日記/2012年07月01日(SUN)/ニュース記事
2012-07-01


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3つの津波の教訓伝える石碑 NHKニュース

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3つの津波の教訓伝える石碑
7月1日 19時35分岩手県釜石市で明治と昭和の「三陸津波」の被害を伝える石碑の横に、新たに東日本大震災の津波の教訓を伝える石碑が設置され、1日、除幕式が行われました。

東日本大震災の津波による死者と行方不明者が20人以上に上る岩手県釜石市唐丹町は、明治と昭和に起きた「三陸津波」でも被害を受けています。
唐丹町の海が見える丘には、明治と昭和の「三陸津波」の被害を伝える石碑がそれぞれ建てられていて、今回の津波で流されましたが、回収して戻されるとともに、新たに東日本大震災の津波の教訓を伝える石碑が設置されることになりました。
1日は、石碑を製作した全国の石材店で作る団体や地元の住民などおよそ100人が参加して除幕式が行われ、地元の中学校の3年生木村銀次さん(14)が「津波の教訓を心に刻んで復興への道を突き進んでいきたいと思います」と決意を述べました。
新たに設置された石碑は5本あり、このうち、真ん中の石碑には「伝えつなぐ大津波」と刻まれ、取り囲んでいる4本の石碑には「100回来なくとも101回目も必ず逃げて」などと地元の子どもたちが考えた教訓が刻まれています。住民の代表として参加した川原清文さん(68)は「石碑を地域復興の支えにしながら、津波の教訓を語り継いでいきたいと思います」と話していました。







大飯原発の最終検査終了 起動へ NHKニュース

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大飯原発の最終検査終了 起動へ
7月1日 18時49分 K10032480211_1207011900_1207011907.mp4
運転再開に向けた準備が進められている福井県の大飯原子力発電所3号機では、最終段階の検査がすべて終わり、関西電力は、1日午後9時から原子炉を起動する予定です。
国内で長期間止まった原子炉が動くのは、去年3月の東京電力福島第一原発の事故のあと初めてです。

