日記/2012年02月22日(WED)/ニュース記事
2012-02-23



NZ地震1年 現地で慰霊式典 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/k10013200191000.html

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NZ地震1年 現地で慰霊式典

2月22日 13時3分

日本人生徒28人が犠牲となったニュージーランドの地震から1年を迎え、現地を訪れている遺族たちは、慰霊式典に出席したあと記者会見し、肉親を失ったつらい心の内を明らかにしました。

去年2月にニュージーランド南部で起きた地震では185人が死亡し、このうちの日本人28人は、クライストチャーチ中心部にある語学学校の入ったビルが倒壊して犠牲になりました。
現地を訪れている富山市の富山外国語専門学校の生徒などの遺族たちは、22日午前、ビルが倒壊した跡地を訪れ、涙を拭きながら花を手向けたり、地面に手をあてて、なでたりして悲しみを新たにしていました。
遺族は、このあと中心部にある公園で開かれた慰霊式典に参列しました。日本人を含む185人すべての犠牲者の名前が読み上げられ、地震が発生した午後0時51分(日本時間の午前8時51分)全員が立ち上がって2分間の黙とうをささげました。
式典終了後、遺族は記者会見を行い、地震から1年を迎えた心境を明らかにしました。このうち、娘を亡くした菊田邦俊さんは、「今回、ビルの跡地に立っていると、亡くなった娘がどんな思いでいたのか、本当にごめんなということばしか出てこない」とつらい心の内を話していました。

専門学校でも追悼式
犠牲になった日本人28人のうち12人は富山市の富山外国語専門学校の生徒で、22日、学校で追悼式が行われました。
式には、教職員と生徒、亡くなった生徒の遺族、それに現地で地震に遭った生徒など150人が出席し、地震が発生した日本時間の午前8時51分に黙とうをささげました。このあと、ニュージーランドで行われている追悼式に出席している吉田久夫校長の「亡くなった12人が抱いていた志を仲間や後輩たちが引き継いで、頑張ってくれると信じています」というメッセージが読み上げられました。そして、現地で地震に遭い、けがをした実務英語科2年の黒田奈瑠美さんが、「あなたたちを決して忘れず、精いっぱい生きていきます。これからもそばで私たちを見ていてください」と述べ、遺族や学生たちが花を手向けて亡くなった12人を悼みました。
追悼式に出た1年生の23歳の生徒は、「安らかに眠ってほしいと思います。彼らに恥じることのないよう生きていきたいです」と話していました。







NZ地震から1年 遺族が会見 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/k10013205261000.html

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NZ地震から1年 遺族が会見

2月22日 16時2分

1年前のニュージーランド南部の地震で、語学学校の入ったビルが倒壊して犠牲になった生徒の遺族たちが、22日、現地で開かれた追悼の式典に参列したあと記者会見に応じ、肉親を失った悲痛な思いを語りました。

記者会見は、ニュージーランド南部クライストチャーチで行われた追悼式典のあと開かれ、富山市の富山外国語専門学校の生徒の遺族のうちの3人と学校の校長が出席しました。
この中で、遺族たちが、22日午前、地震から1年を経て初めて倒壊したビルの跡地に立ったことについて、横田沙希さんを亡くした政司さんは、「ビルの跡地は今は何もなくなっているが、娘がどんなに痛く、悲しかっただろうと考えると無念の気持ちでいっぱいです」と語りました。
また、金丸佳世さんを失った直弘さんは、「さら地になった跡地に残っていたコンクリートの塊を触った瞬間、娘のつらさを考え、悔しくてたまらなかった」と声を詰まらせていました。
菊田紗央莉さんを亡くした父親の邦俊さんは、21日に初めて面会したニュージーランドの独立調査機関「王立委員会」のマーク・クーパー委員長から、ビルの倒壊原因を巡る最終報告の公表が、ことし11月になるという見通しが改めて伝えられたと述べたうえで、「最終報告の公表にいくら時間がかかってもいいが、真実をしっかりと明らかにしてほしい」と要望したことを明らかにしました。横田さんは、さらに、「納得した結果が得られなかった場合は、遺族会として徹底した倒壊原因の究明を求め続けていく」と話していました。







シリア 記者とカメラマン死亡 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/t10013217351000.html

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シリア 記者とカメラマン死亡

2月22日 23時15分

アサド政権の部隊による激しい砲撃が続くシリア中部のホムスで、イギリスのサンデータイムズの記者でアメリカ人のマリー・コルビンさんと、フランス人でフリーランスのカメラマンのレミ・オシュリクさんの2人が、砲撃に巻き込まれて死亡しました。

