日記/2014年02月28日(FRI)/今日のまとめ
2014-04-01









【ニュース記事一覧】

両陛下、伊豆大島で被災者見舞う 台風による土石流災害:朝日新聞デジタル

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両陛下、伊豆大島で被災者見舞う 台風による土石流災害

2014年2月28日20時14分

写真・図版
台風による土石流被害を受けた元町神達地区で黙礼する天皇、皇后両陛下=28日午後1時46分、東京都大島町、代表撮影

天皇、皇后両陛下は28日、昨年10月の台風による土石流災害で、39人の死者・行方不明者が出るなど甚大な被害を受けた伊豆大島(東京都大島町)を訪れた。最も被害が大きかった元町神達地区で黙礼し、仮設住宅で被災者を見舞った。

両陛下は町役場で川島理史町長らから被害と復興の状況について説明を受けた後、最も被害が大きかった島西部の元町神達地区に向かった。島の死者36人のうち、24人が同地区で犠牲になり、3人が行方不明だ。家屋や畑などが押し流され、さら地となった現場で天皇陛下は「写真とは違いますね」と話し、周囲を見渡した。川島町長が「27人の死者、行方不明者が出たことは痛恨の極み」と話すと、両陛下は三原山の方角を向いてそろって頭を下げ、10秒ほど黙礼した。

25世帯54人が入居する北の山応急仮設住宅では、集会所で住民約20人と会い、手を握ったり、顔を寄せたりして一人一人の声に耳を傾けた。娘を亡くしたという那知雄司さん(75)、三枝子さん(75)夫妻が「娘婿もまだ見つかっていません」と話すと、天皇陛下は「ご心配でしょうね」と気遣った。自宅が流された市村よし子さん(67)が「間一髪で助かりました」と振り返ると、皇后さまは「怖かったでしょう。とっさの判断で、よくご無事で」と話し、孫の男児にも「偉かったわね。強かったのね」と語りかけた。

両陛下はこの日午前、全日空の特別機で伊豆大島入りした。最初に向かった同町役場では、被災者の捜索や、がれきの撤去などに当たった地元消防団員や高校生ボランティアらに声をかけ、ねぎらった。

宮内庁によると、両陛下は災害発生直後から伊豆大島で被災者を見舞いたいと希望しており、同庁と東京都などで訪問時期について調整していた。

両陛下は皇太子ご夫妻だった1986年、伊豆大島の三原山が噴火し約1万人が全島避難した際は、都内の避難所などを回り、被災した島民を励ましている。






動画用フリーソフトが原因 もんじゅのPCウイルス感染:朝日新聞デジタル

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動画用フリーソフトが原因 もんじゅのPCウイルス感染

2014年2月28日19時43分

高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の中央制御室のパソコン1台がウイルスに感染した問題で、日本原子力研究開発機構は28日、動画再生ソフトが感染の原因だったと発表した。流出した情報に、核物質の管理などに関わるものは含まれていなかったという。

感染したのは当直職員が使うパソコンで、動画再生用のフリーソフト「ゴム・プレーヤー」を入れていたという。盗み取られた情報は、パソコン画面のキャプチャー映像など。メールの送受信にもこのパソコンは使われていたが、重要な情報のやり取りには使われていなかった。






鳳凰、平等院に舞い戻る 修復終え1年3カ月ぶり:朝日新聞デジタル

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鳳凰、平等院に舞い戻る 修復終え1年3カ月ぶり

2014年2月28日15時49分

世界遺産・平等院(京都府宇治市)の鳳凰(ほうおう)堂で28日午前、修理を終えて金色になった1対の鳳凰(複製)が、1年3カ月ぶりに屋根にとりつけられた。実物に代えて1968年に屋根にのせられた銅製で、当初は金色でなかったが、今回の鳳凰堂修理にあわせて金箔(きんぱく)が施され、創建(1053年)当初の色によみがえった。鳳凰堂は4月3日に拝観が再開される。(小山琢)







