日記/2014年04月27日(SUN)/今日のまとめ
2014-05-05









【ニュース記事一覧】

東京電力 八王子などの停電はすべて復旧 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140427/k10014070291000.html

東京電力 八王子などの停電はすべて復旧
4月27日 23時28分

東京電力の本店によりますと、東京の八王子市や日野市などで発生した停電は、27日午後11時すぎにすべて復旧したということです。







拉致家族 政府に全面解決求める NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140427/k10014067471000.html

拉致家族 政府に全面解決求める
4月27日 18時32分

北朝鮮に拉致された被害者の家族が肉親の早期救出を訴える大規模な集会を開き、先月再開した日朝の政府間協議について、「被害者は死亡した」とする北朝鮮の説明を覆し、拉致問題の全面的な解決につながるよう政府の取り組みを求めました。

東京で開かれた集会にはおよそ1500人が参加し、このなかで家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは「先月以降いろいろな動きが出てきたが、本当に動くのかどうかは今後を見てみないと分からない。欲しいのは結果であり、『解決済みだ』とする北朝鮮の姿勢をどう変えていくのか、日本政府が責任を持って解決していただきたいし世論も後押ししてほしい」と訴えました。
市川修一さんの兄の健一さんは家族の高齢化に触れ「被害者の親の平均年齢は86歳になりました。私の父も99歳になり早く弟を抱かせてやらないと間に合わなくなります。被害者全員が日本の地を踏むまで世論の力を貸してほしい」と呼びかけました。
また、田口八重子さんの長男で拉致当時1歳だった飯塚耕一郎さんは「拉致問題は人の命がかかった問題であり、政府は、交渉のやり方次第では被害者の命が消えるかもしれないという緊張感をもって協議に臨んでほしい」と求めました。
拉致問題を巡っては、先月およそ1年4か月ぶりに日朝の政府間協議が再開され、日本側は被害者の再調査などの取り組みを求めましたが、今回の協議が被害者の帰国につながるものになるか具体的な道筋は見えていません。
集会では、北朝鮮が「死亡した」としている横田めぐみさんなど8人の拉致被害者を含む全員の帰国を改めて求めるとともに、協議が拉致問題の全面的な解決につながるよう、日本政府の取り組みを求める大会決議を採択しました。
菅官房長官は北朝鮮による拉致被害者の救出を訴える集会に出席し、日朝の政府間協議など日本の主体的な取り組みを通じて北朝鮮から前向きな対応を引き出し、拉致問題の全面解決を図るなどとする、安倍総理大臣のメッセージを代読しました。
このなかで菅官房長官は、東日本大震災の被災地の視察で集会に出席できなかった安倍総理大臣のメッセージを代読しました。
それによりますと「拉致被害者とご家族が抱きあう日が訪れるまで私の使命は終わらないと覚悟しており、その決意のもと拉致問題の全面解決に向けて全力を尽くして参ります」としています。
そのうえで「拉致問題の解決のためには、わが国自身が対話と圧力の基本姿勢のもと、主体的な取り組みを行う必要があり、先月、日朝政府間協議を開催した。拉致問題で北朝鮮の前向きな対応を引き出し、全面解決を図って参ります」としています。
また古屋拉致問題担当大臣は、「解決のためあらゆる手段を尽くしている。経過ではなく結果であり、被害者をいかにして全員取り戻していくかに尽きる。解決に向けて、環境は少しずつではあるが確実に整いつつある。だからこそ、さらに強い意志と決意を持って圧力をかけながら、世界各国と連携していく」と述べました。


