日記/2014年05月04日(SUN)/今日のまとめ
2014-05-05









【ニュース記事一覧】

新潟 海で流され子ども含む5人死亡 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014220871000.html

新潟 海で流され子ども含む5人死亡
5月4日 19時36分

4日午後、新潟県上越市の海岸で、長野県から親戚と一緒に遊びに来ていた子ども3人が海に流され、助けに入った大人を含む5人が、病院に運ばれましたが、いずれも死亡しました。

4日午後1時40分ごろ、上越市柿崎区の海岸で、「子ども3人が海に流され、助けに向かった大人2人も溺れた」と近くにいた人から警察に通報がありました。
男の子2人と女の子1人、それに男性2人の合わせて5人が、病院に運ばれましたが、いずれも死亡しました。
警察によりますと、死亡したのは、長野県上田市の平田優一さん(38)と娘の紅羽さん(6)、同じく上田市の日詰陸くん(9)と漣くん(6)の兄弟、そして長野市の永山満さん(27)です。
平田さんと日詰くんは親戚で、平田さんの家族は夫婦と子ども2人、日詰くんの家族は母親と子ども2人、それに両家族の祖母の合わせて8人で、4日正午ごろからこの海岸に遊びに来ていたということです。
また、永山さんは、釣りをするために現場近くに来ていて、子どもたちが溺れたのを見て、助けるために海に入ったということです。
事故を目撃した人は、「波打ち際で、子どもが遊んでいたところ、突然、大きな波が打ち寄せて3人が流された。それを救助しようと大人が海に入ったが、流されてしまった」と話しています。
地元の漁協によりますと、現場の海岸は、水深が急に深くなるところだということで、漁協の関係者は「今の時期は、引き波が強く、子どもが足をさらわれると沖に引っ張られてしまうのではないか」と話しています。






海や山の事故相次ぐ 11人死亡 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014222121000.html

海や山の事故相次ぐ 11人死亡
5月4日 20時56分

大型連休後半2日目の4日、海や山での事故が相次ぎ、これまでに11人が死亡しました。

このうち新潟県上越市では、6歳から9歳の子ども3人が海に流され、助けに向かった大人2人も溺れました。
5人は、病院に運ばれましたが、いずれも死亡しました。
また、山の事故も相次ぎ、富山県の北アルプスでは、登山をしていた女性と、山スキーをしていたとみられる男性が、斜面から滑り落ちて死亡しました。
また、長野県の北アルプスでは、山スキーにきていた男性が斜面から滑り落ち、警察に発見されましたが、病院で死亡が確認され、長野県の八ヶ岳連峰では、登山客の男性が斜面から滑り落ち、死亡しました。
岐阜県下呂市の山では、男性が登山道から谷に転落して死亡しました。
福島県須賀川市の山林では、山菜採りにきていた69歳の女性が、崖の下で死亡しているのが見つかり、警察は、誤って転落したものとみて調べています。
このほか、福岡県豊前市で、登山をしていた45歳の女性が、斜面から滑り落ちるなど、福岡県や神奈川県で合わせて2人が、意識不明の重体になっています。
また、愛媛県と福島県と神奈川県で、登山客合わせて5人が、山の斜面から足を滑らせて転落し、頭や手などの骨を折る大けがをしました。





派遣で働く人 約半数が「正社員希望」 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014214301000.html

派遣で働く人 約半数が「正社員希望」
5月4日 8時34分

派遣で働く人のおよそ半数が将来、正社員として働くことを望んでいる一方、派遣先の企業から正社員を打診された経験のある人は2割に満たないことが業界団体の調査で分かりました。

この調査はおよそ560の派遣会社で作る「日本人材派遣協会」が毎年行っているもので、派遣で働く人、5102人から回答を得ました。
数年後の希望の働き方を尋ねたところ、「派遣として働きたい」と答えた人は14.7%だったのに対し、「正社員として働きたい」と答えた人は48.3%に上りました。
一方で、派遣先の企業から「正社員として直接雇用したい」と打診された経験のある人は18.1%にとどまり、自由記述には「長く働いてもなかなか正社員にしてくれない」といった意見があったということです。
また、企業が事実上、何年でも派遣労働者に仕事を任せることができるようになる法律の改正案が今の国会で議論されることについて、不安を訴える声も寄せられたということです。
日本人材派遣協会は「正社員を希望する派遣労働者は増加傾向で、キャリアアップにつながる支援が必要だ」と話しています。