大飯原発3号機では、先月16日に政府が運転再開を決めたあと、比較的小さなトラブルが合わせて9件起きていますが、関西電力は、運転再開に影響はないとして準備を進めてきました。
そして、原子炉をコントロールする制御棒が確実に機能するかを確認するなど最終段階の検査を、1日午後3時半ごろにすべて終え、いずれも問題はなかったということです。
このため関西電力は、午後9時から牧野経済産業副大臣や地元おおい町の時岡忍町長の立ち会いの下、制御棒を引き抜き始め、原子炉をおよそ1年3か月ぶりに起動する予定です。
また、国内の原発は5月から50基すべてが運転を止めていますが、長期間止まった原子炉が動くのは去年3月の福島第一原発の事故のあと初めてです。
大飯原発3号機は、予定どおりに進めば、2日午前6時ごろに核分裂が連続して起こる「臨界」に達し、今月4日に発電を開始して、8日にはフル稼働になる見通しで、国や福井県は現地に担当者を常駐させ、特別な監視体制の下、原子炉の状況を確認することにしています。
おおい町民 歓迎と不安
大飯原発3号機の原子炉が起動することについて、地元おおい町の住民からは、地域経済に欠かせないと歓迎する声の一方で、安全への不安も拭えないという声も聞かれました。
作業員として原発の工事に携わったことのある71歳の男性は「再稼働なしに地元の生活は成り立たないので、やっとここまでたどりついたことに安どしている」と歓迎する一方で、「原発が100%安全だとは思っていないし、福島の事故を受けて、不安がないといえばうそになる。想定外があっては困るので、安全第一に作業を進めてほしい」と話していました。
また、66歳の男性は「夏場の電力のためには原発の再稼働は必要で基本的には賛成だが、万が一、事故があったときにどうやって逃げるのか、具体的な対策がはっきりしていないことに不安を感じる」と話していました。
一方、77歳の女性は「原発事故の影響で福島ではいまだに多くの人が苦しんでいるなかで、再稼働するのは理解できない。国や電力会社の安全対策も信用できず、不安を感じながらの生活が続いている。1時間でも1秒でも早く、原発から脱却し、自然エネルギーに転換してもらいたい」と話していました。
福島県の避難住民“信じられない”
大飯原発の運転再開について、原発事故によって今も避難を強いられている福島県の住民からは疑問の声が聞かれました。
浪江町の警戒区域から避難している45歳の男性は「国や電力会社は電力不足というが、原発で事故が起これば、何十年にわたって人が住めなくなり、それまでの営みすべてが壊されてしまう。運転再開は、福島を見ていないとしか言えず、信じられない」と話していました。
同じ浪江町の63歳の女性は「福井県や政府の人たちは福島に来て、私たち被災者の声を聞くべきだと思います。原発で苦しむのは、私たちで終わりにしてほしい」と話していました。
東京で運転再開反対デモ
東京では、大飯原発3号機の運転再開に反対する市民グループがデモ行進を行い、再開を思いとどまるよう訴えました。
デモ行進には、主催者の発表でインターネットの呼びかけなどで知った市民などおよそ7000人が参加しました。
はじめにスタート地点の新宿区内の公園で集会が開かれ、主催者の代表が「これだけの反対のなかで再開を決めた野田総理はわれわれの声を全く聞いていない」などと政府の判断を強く批判しました。
このあと、参加者たちは雨の中、原発の運転再開に反対するのぼりやプラカードを掲げてデモ行進し、再開を思いとどまるよう訴えていました。
参加した女性は「あれだけの事故があっても原発を動かすというのは信じられない。生活よりもまずは命だと訴えたい」と話していました。
また、インターネットで知って参加したという男性は「原発反対の動きは市民の間でどんどん広がっていると感じる。こうした状況で運転再開するのは最悪の判断だ」と話していました。
原子炉起動時のトラブル 40年余で79件
大飯原発3号機は、早ければ今月4日に発電を開始し、その後およそ1か月間試験的に運転を続け、最後に行われる国の検査に合格すれば、本格的な営業運転が通常1年余りにわたって続きます。
経済産業省によりますと、本格的な営業運転の前の原子炉を動かし始めた時期には、原子炉の停止に至るようなケースを含め、国への報告が義務づけられている比較的大きなトラブルが、国内でおととしまでの40年余りで79件起きています。
▽このうち平成18年には、福井県にある日本原子力発電の敦賀原発2号機で、原子炉に水を送るポンプを冷やす装置で配管に穴が開いて水が漏れ、原子炉が手動で止められました。
原因は、配管の腐食を防ぐ薬剤を入れる装置の故障でした。
▽また平成21年には、石川県にある北陸電力の志賀原発2号機で、非常用のディーゼル発電機の試験運転を行ったところ、内部の潤滑油が漏れ出し原子炉が手動で止められました。
原因は、発電機の部品の弁がすり減って劣化したためで、弁の点検や取り替えが不十分だったことも明らかになり、管理上の不備が目立っています。
▽大飯原発3号機の発電に向けたこれまでの作業でも、先月19日に発電機を冷やすためのタンクで水位が下がったことを知らせる警報が鳴り、停止中に蒸発して減った水を補充していなかったという管理上の不備が起きています。
このため原子力安全・保安院は、大飯原発3号機の運転再開にあたり、原子炉の停止に至るような管理上の不備がないかどうか慎重に監視を続けています。
原子炉の起動作業とは
大飯原発3号機の原子炉には、核燃料が193体入っていて、1日午後9時から燃料の核分裂を抑えている「制御棒」を引き抜く作業を始めます。
そして作業が予定どおりに進めば、2日午前6時には、核分裂反応が連続して起こる「臨界」に達する見通しで、原子炉で熱が連続的に発生する状態になります。
また原子炉の熱で作った蒸気で今月4日からタービンを回し始め、発電を再開します。
ただ、この時点での出力は、フル稼働に対して5%ほどです。
その後、原子炉の出力を徐々に上げて最大の118万キロワットまで上昇させる予定で、3号機のフル稼働は早ければ8日になる見通しです。
国は監視体制強化
一方で国は、原子炉を動かすにあたって、これまで続けてきた特別な監視体制をさらに強化します。
国の原子力安全・保安院は、これまで発電所に派遣する検査官を、通常の4人から倍の8人に増やして、原子炉の状態などを監視しています。
今回の原子炉の起動にあたって、現地のオフサイトセンターに経済産業省の副大臣や政務官が交代で常駐して、トラブルや事故が起きた場合の政府との連絡や現場での指揮を執ります。
大飯原発の運転再開を巡っては、反対する人たちが東京や地元福井県を中心に大規模な抗議活動を続けていて、国や関西電力は安全対策や情報公開でその対応が厳しく問われています。







