費の一部を返金するということです。
親族の扶養に強制力なし
生活保護の受給者を経済的に養うことができる親族がいるかどうかは、申請を受け付ける自治体が調査することになっています。
この親族の範囲は、民法で定められていて、親子、孫などの直系の血族、それに兄弟姉妹です。
場合によっては、3親等以内の親族も含まれることがあります。
自治体の調査で親族が養うことができると判断されると、生活保護を受給することはできません。
しかし、この調査には強制力がなく、申請者本人や親族の申告を基に判断します。
また、生活の援助を強制することはできず、高い収入のある親族がいても援助を拒まれた場合は生活保護を受けることもあるということで、厚生労働省は、今回のように生活保護の受給者の親族が経済的に養うことができるケースがどれくらいあるのかについては把握できていません。
今回の問題を受け、厚生労働省は全国の自治体に対し、生活保護受給者を経済的に養うことができる親族がいる場合は、可能なかぎり家庭裁判所に保護費の返還を申し立てるよう求めることにしています。
厚生労働省は「個別のケースについてはコメントできないが、養うことが可能な親族は、積極的にその責任を果たしてほしい」と話しています。
厚労相“司法手続き活用し扶養求める”
小宮山厚生労働大臣は、衆議院の社会保障と税の一体改革に関する特別委員会で、人気お笑いタレントの母親が生活保護を受けていると批判されたことに関連して、家族が扶養できるにもかかわらず、生活保護を受けているケースなどについては、司法手続きも活用して扶養するよう求めていく考えを示しました。
この中で、小宮山厚生労働大臣は「高額の収入を得ているなど、家族が十分に扶養できるのに仕送りを行わないケースなどは、制度への信頼を失わせることになる。家庭裁判所に対する調停などの申し立て手続きの積極的な活用を図るため、手続きの流れを示したマニュアルやモデルケースを自治体に示し、着実な扶養義務の履行につなげたい」と述べ、司法手続きも活用して扶養するよう求めていく考えを示しました。
また、小宮山大臣は「現在、生活保護制度の見直しについて議論しているので、扶養が可能な家族などに、必要に応じて生活保護費の返還を求めることも含めて検討していきたい」と述べました。
片山さつき参院議員“調査権限など強化を”
自民党の生活保護に関する作業チームのメンバーで、この問題に取り組んできた片山さつき参議院議員は、記者会見し「河本さん側には、母親が受け取っていた生活保護費の返還と、自分のことばで説明するよう要請していたので、この点はよかった」と述べました。
そして、片山氏は「生活保護を受ける人の親族や資産に対する地方自治体の調査権限が弱く、執行体制を支える人員や予算も少ないので、これらを強化することが今回の問題の本質だ。『追及を弱めるな』という反響が多く来ており、自民党として、法改正や執行体制の強化に向けた提言を打ち出していきたい」と述べました。







逃げていたペンギン 無事に保護 NHKニュース
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逃げていたペンギン 無事に保護
5月25日 4時20分 K10053641111_1205250526_1205250535
ことし3月、東京・江戸川区の葛西臨海水族園から逃げ出したままだったフンボルトペンギンが、24日夕方、江戸川の橋のたもとにいるのが見つかり、無事保護されました。

このペンギンは東京・江戸川区の葛西臨海水族園から逃げて行方が分からなり、ことし3月に近くの川で目撃されたことから、水族園の職員が近くの川や東京湾などを探していました。
24日の昼前に、「水族園の近くの江戸川で見た」という複数の情報が寄せられ、職員らが川と川岸を行き来する姿を見つけ、夕方になって江戸川にかかる行徳橋のたもとに上がってきたところを素手で保護しました。
保護されたペンギンは、同じ年の飼育されているペンギンと体重がほぼ同じで栄養状態はよく、けがなどは見られませんが、羽毛が一部抜けてやや興奮しているということです。
24日夜はかごの中から報道陣のカメラを見渡しながら落ち着かない様子でした。
このペンギンは去年1月に生まれた子どものフンボルトペンギンで、水族園は2か月半以上、近くの川などで魚などを捕って生き延びたのではないかとみています。
葛西臨海水族園の坂本和弘副園長は「心配をかけて申し訳ありません。ただ、生きていてくれただけでほっとしています」と話しています。







トキのひな 巣立ちを確認 NHKニュース
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トキのひな 巣立ちを確認
5月25日 17時38分 K10053709011_1205251808_1205251825
環境省は、新潟県佐渡市で誕生したトキのひなが25日、自発的に巣の外に出る巣立ちをしたと発表しました。
自然界で巣立ちが確認されたのは、佐渡に野生のトキが生息していた昭和49年以来38年ぶり、自然に放されたトキでは初めてです。

