日記/2011年10月29日/ニュース記事
2011-11-01



バンコク 大潮のピーク迎える NHKニュース
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バンコク 大潮のピーク迎える
10月29日 4時32分
記録的な大雨によるタイの洪水で、首都バンコクは、29日、満潮の時の潮位が特に高くなる大潮のピークを迎え、中心部で川の水があふれ出す浸水被害を最小限に食い止めるため、軍などが出て厳戒態勢を続けています。

タイのバンコクは28日、満潮時の潮位が特に高くなる大潮の時期に入り、チャオプラヤ川の水が高さ2メートル50センチの堤防からあふれ出し、中心部でも川沿いの地区を中心に浸水被害が広がりました。29日は、大潮のピークを迎えることから、川の水位がさらに上がるのは必至とみられ、これまでは浸水を免れてきた地区にも被害が広がるのではないか、懸念されています。29日の満潮時刻は日本時間の午前11時すぎと午後8時半ごろで、軍の兵士が川の水位の監視を続けているほか、官庁など重要な施設では土のうを積み増す準備を行うなど厳戒態勢が続けられています。こうしたなか、タイのキティラット副首相兼商業相は、28日、バンコクに駐在する各国の大使を緊急に招き、あらゆる手を尽くして洪水対策に取り組んでいると強調し、記者団に対しても「こうした被害が二度と起きないよう求められているのは承知しており、対応に力を尽くしたい」と述べました。しかし、「大潮」のピークを迎えた29日、バンコクの洪水は、被害をいかに最小限に食い止められるかが焦点となっています。

タイの大学の専門家が作成したバンコクの浸水予測マップによりますと、堤防が決壊したり、潮位が予測よりも高くなったりした最悪の場合を想定した浸水の予測水位は、▽チャオプラヤ川沿いなどは、1メートルから2メートル、▽王宮や官庁街、それに日本大使館などがある中心部は、21センチから50センチ、▽日本人の多くが住むスクンビット地区も21センチから50センチとなっています。







国の借金 1000兆円超える NHKニュース
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国の借金 1000兆円超える
10月29日 4時32分
国債や借入金などを合わせた国の借金の総額は、東日本大震災の復興のための第3次補正予算案の編成などによって、今年度末で1024兆円と、初めて1000兆円を超える見通しになりました。

財務省によりますと、国債や借入金などを合わせた国の債務残高、借金の総額は、今年度末の時点で、1年前に比べて99兆円増えて、1024兆1047億円となる見通しです。これは、28日、国会に提出された、今年度の第3次補正予算案の財源として、11兆5500億円の復興債が発行されることに伴うもので、政府はその大部分を臨時増税によって賄うことにしていますが、今年度末の時点では債務残高として計算されるためです。また、今年度の一般会計の歳出総額は、第3次補正予算案が成立すれば、当初予算と1次、2次の補正予算を合わせて106兆3987億円となり、単年度では過去最大となります。日本は当初予算の段階で、2年続けて借金が税収を上回る状態が続いており、国の財政赤字が世界経済にとって大きな懸念材料となるなか、先進国でも最悪の日本の財政状況は、いっそう厳しくなっています。







汚染土 3年程保管し中間施設に NHKニュース
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汚染土 3年程保管し中間施設に
10月29日 17時8分
放射性物質を取り除く除染で出る汚染された土などについて、政府は、福島県内の市町村が地域ごとに設ける仮置き場に3年程度保管したうえで、平成27年の1月以降に中間貯蔵施設への搬入を始めるなどとする工程表をまとめ、細野環境大臣が29日、福島県の佐藤知事などに直接説明して理解を求めました。

細野環境大臣は、29日、福島県庁を訪れ佐藤知事と会談し、環境省がまとめた除染作業で出る大量の土などの処分方法についての工程表をまとめ、説明しました。工程表では除染で出る土などを保管する中間貯蔵施設について、来年度中に福島県内で設置する場所を選定したうえで平成27年1月以降に土などの搬入を始め、それまでの3年間ほどは仮置き場で汚染された土を留め置くとしています。さらに中間貯蔵施設で保管を始めてから30年以内には福島県外で最終処分を完了するとしています。会談の中で細野大臣は「福島県内には放射性物質に汚染された土が大量にあることを考えると、中間貯蔵施設を県内に作ることをお願いせざるをえない。関係者にとって心苦しいお願いではあるが、どうか理解してほしい」と述べました。これに対し、佐藤知事は「しっかりと精査したい」と述べ、中間貯蔵施設の規模や立地条件などを明らかにするとともに、住民の不安が解消されるよう、国が責任を持って仮置き場の安全性を確保するよう要望しました。

国が示した工程表について、福島県の佐藤知事は、細野大臣との会談後、記者団に対し「これから福島県として精査する話であって、評価をする段階ではない」と述べるにとどまりました。そのうえで、放射性物質を含む除染で出た土などを最大で30年間にわたって中間貯蔵施設に保管するとした政府の方針について、記者団から「実質的な最終処分場につながりかねないのではないか」と質問されたのに対し、「最終処分場は福島につくらないということを野田総理大臣や細野大臣は言っている。私は、県内に最終処分場が作られることはないと思っている」と述べました。







仙谷氏 TPP慎重派をけん制 NHKニュース
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仙谷氏 TPP慎重派をけん制
10月29日 19時18分
民主党の仙谷政策調査会長代行は、長野県軽井沢町で講演し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る党内の意見対立が激化していることに関連して、「党内合意を形成させないことを自己目的にする動きがあってはまずい」と述べ、交渉参加に慎重な議員をけん制しました。

この中で、仙谷政策調査会長代行は「農協は、『TPP反対』でわめいて走っているが、ものの分かる人を何人かつかまえて中立化し、こちらの応援団を作る必要がある」と述べました。そのうえで、仙谷氏は「せっかく野田総理大臣を選んだのに、自分たちの信念かもしれないが、党内合意を形成させないことを自己目的にする動きがあってはまずい」と述べ、TPPの交渉参加に慎重な議員をけん制しました。







TPP 慎重団体への説明を加速 NHKニュース
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TPP 慎重団体への説明を加速
10月29日 19時2分
古川国家戦略担当大臣は、視察先の青森県外ヶ浜町で記者団に対し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉への参加に理解が得られるよう、今後、参加に慎重な団体などへの説明を加速させる考えを示しました。

TPPについて議論する関係閣僚会合の議長を務める古川国家戦略担当大臣は、29日、青森県外ヶ浜町を訪れ、地域の農家が集まって農業法人を設立し、農地の規模を拡大して農産物を作り加工や販売まで行っている現場を視察しました。このあと、古川大臣は記者団に対し、「貿易立国である日本は、高いレベルの経済連携を推進しなければならないし、農林漁業の再生もやらなければならない。さまざまなハードルがあるが、それを乗り越えてどうしても両立しなければならない」と述べました。そのうえで古川大臣は、TPPの交渉参加の是非を巡る議論に関連して、「さまざまな懸念を示している人や団体があるので、政府も、一層丁寧に説明して、理解をいただくよう努力したい」と述べ、今後、交渉参加に慎重な団体などへの説明を加速させる考えを示しました。




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最終更新:2011年11月01日 23:44