日記/2012年08月28日(TUE)/ニュース記事
2012-09-03


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首相 中国の胡錦涛国家主席に親書を NHKニュース

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首相 中国の胡錦涛国家主席に親書を
8月28日 5時8分 K10045803911_1208280517_1208280533.mp4
沖縄県の尖閣諸島を巡る問題で、中国側で日本への反発が広がるなか、野田総理大臣は中国の胡錦涛国家主席に親書を送り、両国の戦略的互恵関係の重要性を改めて確認し、さまざまな懸案を冷静に話し合うよう促すことになりました。

沖縄県の尖閣諸島を巡っては、中国側で日本への反発が広がり、各地で抗議活動が行われているほか、27日は北京で中国駐在の丹羽大使が乗った公用車に付けられていた日本の国旗が奪われました。
こうしたなか野田総理大臣が、中国の胡錦涛国家主席に宛てて親書を送ることが明らかになりました。政府関係者によりますと、親書は尖閣諸島を巡る中国国内での一連の事態に懸念を示したうえで日本と中国の国交正常化から来月でちょうど40年になることから、両国の戦略的互恵関係の重要性を改めて確認し、日中間の課題や北朝鮮問題などさまざまな懸案について、冷静にハイレベルで話し合うことを促しています。
この親書は、28日から北京を訪問し中国の高官と会談する予定の山口外務副大臣に託されることになっています。







尖閣上陸映像 専門家“冷静な対処” NHKニュース

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尖閣上陸映像 専門家“冷静な対処”
8月28日 4時17分 K10045801511_1208280723_1208280739.mp4
沖縄県の尖閣諸島に香港の活動家らが上陸した際の映像について、海上保安庁は、27日、撮影した映像の一部を公開しました。
公開された映像について海上保安庁の現場のトップ、警備救難監を務めた武井立一さんは、巡視船が「冷静に対処している様子がうかがえる」などと話しています。

公開された映像のうち、巡視船が香港の船に向けて放水した目的について、武井さんは、「船のかじを取るブリッジの前方に水の幕を張ることで、視界を遮り、船が停船するようしむけるためだ」と話しています。
また、巡視船が魚釣島の手前で香港の船に船体を押しつけたときの様子について、武井さんは、「これ以上押しつけると互いの船が損傷する直前の、ぎりぎりのところで止めている」と指摘し、冷静に対処している様子がうかがえるとしています。
また、今回、停船させることができず上陸されたことについて、武井さんは「風が強く、波も高い悪条件のなかで、香港の船の2倍ほどの大きさの巡視船がこれ以上の対応をした場合、相手の船が転覆するおそれもあった」と分析し、海上保安庁の対応には、一定の限界があったとしています。
一方、活動家らがコンクリート片などを投げつけた行為が、公務執行妨害に当たるかどうかについては、「映像を見るかぎり、乗組員にけがをさせたり船に被害を与えたりして追跡できなくさせるような妨害行為には見えない。密漁の取り締まりなどで巡視船が物を投げられるのは日常茶飯事で、今回の行為を公務執行妨害で立件するのは難しいのではないか」と話しています。







防衛省“オスプレイ事故は人的要因” NHKニュース

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防衛省“オスプレイ事故は人的要因”
8月29日 0時54分 K10046002811_1208282304_1208282306.mp4
防衛省は、アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」がことし4月にモロッコで墜落した事故について、独自に原因を分析した結果、人的要因が大きく、機体の構造に問題はなかったとする報告書を公表しました。

