日記/2011年05月29日/ニュース記事
2011-06-03



<福島第1原発>5号機で冷却復旧…予備ポンプに切り替え (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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<福島第1原発>5号機で冷却復旧…予備ポンプに切り替え
毎日新聞 5月29日(日)13時33分配信


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海側から望む福島第1原発。右奥から原子炉建屋6号機、5号機、1号機、2号機、3号機、4号機。左端は集中環境施設=2011年4月10日、本社ヘリから高度1350メートル、30キロメートル離れて撮影
東京電力は29日、冷温停止中の福島第1原発5号機で、原子炉と使用済み核燃料プールを冷却するための仮設の海水ポンプが28日に故障したと発表した。モーター部分の絶縁不良が原因とみられる。原子炉とプールの冷却機能が15時間程度失われた結果、原子炉冷却水の温度は29日午後0時49分に94.8度、プールは正午現在で46.0度まで上昇した。東電は同日午前8時過ぎから予備ポンプに切り替える作業に着手。同日午後0時31分、予備ポンプが起動し、午後0時49分、冷却を開始した。その結果、午後4時現在で原子炉冷却水は64.9度となった。

【図説で見る】福島第1原発事故

東電によると、故障したのは「残留熱除去系」と呼ばれるポンプで、海水を引き込み12時間ごとに原子炉とプールを交互に冷やしている。28日午後9時14分、冷却先をプールから原子炉に切り替えるため作業員がパトロールしている最中にポンプが停止しているのを見つけた。午後9時時点の原子炉冷却水の温度は68度、使用済み核燃料プールの温度は41度だった。

東電は「温度の上昇が予測できており予備のポンプもあるため、直接の危険はない」として翌29日朝までポンプの復旧に着手せず、公表もしていなかった。東電の松本純一・原子力・立地本部長代理は「国や県には28日夜の時点で報告したが、万一の事態を想定すれば、早めに公表しても良かった」と釈明し、今後は夜間でも公表する方針を示した。

一方、経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は「急に会見して公表することで、危険性があると誤ったとらえ方をしてしまう住民もいるかもしれない。作業開始のタイミングも含めて、こういう扱いで良かったと思っている」と説明した。【酒造唯、藤野基文】


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最終更新:5月29日(日)21時31分







「白煙上がった」「半径300キロ内壊滅」  「もんじゅ」巡るデマ騒動相次ぐ (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
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「白煙上がった」「半径300キロ内壊滅」  「もんじゅ」巡るデマ騒動相次ぐ
J-CASTニュース 5月29日(日)18時42分配信


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ウェブサイトで公開されている「もんじゅ」のパノラマ写真
福島第1原子力発電所の事故に終息のメドが立たないなか、今度は高速増殖原型炉「もんじゅ」への懸念が高まっている。過去に何度もトラブルを起こし、今は原子炉容器内に機器が落下したまま運転がストップした状態だ。

そのせいか最近、もんじゅに関してネット上で騒ぎが相次いだ。出所不明の資料に基づいた「デマ」も広がった。

■煙の正体は蒸気「放射性物質含んでいない」

「もんじゅから白い煙が上がっている」との情報がツイッター上に出始めたのは、2011年5月28日午前。もんじゅを運営している日本原子力研究開発機構(原子力機構)では、ウェブサイト上で15分おきにもんじゅの外観のパノラマ画像を更新、公開しているが、それを閲覧した人が「異変」を発見したのだ。

ネット掲示板には、更新されたパノラマ画像が張り付けられたが、午後になっても白煙が出続けていた様子が分かる。ツイッターでは「いよいよやばいの?」「絶対に起きてはならない事が起きているのかもしれない」と、事態を恐れる投稿が書き込まれ、中には「拡散をお願いします」と情報を広めようとするユーザーまで現れた。

結局この白煙は、トラブルではなかった。原子力機構は煙について「ボイラーから放出されている蒸気で、放射性物質を含んでいない」と説明。サイト上でも「異常ではありません」と呼びかけた。

もんじゅは1995年、ナトリウム漏れによる火災が発生し、運転を停止。2010年5月に運転を再開したが、同8月には核燃料の交換の際、原子炉容器内に機器が落下する事故が起きていまだに引き上げられないでいる。不始末続きのうえ、福島第1原発の事故で誰もが神経質になっているときに起きた「白煙騒ぎ」に、大勢の人がつい飛びついてしまった格好だ。

