日記/2012年06月08日(FRI)/ニュース記事
2012-06-09



大飯原発 国論二分のなか再開へ NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120608/k10015712641000.html

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大飯原発 国論二分のなか再開へ
6月8日 23時12分 K10057126411_1206082317_1206082320
野田総理大臣は8日夜、記者会見し、関西電力大飯原子力発電所について、「国民の生活を守るため、再起動すべきというのが私の判断だ」と述べました。
福井県の西川知事は、この発言を評価して、来週にも福井県として同意する方針で、大飯原発は、国論が二分されるなかで、運転再開される見通しになりました。

大飯原発について、福井県の西川知事は、先に細野原発事故担当大臣に対し、野田総理大臣が運転再開の必要性を直接、国民に訴えるよう求めました。
これを受けて野田総理大臣は8日夜、記者会見し、「原子力発電を今止めてしまっては、また止めたままでは、日本の社会は立ち行かない。関西の15%もの需給ギャップは、現実的には極めて厳しいハードルで、突発的な停電が起きれば、命の危険にさらされたり、仕事が成り立たなくなる人、また働く場がなくなる人も出てくる」と述べ、運転再開の必要性を訴えました。
そして「国民の生活を守るために、大飯原発を再起動すべきというのが、私の判断だ。そのうえで立地自治体の理解を改めてお願いしたい。理解いただいたところで、再起動のプロセスを進めたい」と述べ、福井県とおおい町の同意を得て、速やかに運転を再開したいという考えを示しました。
これについて、福井県の西川知事は8日夜、「わが国における原子力発電に対する政府の基本的な考えと総理の強い思いを、国民に向けてしっかり語っていただいたものと、重く受け止めている」というコメントを発表し、運転再開に向けた政府の姿勢が明確に示されたと評価しました。
西川知事は、来週にも福井県として同意する方針で、大飯原発は国論が二分されるなかで、運転再開される見通しになりました。
東京電力福島第一原発の事故以降、定期検査に入った原発は順次、運転を停止し、先月には国内で運転中の原発がなくなる「原発ゼロ」の状態となっていました。
野田総理大臣は、記者会見で「政府の安全判断の基準は暫定的なものである」とする一方で、大飯以外の原発についても「大飯同様に引き続き丁寧に個別に安全性を判断していく」と述べ、今後、安全性が確認されれば運転を再開したいという考えを示しています。







野田首相“大飯原発再起動すべき” NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120608/k10015706911000.html

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野田首相“大飯原発再起動すべき”
6月8日 18時42分 K10057069111_1206081939_1206081954
野田総理大臣は記者会見し、関西電力大飯原子力発電所について、「国民の生活を守るために大飯発電所を再起動すべきというのが私の判断だ」と述べたうえで、速やかな運転再開に向けて福井県やおおい町の理解を求めました。

関西電力大飯原子力発電所を巡って、福井県の西川知事は、先に細野原発事故担当大臣に対し、「総理大臣が国民に直接訴えることが国民の安心につながる」と述べ、野田総理大臣が運転再開の必要性を直接、国民に訴えるよう求めました。
これを受けて野田総理大臣は8日夜、記者会見しました。
この中で野田総理大臣は、「夏場の電力需要のピークが近づき、結論を出さなければいけない時期が迫りつつある。国民生活を守ることが、国論を二分している問題に対してよって立つ、唯一絶対の判断の基軸であり、国として果たさなければならない最大の責務と信じている」と述べました。
そして、野田総理大臣は、「次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさない。福島を襲った地震や津波が起こっても、事故を防止できる対策や体制は整っており、これまでの知見を最大限生かして、もし万が一、すべての電源が失われるような事態になっても炉心損傷に至らないことが確認されている」と述べ、安全性を強調しました。
一方で、野田総理大臣は、「原子力発電を今、止めてしまっては、また、止めたままでは、日本の社会は立ち行かない。関西での15%の需給ギャップは、去年の東日本大震災でも経験し、厳しいハードルだ。突発的な停電が起きれば、命の危険にさらされたり、仕事が成り立たなくなる人、また、働く場がなくなる人も出てくる」と述べ、運転再開の必要性を訴えました。
そして野田総理大臣は、「電力需給だけの問題ではない。化石燃料の依存を増やし価格が高騰すれば、ギリギリの経営を行っている小売店や中小企業や家庭にも影響する。空洞化を加速し、雇用の場が失われる。夏場限定の再稼働では国民の生活は守れない」と述べました。
そのうえで野田総理大臣は、「関西を支えてきたのが福井県であり、おおい町だ。40年以上にわたり原子力発電に向き合い、電力消費地に電力供給を続けてきたことに敬意と感謝の念を新たにしなければならない」と述べました。
そして野田総理大臣は、「国民の生活を守るために大飯発電所を再起動すべきというのが私の判断だ。そのうえで立地自治体の理解を改めてお願いしたい。理解いただいたところで再起動のプロセスを進めたい」と述べ、速やかな運転再開に向けて、福井県とおおい町に理解を求めました。
野田総理大臣の記者会見などを受けて、西川知事は、来週にも運転再開について判断するものとみられます。
“運転再開”への手続きは
野田総理大臣の会見を受け、関西電力大飯原子力発電所の運転再開に向けて、今後は福井県側での手続きが進みます。
まず、原発の安全性を独自に検証している福井県の専門家の委員会が10日にも開かれ、最終的な議論を行います。
委員会の検証結果がまとまれば、大飯原発の立地するおおい町の時岡忍町長が、町としての判断を決めるほか、福井県の県議会も各会派ごとに意見をまとめて、西川知事に伝える予定です。
そして、西川知事が運転再開に同意した場合、政府は改めて関係閣僚による会議を開き、大飯原発の運転再開を最終的に判断します。