拉致問題巡る動き

拉致問題を巡っては先月以降さまざまな動きが出ています。
まず国際社会では、日本の拉致被害者の家族が先月、拉致が発覚して以降初めて国連の人権理事会に出席。
世界各国に解決への協力を呼びかけました。
人権理事会は、北朝鮮による日本人拉致などを「国際法上の人道に対する罪に当たる」としたうえで責任者を法的に裁くことなどを求める決議を可決。
北朝鮮に解決を強く促しました。
また先週には、来日したアメリカのオバマ大統領が、横田めぐみさんの両親ら拉致被害者の家族との面会に応じました。
被害者家族がアメリカの大統領と面会するのは2006年以来のことで、オバマ大統領は「子を持つ親として家族の気持ちは理解している」と述べ、支援を表明しました。
日本と北朝鮮の間でも動きがありました。
双方の政府の間で調整が進められた結果、先月、横田さん夫妻と、めぐみさんが北朝鮮で産んだ孫のウンギョンさんとの面会がモンゴルで初めて行われました。
先月末にはおよそ1年4か月ぶりに日本と北朝鮮の政府間協議が再開。
日朝間の懸案を話し合うため協議を継続することで一致しました。


帰国への道筋依然見えず

少しずつ動き出した拉致問題を取り巻く情勢。
被害者家族が何より注目しているのは日朝交渉の行く末です。
1年4か月ぶりに再開した日朝の政府間協議では、日本側が拉致被害者の再調査などの取り組みを求めたのに対し、北朝鮮側は制裁措置の解除などを求め、今後も協議を続けることで一致しました。
ただ、今回の協議が被害者の帰国につながるものになるのか、具体的な道筋はまだ見えていません。
仮に北朝鮮が再調査に応じた場合でも、これまで北朝鮮の信ぴょう性の低い調査結果に翻弄されてきた被害者家族の間には、きちんとした調査が行われるのか不安の声があるのも事実です。
北朝鮮が繰り返してきた「被害者8人は死亡した」とする説明を覆せるのか、そして、協議が被害者の帰国に結びつくものになるのか、家族は交渉の進展に望みを託しながらも、北朝鮮の出方を案じる日々が続いています。
一方で北朝鮮は、ここに来て核実験の準備とも受け止められる動きを見せています。
被害者家族からは、核実験が実施されれば日朝協議の先行きが一層見通せなくなるうえ、国際社会の関心が再び拉致問題から離れる事態は避けられないとして、北朝鮮の動きを懸念する声も出ています。






富岡製糸場 地元産生糸で土産品 NHKニュース

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富岡製糸場 地元産生糸で土産品
4月27日 18時17分

ことし6月にも世界遺産に登録される見通しになった群馬県の富岡製糸場では、スカーフなど地元産の生糸を使って新たに作られた土産物が期間限定で販売されています。

世界遺産に登録される見通しとなった富岡製糸場の周辺では、現在でも繭が生産され、群馬県は織物業者と共に、県内産の生糸を使って新たな土産物の開発を進めていました。
およそ半年をかけて合わせて25種類の新しい土産物が完成し、富岡製糸場の中に設けられたブースでは、来月6日までの期間限定で販売されています。
このうち色とりどりのスカーフは、絹ならではの鮮やかな光沢や肌触りのよさが特徴だということです。また、こまやかな刺しゅうが施された絹のネックレスは柔らかくて軽いため、長時間着けていても首や肩が疲れにくいということです。訪れた人たちは絹の手触りを確認していました。
東京・杉並区から来た40代の女性は、「スカーフを巻いたのですが、暖かいのにとても軽くて驚きました。群馬で生糸の生産が盛んだったことは知らなかったので、勉強にもなりました」と話していました。
群馬県繊維工業試験場の上原英之場長は「世界遺産に登録されれば、それをきっかけに群馬県産の絹の魅力を広くPRしていきたい」と話しています。





袴田さん釈放され1か月「会話増えた」 NHKニュース

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袴田さん釈放され1か月「会話増えた」
4月27日 12時46分

先月、再審=裁判のやり直しが認められ釈放された袴田巌さんの姉の秀子さんが、1か月の節目の27日に会見し、最近の袴田さんの様子について「釈放直後と比べて会話も増えてきた」と述べました。

