日記/2012年05月29日(TUE)/ニュース記事
2012-06-06



中国人書記官 登録証不正入手の疑い NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120529/k10015442111000.html

+ 記事コピペ収納
中国人書記官 登録証不正入手の疑い
5月29日 7時44分 K10054421111_1205290747_1205290749
東京の在日中国大使館の1等書記官が、4年前、外交官であることを隠して外国人登録証を不正に入手していた疑いがあるとして、警視庁が5月、出頭を要請していたことが分かりました。この書記官は、中国の情報機関に所属し日本では政財界の要人と交流があったということで、警視庁は活動の実態を調べています。

警視庁などによりますと、東京・港区の中国大使館に勤務する45歳の1等書記官は、4年前の平成20年、外交官であることを隠して葛飾区役所に申請書を提出し、外国人登録証を不正に入手した疑いがあるということです。また、外国人登録証を使って銀行口座を不正に開設していて、この口座には都内の会社から顧問料や報酬とみられる現金が振り込まれていたということです。
警視庁などは、外交官の個人的な商業活動を禁じた国際条約に違反する疑いもあるとみています。
警視庁は、5月、外国人登録法違反などの疑いがあるとして、外務省を通じて書記官に出頭を要請しましたが、中国大使館が拒否し、書記官は帰国したということです。書記官は、平成19年に外交官として勤務する以前も、大学の研究員を務めたり、松下政経塾に入塾したりするなど、政財界の要人とも交流があったということです。一方で中国では情報機関の「人民解放軍総参謀部」に所属していたということで、警視庁は、日本での活動の実態を調べています。







中国書記官 数百万円集める NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120529/k10015448681000.html

+ 記事コピペ収納
中国書記官 数百万円集める
5月29日 12時19分 K10054486811_1205291224_1205291224
東京の在日中国大使館の1等書記官が外交官であることを隠して外国人登録証を不正に入手していた疑いが出ている問題で、この書記官は、中国への進出を計画している複数の企業から合わせて数百万円を集めていたことが分かり、警視庁は、活動資金として使われていた可能性もあるとみて調べています。

この問題で、東京の中国大使館に勤務する45歳の1等書記官は、4年前の平成20年に外交官であることを隠して葛飾区役所に申請書を提出し、外国人登録証を不正に入手した疑いが出ています。
警視庁は、外国人登録法などに違反する疑いがあるとして、今月中旬、書記官に出頭を要請しましたが、中国大使館が拒否し書記官は帰国したということです。
警視庁によりますと、書記官は外国人登録証を悪用して銀行口座を不正に開設していて、この口座には都内の会社から「顧問料」として毎月10万円程度の現金が振り込まれていたということです。また、書記官は中国への進出などを計画している複数の企業からも金を集めていて総額は数百万円に上るということです。
書記官は中国の情報機関の出身で、政界関係者との交流も広げていたということで、警視庁は振り込まれた金が活動資金として使われていた可能性もあるとみて、今後、接触した相手から話を聴くなどして実態を詳しく調べることにしています。
中国大使館“把握していない”
これについて、中国大使館の楊宇報道官は、NHKの取材に対し、「1等書記官は今月、任期満了で帰国した。書記官がいわゆるスパイ行為をしていたという報道は全く根拠がない。書記官自身に対する疑いは、中国大使館も状況を把握していない」と話しています。







中国書記官を外登法違反等で送検へ NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120529/k10015460411000.html

+ 記事コピペ収納
中国書記官を外登法違反等で送検へ
5月29日 18時45分 K10054604111_1205291936_1205291938
東京の在日中国大使館の1等書記官が外国人登録証を不正に入手していた疑いが出ている問題で、警視庁は、近く外国人登録法違反などの疑いで書類送検することにしています。書記官は、中国での事業投資を名目に日本の複数の企業に合わせて数千万円を出資させていた疑いがあるということで、警視庁は資金の流れを調べています。