尖閣巡る発言 丹羽中国大使を注意 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120608/k10015696231000.html

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尖閣巡る発言 丹羽中国大使を注意
6月8日 13時32分 K10056962311_1206081438_1206081540
玄葉外務大臣は、丹羽中国大使が東京都による尖閣諸島の購入が実行されれば日中関係に重大な危機をもたらすという見解を示したことについて、「国内での所有権の問題であり、対外的な問題ではない」として、丹羽大使を注意したことを明らかにしました。

丹羽中国大使は、イギリスの新聞「フィナンシャル・タイムズ」の7日付けの紙面に掲載されたインタビューで、東京都の石原知事が尖閣諸島を都で購入したいという考えを示していることについて、「実行されれば、日中関係に重大な危機をもたらすことになる」と述べ、反対する立場を明らかにしました。
これについて玄葉外務大臣は、閣議のあと記者団に対し、「尖閣諸島は、わが国固有の領土だ。そもそも領有権の問題は存在しておらず、その所有権が国内で変更するかどうかという問題であり、対外的な問題ではない。当然、政府見解とは違う」と述べ、7日、杉山アジア大洋州局長を通じて丹羽大使を注意したことを明らかにしました。
そのうえで玄葉大臣は、丹羽大使へのさらなる処分を検討するかどうかについて、「大使からは、『大変申し訳ない。一切このようなことは致しません』ということだったので、現時点で、そのことを受け止めている」と述べました。







石原知事 丹羽中国大使を批判 NHKニュース
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石原知事 丹羽中国大使を批判
6月8日 17時43分 K10057039611_1206082138_1206082139
丹羽中国大使が、東京都による尖閣諸島の購入が実行されれば、日中関係に重大な危機をもたらすという見解を示したことについて、石原知事は「少なくとも日本を代表して北京にいるべき人物ではない」と述べ、強く批判しました。

丹羽中国大使は、イギリスの新聞「フィナンシャル・タイムズ」の7日付けの紙面に掲載されたインタビューで、東京都の石原知事が尖閣諸島を都で購入したいという考えを示していることについて、「実行されれば、日中関係に重大な危機をもたらすことになる」などと述べ、反対する立場を明らかにしました。
これについて石原知事は、8日の会見で「少なくとも日本を代表して北京にいるべき人物ではない。もう少し自分の国のことを勉強をしてものを言うべきで、そうでなければ大使の資格はない」と述べ、丹羽大使を強く批判しました。
また、石原知事は都が購入を検討している尖閣諸島の魚釣島など3つの島のほかに、久場島について別の地権者と調整をしたうえで取得できるという考えを示しました。







警視庁5000人動員し一斉警戒 NHKニュース
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警視庁5000人動員し一斉警戒
6月8日 11時57分 K10056939011_1206081301_1206081307
地下鉄サリン事件で特別手配されている高橋克也容疑者の逮捕に向けて、警視庁は、8日、都内の主要な駅などに警察官5000人を動員して一斉警戒を行っています。
情報の連絡先は築地警察署の特別捜査本部03-3543-0110です。

一斉警戒では、警察官5000人を動員し、都内の主要な駅や公園、コンビニエンスストアなど高橋容疑者が立ち寄る可能性のある場所を重点的に警戒しています。
このうち、東急東横線の渋谷駅では、警察官およそ30人が防犯カメラに写った高橋容疑者の写真を印刷したビラを通行人に配り、情報提供を呼びかけました。
また、駅近くのコンビニエンスストアを訪れ、高橋容疑者の写真が入ったポスターを掲示するよう協力を呼びかけました。
ビラを受け取った60代の女性は「公開された写真を見て、あまりにも顔が変わっていたので驚きました。周りの人の顔をよく注意しながら歩きたいと思います」と話していました。
渋谷警察署地域課の喜多勝也課長は「高橋容疑者の検挙に向けて全力を尽くしたい」と話していました。
警視庁は9日以降も駅などでの警戒を継続することにしています。







“光より速い”の実験結果は誤り NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120608/k10015694691000.html

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“光より速い”の実験結果は誤り
6月8日 13時32分 K10056946911_1206081439_1206081540
去年発表され、アインシュタインの相対性理論と矛盾するものとして大きな議論を呼んだ「素粒子の1つ『ニュートリノ』の速度が光より速い」とする実験結果について、国際研究チームは「計測機器の問題による誤りだった」とする結論をまとめ、8日、京都市で開かれた学会で発表しました。

この実験は、日本を含む国際的な研究チームが、スイスからイタリアの研究所に向けてニュートリノを発射し、その速さを計測したもので、去年9月、ニュートリノは光よりも1億分の6秒速く到達したとする結果を発表し、アインシュタインの相対性理論に矛盾すると大きな注目を集めました。
ところが、その後、ニュートリノを観測した時刻を伝える光ファイバーに緩みがあるなど計測機器の問題が明らかになり、研究チームが先月、改めて実験を行っていました。
8日、京都市で開かれた国際学会では、研究チームが再実験の結果を発表し、ニュートリノの速度が光を超えたというデータは得られなかったことを明らかにしました。
そのうえで、そのほかのデータも合わせて分析した結果、「当初の実験結果は誤りだった」と認めました。
検証実験に参加した名古屋大学の小松雅宏准教授は「間違いを突き止めることができたのはよかったが、もっと前に計測機器の不備を見つけ出せなかったのは残念だ」と話しています。







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最終更新:2012年06月09日 01:00