「オスプレイ」を巡っては、ことしに入って墜落事故が相次いだことから、配備が計画されている沖縄などでは安全性への懸念から反発が強まっています。
このため、防衛省は独自に事故原因の分析を進め、28日、ことし4月にモロッコで起きた事故について報告書を公表しました。
それによりますと、アメリカ・国防総省からの聞き取りなどを踏まえた結果、事故は経験の浅い副操縦士が追い風の状況を適切に把握しないまま、プロペラを上向きから前向きに変える動作を行ったこと、操縦かんを手前に引きすぎていたことなど、マニュアルに従わない操作を同時にいくつも行うという人的要因が大きかったとしています。
そのうえで「日本側の調査分析からも機体の構造自体が事故の要因だったとは認められない」としています。
これについて、森本防衛大臣は記者団に対し「限られた情報の中で、われわれとして専門的に分析をした結論が公表できた。沖縄など地元にはできるだけ丁寧に説明することに努めたい」と述べました。
防衛省は、6月にアメリカ・フロリダ州で起きた墜落事故についても、アメリカ側から、今週、説明を受けたうえで、独自に原因を分析し、オスプレイの安全性を最終判断することにしています。
仲井真知事“意味が分からない”
防衛省が、アメリカ軍の輸送機「オスプレイ」がモロッコで墜落した事故について人的要因が大きく機体の構造に問題はなかったとする独自の分析に基づく報告書を公表したことについて、沖縄県の仲井真知事は、訪問先の大分県で記者団に対し、「機体に不具合がなかったというのは結構な話だが、機体に不具合や欠陥があるからおかしいと言っているのではなく、落ちたことが問題だ。落ちない操縦をしてくれなければならないのにそれが操縦ミスでしたというのは意味が分からない」と述べ、批判しました。







自衛隊が離島で初の有事訓練 NHKニュース

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自衛隊が離島で初の有事訓練
8月28日 18時59分 K10045998011_1208282150_1208282223.mp4
武力攻撃など離島での有事を想定して、陸上自衛隊が住民をヘリコプターで避難させる訓練が北海道の奥尻島で行われました。
自衛隊が計画して、こうした訓練を行うのは全国でも初めてだということです。

訓練は、島が外国から武力攻撃やテロなどを受け、自衛隊が自治体から出動を要請されたという想定のもと、陸上自衛隊北部方面隊のおよそ30人と奥尻町の住民などおよそ50人が参加して行われました。
住民たちはまずバスに乗って自衛隊のヘリコプターが待つ奥尻空港へ向かいました。
空港では、迷彩服を着た自衛隊員が小銃や盾を持って警戒に当たり、住民たちがヘリコプターに乗り移り、島から脱出していきました。
住民は「いつもの空港と違って緊張した雰囲気が張り詰めていました」などと話していました。
国民保護法に基づいて、住民が参加する有事の訓練は、通常、都道府県などが計画し自衛隊側に参加を要請して行われますが、今回は自衛隊が計画して行われ、全国でも初めてだということです。
陸上自衛隊北部方面総監部の山口真司広報室長は「有事に対処できるよう隊員たちの技術を磨くのが目的で、訓練は円滑に進んだ」と話していました。
一方、奥尻町は災害時に島が孤立した場合の対応につながるとして参加したということで、新村卓実町長は「災害が起きたときの住民の避難に主眼を置いた」と話していました。
陸上自衛隊による離島での避難訓練は、奥尻島のほか、来月1日にかけて北海道の4つの島で行われます。







シベリア抑留 護送過程資料を初調査へ NHKニュース

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シベリア抑留 護送過程資料を初調査へ
8月28日 5時8分 K10045802911_1208280550_1208280603.mp4
終戦直後、シベリアに抑留された日本人の護送の過程を記した資料についてロシア政府が日本側に提供する方針を伝えていることが分かりました。
護送についての資料が提供されるのは初めてで、厚生労働省は資料を手がかりに埋葬場所などが分かっていないおよそ1万8000人について調査を進めることにしています。

提供されるのはモスクワの国立軍事公文書館に収蔵されている護送資料のうち、日本人に関係する部分で、大まかな仕分けではおよそ2000冊のファイルに及ぶということです。
厚生労働省によりますと、終戦直後、旧ソビエトによってシベリアに抑留され亡くなった人およそ5万3000人のうち、1万8000人については埋葬場所など詳しいことが分かっていません。
厚生労働省が資料の一部を確認したところ、ファイルには護送された人の名前や護送中の出来事が書かれていて、これまでの資料にはなかった日本人の名前も確認されたということです。
このため厚生労働省は、来月以降、モスクワで必要な資料を絞り込む調査を始めることにしています。護送についての資料が提供されるのは初めてで、厚生労働省は「抑留体験者の証言などから移送中に死亡した人は多いとされており、資料を手がかりに情報がなかった抑留者の埋葬地などを調べたい」と話しています。







日本人の遺骨調査で北朝鮮へ出発 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120829/k10014591191000.html

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日本人の遺骨調査で北朝鮮へ出発
8月29日 0時22分 K10045911911_1208281710_1208281718.mp4
終戦前後に現在の北朝鮮の領内で亡くなった日本人の遺骨収集に向けて現地調査を行うため、戦後に北朝鮮から引き揚げた人たちの団体のメンバー4人が28日、ピョンヤンに到着しました。