この問題で、東京の中国大使館に勤務する45歳の1等書記官は、平成20年に外交官であることを隠して葛飾区役所に申請書を提出し、外国人登録証を不正に入手した疑いが出ています。警視庁は、今月中旬、書記官に出頭を要請しましたが、応じずに帰国したということで、近く外国人登録法違反などの疑いで書類送検することにしています。
警視庁によりますと、書記官は中国の農業特区での事業投資の名目で日本の複数の企業に合わせて数千万円を出資させていた疑いがあり、このうち数百万円が外国人登録証を使って不正に開設された銀行口座に振り込まれていたということです。
一方、同じ口座には東京の食品会社から「顧問料」として毎月10万円程度の現金が振り込まれていたということですが、会社側は「書記官の妻が会社で働いた際のアルバイト代で問題はない」としています。
警視庁は、資金の流れを詳しく調べています。
人民解放軍情報機関に所属した経歴
警察当局などによりますと、一等書記官は1989年に中国・河南省にある大学の日本語科を卒業したとされ、その後、人民解放軍の情報機関「総参謀部第2部」に所属したということです。総参謀部第2部は、海外でのスパイ活動に関わっているとされる機関で、警察当局は中国がこうした機関を通じて日本を含む海外の防衛関連企業や大学に研究者や技術者などを派遣し、さまざまなスパイ活動を行っているとみています。
書記官は、その後、河南省洛陽市の職員として平成5年に来日。福島県の須賀川市日中友好協会で国際交流員を務めたり、福島大学の大学院で地方行政学を学んだりしました。
平成9年にいったん帰国し、2年後に再び来日した際には松下政経塾の特別塾生となり、政財界の関係者らと交流を深めていきます。その後、再びの帰国などを挟んで、平成15年からは東京大学に研究員として在籍。4年後の平成19年に在日中国大使館の書記官に着任しました。
警察当局は書記官が「人民解放軍総参謀部」に所属していたという情報を得て、この頃から動向を注視していたといいます。
警視庁公安部が日本での活動の実態を調べる過程で、書記官が外交官であることを隠して外国人登録証を入手していた疑いが発覚しました。しかし、日本の機密情報を不正に入手するなどの具体的な事実は今のところ確認できていないということです。
松下政経塾時代は
中国大使館の一等書記官と平成11年に松下政経塾で一緒に学んでいた民主党の森岡洋一郎衆議院議員は「自己紹介で『中国の研究機関の研究員で、日本の政治を勉強しに来た』と話していた。積極的にみんなの輪に入ってくるタイプではなく、容姿も含めて目立たず、おとなしい印象だった。外国人にしては日本語がうまかったが、情報機関の関係者をうかがわせるような雰囲気は全く感じさせなかった」と話していました。
“紳士的で親しみやすい人”
1等書記官と親交があった浜松市のNPO「浜松日中文化交流会」の山下輝幸理事長は「4,5年前からつきあいがあるが、紳士的で誰もが親しみやすい人だった。中国人留学生のイベントなどで1年に1、2回は浜松市に来ていて、熱心に留学生の世話をしていた。イベントには地元の企業が参加することもあるが、1等書記官が経済活動を行っていたかどうかは分からない。ましてやスパイ活動をするような人とは思わない」と話しています。







ディズニーシー 直前にも緊急停止 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120529/k10015448611000.html

+ 記事コピペ収納
ディズニーシー 直前にも緊急停止
5月29日 12時59分 K10054486111_1205291312_1205291313
千葉県浦安市の東京ディズニーシーで、28日、セーフティーバーが降りないままジェットコースターが走り出し、乗客が軽いけがをした事故で、この直前にも別の座席のバーが降りないまま出発して緊急停止していたことが分かり、警察は、スタッフがどのように安全確認を行っていたかなどについて調べています。

28日午後4時すぎ、東京ディズニーシーの「レイジングスピリッツ」というアトラクションで、乗客の34歳の男性の座席にあるセーフティーバーが降りないままジェットコースターが走り出し、危険を感じた男性は乗り場に飛び降りようとした際、右足に軽いけがをしました。
警察の調べによりますと、ジェットコースターは男性など9人の客が乗っていましたが、この事故の直前に男性の後ろの無人の席のバーが上がったままの状態で出発し、緊急停止していたことが新たに分かりました。その後、スタッフが上がったバーを降ろすためにロックを解除したところ、けがをした男性の座席のバーが上がってしまい、そのまま出発したということです。
「レイジングスピリッツ」は、スピードを出したジェットコースターが古代遺跡の発掘現場を走る人気のアトラクションで、上下逆さまになる場面もあります。
2両の車両に12人が乗ることができ、人がいない席も含めたすべての座席のバーが降りていることをスタッフが確認したうえで出発させることになっているということです。
警察は、スタッフがどのように安全確認を行ったかや、機械に不具合がなかったかどうかを調べています。
東京ディズニーシーは29日も開園していますが、施設を運営するオリエンタルランドは「レイジングスピリッツ」については、当面、運休することにしています。







