日記/2011年07月22日/ニュース記事
2011-07-23



<菅首相>退陣にらみ3党接近 民主、公債法案成立へ加速 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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<菅首相>退陣にらみ3党接近 民主、公債法案成立へ加速
毎日新聞 7月22日(金)21時58分配信

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参院予算委で公明・石川博崇氏の質問に答える菅直人首相=国会内で2011年7月22日午前9時42分、藤井太郎撮影

菅直人首相は22日の参院予算委員会で、民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)について「財源にやや見通しの甘い部分もあった。国民におわびを申し上げたい」と陳謝した。総額16.8兆円に達するマニフェストの新規政策は、民主党政権の発足当初から行き詰まっていたが、東日本大震災への対応を理由にようやく破綻を認めた形だ。首相の陳謝を受け、民主党は子ども手当の修正を巡り自民、公明両党に譲歩するなど、懸案の特例公債法案の早期成立に向け環境整備を加速させたが、自民党内には今国会の会期延長を巡り3党合意がほごにされた不信感も残り、合意が整うかどうかはなお見通せない。

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「予算委員会で首相が『マニフェストは正しかった』と言ったら崩れてしまう」。自民党の石原伸晃幹事長は22日の3党幹事長会談で、民主党の岡田克也幹事長に懸念を示した。だが同じころ、首相は参院予算委で「基本的な認識は岡田幹事長と一致している」と答弁。岡田氏は事前に首相に根回ししていた。

首相の陳謝を機に、民主、自民、公明3党が再び接近し始めた。民主党は22日、子ども手当に関する実務者協議を急きょ設定。同党幹部は「新たな案を提示する。できれば今日中にまとめる」と意気込んだ。協議では「所得制限1800万円」から大幅譲歩した案を自公両党に提示。22日は合意に至らなかったが、民主党は妥結への自信を深めている。

自民党は大島理森副総裁と石原氏のラインが民主党との連携に動いた。大島氏は21日、岡田氏が首相に先立ちマニフェストについて陳謝したのを受け「現状を客観的に考えた意見」と評価。大島氏は同日、11年度第2次補正予算案の成立が25日にずれ込むことを報告した参院自民党幹部に「原子力損害賠償支援機構法案などの審議に影響しなければ構わない」と、民主党に配慮を見せた。子ども手当の譲歩案が自民党に伝わったのも幹事長ルートだった。

だが党内には、民主党との協調に前のめりな石原氏らへの不満も根強い。石破茂政調会長は22日「紙で持ってこないと判断しようがない」と「蚊帳の外」の不満を周辺に漏らした。「民主党はまた『実は党内がまとまらない』と言い出すかもしれない。今までに何度もそんな場面はあった」(中堅議員)と疑問視する声もある。首相に近い北沢俊美防衛相は22日の記者会見で「原理主義者が急に『謝罪主義者』になっても、なかなか成果は上がらない」と岡田氏批判を展開した。

「かなり霧は晴れてきた実感はあるが、まだ山頂まで見渡すことはできていない」。民主党の安住淳国対委員長は22日の記者会見で、首相の出方を読み切れないもどかしさをにじませた。【大場伸也、念佛明奈】

◇反小沢元代表路線、背景に

09年マニフェストに関し、菅首相と岡田氏が「見通しの甘さ」を認めた背景には、基本政策を巡る小沢一郎元代表との路線対立がある。岡田氏に近い中堅議員は陳謝について「(小沢路線の)店じまい」と話すが、「とっくの昔に破綻している」(財務省幹部)マニフェストで有権者に過大な期待を振りまいた責任が問われそうだ。

民主党は09年衆院選で、防衛費に匹敵する5・3兆円規模の子ども手当をはじめ、高速道路無料化やガソリン暫定税率の廃止など家計を直接支援する制度をぶち上げた。これらを主導したのが、06年に代表に就任した小沢元代表だ。月額1万6000円だった子ども手当を2万6000円に引き上げるなど、主要政策の財源を拡充し、それ以前に菅首相や岡田氏らが築いた政策体系を「バラマキ型」に変更。財源は「無駄遣いの根絶」「埋蔵金の活用」で確保できると主張した。

小沢元代表は、年金目的消費税の導入など国民負担を増やす政策も削除。当時党代表代行だった首相は「残しておけばいい」と不満を漏らした。岡田氏も、09年衆院選マニフェストの策定の際、ガソリン税の暫定税率を10年度から廃止する方針について「11年度の環境税創設と並行実施すべきだ」と財源確保の観点から抵抗した。

