日記/2012年05月28日(MON)/ニュース記事
2012-06-06



シリア 新たに20人以上死亡 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/k10015433491000.html

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シリア 新たに20人以上死亡
5月28日 19時14分 K10054334911_1205281944_1205281956
シリア情勢を巡って、国連安全保障理事会が、女性や子どもを中心に100人以上が犠牲になった虐殺を強く非難する声明を発表し、国際社会の批判が高まるなか、シリアでは、アサド政権の部隊による攻撃が再開され、20人以上が新たに死亡しました。

国連によりますと、シリア中部のホムスで今月25日に虐殺された市民の数は、女性や子どもを中心に100人以上に上り、現地の住民や人権団体は、アサド政権を支持する民兵の犯行だと非難しています。
これを受けて、国連安保理は、27日、女性や子どもを含む多くの市民を殺害したことを最も強いことばで非難したうえで、アサド政権に対して、都市部での重火器の使用の停止を求めた安保理決議を速やかに順守するよう求める声明を発表しました。
しかし、シリアでは、アサド政権の部隊による攻撃が再開され、地元の人権団体によると、中部のハマで、28日の朝までの24時間で、子どもや女性を含む20人以上が新たに死亡したということです。
こうしたなか、国連などの特使としてシリアでの停戦を仲介しているアナン前事務総長は、28日に首都ダマスカスに入り、29日にはアサド大統領と会談する予定です。
国連の停戦監視団が戦闘を止められない実態が明白になるなかで、アナン特使が市民への暴力を止めるために有効な打開策を見いだせるのかが注目されます。







チベット自治区で焼身自殺 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/k10015424541000.html

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チベット自治区で焼身自殺
5月28日 15時14分
中国・チベット自治区の中心都市ラサで、27日、チベット族の男性2人が焼身自殺を図り、中国政府による宗教活動への締めつけなどに対する抗議行動とみられています。

中国国営の新華社通信は、27日午後、ラサで、チベット族の男性2人が焼身自殺を図り、このうち1人が死亡し、もう1人が重傷を負ったと伝えました。
2人はそれぞれ四川省と甘粛省の出身で、チベット族にとって聖地として知られる『ジョカン』と呼ばれる寺院の近くで、みずからに火を放ったということです。
27日は、釈迦の生誕にちなんだ記念日で、現場は巡礼に訪れる人々でにぎわっていたということです。
中国政府は、2008年にラサで起きた大規模な暴動をきっかけに、各地で寺院への締めつけや監視を強化しているとされ、去年以降、これに対する抗議とみられる焼身自殺が各地で相次いでいますが、チベット自治区の中心都市ラサで焼身自殺が伝えられたのは今回が初めてです。
これに対して、新華社通信は、チベット自治区の高官の発言を引用して「これらの行為はすべてチベットを中国から分裂させようというのが目的だ」と批判しています。
アメリカ政府系のラジオ局「ラジオ・フリー・アジア」によりますと、ラサでは抗議行動が広がるのを警戒して、大勢の武装した警察部隊が配備され、緊迫した雰囲気に包まれているということです。







インド ミャンマーと関係強化へ NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/k10015431681000.html

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インド ミャンマーと関係強化へ
5月28日 18時23分インドのシン首相は、ミャンマーのテイン・セイン大統領との会談で、経済協力の拡大と民主化に向けた支援を表明し、これまでライバル中国に後れを取ってきたミャンマーとの関係強化に本格的に乗り出す姿勢を示しました。

インドのシン首相は、27日からミャンマーの首都ネピドーを訪問し、28日、テイン・セイン大統領との首脳会談を行いました。
この中で、シン首相は、両国を結ぶ交通網の整備や地域開発などの分野で経済協力を拡大していく方針を示すとともに、「民主主義の経験を分かち合う用意がある」と述べ、ミャンマーが進めている民主化に向けた取り組みへの支援を表明しました。
ミャンマーを巡って、インドは、欧米諸国による経済制裁には同調せず、港の建設など独自の支援を続けてきましたが、巨額の資金援助を通じてミャンマーへの影響力を強めた中国には、政治的にも経済的にも後れを取ってきました。インドの首相としては25年ぶりとなる今回の訪問は、ミャンマーで進んだ民主化の動きを受けて各国が関係の改善に動くなか、インドとしてもミャンマーとの関係強化に本格的に乗り出す姿勢を示したものです。
シン首相は、29日、民主化運動の指導者アウン・サン・スー・チー氏とも会談する予定で、民主化に向けた支援を改めて表明するものとみられます。







クニマスの水中撮影に成功 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/k10015430459000.html

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クニマスの水中撮影に成功
5月28日 19時24分 K10054304591_1205281937_1205281956
70年前に絶滅したと考えられていた淡水魚の「クニマス」が、おととし12月、山梨県の西湖で発見されて話題となりましたが、NHKの取材班が、クニマスの泳いでいる姿の撮影に初めて成功しました。

NHKの取材班がことし2月に初めて撮影したもので、水深33メートルの湖の底で、体長30センチほどのクニマスが泳ぐ様子やメスどうしが産卵場所を巡って争う様子、それに、小石や砂利を尾びれで掘り起こす「産卵行動」が捉えられています。
特にクニマスの「産卵行動」は、僅かに残る記録では「冬に深い場所で産卵する」とされるだけで、その決定的証拠となる映像です。クニマスの撮影には長時間の水中撮影を強いられるため、ロボットカメラを産卵ポイントと思われる場所の近くに設置しました。
西湖のクニマスは、昭和10年に秋田県の田沢湖から持ち込まれた10万個の卵をもとに、繁殖していると考えられています。
西湖は秋田県の田沢湖と似て水深が深く、クニマスは、周囲の山からの湧き水で水温が低く保たれた生息環境の下で、70年間、人知れず生き続けてきました。
日本を代表する魚類の分類学者で京都大学の中坊徹次博士は「世界で初めての生態映像なのですごいのひと言です。クニマスが、今、西湖にしかいないのは危険だが、生態系を広い意味で捉えて全体を守ってほしい」と話しています。







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最終更新:2012年06月06日 23:38