理研 全研究者に論文の自主点検指示 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014217011000.html

理研 全研究者に論文の自主点検指示
5月4日 11時28分

STAP細胞を巡る問題を受けて、理化学研究所は、所属するすべての研究者に対し、論文の自主点検を指示したことが分かりました。ほかの論文からの盗用がないかなどが点検の主な内容で、対象の論文は2万を超えるとみられます。

STAP細胞の問題では、理化学研究所の調査委員会が、小保方晴子研究ユニットリーダーの論文に不正があったとする報告をまとめましたが、調査委員会の元委員長の論文にも疑義が指摘され、委員長が交代する事態となりました。これを受けて、理化学研究所の野依良治理事長が、元委員長が辞任を表明した先月25日、理化学研究所に所属するすべての研究者に対し、ほかの論文からの盗用などの不正がないか、自主点検を行うよう文書で指示していたことが分かりました。
理化学研究所は少なくともこの10年の間に書かれた論文を対象とする方針で、この間の論文の数は2万を超えるとみられるということです。
今回の自主点検について、理化学研究所は「仮に論文に不正が見つかった場合は、適切に対応するよう研究者に指示している」としています。





津軽三味線 日本一に女子高校生 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014220751000.html

津軽三味線 日本一に女子高校生
5月4日 18時15分

津軽三味線の日本一を競う大会が青森市で開かれ、トップレベルの人たちが演奏を競う「日本一の部」では仙台市の女子高校生が最年少で優勝しました。

この大会は津軽三味線の魅力を広めようと、演奏者で作る団体などが毎年この時期に青森市で開いています。
ことしの大会には、北海道や四国など全国各地の小学生から大人までおよそ250人が参加し、個人と団体、それに年齢や経験年数などに応じて9つの部門に分かれて腕前を競いました。
大会2日目の4日は、15歳以下の「ジュニアの部」やトップレベルの人たちによる「日本一の部」などがあり、会場を訪れた愛好家の人たちが力強い演奏に聴き入っていました。
審査の結果、「日本一の部」では、5歳の時から津軽三味線を習っているという仙台市の高校2年生、須貝麻由さん(16)が最年少で優勝しました。
須貝さんは「優勝できるとは思っていなかったので実感がまだ湧きませんがうれしいです。反省する部分も多かったのでこれからもしっかり練習に励みたいです」と話していました。






海外での自衛隊の邦人救出 「法整備を」 NHKニュース

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海外での自衛隊の邦人救出 「法整備を」
5月4日 6時49分

集団的自衛権を巡る政府の有識者懇談会は、安倍総理大臣に提出する報告書に、海外での緊急事態の際、自衛隊が日本人の救出活動に当たれるようにするため、法整備を求める見解を盛り込む方針を固めました。

政府の有識者懇談会は、今月中旬にも報告書を取りまとめ、安倍総理大臣に提出することにしており、現在、詰めの作業を進めています。こうしたなか、懇談会は、報告書に海外で日本人が災害や騒乱などの緊急事態に巻き込まれた際、自衛隊が救出活動に当たれるよう、法整備を進めるべきだとする見解を盛り込む方針を固めました。
報告書は、海外で自衛隊が日本人の救出活動に当たることは個別的自衛権に含まれるとして、活動する国の同意を要件とする方向です。政府は去年1月のアルジェリアでの人質事件を受け、海外で緊急事態が起きた際に自衛隊が日本人の陸上輸送をできるよう自衛隊法を改正しましたが、救出活動については、政府・与党内にも、「憲法が禁じる海外での武力行使に当たる可能性がある」という指摘があることから、法整備が行われていません。
報告書は、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を求める意見が柱になることに加え、武力攻撃に至らない侵害、いわゆるグレーゾーンに対処するための法整備の必要性なども盛り込まれる見通しです。






集団的自衛権 関連法案の提出先送りも NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014217831000.html

集団的自衛権 関連法案の提出先送りも
5月4日 13時16分

自民党の石破幹事長は、訪問先のアメリカで記者団に対し、集団的自衛権の行使容認を巡る公明党との協議が難航した場合、秋の臨時国会では、関連法案の提出を先送りし、武力攻撃に至らない侵害、いわゆるグレーゾーンに対処するための法整備を先行させることもありうるという考えを示しました。