岩国市長 オスプレイ搬入認めず NHKニュース

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岩国市長 オスプレイ搬入認めず
7月1日 18時8分 K10032470211_1207011809_1207011819.mp4
森本防衛大臣は、山口県岩国市を訪れて福田市長と会談し、アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」を整備などの目的で岩国基地に運び込むことに理解を求めましたが、福田市長は「安全性が確認できていない」として、搬入自体認められないという考えを示しました。

この中で、森本防衛大臣は「オスプレイ」について、アメリカ政府から、沖縄の普天間基地に配備する前に、いったん今月下旬に山口県の岩国基地に運び込んで整備や試験飛行を行うと伝えられたことを報告しました。
そして、試験飛行については、来月をめどに先の墜落事故の詳細な調査結果が出るまでは自粛することを説明したうえで、「これが日米双方がギリギリのところで折り合う点だった」と述べ、理解を求めました。
これに対し、福田市長は「オスプレイの安全性が確認できないなかで持ち込まれることは大変遺憾だ。安全性が確認されるまでは、陸揚げ自体行うべきでない。飛行を控えるとしても、不安が払拭(ふっしょく)されていない状況では、了解できない」と述べ、搬入自体認められないという考えを示しました。
このあと、森本防衛大臣は、山口県庁で二井知事とも会談し、オスプレイを岩国基地に運び込むことに理解を求めましたが、二井知事は「なし崩し的に進めようという、こそくな考え方になっていないか。住民の安全を最優先に考える必要があり、反対せざるをえない」と述べ、オスプレイの搬入に反対する考えを示しました。
一連の会談を終えた森本大臣は、記者団に対し「沖縄県でも山口県でも、大きな懸念や心配があり、とても『よろしいです』と言える状態にないという反応だった。今後、関係閣僚で協議し、無理のないやり方で進められるよう、アメリカ側にさらなる情報提供を求めていきたい」と述べました。
岡田副総理“配備にダメだと言う権限は日本にない”
岡田副総理は、山口県周南市で記者団に対し「日本政府としては、オスプレイの安全性について、『きちんと説明してほしい』とアメリカ政府に申し上げている。ただ、配備することについて、『今しばらくストップしろ』とか、『ダメだ』と言う権限は日本にはなく、そういうなかでギリギリのことをやっていると理解してほしい」と述べました。







沖縄県知事 オスプレイ配備“拒否” NHKニュース

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沖縄県知事 オスプレイ配備“拒否”
7月1日 10時57分 K10032418711_1207011213_1207011221.mp4
森本防衛大臣は、沖縄県を訪れて仲井真知事と会談し、アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」を、予定どおり普天間基地に配備することに理解を求めましたが、仲井真知事は「安全性に疑問があり、拒否するしかない」と述べ、配備の中止も含め日米両政府で再検討するよう求めました。

