日記/2011年11月19日/ニュース記事
2011-11-21



カダフィ大佐の次男を拘束 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111119/t10014076711000.html

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カダフィ大佐の次男を拘束
11月19日 23時35分
リビアの最高指導者だったカダフィ大佐の後継者と目され、大佐の死後も逃亡を続けていた次男のセイフ・イスラム氏が、19日に拘束され、リビアの国づくりを担う国民評議会は身柄の取り扱いを検討しています。

これは、リビアの国民評議会の幹部がNHKに明らかにしたもので、セイフ・イスラム氏は、19日、南部のニジェールとの国境の近くで拘束されました。詳しい状況は分かっていませんが、数人の側近とともに拘束されたということで、国民評議会は、身柄の移送先などについて検討しています。セイフ・イスラム氏は、カダフィ大佐の次男で後継者と目され、リビアが内戦状態に陥ったあとも国営テレビに出て、「最後の銃弾が尽きるまで戦う」と演説するなど、徹底抗戦の構えを見せてましたが、カダフィ政権が崩壊し、先月、大佐が死亡したあとは逃亡を続けていました。セイフ・イスラム氏は、国際刑事裁判所から「人道に対する罪」で逮捕状が出され、仲介者を通じて無実を主張していました。国民評議会は、セイフ・イスラム氏の身柄の取り扱いについて、国際刑事裁判所と協議しているということですが、国民評議会の幹部は「セイフ・イスラム氏はカダフィ政権時代の重要な情報を多く知っており、公正な裁判にかけることが重要だ」と述べ、国内で裁判を行うべきだと強調しました。







損保 タイ洪水支払い2600億円 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111119/k10014067431000.html

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損保 タイ洪水支払い2600億円
11月19日 5時2分
損害保険大手の3つのグループは、タイの洪水で被害を受けた日系企業への保険金の支払いが、合わせて2600億円と巨額に上るという見通しを明らかにしました。

損害保険大手の3つのグループは、タイの洪水で被害を受けた日系企業などに支払う保険金の見通しを明らかにしました。それによりますと、▽「三井住友海上」と「あいおいニッセイ同和」のグループ、「MS&AD」が1300億円、▽「東京海上ホールディングス」が1000億円、▽「損害保険ジャパン」と「日本興亜」のグループ、「NKSJ」が300億円となっています。3つのグループを合わせた保険金の支払額は2600億円となり、自然災害に対する保険金としては、1兆2000億円に上る東日本大震災などに次いで、これまでで5番目の規模になる見通しです。一方、併せて発表された、各社の来年3月期の決算の見通しは、タイの洪水被害のほか、ことし8月から9月にかけて大きな被害をもたらした台風12号と15号の保険金の支払いが重なって、「NKSJ」が120億円の最終赤字への転落を予想するなど、3つのグループともに、これまでの業績予想を大幅に下方修正しました。







東アジアサミット 米中で攻防 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111119/k10014075401000.html

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東アジアサミット 米中で攻防
11月19日 22時35分
アメリカが初めて参加した東アジアサミットがインドネシアで開かれ、東南アジアの一部の国と中国との間で領有権争いが続く南シナ海の問題について、関与を強めようとするアメリカと当事国以外の関与を嫌う中国との間で、激しい攻防が展開されました。

インドネシアのバリ島で開かれているASEAN=東南アジア諸国連合の一連の会議は、19日、最終日を迎え、ことしから新たにアメリカとロシアを加えた18か国が参加する東アジアサミットが開かれました。会議に出席したフィリピンのデルロサリオ外相によりますと、会議は南シナ海の問題に多くの時間が費やされたということです。このうちアメリカのオバマ大統領は、国際法に従って平和的な解決を図るべきだとの主張を展開し、この問題への関与を強める姿勢を明確にしました。これに対して中国の温家宝首相は、南シナ海の問題を話し合うのに東アジアサミットはふさわしい場ではないと主張したということです。会議の閉幕後に記者会見した中国外務省の劉振民次官補は、「外部からの干渉には反対する」と述べ、領有権を争う当事国の間で解決を目指す立場に変わりがないことを強調しました。アメリカ、中国ともに、従来からの主張を改めて表明した形で、この地域の海の安全保障を巡る両国の激しい攻防が展開されました。







経産相“第三者委の結論尊重を” NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111119/k10014076491000.html

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経産相“第三者委の結論尊重を”
11月19日 22時54分
枝野経済産業大臣は、玄海原子力発電所の説明会を巡るメール問題について、「九州電力は第三者委員会が出した結論を受け止めるのが当然だ」と述べて、佐賀県の古川知事の関与を指摘した第三者委員会の結論を尊重すべきだという考えを改めて示しました。