静岡市葵区で開かれた会見には、袴田さんの姉の秀子さんが弁護士と共に出席し、27日で釈放されて1か月となる袴田さんの最近の様子について語りました。
袴田さんは現在、東京都内の病院で治療を受けていますが、秀子さんによりますと、釈放された直後はほとんど無表情でことばを話すことがありませんでしたが、最近は面会のたびに、散歩をしながら会話ができることが増えたということです。
また、桜を見て、地元の桜並木を思い出すと言ったり、ボクシングの話をすると専門的なことばで話すということです。
ただ、長年勾留されたことによる心や体の負担が大きく、現時点で退院のめどは立っていないということです。
秀子さんは「この1か月はとにかくあたふたしていて、まだ本当かうそか分からないところがあります。巌は48年もの間、よく我慢をしてくれたと思う。巌が釈放されたことは本当に満足しています」と笑顔で話していました。






徴収強化で年金納付率4年ぶり60%台 NHKニュース

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徴収強化で年金納付率4年ぶり60%台
4月27日 4時15分

国民年金の保険料の納付率は、悪質な滞納者の徴収対策を強化したこともあって、昨年度、平成25年度は4年ぶりに60%台に回復する見通しです。

日本年金機構によりますと、自営業者などが加入する国民年金の保険料の納付率は、去年4月からことし1月までの10か月間で、前の年の同じ時期と比べて1.8%高い、59.4%でした。
その後、2月と3月に、再三の督促にも応じない悪質な滞納者に対し、預金口座などの財産を差し押さえる徴収対策を強化したこともあって、昨年度、平成25年度の納付率は最終的に60%を超える見通しです。
国民年金の保険料の納付率が60%台に回復するのは4年ぶりとなります。
日本年金機構は、今年度、所得が400万円以上で保険料を13か月以上滞納しているおよそ14万人を対象に財産の差し押さえを積極的に行うなど、納付率の向上に向けてさらに取り組みを強めることにしています。






首相 復興視察で三陸鉄道に乗車 NHKニュース

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首相 復興視察で三陸鉄道に乗車
4月27日 14時54分

安倍総理大臣は27日、岩手県を訪れ、今月初め3年ぶりに全線で運転を再開した三陸鉄道の北リアス線を走る列車に乗車し、車窓から沿線の復興状況などを視察しました。

月にほぼ1回のペースで東日本大震災の被災地を訪問している安倍総理大臣は、27日、岩手県野田村を訪れ、災害公営住宅などを視察したあと、今月6日に3年ぶりに全線で運転を再開した三陸鉄道の北リアス線の陸中野田駅から実際に列車に乗車しました。
そして安倍総理大臣は、隣の普代村にある普代駅までの区間を列車で移動し、三陸鉄道の望月正彦社長から全線開通までの道のりなどについて説明を受けたり、車窓から沿線で進む復興事業の様子などを視察したりしました。
また、安倍総理大臣は列車の中で、乗客に対して「鉄道も再開してくると街の雰囲気が変わってくる。また、住まいの再建が進んでくると気分的にも希望も見えてくる」などと語りかけ、復興事業を加速していく考えを強調しました。





首相「慰安婦思うと胸が痛む」 NHKニュース

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首相「慰安婦思うと胸が痛む」
4月27日 19時00分

安倍総理大臣は、アメリカのオバマ大統領がいわゆる従軍慰安婦の問題について、「甚だしい人権侵害」と述べたことに関連して、「慰安婦の方々のことを思うと本当に胸が痛む」と述べたうえで、同様の問題が起こらない21世紀にするため、日本も大きな貢献をしていく考えを示しました。

アメリカのオバマ大統領は25日、韓国のパク・クネ大統領と行った共同記者会見で、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「甚だしい人権侵害で、安倍総理大臣も日本国民も過去は誠実、公正に認識されなければならないことは分かっていると思う」と述べました。
これに関連して安倍総理大臣は27日午後、視察先の岩手県岩泉町で記者団に対し、「筆舌に尽くし難い思いをされた慰安婦の方々のことを思うと、本当に胸が痛む思いだ。20世紀は女性をはじめ、多くの人権が侵害をされた世紀だった」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「21世紀はそうしたことが起こらない世紀にするために日本としても大きな貢献をしていきたい。今後とも国際社会に対して、日本の考え方、日本の方針について説明していきたい」と述べました。






