日記/2008年12月09日/レポート 籾殻柿
2008-12-09





まずは、ちょっとニュースから。
絵本「ノンタン」の作者・キヨノサチコさんが亡くなられていたそうで。

子ども向けの人気絵本シリーズ『ノンタン』(偕成社)の生みの親である絵本作家・キヨノサチコ(本名・清野幸子)さんが、
今年6月19日に脳腫瘍のため60歳で亡くなっていたことがわかった。葬儀・告別式は親族のみで済ませた。
 やんちゃで元気な猫の男の子・ノンタンを描いた同作は、1976年7月に初版『ノンタンぶらんこのせて』が200万部を超えるベストセラーを記録。
その後もシリーズ35作、総発行部数2800万部にのぼる人気作品となり、アニメ版ではタレントの千秋らがノンタンの声を担当した。
 同社担当によると、亡くなる1年半ほど前から入院治療を続けていたキヨノさんは生前に「自分が亡くなっても、子どもたちのなかでノンタンはずっと生き続けてほしい」と関係者らに話していたという。
               Yahoo!ニュースより。

6月19日に脳腫瘍で、ですか。60歳かぁ…ウチの母親と同い年ですね。
小さい時によく読んでもらっていましたからねー。
ウチではノンタンこまったさんが親が読んでくれた二大絵本でした。
んー、なんか、色々と思うところが、ありますね。思い出をありがとう(合掌)







で、今日の本題…ってか書こうと思っていた内容ですが、
この前、面白いものを貰ったのでそのレポートでもと。









籾殻(モミガラ)に一ヶ月以上ブチ込んで置いた柿、らしいです。
干し柿と同様に、渋柿を使っているとのことで。


持って触ってみると表面は水っぽくてブヨブヨ。新手のヨーヨーみたいな印象を受けました。
ぐっと掴むと汁が溢れてきそうで、綿を持つような扱いですね。



早速食べようと剥きにかかったわけですが、皮は手で剥けます。
ブヨブヨなんでバナナのようにスーッとはいきませんが、包丁なんて要りません。

で、少し剥いてみましたら、中がエライ事になってました。










ジャム状。スプーンを突っ込んでそのまま掬えるレベルで御座います。
なんなんだ、コレは?。自然で出来たものとは思えないねぇ…。まぁ、それを言ったらチーズなんかも自然が作ってるんだし全然あり得るんだけど。

食感は、柿のピュレとでもいいましょうか。適切で無いかも知れませんがメルトダウンです。ホントにネットリトロトロジュースって感じ。
味自体は新鮮な生の干し柿みたいな。どことなく甘さの質がオレンジの味を彷彿とさせるものもありますね。色もオレンジだし余計に。
お菓子の『菓子』とは元々果物を表すものでしたが、正にこれは天然の和菓子。いや、ある種洋菓子っぽさもありますか。
「美味しんぼ」で雄山がクリーム状の干し柿を紹介していましたが、こんな感じなのでしょうか。また別物かな。

つまりは、美味しいです。
この作り方は是非知っておきたいですね。「この柿を作ったのは誰だ!?」ってね。

あー、問題があるとすれば、一個が大きいんで若干食い飽きるってところかな。



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最終更新:2008年12月09日 23:11