この問題では、九州電力が国への再提出を予定している報告書の中に、佐賀県の古川知事の関与を指摘した第三者委員会の結論が盛り込まれるかどうかが注目されています。これについて、枝野経済産業大臣は訪問先のインドネシアで記者団に対し、「九州電力は社内の検証では信頼が得られないと判断したからこそ、第三者委員会に調査を依頼したはずで、結論は受け止めるのが当然だ」と述べて、古川知事の関与を指摘した第三者委員会の結論を尊重すべきだという考えを改めて示しました。そのうえで枝野大臣は、九州電力に対し「自らの不祥事について、検証できていないという認識が不十分だということをしっかりと理解していただきたい」と述べて、これまでの対応を批判しました。また、この問題を巡って、今後、九州電力の眞部利應社長と会談する予定があるかという質問に対して、枝野大臣は会談に応じるつもりはないという考えを強調しました。







沖縄知事 税軽減含む振興策を NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111119/k10014076241000.html

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沖縄知事 税軽減含む振興策を
11月19日 21時44分
沖縄県を訪れた川端沖縄・北方担当大臣は仲井真知事と会談し、仲井真知事は、来年3月末に期限切れとなる沖縄振興特別措置法に代わる新法に、税の軽減措置を含む振興策を盛り込むよう、求めました。

川端沖縄・北方担当大臣と沖縄県の仲井真知事は、恩納村で開かれた沖縄科学技術大学院大学の創立式典にそろって出席したあと、会談しました。この中で仲井真知事は、来年3月末に期限切れとなる沖縄振興特別措置法に代わる新法について、アジアからの投資を呼び込めるような、税の軽減措置を含む振興策を盛り込むよう求めました。また仲井真知事は、沖縄県が3000億円規模で求めている一括交付金について、「政府は東日本大震災の復興財源を捻出するのに頭を痛めているかもしれないが、沖縄の振興の必要性は変わらない」と述べ、新法で制度化するよう要望しました。これに対し川端大臣は「なかなか今の段階で報告できるものはないが、一括交付金の確保については一生懸命取り組みたい」と述べました。







「国民総"幸福"量」を重んじるブータン国王が国会で演説 全文(1/2ページ) | ニコニコニュース
ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw147415

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「国民総"幸福"量」を重んじるブータン国王が国会で演説 全文 1/2ページ
ニコニコニュース(オリジナル) 2011年11月17日(木)15時31分配信 tweets 1146
ブータン王国のジグミ・ケサル国王

ニコニコニュース(オリジナル) 来日中のブータン王国ジグミ・ケサル国王は2011年11月17日、国会で演説を行った。ブータン王国は、国民の心理的幸福などを指標とする「国民総幸福量」(GNH)を重視する国として知られている。演説でケサル国王は、東日本大震災について「いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません」とした上で、「しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民だ」と語り、ブータンの言葉「ゾンカ語」で祈りを捧げた。


以下に国王の演説を全文書き起こして紹介する。

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■「皆様は大災害に静かな威厳をもって対処された」

ブータン国王: 天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表しますとともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを謹んでお受けします。衆議院議長閣下、参議院議長閣下、内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、私は偉大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の口から多くを申しあげられるとは思いません。それどころか、この歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。このことに対し、感謝いたします。

妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しております。

ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への祈りと祝福の言葉をお伝えしなければなりません。ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。

私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。

皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。

このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。



■「ブータンは小さな国ではありますが強い国でもあります」


「ブータンには寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています」

ニコニコニュース(オリジナル) ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が、日本国民の偉大な業績と歴史を反映するにつけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本がそのなかで主導的な役割を果たさなければならないと確認しております。日本はブータンの全面的な約束と支持を得ております。

ご列席の皆様、ブータンは人口約70万人の小さなヒマラヤの国です。国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて離さない歴史が、ブータン人の人格や性質を形作っています。ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています。手付かずの自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を保っています。ブータン人は何世紀も続けてきたように人々のあいだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を続けています。


「両国民の絆をより強め深めるため不断の努力を行う」

ニコニコニュース(オリジナル) 今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。日本はかねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない支援と善意に対し、感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深めるために不断の努力を行うことを誓います。

改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、国の言葉でお話したいと思います。

「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」

ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りですけれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験しそしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。ありがとうございました。

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(土井大輔)





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最終更新:2011年11月21日 06:15