日記/2014年02月01日(SAT)/今日のまとめ
2014-02-21









【ニュース記事一覧】

死亡の内閣府職員 出国記録なし NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014948321000.html

死亡の内閣府職員 出国記録なし
2月1日 22時08分

先月、北九州市の沖合で漂流していたゴムボートが転覆して、近くで韓国に入国したまま消息が分からなくなっていた内閣府の30歳の男性職員が遺体で見つかりました。
遺体に目立った傷痕はなく、また職員が韓国から出国した記録はないということで、海上保安本部が発見されるまでの経緯について捜査しています。

先月18日、北九州市沖の防波堤近くで「ゴムボートが漂流し、中に人が倒れている」という連絡を受け、第7管区海上保安本部が救助に向かったところ、ゴムボートは高波で転覆し、2日後に近くの海底から内閣府に勤務する30歳の男性職員が遺体で見つかりました。
遺体に目立った傷痕はないということです。
この職員は先月上旬にソウルで開かれる国際会議に出席するため、留学中のアメリカから韓国に入国しましたが、韓国を出国した記録はなく、日本に帰国した記録もないことが捜査関係者への取材で分かりました。
また、職員が乗っていたとみられるゴムボートは韓国製で、韓国の通貨ウォンの紙幣を所持していたということです。
海上保安本部は職員の死因を調べるとともに、発見されるまでの経緯について捜査しています。






脱線事故 被害者らの集い100回目に NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014947871000.html

脱線事故 被害者らの集い100回目に
2月1日 21時06分

107人が死亡したJR福知山線の脱線事故のあと、被害者らが悩みなどを語り支え合ってきた集いが1日、100回目を迎え、参加者はこれまでの歩みを振り返り、それぞれの思いを語りました。

この集いは、平成17年4月に兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線の脱線事故の2か月後からほぼ毎月開かれ、ことし4月に事故から9年になるのを前に、1日、100回目を迎えました。
事故でけがをした人やその家族など10人ほどが参加して、これまでの集いの写真を見ながらその歩みを振り返り、「同じ経験をした人どうしで話ができたことで心が癒された」とか、「長年、足を運べる場があるだけで心の支えになっている」などとそれぞれの思いを語っていました。
NPOによりますと参加者は年々減っているということですが、今もけがの後遺症などに苦しんでいる人もいて、互いに支え合う場が必要とされているということです。
3両目に乗っていて大けがをした女性は「この集いは、『なぜ私は生き残ってしまったのか』といった家族や友人になかなか言えないつらい気持ちを吐き出せる場でした。事故の経験は風化させてはいけないと思うので、これからも続いてほしい」と話していました。






「地下銀行」摘発 タイに18億円不正送金か NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014946581000.html

「地下銀行」摘発 タイに18億円不正送金か
2月1日 19時09分

預かった金をタイに不正に送り手数料を取っていたなどとして、タイ人と日本人の5人が銀行法違反などの疑いで逮捕され、警察は、5人がいわゆる「地下銀行」として、11年間でおよそ18億円を不正に送金していたとみて捜査しています。
5人のうち2人は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、宇都宮市の無職でタイ人のスズキ・ネナパー容疑者(54)と夫で無職の鈴木登容疑者(62)ら、タイ人4人と日本人1人の合わせて5人です。
警察の調べによりますと、5人はおととし8月から去年2月にかけて、群馬県に住むタイ人から預かったおよそ68万円を不正に送金し、手数料として2万8000円を受け取ったなどとして、銀行法違反などの疑いが持たれています。
警察の調べに対しネナパー容疑者ら3人は容疑を認め、登容疑者ら2人は否認しているということです。
警察は口座の記録などから、このグループがタイにいるほかのメンバーと共謀し、いわゆる「地下銀行」として、平成15年から11年間におよそ400人の依頼を受け、合わせて18億円を不正に送金していたとみて捜査しています。







STAP細胞 米でヒツジ治療の研究始まる NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014938611000.html

STAP細胞 米でヒツジ治療の研究始まる
2月1日 6時57分

新たな万能細胞、「STAP細胞」を作る研究に共同で携わったアメリカのハーバード大学の研究チームでは、この手法を活用して、気道が損傷したヒツジを治療する研究を始めており、ヒトへの臨床試験の申請に向けて準備も進めています。