これは、現在の北朝鮮北東部から戦後引き揚げてきた人たちによる「清津会」が日本人の遺骨収集に向けて現地調査をするもので、28日午後、メンバー4人が中国の北京から空路ピョンヤンに到着しました。
一行は来月6日まで北朝鮮に滞在し、北東部の地域やピョンヤン近郊にある日本人の遺骨が埋葬されているという墓地を訪れる計画です。
出発を前に、清津会の正木貞雄事務局長は、北京の空港で、「今回、訪朝が実現したことをありがたく思っており、現地での調査が問題なく進むことを願っている」と述べました。
日本人の遺骨を巡っては、北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使が、ことし4月、訪朝した日本の団体に対して収集を呼びかけたほか、6月には一部の日本メディアに遺骨が埋葬されているとする墓地を公開するなど、北朝鮮として、遺骨収集や墓参りの実現に積極的な姿勢を見せています。
この遺骨の問題は、29日に北京で行われる、日本と北朝鮮の政府間協議でも話し合われます。







レッドリストに120の“絶滅種” NHKニュース

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レッドリストに120の“絶滅種”
8月28日 7時2分「ニホンカワウソ」について、環境省は「絶滅種」に指定することを決めました。
レッドリストの中で「絶滅種」は、これまでに動物46種、植物など74種の合わせて120種に上り、ほ乳類では平成3年に、ニホンオオカミ、エゾオオカミ、オキナワオオコウモリ、オガサワラアブラコウモリの4種が指定されています。

このうちニホンオオカミは、かつて本州から九州にかけて生息が確認されていましたが、狂犬病がまん延したあと駆除が進み、明治38年に奈良県で若いオスが捕獲されたのを最後に生息は確認されていません。
また、北海道にはニホンオオカミよりも大型のエゾオオカミがいましたが、駆除が進み明治時代に絶滅したということです。
さらにオキナワオオコウモリとオガサワラアブラコウモリは、19世紀に捕獲された標本が残っているだけで、詳しい生態は分かっていないということです。
これまで指定されていた4種類は、いずれも明治時代までに絶滅していたとみられ、今回、昭和まで生息が確認されていたほ乳類のニホンカワウソが「絶滅種」に指定されたのは初めてのことです。
レッドリストでは絶滅のおそれが高い「絶滅危惧種」にイリオモテヤマネコやジュゴンなど数多くのほ乳類がすでに指定されていて、適正な保護が求められています。







ニホンカワウソ“絶滅”惜しむ声 NHKニュース

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ニホンカワウソ“絶滅”惜しむ声
8月28日 18時59分
ニホンカワウソを県のシンボルの獣「県獣」と指定している愛媛県では、全国で唯一、ニホンカワウソを飼育した経験がある動物園があります。
動物園の元獣医は、「絶滅した動物は二度と帰ってきません。多くの人に環境保護や動物の保護について考えてもらいたい」と話しています。

愛媛県砥部町の県立とべ動物園では、前身の道後動物園だった昭和31年から昭和44年までの12年6か月にわたって、オスとメス、合わせて4頭のニホンカワウソを飼育していました。
昭和63年に発行された動物園の記念誌には、当時の飼育記録が残っています。
飼育記録によりますと、ニホンカワウソは、いずれも愛媛県の南部でひん死の状態で保護され、治療などによって回復したことや、食事量が多く、多くの肉食獣とは違い、夕食だけでなく朝食も食べていたことなどが分かっています。
動物園では、残されたニホンカワウソの個体を少しでも増やそうと、専用の飼育場を作り、メスとオスを同居させ、生殖にも取り組みました。
しかし、子どもは生まれず、昭和44年、動物園で最後の一頭だったメスの「マツ」が死にました。
その後、昭和50年に愛媛県の南部、現在の宇和島市で野生のメスの個体が1頭見つかりましたが、すぐに死亡しました。
県内で最後に保護されたこの個体を解剖した、動物園の元獣医の宮内康典さん(62)は、「絶滅した動物は二度と帰ってきません。そういう動物を増やさないようにしたいという思いで、とべ動物園はニホンカワウソをシンボルマークにしています。多くの人に環境保護や動物の保護について考えてもらいたい」と話しています。
剥製展示の博物館でも
新居浜市にある愛媛県総合科学博物館では、愛媛県の県獣となっている「ニホンカワウソ」の剥製を、全国で最も多い29体収蔵していて、6体の剥製と全身の骨格や毛皮などを常設展示しています。
このうち、宇和島市沖の九島で見つかった「ニホンカワウソ」の剥製は、昭和50年に保護されたもので、これ以降、全国で保護された例はなく、最後の「ニホンカワウソ」となっていました。
絶滅種に指定されたことを受け、博物館では急きょ、展示ケースに絶滅種となったことを知らせる紙を張り出し、学芸員が訪れた人たちに、二本足で立つポーズをとる特徴があったことや、30年以上生息が確認できなかったことなどを説明していました。
県総合科学博物館の大西剛学芸員は、「絶滅となってしまい、非常に残念です。まだどこかで生きていてほしい気持ちがあります。これからもすばらしい動物がいたことを、子どもたちに伝えていきたい」と話していました。
また、西条市から訪れた小学6年生の女の子は、「すごくかわいい動物が絶滅してしまって悲しいです。絶滅する動物が出ないよう、自然を守っていきたい」と話していました。