首相 「産業復興推進計画」策定を指示 NHKニュース

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首相 「産業復興推進計画」策定を指示
4月27日 17時52分

安倍総理大臣は岩手県を訪れ、東日本大震災からの復興状況などを視察したあと記者団に対し、根本復興大臣に対し早急に東北で産業を復興させるための「産業復興推進計画」を策定し、実行に移すよう指示したことを明らかにしました。

東日本大震災からの復興状況を視察するため、安倍総理大臣は27日、岩手県を訪れ、災害公営住宅や、今月全線が開通した三陸鉄道の北リアス線などを視察したあと、田野畑村にあるサケの人工ふ化場を訪問しました。
安倍総理大臣は石原弘村長から、ようやく施設の復旧が終わり先月から作業が再開できたことなどについて説明を受けたあと、稚魚に餌を与えたり育った稚魚を放流したりしました。
このあと安倍総理大臣は岩泉町で記者団に対し、「復興が着実に進んでいるということを実感することができた一方、まだ仮設住宅で困難な生活を余儀なくされている方々がいる。特に住まい、そして『なりわい』について復興を加速させていかなければならない」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「産業の復興があって初めて働く場所も確保でき、東北の復興が本格的に定着していく。根本復興大臣には、早急に『産業復興推進計画』を取りまとめ、全省庁の有能な人材を活用し、その実行に全力を挙げるよう指示した」と述べました。





米比 新たな軍事協定で中国けん制か NHKニュース

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米比 新たな軍事協定で中国けん制か
4月27日 4時15分

アメリカのオバマ大統領のフィリピン訪問に合わせて、両国が合意を目指している新たな軍事協定で、中国が活動を活発化させている南シナ海の海域の近くにアメリカ
軍と共同使用する施設を整備する方針が盛り込まれていることが分かり、27日の首脳会談の結果が注目されます。

アメリカとフィリピンは去年、両国間の軍事協力を大幅に強化する新たな軍事協定を策定することで合意し、アメリカ軍の定期的な派遣やフィリピン国内の基地の共同使用について交渉を進めてきました。
フィリピン政府の関係者によりますと、その結果、フィリピン軍最大の基地フォート・マグサイサイと、かつてアメリカ海軍基地だったスービック地区、そしてパラワン島のウルガン湾の海軍施設の3つの地区が共同使用の対象として盛り込まれるということです。
これらの地区は過去にアメリカ軍の訓練に使われた実績があり、計画ではフォート・マグサイサイの共同使用から始め、残る2地区についても段階的に整備を検討するとしています。
スービック地区とパラワン島の海軍施設はいずれも南シナ海に面し、中国の艦船が活動を活発化させている海域にも近いことから、これらの地区にアメリカ軍の部隊を置くことで、監視能力を強化し、抑止力を高めるねらいがあるものとみられます。
両政府はこの方針を盛り込んだ新たな軍事協定について、27日のオバマ大統領のフィリピン訪問を前に大詰めの交渉を続けており、首脳会談で合意に至るのかどうか注目されます。





沈没事故 海の捜索現場をマスコミ公開 NHKニュース

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沈没事故 海の捜索現場をマスコミ公開
4月27日 4時05分

韓国の旅客船沈没事故で、安否の分からない人たちの捜索に当たっている海洋警察が、海上での活動の現場を初めて記者団に公開し、潮の流れが速いなど困難な状況でも捜索に全力で取り組んでいると強調しました。

この事故は今月16日、韓国南部で旅客船セウォル号が沈没したもので、これまでに修学旅行中だった高校生など187人の死亡が確認され、今なお115人の安否が分かっていません。
事故の発生から10日となった26日、韓国海洋警察は、旅客船の沈没地点の海上に停泊させている作業船を初めて記者団に公開しました。
作業船にはダイバーたちが待機し、潜水を終えたあと体の中にたまった窒素を排出して体調を整えるための装置も置かれていました。
海洋警察によりますと、ダイバーが潜水病にかかるのを防ぐため、潜水時間は25分間に限られ、このうち実際に旅客船内で捜索活動を行えるのは10分程度にとどまるということです。
26日午前、捜索に当たったダイバーは、海中の状況について「視界が20センチしかなく、船内では手探りで進むほかない。同じ高校生を持つ親として、子どもたちの遺体を収容するのはとてもつらい」と話していました。
海洋警察のキム・ソッキュン庁長は、今も多くの高校生らが取り残されている区画にできるだけ早くダイバーが入れるようにしたいと述べ、潮の流れが速いうえに、高い水圧で身動きが取りにくい困難な状況でも、捜索に全力で取り組んでいると強調しました。