佐渡市では野生復帰に向けて自然に放され、繁殖させる試みが行われているトキのうち、3組のつがいから8羽のひなが誕生しています。
このうち、先月3羽のひながかえった3歳のオスと2歳のメスのつがいの巣で、25日午前11時半ごろ、1羽が巣から羽ばたいて近くの木の枝に飛び移った様子が、環境省が巣の近くに設置したビデオカメラに映っていました。
環境省はひなが自発的に巣の外に出たとして、「ひなが巣立ちをした」と発表しました。
環境省によりますと、巣立ちをしたひなはしばらくは巣と近くの枝を行ったり来たりするということで、このあとひなは巣に戻りました。
ひなは数日たつとさらに飛べるようになって、その後、親鳥と一緒に田んぼなどで餌をとるようになるということです。
また、この巣にいるほかの2羽についても、数日中に巣立つとみられるということです。
自然界で巣立ちが確認されたのは、佐渡に野生のトキが生息していた昭和49年以来38年ぶり、自然に放されたトキでは初めてで、トキを野生復帰させる取り組みは大きく前進することになります。
主席自然保護官“たくましく生き抜いて”
トキのひなの巣立ちが確認されたことについて、環境省の長田啓首席自然保護官は「巣からおよそ40センチ離れた枝に羽を広げながら飛び移るのが確認できた。ここ数日、活発に動いていたので、今か今かと待っていたところだった。巣の外に両足が出ることを巣立ちの定義にしているので、ほかの鳥に比べると地味な巣立ちだが、勇気を振り絞って1歩巣の外に出たと思うので、とても喜んでいる。これから厳しい自然の中をたくましく生き抜いていってほしい」と話しています。
野生復帰へこれから正念場
自然界で38年ぶり、自然に放されたトキでは初めてとなる巣立ち。
野生復帰に向けた取り組みは大きく前進したものの、課題は残されています。
環境省によりますと、巣立ちをしたトキは数日後には飛べるようになり、巣のある林の外に飛び立ったり地面に降りたりします。
親鳥と一緒に行動するため、ドジョウやタニシなどの餌は親鳥からもらいますが、自分でも田んぼなどでとることを覚えます。
巣立ちからおよそ2か月たつと、親鳥と離れて別のトキと群れを作って行動するとみられますが、単独で行動する可能性もあるということです。
1歳を過ぎると羽根が生えかわり、灰色から大人のトキと同じ白に変わります。
そして、2歳になる再来年の春には大人のトキになり、初めての繁殖期を迎えるということです。
しかし、この繁殖期を迎えるまでには、自然界に生息しているテンやオオタカなどのトキの天敵の野生生物に襲われたりしないかや、餌を十分にとることができるのかが課題となります。
佐渡市では、野生復帰に向けた取り組みで、これまでに78羽のトキが自然に放され、現在、6割に当たる45羽の生存が確認されています。
環境省は、3年後の平成27年までに佐渡市に少なくとも60羽のトキを定着させたいとしています。
今回のひなの巣立ちで、トキの野生復帰の取り組みは大きく前進したことになりますが、この目標を達成するためには、自然界で安定した繁殖を続けていかなければなりません。
自然界で誕生したトキのひなが、巣立ち後、さまざまな課題を乗り越えて繁殖することができるかが初めて試されることになり、トキの野生復帰への取り組みはこれから正念場を迎えることになります。







太陽の直径 金環日食で計算 NHKニュース
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太陽の直径 金環日食で計算
5月25日 5時7分 K10053640911_1205250520_1205250527
今月21日に日本で観測された金環日食のデータを使って、これまで100年以上にわたって正確には分かっていなかった太陽の直径を、139万2020キロと精度よく求めることに国立天文台などの研究グループが成功しました。

今月21日の金環日食の際には「ベイリービーズ」と呼ばれる月の谷間からこぼれた小さな光が玉のように連なる珍しい現象が全国で観測されました。
国立天文台の相馬充助教らのグループは、このベイリービーズの詳細な観測データから、正確には分かっていない太陽の直径を求めようと全国に呼びかけてデータを集めました。
そして、光の玉が月のどの谷間によってできているのかを月探査衛星「かぐや」のデータと照らし合わせて割り出し、観測地点からその谷間を通る直線を引いて太陽の中心との間で直角三角形を作りました。
その結果、太陽の半径が求まり、最終的に太陽の直径は139万2020キロと精度よく計算できたということです。
太陽の直径を巡っては、およそ120年前から欧米の研究者が地上の望遠鏡などを使って直接観測して求めていましたが、この方法だと太陽のふちが正確に把握できず、これまで測定された値は、139万1000キロ前後から139万2300キロ前後まで1300キロものバラツキがありました。
相馬助教は「NASAでも成し遂げられなかったことを日本の科学技術でできたことはとてもうれしい。全国の多くの方々の協力があって得られた結果です」と話していました。
研究グループでは今後、データの検証を行い、ことし秋ごろに正式に発表したいとしています。






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最終更新:2012年06月06日 23:31