日記/2012年12月25日(TUE)/ニュース記事
2012-12-29


【記事一覧】






角田容疑者の自殺で裁判打ち切り NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20121225/k10014426031000.html

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角田容疑者の自殺で裁判打ち切り
12月25日 18時51分兵庫県尼崎市の一連の死体遺棄事件のうち、男性を殺害した疑いで再逮捕された角田美代子容疑者(64)が自殺したことを受けて、神戸地方裁判所は、角田容疑者がすでに起訴された事件の裁判を打ち切る決定をしました。

兵庫県尼崎市の角田美代子容疑者は、集団生活をしていた橋本次郎さん(当時53)を殺害したなどとして、殺人と監禁の疑いで再逮捕されたあと、今月12日に警察の留置場で首にTシャツを巻いて自殺しました。
角田容疑者は、去年12月以降、知り合いの大江和子さん(当時66)に対する傷害致死や、橋本さんの死体遺棄など、8つの罪で起訴されていました。
角田容疑者の自殺に伴って、神戸地方裁判所は、検察の申し立てを受けて、25日、すでに起訴された事件の裁判をすべて打ち切る決定をしました。
検察は、警察が再逮捕した橋本さんに対する殺人などの容疑についても、近く不起訴にする方針です。角田容疑者の周辺では、これまでに6人が遺体で見つかり、3人が行方不明になっていて、警察は親族らの供述を基に、一連の事件の解明を進める方針です。







2人死亡事故 荷台から崩れた鉄板25枚 NHKニュース

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2人死亡事故 荷台から崩れた鉄板25枚
12月25日 19時7分
25日、広島県東広島市の国道を走っていた大型トレーラーの荷台から鉄板25枚が崩れ落ちて、対向してきた乗用車を直撃し、乗用車に乗っていた男性2人が死亡しました。
鉄板の積み方に問題がなかったか、警察が詳しく調べています。

25日午前11時すぎ、東広島市河内町入野の国道で、走行中の大型トレーラーの荷台から鉄板25枚が崩れ落ち、対向車線を走ってきた乗用車を直撃しました。
この事故で、乗用車に乗っていた広島市のレンタカー会社の社員、松本康志さん(45)と岡崎敏郎さん(59)の2人が車内に閉じ込められ、およそ2時間後に救出されましたが、全身を強く打っており、まもなく死亡しました。
警察は、大型トレーラーを運転していた福山市の宮崎圭一容疑者(34)を、自動車運転過失傷害の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、鉄板は、縦1.5メートル、横3メートル、1枚当たりの重さは800キロで、トレーラーの荷台にワイヤーで固定されていた30枚のうち、25枚が落下したということです。
現場は片側1車線の緩やかな左カーブで、警察は、トレーラーがカーブを曲がろうとした際に鉄板が落下したとみて、積み方に問題がなかったか、運送会社からも事情を聴くなどして詳しく調べています。







女子大生殺害事件 “コテージ入った夜殺害” NHKニュース

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女子大生殺害事件 “コテージ入った夜殺害”
12月25日 18時51分
山梨県鳴沢村のコテージで、愛知県の20歳の女子大学生が殺害されているのが見つかった事件で、逮捕された52歳の飲食店従業員の男が、「おとといの夕方、女子大学生とコテージの部屋に入ったあと、夜になって殺害した」と供述していることが、警察への取材で分かり、警察は詳しい経緯や動機について調べを進めています。

愛知県みよし市の飲食店従業員、白井正美容疑者(52)は、24日、「人を殺した」と警察に自首し、供述どおり、山梨県鳴沢村のコテージの部屋で、愛知県東海市の大学生、竹本真弓さん(20)が殺害されているのが見つかったことなどから、殺人の疑いで逮捕され、25日午後、検察庁に送られました。
これまでの調べで、白井容疑者は竹本さんと一緒に、自分の車で愛知県から山梨県に来たとみられていますが、その後の調べに対して、「おとといの夕方、竹本さんとコテージの部屋に入ったあと、夜になってひものようなもので首を絞めて殺害した」と供述していることが、警察への取材でわかりました。
調べによりますと、部屋は、事件のおよそ1週間前の今月16日、インターネットを通じて、2人で1泊2日で利用する予約が、白井容疑者の名前で入っていたということです。
警察は、詳しい経緯や動機について調べを進めています。