福島知事 政府の避難指示問題あった NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120529/k10015462261000.html

+ 記事コピペ収納
福島知事 政府の避難指示問題あった
5月29日 19時28分 K10054622611_1205291932_1205291938
福島県の佐藤知事は、国会の原発事故調査委員会で、原発周辺の住民に対する政府の避難指示について、「何ら明確な根拠も示されず矢継ぎ早に出され、私はメディアで知った」と述べ、問題があったと指摘しました。一方で、放射性物質の拡散の予測データを巡る県の情報の取り扱いには落ち度があったことを認め、陳謝しました。

国会の原発事故調査委員会は、28日の菅前総理大臣に続いて、29日は福島市で佐藤福島県知事を参考人として招致して質疑を行いました。
この中で、佐藤知事は、原発周辺の住民に対する政府の避難指示について、「事前の連絡もなく、一方的に何ら明確な根拠も示されず矢継ぎ早に出され、私はメディアで知った」と述べ、政府側の情報提供に問題があったと指摘しました。
さらに、佐藤知事は、政府が出した原子力緊急事態宣言について、「訓練では、発電所からの緊急通報を受けて、政府はおよそ30分後に緊急事態宣言を出すことになっていた。しかし、今回は東京電力からの連絡後、およそ2時間半経過しての緊急事態宣言で、さらに県に連絡が届いたのはその1時間後だった」と述べ、政府の対応の遅れを批判しました。
一方で、佐藤知事は、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」のデータについて、「県の対策本部に情報が来ていたが、同じ所にたくさん、いろいろな資料が入っていたため、ついつい見逃してしまった。非常に県民のみなさんにご心配をかけたとおわびしたい」と述べ、情報の取り扱いに落ち度があったことを認め、陳謝しました。
また、佐藤知事は「原子炉の建屋の水素爆発直後に情報は県に来ていたが、連絡網が途絶えていて、県民になかなか連絡できる状況ではなかった。ほとんどの市町村がどこかに移るなどしていて、連絡する状況になかったし、連絡しても対応してもらえなかった」と述べました。
そのうえで、佐藤知事は「情報が錯そう、混雑していて、職員の情報共有ができなかった。組織上の問題があったかと思っており、危機管理の組織の在り方の見直しを進めていきたい」と述べました。
“情報開示に疑問残る”
黒川委員長は、委員会のあと記者会見で、「国の県に対する情報開示の在り方や原子力政策の透明性、県の住民に対する情報開示に対して疑問が残った。住民が原子力のリスクとメリットを正確に理解して、みずから判断できる状態ではなかったのではないか。緊急時の国と県の役割分担についても問題があると認識させられる」と述べました。
また、黒川氏は「事故の被害拡大の低減につなげるような報告書を取りまとめていきたい。鋭意努力して、6月中になるべく出したいと思っている。ベストを尽くす」と述べました。







爆発事故 5日間ガスの測定せず NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120529/k10015446791000.html

+ 記事コピペ収納
爆発事故 5日間ガスの測定せず
5月29日 11時38分 K10054467911_1205291608_1205291614
新潟県南魚沼市の建設中のトンネルで4人が死亡した爆発事故で、作業員が事故の前日までに合わせて5日間、トンネルに入って見回りをした際、ガスを測定していなかったことが新たに分かりました。工事を発注した国土交通省は、建設会社の作業手順に問題がなかったか調べることにしています。

今月24日に南魚沼市の八箇峠トンネルで起きた爆発事故では、作業員4人が死亡し、3人が重軽傷を負いました。
工事を発注した国土交通省北陸地方整備局は、建設を請け負った佐藤工業に聞き取り調査した結果、作業員は先月25日から事故の前日の今月23日までの間に、合わせて5日間、トンネルの中に入って見回りをしていましたが、この際、ガスを測定していなかったことが分かりました。
佐藤工業が国に提出した工事の施工計画書には、可燃性ガスが出るおそれがあるトンネルで工事を行う場合、「作業前に可燃性ガスの濃度を測定する」と記されていて、北陸地方整備局は作業の手順に問題がなかったか、さらに詳しく調べることにしています。








名前:
コメント:

◇◆前へ次へ目次へ
最終更新:2012年06月06日 23:39