STAP細胞は、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターやハーバード大学医学部などの研究グループが作成に成功した万能細胞で、生後まもないマウスのリンパ球を弱酸性の溶液に浸して培養すると、体のさまざまな細胞になる万能性が確認されたということです。
ハーバード大学医学部の研究チームでは、STAP細胞を作成する方法を活用し、再生医療への応用を目指していて、さまざまな研究を進めています。
人工的に気道の一部を損傷させた若いヒツジに、STAP細胞を作成する手法を活用して作り出した組織を移植することで気道の再生を目指す研究も始めているということです。
ハーバード大学の研究グループでは、アメリカ国内で、ヒトへの臨床試験の申請に向け、準備も進めることにしています。
研究チームのチャールズ・バカンティ教授は「将来、ヒトのさまざまな病気の治療にこの手法が活用できるよう研究を続けていきたい」と話していました。
バカンティ教授は、STAP細胞の作成に成功した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーがハーバード大学に在籍していたころの恩師で、小保方さんについて、「彼女は、知性があり、やる気があるすばらしい研究者だ。彼女がいなければ、STAP細胞の研究の発表はずっと先にまでずれこんでいただろう。彼女との共同研究は完璧なものだった」と称賛しました。
STAP細胞は、世界の研究者から高い関心を集めていて、メカニズムの解明や再生医療への応用に向けて今後、一層、研究開発が活発になるものとみられます。






秋篠宮ご夫妻 アルゼンチン訪問 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014946201000.html

秋篠宮ご夫妻 アルゼンチン訪問
2月1日 18時28分

南米を公式訪問している秋篠宮ご夫妻は訪問先のアルゼンチンで、日本との間で移住協定が発効してから50周年を迎えたことを記念する式典に出席されました。

先月25日から南米を公式に訪問している秋篠宮ご夫妻は、ペルーに続いてアルゼンチンを訪ねられました。
現地時間の31日は、首都ブエノスアイレスの日本大使公邸で、日本からの移民の権利をアルゼンチン政府が保証する移住協定が発効してから去年で50周年を迎えたことを記念する式典に出席されました。
会場には日本から移住した人たちが集まり、秋篠宮さまは、「日系移住者がアルゼンチン社会に融合していく過程で、移住者の勤勉さや誠実さがアルゼンチンの人々に伝わり、その後の2国間のさまざまな分野における交流の深化に寄与してきたことを誠に喜ばしく思います」とスピーチされました。
このあと、ご夫妻は大統領官邸を訪れてフェルナンデス大統領を表敬訪問されました。
秋篠宮ご夫妻は日本からアルゼンチンに移住した人たちが主催する歓迎式典に出席したり、大規模な牛の牧場を視察したりして、5日に帰国されます。







国民年金 保険料徴収を強化 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014937701000.html

国民年金 保険料徴収を強化
2月1日 4時51分

日本年金機構は、国民年金の保険料を徴収する対策を強化することにしていて、所得が400万円以上で保険料を13か月以上滞納している人のうち、たび重なる呼びかけに応じない人を対象に、財産の差し押さえの手続きに入ることにしています。

自営業者などが加入する国民年金の保険料の納付率は、平成24年度末で59%にとどまっています。
このため、保険料の徴収や管理を行っている日本年金機構は、1日から2か月間を集中期間と位置づけ、未納となっている保険料を徴収する対策を強化することにしています。
国によりますと、所得が400万円以上で保険料を13か月以上滞納している人は、およそ14万人に上ると推計されていて、日本年金機構は、たび重なる納付の呼びかけに応じない9252人を対象に、財産の差し押さえの手続きに入ることにしています。
このうち、所得が1000万円以上の798人については、所有している不動産の調査などをすでに終えているということです。
日本年金機構は、集中期間が終わったあとも、徴収の担当者を増やすなど、保険料の納付率の向上に向けた取り組みを強める方針です。






防衛相 米に無人機の安全運航求める考え NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014947321000.html

防衛相 米に無人機の安全運航求める考え
2月1日 20時12分

小野寺防衛大臣は青森県八戸市で記者団に対し、アメリカ軍がことし5月から国内で初めて三沢基地で無人偵察機の運用を始めることから、アメリカ側に安全運航の徹底を求めていく考えを示しました。

日米両政府は、アメリカ軍がグアムを拠点に運用している大型の無人偵察機「グローバルホーク」2機を、ことし5月から10月までの間、国内で初めて青森県の三沢基地に配備し、運用することで合意しています。
これについて小野寺防衛大臣は、青森県八戸市で記者団に対し、「安全保障環境が厳しくなるなか、アメリカ軍がグローバルホークを運用することで警戒・監視能力が高まる。アメリカ側には、安全性についてしっかりした対応をとるよう要請していきたい」と述べました。
一方、小野寺大臣は、自衛隊が導入を検討しているグローバルホークの配備先について、「まだ具体的に決まっているわけではない」と述べるにとどめました。






国家安全委 習主席の権力基盤強化か NHKニュース

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国家安全委 習主席の権力基盤強化か
2月1日 5時41分

防衛省のシンクタンク、防衛研究所は、中国の軍事動向に関する報告書で、中国が安全保障政策などを統括するため、新たに発足させる「国家安全委員会」について、習近平国家主席の権力基盤の強化につながるという見方を示しています。