韓国首相 事故対応の不手際で辞意 NHKニュース

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韓国首相 事故対応の不手際で辞意
4月27日 19時00分

韓国の旅客船沈没事故を巡り、チョン・ホンウォン首相は、27日事故後の対応に不手際があったことを認め責任をとって辞任する意向を表明しました。

これはチョン・ホンウォン首相が27日午前ソウルで緊急の記者会見を開いて明らかにしたものです。
今回の事故で韓国政府は、船に乗っていた人や救助された人の数を誤って集計するミスを繰り返したほか、捜索活動の状況についての説明が二転三転するなどしたため、国民から批判が高まっていました。
これについてチョン首相は、会見で「初動から収拾の過程まで問題を適切に処理できなかったことについて政府を代表し国民に謝罪します」と述べました。
そのうえで「一日も早く収拾するための対策を講じることが責任の取り方だと考えていたが、これ以上私の存在が国政運営の負担になってはならないと考え、辞任を決意した」として、首相を辞任する意向を表明しました。
韓国大統領府によりますと、パク・クネ大統領は、チョン首相の辞任を事故の収拾後に承認するとしていますが、政権の要の一人である首相の辞意表明はパク政権の国政運営にとって大きな打撃となりそうです。
沈没事故は発生から27日で11日となり、これまでに188人の死亡が確認され、いまなお114人の安否が分かっていません。


天候悪化で捜索難航

韓国の旅客船沈没事故で、現場海域では27日天候が悪化したうえ、高い水圧で体の不調を訴えるダイバーも出始めており捜索は難航しています。
捜索活動の拠点となっているチンドでは27日午前から雨と風が強く、安否の分からない人の家族たちを支援しているボランティア団体などは、テントを大きなシートで覆ったり、排水のための溝を掘ったりする作業に追われていました。
沈没の現場海域では24時間態勢で捜索活動が続けられていますが、天候悪化に加えて潮の流れが速くなり、海洋警察は27日ダイバーを100人近く投入する計画だったものの、実際にどれだけのダイバーが船内に入れるかは分からないとしています。
さらに、船体の最も深いところは水深40メートルほどに位置するため、ダイバーは高い水圧と闘いながらの活動を強いられているということです。
長引く活動で潜水病の症状を訴えるダイバーも出始めており、捜索は一段と難航しています。






北朝鮮 米韓を強く非難 NHKニュース

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北朝鮮 米韓を強く非難
4月27日 17時52分

北朝鮮は、25日にアメリカのオバマ大統領と韓国のパク・クネ大統領が北朝鮮に対する抑止力を強化することで一致したことについて、27日声明を発表し「われわれに対する挑戦であり宣戦布告と変わりはない」などと強く非難しました。

北朝鮮の国営テレビは27日午後、韓国との窓口機関、祖国平和統一委員会の報道官声明を発表しました。
このなかで、25日にソウルで行われたオバマ大統領とパク・クネ大統領による首脳会談で、核実験の準備とも受け取れる動きを見せている北朝鮮に対し抑止力を強化することで一致したことについて、「重大な挑戦であり北と南の全面対決を宣言した宣戦布告と変わりない」と強く非難しました。
そのうえで「アメリカにはことばではなく力で対抗しなければならず、全面核対決による最後の決算しかないというわれわれの判断と覚悟が正しかったということだ」として、オバマ大統領の韓国訪問を繰り返し非難し、核開発はアメリカの敵視政策に対処するためだとするみずからの立場を改めて強調しました。