防潮堤の復旧工事6割で遅れ 岩手 NHKニュース

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防潮堤の復旧工事6割で遅れ 岩手
12月25日 5時52分 K10044037311_1212250724_1212250729.mp4
東日本大震災の津波で壊れ、今年度中に復旧工事を始める計画だった岩手県沿岸の防潮堤のおよそ6割で、用地の取得が難航していることなどを理由に、年度内の着工が難しくなっていることが分かりました。

岩手県の沿岸では、去年の津波でおよそ76キロの防潮堤のうち63キロが壊れ、県では、平成28年3月までにすべての防潮堤を復旧させる方針を示しています。
しかし、県が今年度中に復旧工事を始める予定にしていた88か所の防潮堤のうち、およそ6割に当たる少なくとも52か所で、年度内の着工が難しくなっていることが分かりました。
この背景には、防潮堤の設計に予想以上の時間がかかっていることに加え、防潮堤を震災前より高くするのに伴って底辺の幅も広がって新たな用地が必要になりますが、地権者が死亡したり、転居していたりして用地の取得が難航していることなどがあります。
岩手県沿岸では、今月7日をはじめことしに入って3度、津波注意報が発令されていて、復旧工事の遅れに懸念が強まっています。
陸前高田市で壊れたままの防潮堤の近くに住む77歳の女性は「東日本震災よりも大きな津波に襲われる可能性もあるのだから、1日も早く防潮堤を直してほしい」と話していました。
県や市町村は、国に対して、民間の土地を取得する際の手続きの簡素化などを求めていくことにしています。







金山寺本堂が全焼 無人でもロウソク NHKニュース

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金山寺本堂が全焼 無人でもロウソク
12月25日 5時30分 K10044043111_1212250949_1212250951.mp4
24日夜、岡山市の国の重要文化財に指定されている「金山寺本堂」が、住職の留守中に全焼した火事で、この本堂には無人のときにも火をともしたロウソクが置かれていたことが分かり、警察と消防は、ロウソクが火元になった可能性もあるとみて調べることにしています。

24日夜、岡山市北区にある金山寺から出火し、国の重要文化財に指定されている木造瓦ぶき平屋建ての本堂およそ165平方メートルが全焼しました。
警察によりますと、この寺には76歳の住職が敷地内の別の建物に住んでいますが、24日夜は出かけて、留守にしていたということです。また、本堂にはふだんから火をともしたロウソクが複数の場所に置かれていて、無人になっても火を消していなかったということです。
このため、警察と消防では、このロウソクが火元になった可能性もあるとみて、25日午前9時から現場検証をして火事の原因を調べることにしています。







三菱東京UFJ 新たに112万人の個人情報紛失明らかに NHKニュース

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三菱東京UFJ 新たに112万人の個人情報紛失明らかに
12月25日 20時5分 K10044277211_1212260000_1212260009.mp4
三菱東京UFJ銀行は、先月、顧客の口座番号など合わせて560万人分の個人情報を紛失したことが分かったのに加えて、さらに112万人分の情報を紛失していたことを明らかにしました。