会談で、森本防衛大臣はオスプレイについて、アメリカ政府から今月下旬に山口県の岩国基地に運び込んだうえで沖縄の普天間基地に配備し、10月上旬には本格的な運用を始めると伝えられたことを説明しました。
そのうえで森本大臣は、海兵隊の災害救援能力などの向上につながるものであることや、先の墜落事故の詳細な調査結果が出るまで日本国内で試験飛行などは行われないことを説明し、配備への理解を求めました。
これに対し、仲井真知事は「墜落事故の原因究明をしっかりと行い、県民や国民が納得できるレベルまで、安全を確実に保証してもらわなければならない。安全性に疑問が持たれているものを沖縄に持ってくるのは、断然、拒否するしかない。配備の中止も含めて対応してもらいたい」と述べ、配備の中止も含め日米両政府で再検討するよう求めました。
さらに仲井真知事は、普天間基地の移設問題について「私は県外移設を主張しており、一日も早い危険性の除去を実現してほしい」と述べました。
沖縄県庁前で抗議集会
森本防衛大臣の沖縄訪問に合わせて、沖縄県庁の前では市民団体などが抗議集会を開き、オスプレイの普天間基地への配備を中止するよう訴えました。
沖縄県庁前の広場で開かれた集会には、沖縄県内の市民団体や労働組合のメンバーなどおよそ100人が集まりました。
はじめに沖縄平和運動センターの山城博治事務局長が「森本大臣はオスプレイを沖縄に押しつけようとしているが、墜落事故が相次いでいる危険なオスプレイの配備を必ず止めないといけない」などと訴えました。
集まった人たちは「県民は断固反対」などと書かれた横断幕を掲げ、「オスプレイの押しつけを許さない」などとシュプレヒコールをあげながら、オスプレイの普天間基地への配備を中止するよう訴えました。
沖縄県知事“基地閉鎖求める動きも”
会談のあと、仲井真知事は「日本政府がアメリカ政府の計画を受け入れる方向なのか、沖縄県民の意向を踏まえて押し戻そうとしているのか、きょうの会談では分かりにくかった。『日米地位協定があるから』という理由で、危険で安心できないものを人口密集地にある普天間基地で運用するのなら、すべての基地の即時閉鎖という動きに行かざるをえないと思う」と述べ、オスプレイの配備が強行されれば、沖縄県民からすべての基地の閉鎖を求める動きが出てくるという認識を示しました。







皇太子さまラオスの世界遺産へ NHKニュース

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皇太子さまラオスの世界遺産へ
7月1日 6時59分
東南アジアを公式訪問中の皇太子さまは、先月30日、ラオスにある世界遺産の町・ルアンパバーンを訪れ、歴史的な建築物を視察されました。

皇太子さまは、先月30日、東南アジア最後の訪問国ラオスで、首都ビエンチャンから北に250キロ離れたルアンパバーンに足を運ばれました。
この町は、14世紀半ば以降、数百年にわたって都が置かれ、寺院など当時からの建築物が残る旧市街地全体が世界遺産に登録されています。
皇太子さまは、町のシンボルになっているシェントーン寺院を訪れ、大きく湾曲した屋根など独特の建築様式について説明を受けられました。
このあと皇太子さまは、町を流れるメコン川を訪れ船の上から川や周辺の様子を視察されました。
水と人々の暮らしとの関わりに関心を持つ皇太子さまは、メコン川が、農業や物資の移動など国民生活に欠かせないものになっていることについて地元の知事らから説明を受けられました。
皇太子さまは、タイとカンボジア、それにラオスの東南アジア3か国の公式訪問の日程を終え、日本時間の1日夕方、帰国されます。







「うるう秒」3年半ぶり実施 NHKニュース

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「うるう秒」3年半ぶり実施
7月1日 11時26分 K10032420011_1207011217_1207011221.mp4
世界各国の標準時と、地球の自転による時刻のずれをなくすため、「うるう秒」を加えて、1日を1秒長くする調整が、1日午前、3年半ぶりに行われました。

「うるう秒」は、地球の自転にかかる時間が、24時間より僅かに長いことから生じる時刻のずれを調整するため、1日の長さを24時間1秒にするもので、世界で一斉に実施されます。
日本の標準時を決めている東京・小金井市の独立行政法人「情報通信研究機構」には、調整の瞬間を一目見ようと、家族連れなどおよそ1100人が集まりました。
ビルの側面に設置された電光掲示板に、「8時59分60秒」という通常にはない時刻が表示されると、集まった人たちは一斉にシャッターを切って、特別な瞬間を写真に収めていました。
家族で訪れた30代の女性は「みんなでカウントダウンしてうるう秒が表示された瞬間、なぜだかうるっときて、感動してしまいました。体験できてよかったです」と話していました。
情報通信研究機構によりますと、「うるう秒」が加えられるのは3年半ぶり、25回目で、次回は、調整が行われる半年前に発表されるということです。







香港返還15年 中国抗議デモも NHKニュース

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香港返還15年 中国抗議デモも
7月1日 20時44分 K10032494411_1207012103_1207012110.mp4
香港が中国に返還されてから15年となり、現地では、胡錦涛国家主席が出席して記念の式典が開かれる一方、民主的な制度の後退を懸念するグループが中心部で大規模なデモを行い、中国に抗議しました。