フランス政府や現地の人権団体によりますと、ホムスで22日朝、マリー・コルビンさんとレミ・オシュリクさんが、政権側の砲撃に遭って、死亡しました。
コルビンさんとオシュリクさんは、滞在していた民家が砲撃を受けたため、避難しようとしたところで、さらに砲撃にあったということです。
コルビンさんは、世界各地の戦場で戦火に苦しむ市民の姿を取材してきたベテランのジャーナリストで、2001年には、スリランカの内戦を取材中に爆発に巻き込まれ、左目を失明しました。
亡くなる前日には、イギリスBBCテレビに対して、激しい砲撃によって乳児までもが犠牲になっていると現地から伝えていました。
反政府勢力の拠点となっているホムスでは、今月初めから3週間近くにわたって、軍や治安部隊による激しい攻撃が続いており、現地の人権活動家によりますと、21日には40人が死亡したということです。
ホムスでは先月も、政権側が案内した取材ツアーに参加していたフランス公共テレビの男性記者が、ロケット弾による攻撃で死亡しています。
これについて、イギリスのヘイグ外相は22日、声明を発表し、「2人が亡くなったという知らせに深い悲しみと衝撃を受けている。マリー・コルビンさんは長い特派員生活を通じ、危険な環境の中で、ほかのジャーナリストが取り上げられないようなテーマに光を当ててきた。また、彼らの死は、ホムスの人々に起きていることの真実をわれわれに知らしめた」として、哀悼の意を表しました。
フランスのジュぺ外相も22日、声明を出し、シリア政府に対し、攻撃を直ちにやめ、人道的な対応をするよう求めました。
そのうえで、パリにいるシリア大使をフランス外務省に呼び、シリア政府の行為は許し難いものだと、抗議の意を伝える考えを明らかにしました。







南京市 河村市長発言で交流停止 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/t10013215921000.html

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南京市 河村市長発言で交流停止

2月22日 23時15分

名古屋市の河村市長が20日、中国・南京市の中国共産党幹部と会談した際、「いわゆる南京事件というものはなかったのではないか」と発言したことに対し、南京市は22日、名古屋市との交流を一時的に停止すると発表しました。
これについて、河村市長は「さまざまな意見があるので、お互いに話し合うことが大切だというのが発言の真意だ」と述べました。

名古屋市によりますと、河村市長は20日、姉妹都市の提携をしている南京市の中国共産党幹部が訪れた際、「私の父親は南京市で終戦を迎えたが、現地の方々に大変温かく優しくしてもらった。そうしたことを考えても、現地で戦闘行為によらない虐殺、いわゆる南京事件というものはなかったのではないか」と発言しました。
これに対して、南京市は22日、公式ホームページで「河村市長は南京事件の事実を否定し、南京の人民の感情を著しく傷つけた。南京市は名古屋市との交流を一時停止する」と非難し、名古屋市との交流を一時的に停止すると発表しました。
これについて、河村市長は22日午後、記者団に対し「南京事件にはさまざまな意見があるので、お互いに話し合うことが今後の関係にとって大切だというのが発言の真意であり、撤回したり謝罪したりすることはない。真の友好を図るために南京に赴き、現地の人たちと意見を交換したい。南京市との友好関係は今後も不変であり、交流は継続していきたい」と述べました。







ホワイトペッパーから発がん性物質 NHKニュース
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ホワイトペッパーから発がん性物質

2月22日 20時27分

中国から輸入された香辛料の「ホワイトペッパー」から微量の発がん性物質が検出され、厚生労働省は、流通を止めるとともに、輸入業者に対して今後、安全性を確認する検査を義務づける命令を出しました。

厚生労働省によりますと、今月7日、東京・江東区の東京検疫所で輸入食品の抜き打ち検査を行ったところ、中国の山東省の会社が製造したホワイトペッパーから、発がん性物質の「アフラトキシン」が1キロ当たり11マイクログラム検出されました。
アフラトキシンは毒性のあるカビの一種で、おう吐や下痢などの急性中毒を引き起こすこともあるということですが、厚生労働省によりますと、今回、検出された量は微量で、健康に直ちに影響が出ることはないということです。
厚生労働省は、食品衛生法に基づき、今回輸入され倉庫に保管されているホワイトペッパー210キロについては流通を止めるとともに、今後、中国産のホワイトペッパーを輸入する業者に対して安全性を確認する検査を義務づける命令を出しました。
中国産のホワイトペッパーは、昨年度以降、合わせて1トン余り輸入されていますが、これまでのところ健康被害の報告はないということです。







3人死亡 死因は特定できず NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/t10013217881000.html

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3人死亡 死因は特定できず

2月22日 23時50分

さいたま市のアパートで、やせ細った状態で死亡しているのが見つかった、親子とみられる男女3人について、警察は司法解剖をしましたが、死因の特定はできなかったということです。

20日、さいたま市北区のアパートの一室で見つかった男女3人の遺体は、栄養状態が悪く、やせ細った状態だったため、警察は餓死した疑いがあるとみて、22日、司法解剖をしました。
しかし、警察によりますと、解剖の結果だけでは死因の特定に至らず、死亡した時期も特定できていないということです。
警察などによりますと、11年前のアパート入居の際には、秋田県大館市の住民票の写しを示し、その写しには、64歳の父親と63歳の母親、それに39歳の息子の3人の名前が記されていたということです。
警察は引き続き3人の死因を調べることにしており、併せて身元の確認も進めることにしています。







米当局 メルトダウン想定して対応 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/k10013199921000.html