三菱東京UFJ銀行は先月、旧UFJ銀行の240の店舗で平成7年7月から17年6月の間に取引があった顧客の名前や口座番号、取引金額など、560万人分の個人情報を紛失したことを発表しました。
さらに追加調査を行った結果、旧東京三菱銀行などの177の店舗や銀行の本部でも新たに112万人分の個人情報を紛失していたことを、25日、明らかにしました。
これらの個人情報は特殊なフィルムに書き込まれ、一定期間保管が義務づけられていますが、預金の引き出す際の暗証番号は含まれていません。
紛失した情報はいずれも保管期間が過ぎているため、銀行は、誤って廃棄した可能性が高く、情報の中身が外部に流出した可能性は極めて低いとしています。
しかし、記録を取っていなかったため、実際にどのような過程で紛失したのか、詳しいことは分からないということです。
三菱東京UFJ銀行は、「今回の一連の紛失を重く受け止めて、再発防止に一層努めます」とコメントしています。







「はだしのゲン」の作者 中沢啓治氏死去 NHKニュース

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「はだしのゲン」の作者 中沢啓治氏死去
12月25日 10時7分 K10044065911_1212251220_1212251227.mp4
広島の原爆投下直後の悲惨な状況をみずからの体験に基づいて描いた漫画「はだしのゲン」の作者の中沢啓治さんが、今月19日、肺がんのため広島市内の病院で亡くなりました。
73歳でした。

中沢啓治さんは広島市の出身で、6歳のときに被爆し、父や弟など家族3人を亡くしました。
その体験を基に、昭和48年から、原爆で家族を失った少年が力強く生き抜く姿を描いた漫画「はだしのゲン」を執筆しました。
原爆投下直後の広島の生々しい描写は内外の読者に強い衝撃を与え、発行部数は累計で1000万部を超えました。
中沢さんはその後、「はだしのゲン」の第2部を検討していましたが、長年患った糖尿病の影響で視力が衰えたため、3年前に漫画家を引退し、漫画の原画など800点以上の資料を広島市の原爆資料館に寄贈しました。
その後も映画の脚本や絵画の制作に取り組むなど、被爆の実態を伝える活動を精力的に行っていました。
中沢さんは、被爆体験を思い出したくないとして、8月6日の平和記念式典には出席してきませんでしたが、去年、初めて「原爆への怒りと戦争への反省を次の世代に伝えたい」として出席しました。
中沢さんはおととしには肺がんが見つかり、手術を受けて治療中でしたが、今月19日に入院先の広島市内の病院で亡くなりました。
“核の悲惨さを世界に伝えてくれた”
中沢さんが亡くなったことについて、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の田中煕巳事務局長は、「大変残念に思います。『はだしのゲン』は、国内だけでなく、海外でも多くの子どもたちから読まれ、原爆の恐ろしさを広く伝える大きな役割を果たしてきたと思います。日本被団協としても、中沢さんの意志を引き継ぎ、同じ被爆者として、これからも被爆の実相を訴える取り組みを続けていきたい」と話しています。
また、平成6年に「はだしのゲン」の原画の提供を受けて以来、作品を展示してきた、広島市の原爆資料館の前田耕一郎館長は、「中沢さんは漫画という媒体を通じて、核兵器の悲惨さを執念を持って世界中に伝えてくださった方でした。亡くなられたことは残念のひと言に尽きます」と話していました。







中国機 また尖閣諸島に接近 NHKニュース

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中国機 また尖閣諸島に接近
12月25日 20時56分尖閣諸島では24日に続いて25日も中国当局の飛行機が島に接近し、領空侵犯はありませんでしたが、自衛隊機がスクランブル=緊急発進しました。
中国機の尖閣諸島への接近は、今月4回目になります。

防衛省によりますと25日昼前、中国の国家海洋局所属のプロペラ機「Y12」1機が、尖閣諸島に北西から接近しているのを自衛隊がレーダーで確認しました。
沖縄の那覇基地からF15戦闘機がスクランブル=緊急発進し、中国機は尖閣諸島の北およそ120キロで大きくUターンして、尖閣諸島から遠ざかったということです。
領空侵犯はありませんでした。
尖閣諸島では、同じタイプのプロペラ機が今月13日に初めて領空を侵犯して以降、領空侵犯はないものの、今月22日、そして24日と、島への接近を繰り返しています。
ほぼ同じ時間帯に似通ったコースを飛行しています。
この飛行機が所属する国家海洋局は尖閣諸島に海洋監視船を派遣している組織で、防衛省は海上だけでなく空でも活動を活発化させているとみて、警戒を強めています。