防衛研究所は、平成23年から、中国の軍事動向に関する報告書をまとめていて、今回は、中国政府の危機管理体制などを分析しています。
この中で、中国の外交政策や安全保障政策について、「中国共産党の集団指導体制のもとで決定が行われていて、軍は関与する権限が限定的な一方、情報提供や政策提言で重要な役割を果たしている」としています。
そのうえで、報告書では、中国が、外交や安全保障政策などを統括する「国家安全委員会」を新たに発足させる目的について、「国内外で生じている安全保障上の脅威に、迅速に対応するため、政策の調整などを制度化することにあったと考えられる」としています。
そして、「習近平国家主席がトップに就けば、安全保障政策を決定する体制が制度的に整備されることになり、国家主席の権力基盤の強化につながる」という見方を示し、今後、「国家安全委員会」がどのような戦略を策定していくか、注目していく必要があるとしています。






中国軍機関紙「東シナ海で外国機追跡」 NHKニュース

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中国軍機関紙「東シナ海で外国機追跡」
2月1日 13時26分

中国軍の機関紙は、東シナ海で旧正月に当たる先月31日、中国軍機が緊急発進し、外国機を追跡したと伝え、旧正月中も活動を緩めない姿勢を国内外にアピールするねらいがあるものとみられます。

中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」は1日、旧正月に当たる先月31日の午前、東シナ海で中国軍の戦闘機2機が緊急発進し、外国機を追跡したと伝えました。
外国機の国籍や具体的な空域は明らかにしていませんが、「解放軍報」は中国の戦闘機は東シナ海沿岸の飛行場から緊急発進し、およそ3時間後に「任務を終え帰還した」としています。
東シナ海では去年11月、中国が沖縄県の尖閣諸島の上空を含む広い範囲に防空識別圏を設定しました。
空軍の報道官は先月、「識別圏でのパトロールを恒常化させ、管理を強化している」と強調したうえで、「高度な警戒態勢を維持し、国家の安全を守る」と述べており、今回の報道は旧正月の連休の間も活動を緩めない姿勢を国内外にアピールするねらいがあるものとみられます。






米下院の外交委員長が慰安婦像を訪問 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/k10014943751000.html

米下院の外交委員長が慰安婦像を訪問
2月1日 18時00分

アメリカの韓国系市民団体がロサンゼルス近郊に設置した、いわゆる従軍慰安婦の問題を象徴する銅像を、31日、アメリカの外交政策に影響力を持つ下院のロイス外交委員長が訪問しました。

この銅像は、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、日本政府に賠償などを求めてカリフォルニア州で活動している韓国系市民団体が、去年7月、ロサンゼルス近郊のグレンデール市の公園に設置しました。
31日、この銅像を、共和党の有力議員でアメリカの外交政策に影響力を持つ議会下院のロイス外交委員長が訪れ、銅像に花束を手向けました。
ロイス議員は、先月亡くなった元慰安婦の女性に哀悼の意を示すことなどが訪問の目的だとしたうえで、「アメリカが奴隷制の過去を認めたように、他国も事実を認めるべきだ」と述べて、今月予定している日本訪問でも、従軍慰安婦問題を取り上げる意向を示しました。
ロイス議員はカリフォルニア州の中でも韓国系住民が多い選挙区の選出で、従軍慰安婦問題などを巡って韓国系団体から強い働きかけを受けています。
アメリカではホワイトハウスに銅像の撤去を求める署名と、保存を求める署名がそれぞれ10万人分以上寄せられるなど従軍慰安婦問題を巡る動きが続いています。





ロシア人権状況に米高官が懸念 NHKニュース

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ロシア人権状況に米高官が懸念
2月1日 14時34分

今月7日に開幕するソチオリンピックを前に、アメリカ政府の高官がNHKのインタビューに応じ、同性愛者の活動を制限する法律を成立させたロシアの人権状況に強い懸念を示しました。

アメリカ国務省で人権問題を担当するウズラ・ゼーヤ次官補代行は31日、NHKのインタビューに応じました。
この中でゼーヤ次官補代行は、ロシアで去年、同性愛者による集会や未成年者に対して同性愛の情報を伝えることを禁止する法律が成立したことについて「ロシアの人権を巡る後ろ向きな動きを深く懸念している」と述べました。
オバマ大統領はソチオリンピックの開会式に派遣する代表団の1人に、同性愛者でテニス界の女王と呼ばれたビリー・ジーン・キングさんを選びました。
これについてゼーヤ次官補代行は「アメリカ社会の多様性を示すものだ。国際社会も協調や寛容の精神でオリンピックの理想を表現してほしい」と述べ、オリンピックが同性愛者の権利を守ることなど、人権尊重の重要性を確認する機会となることに期待を示しました。
ロシアでは、先月、ソチ市の市長がイギリスのテレビ局とのインタビューで「同性愛は受け入れられない。ソチに同性愛者はいない」と述べたことなどを受け、オリンピックの開幕を控え、欧米各国や人権団体から批判が高まっています。







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最終更新:2014年02月21日 18:41