頭部に生殖器を持つ新種の魚 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース

ttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120828-00000001-natiogeo-int

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頭部に生殖器を持つ新種の魚
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 8月28日(火)18時19分配信




オス(上)、メス共に口の下に生殖器を持つ新種の魚(学名:Phallostethus cuulong)。 (Photograph courtesy Magnolia Press reproduced with permission)
頭部に生殖器を持つ新種の魚がベトナムで発見された。トウゴロウイワシ目、トウゴロウメダカ科に属し、学名は「Phallostethus cuulong」。同科の既知の21種は、口の下に交尾器官を持つ特殊な魚だ。Phallostethusは、ギリシャ語で“胸にペニス”の意味がある。

今回見つかった新種のオスも、交尾時に腹ビレの骨格が変形した“プリアピウム”という交尾器官でメスの体を固定する。そして、メスの頭部にある泌尿生殖器の開口部に精子を注入する」と、ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立自然史博物館の魚類担当学芸員リン・パレンティ(Lynne Parenti)氏は説明する。

パレンティ氏は、この通称「男根魚」の別種が交尾している様子をシンガポールの研究所で観察したことがある。頭部で繋がったオスとメスがVの字になり、まるで小さなハサミが水槽内をせかせか泳いでいるようだったという。

観賞魚として親しまれているグッピーを含め、多くの魚類は瞬時に交尾を完了するが、男根魚は長時間に及ぶと同氏は話す。

◆謎の魚類

トウゴロウメダカの仲間と同様に、新種も2.5センチに満たない小型で、体色もほぼ透明だという。

標本9匹は、メコン川流域にある水深の浅い河川のフィールド調査で発見された。男根魚が好む、沿岸部の汽水性河川である。

この生息域は、数十年来の開発ラッシュで深刻な打撃を受けているが、男根魚は適応能力が非常に高く、環境の変化に柔軟に対応しているようだ。パレンティ氏によると、道路脇の水路で採集されたケースもあるという。「フィールド調査の対象として魅力の薄い場所柄もあり、関心を示す生物学者はほとんどいない」。

◆頭部に生殖器の理由

頭部に生殖器を持つ理由は進化上の謎とされてきたが、解明の糸口はある。

まず、トウゴロウメダカ科は体内受精タイプの魚種が多いグループに含まれている(魚類は一般的に体外で受精する)。この科のオスの多くは、体内受精に合わせた身体変形が見られるため、男根魚も同じように適応を果たしたと見るのが妥当だ。

さらに、「頭部で結合した方が格段に効率が良い」とパレンティ氏は指摘する。メスの標本を調べたところ、精子が充満した卵管が見つかったという。受精がほぼすべての卵に行き渡る可能性が高い。

生物分類で、トウゴロウメダカ科トウゴロウメダカ属としては、今回でやっと3種目の発見であり、「まだまだ不明点は多い」とパレンティ氏。「一見、可愛らしい小魚だが、身体の造りは非常に複雑。今回のフィールド調査の結果に期待して欲しい」とコメントしている。

研究の詳細は、7月3日発行の「Zootaxa」誌に掲載されている。

Christine Dell'Amore for National Geographic News

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最終更新:8月28日(火)18時19分




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最終更新:2012年09月03日 15:47