自民 新しい執行部が発足 NHKニュース

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自民 新しい執行部が発足
12月25日 15時46分
自民党の安倍総裁は、26日に新内閣を発足させるのを前に、25日、党の役員人事を行い、高村正彦副総裁と石破茂幹事長を留任させ、総務会長に野田聖子元消費者担当大臣、政務調査会長に高市早苗広報本部長を起用して、新しい党執行部を発足させました。

自民党の安倍総裁は、26日召集される特別国会で、みずからが新しい総理大臣に選出されたあと、直ちに組閣を行って、新内閣を発足させることにしています。
これを前に、安倍氏は25日、党の役員人事を行い、高村正彦副総裁と石破茂幹事長を留任させ、総務会長に野田聖子元消費者担当大臣、政務調査会長に高市早苗広報本部長、国会対策委員長に鴨下一郎幹事長代理、幹事長代行に細田博之総務会長を起用する意向を、それぞれに正式に伝えました。
また、安倍氏は、25日午前の党幹部との会合で、候補者の選定など選挙の実務を取りしきる選挙対策局長について、「選挙対策委員長」に名称を変えて、党3役と同等のポストに格上げする方針を示し、河村建夫選挙対策局長が、そのまま選挙対策委員長に起用されることになりました。
安倍氏は、こうした人事案を、午後3時から開かれた党の総務会で説明して了承され、自民党の新しい執行部が発足しました。







安倍氏 新執行部人事で“自民変わった” NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20121225/k10014422351000.html

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安倍氏 新執行部人事で“自民変わった”
12月25日 17時11分 K10044223511_1212251723_1212251733.mp4
自民党の安倍総裁は、党の新執行部のメンバーと共に記者会見し、「自民党は変わったことを、人事でも示すとともに、来年の参議院選挙を勝ち抜くための執行部を作った」と、人事のねらいを説明しました。

この中で、安倍総裁は、今回の党役員人事のねらいについて、「『自民党は変わった』ということを人事でも示すためと、来年の参議院選挙を勝ち抜く態勢を作るため、新執行部を作った」と述べました。
そのうえで、党役員に女性を2人起用したことについて、「選挙戦を通して、『これからの日本は、女性の力を活用していかなければ、活力を取り戻せない』という話をしてきた。女性議員は非常に少ないが、一番難しい党執行部の役員に就任してもらった」と述べました。
さらに、安倍総裁は、選挙対策局長を党3役と同等の選挙対策委員長に格上げしたことついて、「参議院選挙の重要性について党全体が認識するためにも、新たに委員長ポストを創設した」と述べました。
高村副総裁
留任した高村副総裁は、「安倍総裁から、党に常時来られなくなるので、『副総裁職をラインとしてやってもらいたい』と指示を受けた。党4役など、つかさつかさの人が働きやすいよう心がけ、責任を共有するつもりで、党内全般に目配りしたい。党が一丸となって総理・総裁を支え、内閣の後方支援をしっかりやっていきたい」と述べました。
石破幹事長
留任した石破幹事長は、「来年夏の参議院選挙に勝って、初めて、安定した政権運営ができる。党利党略のためではなく、国家・国民のために、自民党が勝たなければならず、全身全霊で参議院選挙に臨みたい。安倍総裁の下で一致結束して、最大の緊張感と最大の責任感を持って取り組みたい。国会運営については、野党の意見にも耳を傾け、謙虚で誠実に対応していきたい」と述べました。
野田総務会長
野田総務会長は、「新しい自民党が、新しい力を持って、国民の期待にしっかりと応えることができるよう、全力を尽くしていきたい。まずは、来年夏の参議院選挙で勝って、政治を安定させることで、山積している問題を解決し、次の世代に日本の安定を約束していきたい」と述べました。
高市政調会長
高市政務調査会長は、「予算編成や税制改正の権限を持つ政権与党として、内閣と一体となって、しっかりと一つ一つの具体的な政策を示していかなければならない。民主党政権では、政府・与党が時にバラバラに発言・行動することが見受けられたが、一つの責任あるメッセージを、すべての政策について国民に示していきたい」と述べました。
河村選挙対策委員長
河村選挙対策委員長は、「3年3か月前に下野して以来、政権奪回のために、選挙対策にまい進してきた。政権奪回の夢は実現するが、総仕上げは来年の参議院選挙だ。自民党内の結束や、公明党との結束が大事であり、政策実行力も問われる。おごらず、緩まず、全力を挙げて選挙対策に取り組みたい」と述べました。