この中で、石破幹事長は、集団的自衛権の行使を容認するための法整備について、「秋の臨時国会で関連する法案の審議を進めたいが、できるものからやっていく。沖縄県の尖閣諸島の情勢などを考えれば、個別的自衛権の見直しにも、十分、プライオリティー、優先順位がある。集団的自衛権も含めて一度の国会で、いっぺんに審議するのは難しい」と述べ、今後の公明党との協議が難航した場合、秋に予定されている臨時国会では、集団的自衛権の行使容認に関連する法案の提出を先送りし、武力攻撃に至らない侵害、いわゆるグレーゾーンに対処するための法整備を先行させることもありうるという考えを示しました。
また、石破氏は、民主党の海江田代表が、集団的自衛権の行使容認について議論を尽くすため、国会に特別委員会を設置するよう求めていることに対し、「一般論として国会で議論することはありうるが、まずは与党での協議が先だ。閣議決定を経て法案が提出されてから国会で審議するものだ」と述べ、当面、特別委員会を設置する必要はないという考えを示しました。
さらに、石破氏は、内閣改造について、「集団的自衛権の行使容認を巡る関連法案は、大法案になる。法案の作成や国会審議などを考えれば、政府が万全な体制で臨むということは、当然、安倍総理大臣も考えていると思う」と述べ、安倍総理大臣は集団的自衛権の行使を容認するための法整備などをにらんで内閣改造を検討することになるという見方を示しました。







首相 ポルトガルの世界遺産視察 NHKニュース

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首相 ポルトガルの世界遺産視察
5月4日 4時04分

ポルトガルを訪れている安倍総理大臣は日本時間の3日夜、バスコ・ダ・ガマのインド航路開拓をたたえて、16世紀に建造された修道院などを視察しました。

日本の総理大臣として初めてポルトガルを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の3日夜、バスコ・ダ・ガマのインド航路開拓をたたえて16世紀に建造され、世界遺産に登録されている「ジェロニモス修道院」を視察しました。
また、400年以上前に日本からヨーロッパに派遣された「天正遣欧少年使節」が滞在した地域や、ユーラシア大陸でもっとも西に位置する「ロカ岬」などを訪問しました。
安倍総理大臣は、ロカ岬で記者団に対し、「ここまで来ると、ずいぶん遠くまで来たなという感じがする」などと感想を述べていました。
安倍総理大臣は4日夕方には、政府専用機で次の訪問国、スペインに向かい、ラホイ首相の地元でもある北西部のサンティアゴ・デ・コンポステーラを訪れることにしています。





アフリカに約3億ドルの円借款 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014221751000.html

アフリカに約3億ドルの円借款
5月4日 19時55分

岸田外務大臣は、カメルーンで開かれているTICAD=アフリカ開発会議の閣僚会合で演説し、アフリカ各国の民間企業の育成を支援するため、新たにおよそ3億ドル(日本円にして300億円余り)の円借款を供与することを表明しました。

TICADの閣僚会合は、4日から、カメルーンの首都・ヤウンデで始まり、去年、横浜市で開かれた会議で、アフリカへの投資促進策などを盛り込んだ行動計画が採択されたことを受けて、今後の課題などを話し合うため、岸田外務大臣やアフリカの50か国余りの外相らが出席しています。
会合の冒頭で、岸田大臣は、共同議長として演説し、「日本は、経済成長著しいアフリカを外交のフロンティアとし、貿易や投資の拡大を通じて、互恵的な経済関係の強化を目指していく。アフリカへの協力は、日本政府が推し進める『積極的平和主義』の実践そのものだ」と述べ、引き続きアフリカの経済発展を支援していく考えを強調しました。
そのうえで、岸田大臣は、「アフリカの成長を支える民間部門が、一層発展することを期待したい」と述べ、アフリカ各国の民間企業の育成を支援するため、アフリカ開発銀行に対して、新たにおよそ3億ドル(日本円にして300億円余り)の円借款を供与することを表明しました。







アジアのインフラ整備支援を強調 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014221961000.html

アジアのインフラ整備支援を強調
5月4日 20時34分

麻生副総理兼財務大臣は、中央アジアのカザフスタンで開かれているアジア開発銀行の年次総会で演説し、「地域の膨大なインフラ需要に応えるため、資金面だけでなく技術、知識、経験を総動員していく」と述べ、日本として、アジアの成長につながる道路や発電所などの整備を支援する考えを強調しました。

