日記/2012年11月02日(FRI)/『料理の鉄人(アイアンシェフ)』についての感想とか
2012-11-03



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先週のスペシャル後に書こうと思っていたのですが、次回まで様子見した方が良いと判断し、今日にしました。

今日は『アイアンシェフ』の第2回、通常の放送枠では初回放送でしたね。
テーマ食材はアカザエビ。高いエビなので当然自分は食べた事ありません。
そして、自分が2日前に食あたりになるハメになった食材がエビだったので、少し複雑な思いで観ておりました。

挑戦者・伊藤さんの方が安定して料理している様に見えましたので(編集の影響もあるでしょうが)、今回の結果は納得し易いものでした。
ただ、審査員は料理に造詣が深い方に担当していただきたいのは『料理の鉄人』時代からも感じている不満です。
番宣を兼ねたタレント2人を加えての審査というのは、余り良い印象ではありません。
反面、審査にかつての鉄人が参加するってのは嬉しいですね。主宰が食べている姿が見られないので、これは続けて欲しいところです。

スペシャルに比べレポーターも改善されました。
宮川大輔さんの忙しない訛りのあるレポートは、この番組のイメージとは全く合っていないと思いましたし、正直出なくて嬉しい(別に宮川さんアンチじゃないよ)。
三田友梨佳さんのレポも前回より安定しているように感じられましたので、何とか観れるようになったなぁと。
あー、『料理の鉄人』を観ていない層の方に言っておきたいのは、この番組のリポーターは結構ウルサイです。
耳障りに思われる方も居られるでしょうが、これも番組の色なので温かく見守ってやってください。多分そのうち慣れます。

主宰の玉木宏さんも意外と悪くない。
パプリカをかじったりテーマ食材を大袈裟に発表する等の特殊スキルを持たないのが惜しいですが、主宰の存在感はあると思います。
前主宰のように、全部とは言いませんがナレーションもやってくれたら私的に嬉しいかなぁ。「私の記憶が確かならば~」で始まるテーマ食材の解説とかね。
もうちょっと主宰が前に出てきても良いと思うんですよ。尺も1時間になったんですから出番を増やして欲しい。(これからかな)

調理場面が映された時とかに、使った材料や調理方法などを表示するテロップが出るのは『アイアンシェフ』になって一番評価したいところです。
『料理の鉄人』ではああいうちゃんとした文字説明がなかったので、凄く良いと思います。
テクニカル解説陣の存在も含め、観ている人に分かり易くしようというのが伝わりました。

後は……挑戦者が対決する鉄人を名指しする演出が結構好きだったので、復活して欲しいかも。
あれがあると緊張感や料理人の本気度・ワクワク感が出てくるんですよ。
まぁ料理しない鉄人は実質呼ばれただけになっちゃうので、それを避けるためには今のやり方が都合良いんだろうけどね。


最初にこの番組の復活を聞いた時は色々と心配しましたが、まぁ比較的良い方なんじゃないでしょうか。
今のフジテレビに期待できず、ヒドイものを放送してしまう懸念が拭えなかったから。
これから不評な点は改善されていくものと信じ、次回以降も見続けていきます。






自分が『料理の鉄人』を観ていた頃は、小学生でしたかね。
最初に見た回が何だったのか覚えていませんが、主宰・鹿賀丈史のインパクトにやられたのが始まりでした。
主宰が画面に登場して謎の動きをする度、丸めた紙や柔らかいボールをテレビにぶつけて突っ込みを入れたものです。
(しかし、画面に物をぶつけたり、小学生なのに23時台のテレビ番組を観ていて怒らなかったウチの親には感謝。親も観てたしね。)
そう、自分は小さい頃から料理番組は好きだったので、この番組演出も相俟ってハマった所はあるでしょう。

道場六三郎と岸朝子が好きでした。普通ですね。
挑戦者が道場さんを指名した回は、正座して画面にかじり付いていた覚えがあります。
チーズとかピーマンとか和食に合い難いテーマ食材でも、「それでも道場なら・・・道場ならきっと何とかしてくれる」。
戦隊ヒーローの主役以上にヒーローだった訳ですね。




少ないですが本もあります。







「料理の鉄人・完全レシピ集」

(1994年12月21日初版、発行:幻冬舎、定価1,700円)
内容は、10の対決のまとめと料理レシピの紹介、挑戦者・鉄人の仕事場紹介など。オールカラー。
主宰のテーマ食材の語り文と対決内容が簡易に書かれており、当時の放送内容が呼び起されます。一応Amazonでも取り扱っているようです








「料理の達人365日 道場六三郎・レシピ」

(1995年、発行:主婦と生活社、定価1,200円)
下の画像のような大きい写真とレシピが記されている大きめな本。
裏表紙がまた歴史を感じる……。ジャワジャワジャワジャワー











「全国 五つ星の手みやげ」

(2008年8月8日、出版社: 東京書籍、税別2,800円)
『料理の鉄人』は直接関係ないので宣伝乙なんですが、岸朝子さんの著・監修による814ページほぼオールカラー。
値段が3,000円近い分、充実した内容。【永久保存版】と称すだけあって、日本のお菓子事典として楽しめます。Amazonで大好評発売中です

















そんな訳で、D地球は苦は『料鉄』が好きなのでありました。




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最終更新:2012年11月03日 19:35