香港では、1日午前、返還15年を記念する式典が開かれ、出席した中国の胡錦涛主席が演説し、「返還後も高度な自治を認めた『1国2制度』が成功し、香港に繁栄をもたらした」と強調しました。
別の会場では、中国政府に近い民間団体がイベントを開き、ジャッキー・チェンさんや軍の部隊がおよそ4万人の前で歌などを披露し、祝賀ムードに包まれました。
一方、香港の民主的な制度の後退を懸念する民主派の政党や団体は、午後から中心部で大規模な抗議デモを行っています。
参加者の数は、警察の発表で5万5000人で、香港のトップの行政長官の直接選挙を早期に実施することや、中国本土の人権状況を改善することなどを訴えていました。
デモに参加した若い男性は「中国政府が、市民生活まで干渉しないでほしい」などと話し、年々中国政府による管理が強まっているとして、懸念する声が聞かれました。
香港では、ことし3月の行政長官選挙で、中国政府が香港の選挙委員に意に沿う候補に投票するよう働きかけを行ったことや、本土で人権活動家などへの当局の締め付けが一段と厳しくなっていることなどが伝えられ、住民の間で中国政府に対する厳しい見方が広がっています。







ベトナム 市民が中国抗議デモ NHKニュース

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ベトナム 市民が中国抗議デモ
7月1日 19時35分 K10032487811_1207012102_1207012110.mp4
南シナ海の島々の領有権問題で中国との対立が激しくなっているベトナムの首都ハノイで1日、市民などが参加して、主権を訴える動きを強める中国に抗議するデモが行われました。

ベトナムと中国は、南シナ海にある南沙諸島や西沙諸島の領有権を長年争っていますが、ベトナムが先月、島の領有権を明確に定めた海洋法を制定したのに対し、中国は、南沙諸島などを新たに市に格上げし、軍の機関を設けることを発表しました。
さらに中国の国有企業が、ベトナム沖で石油や天然ガスの資源開発を計画していることも明らかになり、主権を強める動きを活発化させています。
首都ハノイの中心部の広場では1日、中国の一連の動きに抗議しようと市民などおよそ100人が集まり、「島はベトナムのものだ」などと英語で書かれた横断幕を掲げて、中国大使館に向けて行進しました。
1日の抗議活動について、警察は途中までは容認していましたが、デモ隊が中国大使館に近づくと、周辺の道路を封鎖して近づけないようにするなど、対応に苦慮する様子もうかがえました。
ベトナムでは、漁船が威嚇射撃を受けた事件などをきっかけに、去年6月から8月にかけてほぼ毎週、中国に抗議するデモが行われました。
南シナ海の島々の領有権を巡っては、来週、カンボジアで開かれる国際会議の場で話し合われる見通しで、会議の場でも中国とベトナムの対立は激しくなりそうです。







カリフォルニアではフォアグラ禁止 NHKニュース

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カリフォルニアではフォアグラ禁止
7月1日 18時49分 K10032478511_1207011905_1207011907.mp4
アメリカ・カリフォルニア州では1日から、高級食材のフォアグラをレストランで提供したり、店頭で販売したりすることが州の法律で禁止され、外食産業の関係者たちから反発の声が上がっています。

カリフォルニア州では、高級食材として人気の高いフォアグラは、「がちょう」や「かも」に強制的に大量の餌を与える方法が「残虐だ」とする動物愛護団体からの批判を受けて、フォアグラを生産し、レストランで提供したり、店頭で販売したりすることを禁止する州の法律が成立しました。
この法律が1日から施行されることになり、その前日の6月30日、カリフォルニア州各地で、最後にフォアグラを食べようというイベントが開かれました。
このうち、ロサンゼルス近郊のレストランには、大勢の客が集まりました。
地元の男性客は「これが最後のフォアグラだと思うととても悲しいです」と話していたほか、別の男性客は「何を食べるかは自分たちで決められるはずだ。禁止は間違っている」などと州の方針を批判していました。
またレストランのシェフのショーン・チェイニーさんは「禁止はとても理解できない。ことばもありません。7月からメニューを書き換えなくてはなりません」と話していました。
州の法律では、違反した場合、1日当たり最高で1000ドル(日本円にしておよそ8万円)の罰金を科すとしており、外食産業の関係者たちから早くも法律の撤廃を求める声が相次いでいます。





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最終更新:2012年07月01日 22:19