元代表の主導で策定されたマニフェストで政権交代を実現した民主党だが、政権を取った途端に財源確保に苦しんだ。無駄削減のために実施した「事業仕分け」などで捻出できたのは、10年度予算で3・3兆円だけ。ガソリン税の暫定税率廃止も早々に断念した。11年度も特別会計の事業仕分けなどを行ったが6000億円しか捻出できず、子ども手当の満額支給も実現できなかった。

首相と岡田氏による今回の陳謝には、野党時代からのこうした経緯がある。ただ、方針転換は党の機関決定を経たものではない。元代表に近い鳩山由紀夫前首相は22日「特例公債法案のために野党にすり寄ったのではないか」と首相らの姿勢を批判。鳩山グループの川内博史氏らも、岡田氏に発言撤回を申し入れた。今後党内で、マニフェスト総括を巡り対立が激化するのは確実だ。

22日の民主、自民、公明3党の幹事長会談では井上義久公明党幹事長が「党内のコンセンサスはどうなってるのか」と追及。岡田氏は「幹事長の私の発言が民主党の立場だ」と強調する場面もあった。【田中成之、坂井隆之】


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<美浜原発>福井県が2号機の40年超の運転認めない方針 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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<美浜原発>福井県が2号機の40年超の運転認めない方針
毎日新聞 7月22日(金)2時31分配信


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関西電力美浜原発の(奥から)1号機、2号機、3号機=福井県美浜町で2006年12月15日、本社ヘリから小川昌宏撮影

 来年7月に運転開始から40年となる関西電力美浜原発2号機(福井県美浜町、加圧水型、50万キロワット)について福井県は、東京電力福島第1原発事故を踏まえた高経年化(老朽化)対策の審査基準などを国が新たに示さない限り、40年超の運転を認めない方針を固めた。

関電は22日、2号機の40年超運転は技術的に可能とする評価書を国に提出、県や同町にも報告する。しかし県は、評価が原発事故発生前の国基準に沿っている点を問題視。事故の知見を踏まえた新基準を早急に示すよう国へ求める考えで、同日、関電にも伝える。【安藤大介、柳楽未来】

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.最終更新:7月22日(金)2時31分







尖閣は台湾固有の領土、中国と連携せず…馬総統 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
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尖閣は台湾固有の領土、中国と連携せず…馬総統
読売新聞 7月22日(金)8時44分配信

【台北=佐伯聡士】21日の会見で、日米同盟を評価する考えを示した馬英九総統は、中台が領有権を主張している尖閣諸島(台湾名・釣魚台列島)について、「固有の領土で、主権は我々にある」とした上で、「争いを棚上げして共同開発し、資源を共有できるよう望む」と述べ、日本との間で平和的な対話を通じて解決を目指す考えを示した。

また、解決に向けた過程で「大陸(中国)と連携することはない」と語り、昨年9月の漁船衝突事件で日本との対立を先鋭化させた中国とは一線を画す立場を強調した。

馬氏が総統に就任した直後の2008年6月には、台湾の巡視船9隻が民間抗議船とともに日本の領海に侵入する事件が発生。馬政権の対日強硬姿勢が際立ち、「反日」的イメージが強まった。 .最終更新:7月22日(金)8時44分







イワツバメが大量死 長野 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20110721/k10014370351000.html

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イワツバメが大量死 長野
7月21日 23時1分
長野県飯田市の浄水場の中にある施設で、イワツバメおよそ250羽が死んでいるのが見つかり、飯田市は死因を調べるため研究機関に検査を依頼しました。

イワツバメが死んでいたのは、飯田市にある妙琴浄水場の中の排水処理施設です。19日、大量の野鳥が死んでいるのを従業員が見つけ、飯田市が調べたところ、浄水場から出た泥や水をためるプールに、イワツバメおよそ250羽が浮かんで死んでいました。プールは長さ35メートル、幅15メートルあり、泥や水がおよそ1メートルの深さまで入っていたということです。飯田市はイワツバメの死がいとプールの水を県の研究機関に送り、死因を詳しく調べています。簡易検査の結果、鳥インフルエンザについては陰性だったということです。飯田市水道課の篠原毅課長は「水道水は毎日、検査や監視を行っているので心配ありません。このようなことは今まで聞いたことがなく、原因は全くわからない」と話していました。





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最終更新:2011年07月23日 10:56