■出所不明の「もんじゅ被害想定マップ」

しかし、その数日前に起きた騒動は少々悪質だ。5月23~24日にかけて、ネット掲示板に「もんじゅ被害想定エリア」なる画像が出回ったのだ。ネットの地図サービスを利用したと見られる画像は、日本地図の上に、もんじゅのある福井県敦賀市に目印が打たれ、そこを中心に半径300キロ圏内を示す赤い円と、半径600キロ圏内を示す青い円が描かれている。

地図の左下には、半径300キロ圏内は「壊滅的被害」として、「24時間以内死亡/即死」と刺激的な表現が踊る。この円内には大阪や名古屋、紀伊半島全域や四国東部、伊豆半島の東側まで含まれている。また、東京や福岡は半径600キロ圏内となり、ここも「72時間以内死亡率50%」と書かれている。

画像がネットに出回るにつれ、「どこにも逃げられない」「諦めるときは諦めなければいけないのか」と嘆く投稿がツイッターに寄せられた。一方で、「このマップのソースが分からない」と冷静に考える人も少なくなかった。実際に画像の出所は不明で、画像を見る限りでは「想定エリア」も被害の内容も根拠が一切示されていない。その後、元画像自体が削除されてしまった。

もんじゅに対して人々が抱える不安が、「デマ」によって増幅されてしまったようだ。

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最終更新:5月29日(日)19時52分







<イエメン>アルカイダ系組織が南部州都制圧 政府軍を排除 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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<イエメン>アルカイダ系組織が南部州都制圧 政府軍を排除
毎日新聞 5月29日(日)19時34分配信

【カイロ和田浩明】イエメン南部アビヤン州の州都ジンジバルを、国際テロ組織アルカイダ系団体「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」の武装メンバーら約300人が28日までに制圧。AFP通信によると、政府軍を排除し主要政府施設を支配下に置いた。

イエメンでは野党勢力からの退陣要求に直面するサレハ大統領と反体制派部族が戦闘を行うなど混乱が続いており、その間隙(かんげき)を縫う形でアルカイダが勢力を伸ばしているとみられる。

ジンジバルではAQAPメンバーやイスラム過激派らが26日から政府軍と交戦し、少なくとも16人が死亡。アビヤン州ではアルカイダ系武装勢力の活動が活発で、3月にも軍と衝突している。

AQAPはアルカイダ分派組織の中でも最も活動的で、09~10年にかけて米欧を標的にした爆弾テロ未遂事件にも関与。米主導の対テロ戦争に協力してきたサレハ大統領は、「自分が辞めればアルカイダが勢力を拡大しイエメンが破綻国家となる」と主張してきた。

ジンジバル制圧については、野党勢力が「退陣が混乱を招くとの主張を支えるため、サレハ大統領がAQAPの攻撃を許した」と批判している。

サレハ氏は22日、湾岸協力会議(GCC)や米欧が仲介した権力移譲案の受け入れを拒否。この後、首都サヌアや周辺部で政府側部隊と反大統領派部族の戦闘が発生したが、現在は一時的に「停戦」が発効している。

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最終更新:5月29日(日)20時36分







時事ドットコム:焦げ茶に変色、ゆがむ車体=火災車両をトンネル外へ-JR北海道
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=201105/2011052900185&rel=y&g=soc

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焦げ茶に変色、ゆがむ車体=火災車両をトンネル外へ-JR北海道
焦げ茶色に変色した車体、溶けた窓-。北海道占冠村でJR石勝線の釧路発札幌行きの特急列車「スーパーおおぞら14号」(6両編成)が脱線し、緊急停止したトンネル内で全焼した事故で、JR北海道は29日、事故発生から1日半ぶりに列車をトンネル外に動かした。
長さ約120メートルの列車は、6両全てが全焼し、青色だった車体は焦げ茶色に変色。車体はゆがみ、くの字に曲がったドアも。窓ガラスは全て溶け落ち、窓枠も変形。車内は座席シートも荷物棚も焼け落ちてなくなっていた。
道警は、車両の整備や点検の仕方などに問題がなかったか調べるため、近く業務上過失致傷容疑で札幌市の同社本社などを捜索する方針。運輸安全委員会の鉄道事故調査官は同日、現地での調査を終えた。(2011/05/29-19:47)







