日記/2011年05月23日/ニュース記事
2011-05-24



【震災関連】


<福島第1原発>「地震損傷なし」 手動停止、結論持ち越し (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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<福島第1原発>「地震損傷なし」 手動停止、結論持ち越し
毎日新聞 5月23日(月)20時36分配信


福島第1原発2号機の原子炉建屋内=2011年5月18日撮影(東京電力提供)
東京電力は23日、東日本大震災をもたらした地震発生直後の福島第1原発の初期データを調べた結果、「地震による主要機器の損傷はなかった」とする分析結果をまとめた。経済産業省原子力安全・保安院への報告は同日が期限。一方、1号機原子炉の非常用冷却装置が津波到達前に手動で停止され、炉心溶融を早めた可能性が指摘されている問題などについて、東電は「引き続き検証する」とし、結論を持ち越した。

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東電は、16日に公表した初期データを、保安院の指示に基づいて分析した。東電によると、地震発生から津波で浸水し全電源が喪失するまでに記録された原子炉の水位や圧力などを調べたところ、主要機器の損傷はなく、「地震で冷却水喪失という問題は発生していない」と判断した。だが「データに表れない程度の水漏れは全くないとは言い切れない」とし、主要機器以外の細管などが破断した可能性については否定しなかった。

データについては保安院も独自に分析を進めている。西山英彦審議官は「保安院の分析結果も含め、分かったところから示したい」と話した。

東電は第1原発で原子炉などの冷却機能を失い大量の放射性物質が漏れた事故について、「想定外の津波が原因」と説明している。【酒造唯、中西拓司、江口一】


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最終更新:5月24日(火)0時9分







【放射能漏れ】海水注入の中断指示 首相は否定 では誰が? 瞬間判断で議事録なし +(1/2ページ) - MSN産経ニュース
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海水注入の中断指示 首相は否定 では誰が? 瞬間判断で議事録なし 
2011.5.24 00:22 (1/2ページ)

衆院東日本大震災復興特別委で答弁する菅首相。奥は原子力安全委員会の班目春樹委員長=23日午後
菅直人首相は23日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、東京電力福島第1原発1号機への海水注入が一時中断した問題で、自らは指示していないと強調した。だが、海江田万里経済産業相は過去の国会答弁で首相が関知していたことをほのめかす発言をしている。原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は注水が中断した場合、「原子炉の状態は悪化する」との認識を示した。指示は誰がしたのか、55分間中断の影響はあったのかを探った。

「報告はなかった。報告が上がっていないものを『止めろ』とか言うはずがない。私が止めたことは全くない!」

菅首相は自民党の谷垣禎一総裁から注水が中断した経緯を追及されると、ひたすら関与を否定し続けた。

首相答弁の「報告がなかった」とは、東電が3月12日午後7時4分に海水による「試験注入」を始め、同25分に停止したことを指す。首相は、注水が行われていたこと自体を知らされていなかったので、「聞いていない」と激怒することはありえないとしたのだ。

これに対し、海江田氏は今月2日の参院予算委員会で、試験注水が終わった後に「再度重ねて首相から『本格的な注水』をやれ」との指示があったことを明らかにした。海江田氏の答弁通りに読めば、試験注水を知らなければ「本格的な注水」の指示は出せない。

海江田氏発言に関し、福山哲郎官房副長官は23日の記者会見で「後に分かったことも含めて発言した」と答え、首相が試験注水を知っていた事実は「全くない」と強調した。

だが、首相の「聞いていない」発言は複数の政府関係者らが証言している。ある政府関係者によると「首相は『聞いていない』と述べたものの、その後特に指示を出すこともなく、周りにいた人たちと議論していた」という。この関係者は「首相発言を不快感の表明と受け取った東電幹部が本店に連絡し、注入の中断につながった」と述べ、政府と東電の意思疎通に問題があったと指摘する。


【放射能漏れ】海水注入の中断指示 首相は否定 では誰が? 瞬間判断で議事録なし +(2/2ページ) - MSN産経ニュース
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海水注入の中断指示 首相は否定 では誰が? 瞬間判断で議事録なし 
2011.5.24 00:22 (2/2ページ)

衆院東日本大震災復興特別委で答弁する菅首相。奥は原子力安全委員会の班目春樹委員長=23日午後
この時首相らが議論していたのが再臨界だ。首相は答弁で、再臨界の危険性を検討するよう指示していたことは認めた。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「再臨界があるかもしれないという議論をしていたことは、(すでに水がなくなって)メルトダウン(全炉心溶融)を認識していたのではないか」とただした。

首相は「メルトダウンが起きているかどうかにかかわらず、いずれにしても海水を入れなければいけなかった」とはぐらかした。

当初、官邸側は班目氏が「再臨界の危険性がある」と助言したと説明していたが、班目氏の抗議により、「可能性はゼロではない」と修正した。それでも福山氏は会見で「(班目氏の発言を)大変重く受け止めた」と述べ、重要視していたとの認識を示した。