安倍総裁 日銀と協定速やかに NHKニュース

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安倍総裁 日銀と協定速やかに
12月25日 15時55分自民党の安倍総裁は、経団連の会合で、「日銀と政策協定を結び、2%のインフレ目標を設定していきたい」と述べ、26日に新内閣を発足させたあと、日銀に対し、物価上昇率の目標を定めた政策協定を速やかに政府と結ぶよう求めていく考えを、改めて示しました。

この中で、安倍総裁は「日本は多くの累積債務を抱えており、財政再建も使命だが、デフレから脱却せずに、成長もせずに、財政再建は絶対にできない。断固たる国家意志で、デフレからの脱却、円高の是正、経済成長をさせないといけない」と述べました。
そのうえで、安倍氏は「今までの伝統的な政策でデフレから脱却できなかったので、新たな金融政策に取り組むのは当たり前だ。あす組閣したあと、日銀と政策協定を結び、2%のインフレ目標を設定していきたい。この目標は、日銀にも説明責任を背負ってもらう」と述べ、日銀に対し、物価上昇率の目標を定めた政策協定を速やかに政府と結ぶよう求めていく考えを、改めて示しました。







未来 小沢氏の処遇巡り党内対立 NHKニュース

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未来 小沢氏の処遇巡り党内対立
12月25日 4時15分 K10044039711_1212250440_1212250456.mp4
日本未来の党は、24日夜の両院議員総会で、党の役員人事について、嘉田代表が小沢一郎氏を要職に起用せず顧問とする案を示しましたが、小沢氏に近い議員から反発が相次ぎ、小沢氏の処遇を巡る対立が深まっています。

24日夜に開かれた日本未来の党の両院議員総会には、代表を務める滋賀県の嘉田知事と、小沢一郎氏を除く衆参両院の国会議員16人が出席しました。
この中で、嘉田代表は、党の役員人事について、社民党を離れて合流した阿部知子衆議院議員を共同代表に起用し、幹事長に鈴木克昌元総務副大臣を充てる一方、小沢氏と亀井静香氏は要職に起用せず顧問とする案を示しました。
これについて、小沢氏に近い議員からは「小沢氏が要職に就かなければ、党内はまとまらない」といった反発や、「参議院選挙に向けて党を立て直すためにも、選挙の戦い方に通じた小沢氏を共同代表に起用すべきだ」という指摘が相次ぎ、人事案は了承されませんでした。
総会のあと、嘉田氏は記者団に対し、「小沢氏を共同代表にするつもりはない。これはクーデターのようなものであり、絶対に折れずに粘り強く説得していきたい」と述べました。
日本未来の党は、役員人事について改めて協議することにしていますが、小沢氏の処遇を巡る嘉田代表と小沢氏に近い議員の対立が深まっていて、決着までには、なお時間がかかることが予想されます。






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最終更新:2012年12月29日 08:04