ネットで大論争…白い「耳なしウサギ」は本当にいた (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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ネットで大論争…白い「耳なしウサギ」は本当にいた
産経新聞 5月29日(日)15時25分配信


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耳のないウサギ。耳の部分は毛に覆われていた=5月28日、福島県浪江町(写真:産経新聞)
5月21日、耳のない白い子ウサギを撮影した2分あまりの映像が、動画投稿サイト「YouTube」にアップされた。投稿者は紹介文で、撮影場所を福島県浪江町としており、ネット上では真贋論争を含めて大きな反響を呼び、再生回数は約100万回にまで伸びた。今回、その飼い主が取材に応じ、耳のないウサギは確かに実在することが判明した。(鎌田剛)

[フォト]20羽以上を飼育している杉本さん方のウサギ小屋

「耳なしウサギ」の飼い主は、同町に住む杉本祐子さん(56)。約18年前からウサギを飼い始め、知人から譲り受けたり、ペットショップで買ったりして少しずつ数を増やし、現在は大人のウサギだけで21羽を飼育している。ウサギ小屋は、ハーブや山菜など自然あふれる私有地に設けられていた。福島第1原発からは30キロ以上離れている。

ウサギは春が出産シーズン。小屋の中にある巣穴で出産するため、耳なしウサギがいつ出生したかは、正確にはわからない。5月7日にうっすら毛が生えている状態の赤ちゃんウサギを確認し、同月11日には「まだ目が開いていなかった」ということから、4月末ごろに出生したと杉本さんはみている。

取材した5月28日には、フワフワの真っ白な毛に包まれ、手のひら大の大きさになっていた。耳のないウサギは、ほかに3羽のきょうだいがいるが、いずれも耳はあった。

YouTubeへの投稿は、今月半ばに耳がないウサギがいるのを知人が発見。ビデオ映像に撮影し、杉本さんがコメントを付けてアップされた。「珍しいウサギがいるというという気持ちで、原因が何かを知りたかった。今まで耳のないウサギは生まれたことがないから」といい、原発問題を社会に訴えるといった意図はなかったという。

だが、反響は予想外に大きく、閲覧者のコメントの中には、誹謗中傷だけでなく「警察に通報する」「逮捕される」などと脅迫めいた書き込みもあった。杉本さんは「だれかがあの手、この手で映像を削除させようとしていた。体調が悪くなり、なかなか眠れない日もあった」というほど困惑したという。

ウサギはすくすくと成長しているようだ。しかし取材時、カメラのシャッター音にきょうだいのウサギはすぐ反応したが、耳なしウサギは鈍かったことから、杉本さんは「聴力に問題があるかもしれない」と話している。

耳がない原因については「地震で親ウサギに何かのストレスがあったかもしれないが、まったくわからない」といい、親ウサギも含めて研究機関に分析してもらう用意があるという。

福島第1原発の事故を受け、政府は4月22日に「計画的避難区域」を定めた。浪江町は全域が第1原発の事故発生から1年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを超えるおそれがある地域とし、「おおむね1カ月」で避難を完了させる方針を打ち出している。

このため、今回の取材には放射線量計を持参。法的に原発から半径20キロ圏内には入れないため、それ以外の場所のみ移動した。同町内での最大値は毎時65マイクロシーベルトだったが、耳のないウサギのいる場所からは10キロ以上は離れていた。杉本さんは自前の線量計で自宅周辺を測定し、積算を試算したところ、積算量は年20ミリシーベルトを超えないことが分かったため、避難するつもりはないという。

耳のないウサギは自然界で生まれてくるものなのか。複数の獣医師、研究者に問い合わせたが「見たことがないし、研究もしていないのでコメントできない」などの回答しか得られなかった。大阪府泉南市にあるブリーダー直営のウサギ専門店「シーズラビトリー」経営者、松島請弥さんは「数多くウサギの赤ちゃんを育ててきたが、うちでは見たことがない。ただし、生まれて間もないころにお母さんの歯が当たり、耳が切れてしまうことがある。2本とも耳が切れてしまった子もいたが、傷口は残る。毛をかき分けてみれば分かる」と指摘する。

そこで記者は耳なしウサギを触らせてもらったところ、耳があるはずの部分はわずかに突起物のような感触もあったが、やはり毛で覆われているのみだった。


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最終更新:5月29日(日)22時23分





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最終更新:2011年06月03日 04:38