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米当局 メルトダウン想定して対応

2月22日 19時30分

アメリカ原子力規制委員会は、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生直後の委員会内部のやり取りを記録した議事録を公表しました。この中では、アメリカ当局が、事故発生から5日後には、最悪の事態を想定すると1号機から3号機までの3つの原子炉がすべてメルトダウンする可能性もあるとして、日本政府が付近の住民に出した避難・屋内退避指示よりも広い範囲の勧告を行うよう提起していたことが分かりました。

アメリカ原子力規制委員会は、21日、東日本大震災が発生した去年3月11日から10日間にわたる、委員会内部の電話などによる緊急会議のやり取りを記した3000ページ以上にわたる議事録を公表しました。
それによりますと、事故発生から2日後のアメリカ東部時間12日には、福島第一原発の敷地内の周辺でセシウムなどが検出されたことが分かったことから、少なくとも原子炉内部で部分的な炉心損傷が起きている可能性があるなどとして、発電所から半径50マイル=およそ80キロ圏内に避難勧告を出すべきはないかと、幹部が原子力委員会に対して進言していたことが分かりました。
さらに、16日には、原子力規制委員会のヤツコ委員長が、最悪の事態を想定すると、1号機から3号機までの3つの原子炉がすべてメルトダウンする可能性もあると指摘し、また、ボーチャード事務局長が、「同じ事態がアメリカ国内で発生すれば、原発から50マイル以内には避難勧告を出すのが妥当だと思われる」と述べて、日本政府が福島第一原発の付近の住民に出した半径20キロ圏内の避難指示、20キロから30キロ圏の屋内退避指示よりも広い範囲の勧告を行うよう、委員会に提起していたことが分かりました。
今回、公表された議事録は、アメリカの規制当局が福島第一原発の事故を受けてどのような初動対応を行ったかを示す資料だけに、関心を集めるものとみられます。

錯そうする情報
今回公開された議事録からは、事故直後の情報の錯そうぶりも伝わってきます。3月16日の早い段階では、東京で対応に当たっている専門家チームのメンバーが、「東京電力から、4号機の使用済み燃料プールに水が残っていないとの情報を得た」として、とにかく注水を急ぐべきだとしています。しかし、ヤツコ委員長らが、50マイル圏内の避難勧告を出すと決めたあと、同じ日の遅い時間になって、「東京電力は、燃料プールに水が残っていないとは言っていない」という情報がもたらされ、委員長が、正確な情報を改めてスタッフにただす様子もうかがえます。
専門家チームのカスト代表は、「東京電力が扱うには、あまりに問題が大きすぎる」と漏らし、日本側との間で、情報が錯そうしていたことをうかがわせています。
議事録とは
公開された議事録は、原子力の安全規制を担当する原子力規制委員会が、アメリカとして、東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応を検討するために開いた電話会議などの内容を記録したものです。議事録は、アメリカの情報公開法に基づいて公開され、事故が発生した3月11日から20日までの10日分、合わせて3200ページ余りに上ります。
議事録には、原子力規制委員会のトップであるヤツコ委員長と、日本に派遣されていた担当者などとの間で交わされたやり取りが詳細に記され、日本側から得られた福島第一原発に関する情報などを基に、委員会が日本に滞在するアメリカ人の避難などを検討していった様子がうかがえます。一方、議事録では、日本にいる担当者と当時の北澤防衛大臣ら防衛省幹部とのやり取りを記した部分など一部が黒く塗りつぶされ公開されていません。非公開の理由について、委員会側は、「外国からもたらされた情報で機密に当たる」と説明しています。







福井県知事“安全委の見解は遺憾” NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/k10013203381000.html

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福井県知事“安全委の見解は遺憾”

2月22日 15時8分

政府が原子力発電所の運転再開の判断の前提としている「ストレステスト」を巡り、国の原子力安全委員会が「今の『1次評価』だけでは安全性の評価には不十分だ」とする見解を示したことについて、福井県の西川知事は、「安心して対応できず遺憾だ」と述べて、地元の大飯原発の運転再開は、今のままでは判断できないという考えを示しました。

福井県の西川知事は、22日の記者会見で、「原発の運転再開の判断は政府全体で作業しているはずだが、判断一つ一つがばらばらで脈絡がなく、国民の理解は得られない」と述べ、政府の対応を批判しました。そのうえで、西川知事は、「立地自治体は安心して対応できず遺憾だ」と述べ、大飯原発の運転再開は、今のままでは判断できないという考えを示しました。
関西電力が運転再開を目指す大飯原発の3号機と4号機は、政府が再開の判断の前提としている「ストレステスト」について、国の原子力安全委員会が21日から全国の原発で初めて検証を始めています。一方で、原子力安全委員会は、20日、「今行っている『1次評価』だけでは安全性の評価には不十分だ」とする見解を示しています。
西川知事は会見で、「福井県は福島のような事故を二度と起こさないよう真剣に取り組んでいる。政府も腰を据えて臨んでほしい」と述べ、原発の運転再開について、事故の検証を踏まえて国が示す新たな安全基準を含め、検討する考えを重ねて示しました。






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最終更新:2012年02月23日 01:34