アジア開発銀行の年次総会は、67の国と地域から財務相らが出席して、4日、カザフスタンの首都、アスタナで始まり、麻生副総理兼財務大臣が演説を行いました。
この中で麻生副総理は、道路や発電所などのインフラは成長の基盤だとして、アジアの発展途上国が潜在力を発揮するには、インフラの整備が必要だという認識を示しました。
そのうえで麻生副総理は、「地域の膨大なインフラ需要に応えるため、資金面だけでなく、技術、知識、経験を総動員していく」と述べ、日本としてアジアの成長につながるインフラ整備を支援する考えを強調しました。
また、麻生副総理は、50回目の節目となる2017年のアジア開発銀行の年次総会を、日本で開催したいという考えも示しました。演説のあと、麻生副総理は、記者団に対し、「日本の外需が、マイナスになってきていることは、日本経済にとって少なからぬ影響があるので、ASEAN地域が安定して発展していくことは、日本のためにもいいことだ」と述べ、アジアの発展が、日本経済の成長に重要だという認識を示しました。





地滑りのアフガニスタンに支援物資 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014222641000.html

地滑りのアフガニスタンに支援物資
5月4日 23時13分

政府は、アフガニスタン北部で大規模な地滑りが発生し大きな被害が出ていることから、人道支援として、テントや毛布など1100万円相当の物資を現地に送る方針を決めました。

アフガニスタン北部のバダフシャン州では2日、大規模な地滑りが発生し、外務省によりますと、これまでにおよそ500人が死亡し、およそ2000人が行方不明になっているなど大きな被害が出ています。
日本政府は、アフガニスタン政府からの要請を受け、被災者に対する人道支援として、テント100張や毛布300枚など、1100万円相当の物資をJICA=国際協力機構を通じて現地に送る方針を決めました。
また、安倍総理大臣は、今回の災害について「大きな被害が発生したことに心を痛めている。日本国民を代表して、ご遺族へのお悔やみと、被災者へのお見舞いの意を表したい」とするメッセージをアフガニスタンのカルザイ大統領に送りました。





天安門事件 評価見直しを訴える NHKニュース

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天安門事件 評価見直しを訴える
5月4日 17時06分

中国の北京で、民主化運動が武力で鎮圧され大勢の死傷者が出た天安門事件から来月で25年となるのを前に、香港で学生などが参加して25キロを走り、中国政府に対して、事件の評価を見直すよう訴えていました。

これは、1989年の天安門事件から来月で25年となることから、香港の市民団体が呼びかけたもので、学生などおよそ70人が参加しました。
参加者は、香港の港を出発したあと、25年前に、中国の民主化運動を支援する集会やデモ行進が行われた地元の大学や公園などを巡る25キロの道のりを4時間余りかけて走りました。
そして、ゴールの中国の政府機関の施設の前で、シュプレヒコールを上げ、中国政府に対して、事件を一部の学生による「暴乱」とした評価を見直すよう訴えていました。
参加した19歳の男子学生は、「ちょっと長かったですが、中国本土からの観光客や香港の人たちに、天安門事件を思い出してもらうために走りました」と話していました。
香港では先月、天安門事件の資料を集めた記念館が開館するなど、事件を風化させまいとする活動が相次いでいますが、中国本土では、事件に関する情報が厳しく統制され、来月の25年の節目を前に、犠牲者の遺族や民主活動家への当局の監視も強まっているものとみられます。






ウクライナ 事態収束めど立たず NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014221661000.html

ウクライナ 事態収束めど立たず
5月4日 19時36分

ウクライナ東部では、親ロシア派が、自治権の拡大を求める住民投票を1週間後に強行する構えで、新たに別の治安機関の建物を占拠するなど、軍事作戦に乗り出した暫定政権への徹底抗戦を続けていて、事態収束のめどは立っていません。

ウクライナ東部では、親ロシア派が、今月11日に自治権の拡大を求めて、住民投票を強行する構えですが、暫定政権は、法的根拠がないとして反対しており、親ロシア派の武装集団を強制排除する軍事作戦を続けています。
ロシア国営通信によりますと、このうちクラマトルスクでは、占拠されていた治安機関の建物などを、暫定政権側が、4日朝までに取り返し、市内のほぼ全域を制圧したということです。
これに対し、親ロシア派は3日、東部の中心都市、ドネツクの治安機関の建物を新たに占拠したほか、自警団に参加するよう呼びかけるなど徹底抗戦の構えを崩しておらず、事態収束のめどは立っていません。
ドネツクの市民からは、暫定政権と親ロシア派の武力衝突が拡大することへの不安の声が上がっていて、女性の1人は、「暫定政権の軍が、ここにやってきたら必ず衝突になります。家族が心配ですし、怖いです」と話していました。
一方、南部のオデッサでは、親ロシア派と暫定政権の支持者との衝突で、42人が死亡した事件で、3日、治安当局が、暫定政権の支持者ら160人を拘束したことに抗議するデモが行われるなど混乱は、南部にも広がっています。