中国軍部隊が緊急訓練 北朝鮮けん制か NHKニュース

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中国軍部隊が緊急訓練 北朝鮮けん制か
4月27日 0時02分

北朝鮮が核実験の準備とも受け止められる動きをみせるなか、中国の国営テレビは、北朝鮮との国境地帯を管轄する中国軍の部隊が緊急出動訓練を行ったと伝え、北朝鮮をけん制するねらいがあるとみられます。

国営の中国中央テレビは26日夜、人民解放軍瀋陽軍区に所属する第39集団軍が緊急出動訓練を行ったと伝えました。
第39集団軍は北朝鮮との国境地帯を管轄し、朝鮮半島情勢などに対応する部隊で、兵士が武器や無線機などを運び出したり、偵察車両に通信装置を設置したりする訓練の様子が伝えられました。
訓練が行われた詳しい日時や場所は明らかにされていませんが、中国中央テレビは「数万人の兵士が参加し、出動命令から数時間のうちに臨戦態勢に入るなど、即応能力が大幅に向上した」と強調しています。
北朝鮮が核実験の準備とも受け止められる動きをみせるなか、中国は外交ルートなどを通じて、北朝鮮に対して核実験に踏み切らないよう自制を求めているものとみられますが、今回の訓練は軍事的にも北朝鮮をけん制するねらいがありそうです。




オバマ大統領 結束してロシアに制裁を NHKニュース

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オバマ大統領 結束してロシアに制裁を
4月27日 22時33分

ウクライナ情勢を巡り、G7=先進7か国がロシアに追加制裁を科すと発表したことについて、アメリカのオバマ大統領は、アメリカとヨーロッパ諸国が結束してロシアに対する制裁を実施し、事態の鎮静化を迫ることが重要だという考えを強調しました。

G7=先進7か国の首脳は、26日に声明を発表し、ウクライナ東部ではロシアが支援する分離主義者によって不安定な状況が続いているとして、ロシアに追加制裁を科すことで合意したと発表しました。
これについてアメリカのオバマ大統領は、訪問先のマレーシアで27日に行われた記者会見で、「ロシアがジュネーブで合意したことを履行していないため追加の制裁を決めた」と述べ、ウクライナ東部で緊張した状態が続いている責任はロシアにあると非難しました。
そのうえでロシアへの制裁について「結束すればするほど一段と効果は高まる。アメリカがロシアに特定の武器の売却をやめても、ヨーロッパ諸国がそれを補完してしまえば効果はなくなってしまう」と述べ、経済的な依存度の違いからヨーロッパ諸国との間に制裁に対する受け止めに温度差があることを認めながらも、結束して事態の鎮静化を迫ることが重要だと強調しました。
アメリカ政府は、早ければ28日にも追加制裁を発表することにしています。





タイタニック沈没前の手紙 2000万円で落札 NHKニュース

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タイタニック沈没前の手紙 2000万円で落札
4月27日 22時06分

イギリスの豪華客船タイタニック号が沈没する前に乗客の1人が船の様子をつづった手紙がイギリスでオークションにかけられ、日本円で2000万円余りで落札されました。

オークションにかけられたのは、1912年に氷山に衝突して沈没したタイタニック号に乗っていたイギリス人女性が母親に宛てて書いた手紙です。
便せんはタイタニック号が用意したもので、右上には「タイタニック号の船上より」と印字されているほか、女性が手書きで記した日時から、手紙は氷山に衝突する数時間前に書かれたものとみられています。
手紙には、船員がすばらしい航海だと話していたことや、天気はよいものの風が強くて寒いことなど、当時の船の様子がつづられています。
手紙は投かんされずに女性の夫の上着のポケットにしまわれていて、船から避難する際、夫が女性を温めようと上着を着せたため、救助された女性の手元に残ったということです。
夫は命を落とし、女性はこの手紙を長い間大切にしていたということです。
手紙は26日イギリスで開かれたオークションに出品され、11万9000ポンド(日本円で2000万円余り)で落札されましたが、落札者は明らかにされていません。







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最終更新:2014年05月05日 02:55