官邸が修正を図るのはほかにもある。首相が本部長を務める原子力災害対策本部の発表資料では、12日午後6時に「真水処理をあきらめ、海水を使え」とする「首相指示」が出たとなっている。しかし、細野豪志首相補佐官は、首相の注入指示について「午後7時55分」であり、午後6時の「指示」は「海江田氏が海水注入の準備を進めるよう指示した、というのが正確だ」としている。

政府発表が混乱する一因として当時の官邸内での発言録が残っていないことがある。福山氏は「瞬間、瞬間の判断をしていた状況で議事録をとるような場面ではなかった」と弁明した。

政府は24日にも事故原因調査委員会の発足を発表するが「重要なことがコロコロと訂正される」(谷垣氏)なかで、政府の説明への不信感が強まっている。







日中韓首脳の被災地トマト試食「突然やらされた」―中国外交官 (サーチナ) - Yahoo!ニュース
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日中韓首脳の被災地トマト試食「突然やらされた」―中国外交官
サーチナ 5月23日(月)11時56分配信

22日に開催された日中韓首脳会談に先立ち、中国の温家宝首相と韓国のイ・ミョンバク大統領は菅直人首相とともに東日本大震災の被災地を訪問、福島県産のトマトを試食して食品の安全性をアピールした。このパフォーマンスについて、中国の外交官と見られる人物がミニブログ上で「日本側が突然求めてきた」と背景を明かした。台湾メディア・旺報が伝えた。

中国の人民網上にあるミニブログ「人民微博」に21日、「新潟総領館朱麗松」を名乗る人物が「温総理訪問福島」というタイトルで写真と記事を連続して掲載した。記事には温首相が被災地を訪問する様子の写真とともに投稿者によるコメントが付けられている。トマトの試食パフォーマンスにも触れており、「日本人は我々にこの件を伝えていなかった。韓国の人はイ大統領が到着する前までの間に必死に食品の放射線量を調べていた」と記述した。

旺報は、パフォーマンスの目的が被災地産食材の安全性に対する疑念を打ち消すためのものであり、菅首相は会談終了後に両国首脳に対して「お2人が被災地に赴いてくださったことで、日本食品の安全性を効果的にアピールできた」と感謝の意を示したと紹介した。一方で、両国首脳の対応を「外交儀礼上パフォーマンスを承諾し、日本首脳のメンツを保ち、現地農民に対してよいところを見せた」とし、「中韓双方の随行者は心の中で『一体どういうつもりなのか。度が過ぎている』と思っていたに違いない」とミニブログの書き込みを分析した。(編集担当:柳川俊之)

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最終更新:5月23日(月)12時20分






【もんじゅ】


もんじゅ保安検査を開始 昨夏落下装置あすにも引き抜き (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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もんじゅ保安検査を開始 昨夏落下装置あすにも引き抜き
産経新聞 5月23日(月)11時8分配信

経済産業省原子力安全・保安院は23日午前、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器内に落下したままになっている燃料交換用の炉内中継装置の引き抜き作業について、安全性を確認するための保安検査を始めた。

日本原子力研究開発機構は福井県の了承を得るとともに、保安院から安全性などが妥当と認められれば、24日にも引き抜き作業に着手する。

もんじゅは昨年5月、15年ぶりに運転を再開したが、同年8月に同装置が落下し、変形したため引き抜けない状態が続いている。

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最終更新:5月23日(月)16時12分







高速増殖原型炉:もんじゅの落下装置撤去、24日にも着手 - 毎日jp(毎日新聞)
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高速増殖原型炉:もんじゅの落下装置撤去、24日にも着手

高速増殖原型炉「もんじゅ」=福井県敦賀市で2010年11月16日、本社機から竹内紀臣撮影 経済産業省原子力安全・保安院は23日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、定期の保安検査を始めた。もんじゅでは昨年8月、燃料交換に使う炉内中継装置(長さ約12メートル、直径46センチ、重さ3.3トン)を原子炉容器内に落とし、抜けなくなっている。

今回の検査では、日本原子力研究開発機構が策定した撤去工事計画も確認する。機構は同日、福井県に説明し、24日にも同装置撤去の作業工程に入る方針。

炉内中継装置などを引き上げるのは6月中旬の見込み。【柳楽未来】

毎日新聞 2011年5月23日 12時43分(最終更新 5月23日 20時05分)







【放射能】 関東の人達に避難を促す動画 H23/05/23 衆院震災復興特別委谷垣禎一【私、缶は原子力の専門家ではない】 1号機 ベントの判断に遅れか


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最終更新:2011年05月24日 06:38