牛肉霜降り具合、国内最高値更新 口蹄疫被害の宮崎県産:朝日新聞デジタル

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牛肉霜降り具合、国内最高値更新 口蹄疫被害の宮崎県産

2014年2月28日22時53分

宮崎県産の種牛から生まれた牛の霜降り(サシ)具合が、国内最高数値を記録した。28日、県が発表した。2010年の口蹄疫(こうていえき)で優秀な種牛のほとんどが殺処分されており、担当者は「宮崎牛の先行きが危ぶまれたが、畜産農家が一生懸命やってきた成果が実を結びつつある」と喜んだ。

県畜産振興課によると、11年2月に種牛に選ばれた小林市産の「秀正実(ひでまさみつ)」。「全国和牛登録協会」が定める種牛の能力検定で、種牛から生まれた生後20カ月の枝肉を調べたところ、霜降り度合いを示す脂肪交雑が4・5を記録した。過去最高だった鹿児島、長崎、岩手3県の4・4を約6年8カ月ぶりに更新した。

口蹄疫で当時55頭いた種牛のうち50頭が殺処分され、能力の高い種牛づくりが課題になっていた。県は「和牛の五輪」と言われる5年に一度の「全国和牛能力共進会」で2017年に3連覇を目指しており、県の担当者は「期待が持てる」と話している。(堀川勝元)






詩人まど・みちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル

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詩人まど・みちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など

2014年2月28日10時15分

童謡「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」などで知られ、やさしく深い言葉で命の貴さをうたいあげた詩人のまど・みちお(本名石田道雄〈いしだ・みちお〉)さんが、2月28日午前9時9分、老衰で亡くなった。104歳だった。葬儀は近親者で営む。喪主は長男石田京(たかし)さん。

1909年、山口県周南市生まれ。19年から日本統治下の台湾で暮らし、29年に台北工業学校を卒業して台湾総督府に勤めた。34年、雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が北原白秋の選で特選に入り、以後、詩や童謡の創作に打ちこむ。43年には戦地に召集され、東南アジアの島々に送られた。

46年復員。49年から雑誌「チャイルドブック」の編集に携わり、59年から創作に専念。68年、詩集「てんぷらぴりぴり」で野間児童文芸賞。76年、「植物のうた」で日本児童文学者協会賞、81年、巌谷小波文芸賞。

故團伊玖磨(だんいくま)さんが曲をつけた「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」をはじめ、「一ねんせいになったら」「ふしぎな ポケット」などユーモアあふれる童謡詩は歌い継がれ、子どもたちに愛されてきた。ぼくも、ゾウも、マメも、かけがえのない存在としてここにいる、とうたった「ぼくが ここに」や「ぞうさん」などの作品を通して、「自分が自分であることのすばらしさ」を伝え続けた。







ビットコイン「破綻すると思っていた」 麻生財務金融相:朝日新聞デジタル

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ビットコイン「破綻すると思っていた」 麻生財務金融相

2014年2月28日11時45分

麻生太郎財務相・金融相は28日の閣議後記者会見で、仮想通貨ビットコインの取引所大手「Mt・Gox」(マウント・ゴックス、東京)で取引が停止している問題について「こんなものは長く続かないと思っていた。どこかで破綻(はたん)すると思っていた」と述べた。そのうえで、仮想通貨に対する対応策を関係省庁で検討する考えを示した。

麻生氏はビットコインについて「通貨として誰もが認めているわけではない。所管もよくわからない」と話した。「日本で何とかせねばならない。自民党でも研究している人がいたので、早急に詰める」との考えも示した。

仮想通貨は資金洗浄などに悪用されたり利用者保護に支障が出たりするおそれが指摘されている。財務省は警察庁や消費者庁などと実態を把握し、新たな規制などの対策を練る見通しだ。






河野談話「政府内に検討チーム作る」 菅官房長官:朝日新聞デジタル

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河野談話「政府内に検討チーム作る」 菅官房長官

2014年2月28日11時47分

旧日本軍の慰安婦問題をめぐる河野官房長官談話について、菅義偉官房長官は28日の衆院予算委員会で「政府の中で、全く秘密の中で検討チームを作り、もう一度掌握し、この問題についてどうするか、しっかりと検討していきたい」と述べ、政府内に検証のためのチームを設置する考えを示した。日本維新の会の山田宏氏の質問に答えた。