インド イスラム教徒襲われ32人死亡 NHKニュース

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インド イスラム教徒襲われ32人死亡
5月4日 1時29分

インド北東部で少数民族の武装集団とみられるグループが地元のイスラム教徒を相次いで襲撃して、これまでに32人が死亡し、政府は大規模な住民どうしの衝突に発展しないよう治安部隊を派遣し、事態の鎮静化に努めています。

インド北東部アッサム州のブータンの国境に近い地域で、1日から銃などで武装した集団がイスラム教徒が住む地域を相次いで襲撃しました。
地元の警察によりますと、3日までに女性や子どもを含む32人が死亡したほか、多数の住民の行方が分からなくなっています。
警察はインドから分離独立を目指し、反政府武装闘争を続ける少数民族、ボド族の武装集団の犯行とみています。
ボド族は、地元に移住してきたイスラム教徒と土地の所有権を巡って争いが絶えず、2年前にも双方が衝突して、30人以上が死亡し、5万人余りが避難する事態となりました。
今回の襲撃は、この地域で先月投票が行われたインドの総選挙で、イスラム教徒がボド族が支持する候補者に投票しなかったことが背景にあるとみられています。
こうしたなか、シン首相は2日、声明を出し、現地に治安部隊を派遣して鎮静化に努めていることを強調し、大規模な住民どうしの衝突に発展しないよう双方に冷静な行動を呼びかけました。





ソマリア 首都で爆弾テロ6人死亡 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140504/k10014214571000.html

ソマリア 首都で爆弾テロ6人死亡
5月4日 1時29分

東アフリカのソマリアの首都モガディシオで3日、爆弾テロがあり、地元政府の幹部や市民など少なくとも6人が死亡し、国際テロ組織アルカイダにつながる過激派組織が犯行声明を出しました。

東アフリカのソマリアの首都モガディシオの中心部で3日、ゴミの中に隠されていた爆弾が突然、爆発し、地元政府の幹部や近くにいた市民など少なくとも6人が死亡し、25人がけがをしました。
この爆発について、国際テロ組織アルカイダにつながるイスラム過激派組織「アッシャバーブ」は、地元のメディアの取材に対し、「ソマリア国民のために地元政府の幹部を殺害した」と述べて、犯行を認めました。
ソマリアではおよそ20年間、無政府状態が続いた後、おととし国際社会が支援する正式な政府が発足しましたが、全土の支配を確立できていません。
このため、AU=アフリカ連合が派遣した2万人を超える部隊が治安維持に当たっていますが、アッシャバーブは首都などで爆弾テロや襲撃を繰り返していて、治安の悪化が続いています。




ケニアで爆弾テロ相次ぐ3人死亡 NHKニュース

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ケニアで爆弾テロ相次ぐ3人死亡
5月4日 9時22分

イスラム過激派によるテロが相次いでいるケニアの南部の港町モンバサで3日、相次いで爆弾テロが起き、少なくとも3人が死亡しました。

ケニア南部の港町モンバサで3日、中心部にあるバスの停留所に手りゅう弾が投げ込まれて爆発し、ケニア内務省によりますと、少なくとも3人が死亡、11人がけがをしました。
ほぼ同じころ、海岸沿いの外国人が多く利用するホテルの入り口付近でも爆発が起きましたが、けが人は出ていないということです。いずれの爆発についても犯行声明は出ていませんが、治安当局はテロの可能性が高いとみて捜査をしています。
ケニアでは隣国ソマリアを拠点に活動するイスラム過激派組織「アッシャバーブ」が関与するテロが相次いでおり、去年9月、首都ナイロビの大型商業施設が襲撃されて60人以上が死亡したほか、先月23日には警察署を狙った爆弾テロがあり、治安当局が警戒を強めていました。








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最終更新:2014年05月05日 02:58