菅氏は、談話作成時に日本政府が韓国側と事前に文言を調整した可能性についても「すりあわせの部分は、どのような形で行われてきたか、しっかり検証し、今後、どういう扱いをするかは検討したい」と答弁した。韓国側との調整の可能性については、談話作成時の官房副長官だった石原信雄氏が20日の同委で「(談話作成の)前段階で韓国側とどのような接触があったかは私は承知していない。まとめる段階で何らかの連絡というか事務的なすり合わせというのがあったかもしれないが、私自身は確認していない」と述べていた。

菅氏は、談話の根拠となった元慰安婦16人の証言の裏付け調査についても「秘密が保持される中で、政府としてもう一度確認することが必要だろう」と答弁。検証結果の国会への報告については「政府としてはその用意はある。ただ、委員会で決めてほしい」と国会の判断との認識を示した。

一方、安倍晋三首相はこの日の同委で「(20日の)質疑の後、様々な世論の反応があったと承知している。政治家の仕事の評価は、歴史家や専門家に任せるべきだ」と答弁した。






中国で拘束の朱教授、日本に戻る 聴取内容「明かせぬ」:朝日新聞デジタル

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中国で拘束の朱教授、日本に戻る 聴取内容「明かせぬ」

2014年2月28日19時32分

中国で現地当局に約半年間、拘束された東洋学園大学の朱建栄教授(56)が2月28日、日本に戻った。朱氏は羽田空港で記者団に「不適切なものは一切なかったことが調査の結果、判明した。このような事態に至ったのは遺憾に思うが、細かい聴取内容は明らかにできない」と述べた。

上海出身で中国籍の朱氏は昨年7月、日本から上海に渡った後、中国の当局に拘束された。現代史研究者としての資料収集活動の内容や、日中関係を促進するための役割などについて聴取されたという。今年1月17日に解放された後は、上海の実家に滞在していた。

朱氏は「多くの皆様にご心配をかけたことをおわびします」と述べ、中国語の熟語を使って「心に後ろめたさはない」とした。今後の活動についても「今まで通りやる」と述べた。同大学によると、朱氏は近く大学に復帰し、授業の再開を検討する。(平井良和)






抗日戦争勝利記念日、日本「なぜ今」 中国側に不信感:朝日新聞デジタル

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抗日戦争勝利記念日、日本「なぜ今」 中国側に不信感

2014年2月28日13時31分

菅義偉官房長官は28日午前の記者会見で、中国で「抗日戦争勝利記念日」「南京大虐殺犠牲者国家哀悼日」を設ける法案が採択されたことについて、「戦後60年(あまり)経た今日、なぜ設置されるのか疑問視しないわけではない」と述べ、改めて中国側への不信感を示した。

一方、菅氏は「中国の国内問題であり、政府としてはコメントを控えたい」と改めて述べた。

また、日本に強制連行され、過酷な労働な労働を強いられたとして、中国人の元労働者らが北京で損害賠償などを求める訴えを起こしたことについて、菅氏は「先の大戦における日中間の請求権問題については、個人の請求権の問題も含めて日中共同声明の発出後、存在していない」と従来の見解を強調した。






「靖国参拝、中国喜ばせた」 アーミテージ氏、米で講演:朝日新聞デジタル

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「靖国参拝、中国喜ばせた」 アーミテージ氏、米で講演

ワシントン=大島隆

2014年2月28日10時07分

安倍晋三首相の靖国神社参拝について、米国のアーミテージ元国務副長官は27日、ワシントン市内での講演で、「中国を喜ばせたことは間違いない」と述べ、日本を非難する中国の外交活動を有利にする結果になったと指摘した。

アーミテージ氏はブッシュ政権で国務副長官を務めた共和党の知日派重鎮。「靖国神社の問題は、日本の指導者が国全体にとって何が最善か判断することだ。しかし、中国の外交を後押しすることになったことは無視できない。これが私の参拝への反対理由だ」と話した。

また、中国が「日本はカイロ宣言やポツダム宣言に基づく国際秩序を順守しない国だ」と日本を非難する主張を展開していることを指摘。「参拝が中国を喜ばせたことは間違いない。中国は各国に『自分の言った通りだろう』と言うだけでよかった」と述べた。









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最終更新:2014年04月01日 14:27