日記/2014年06月07日(SAT)/今日のまとめ
2014-06-11









【ニュース記事一覧】

語り部被爆者に修学旅行生が暴言 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015051741000.html

語り部被爆者に修学旅行生が暴言
6月7日 18時41分

先月、修学旅行で長崎市を訪れていた横浜市の中学生が、被爆者の男性から話を聞いていた際、態度が悪いと男性から厳しく注意されたことに対して、「死に損ない」などと言い返していたとして、学校が抗議を受けました。

中学生に話をしていた77歳の被爆者の男性や学校によりますと、先月27日、横浜市の中学3年生が修学旅行で長崎市を訪れ、語り部として活動している男性の話を聞いていました。
この際、男性は生徒たちの態度が悪いことを厳しい口調で注意したところ、5人の生徒が男性のことを「死に損ない」などと表現しながら言い返したということです。
男性はこの翌日、中学校に書面と口頭で抗議し、校長が謝罪したということです。
中学校の校長は「生徒が言ったことばは決して許されるものではなく、男性や被爆者にとって許し難い、受け入れ難いことばであり、取り返しのつかない重大なことをしてしまい、大変申し訳なく思っている。われわれの事前の指導が至らなかったことを反省し、生徒に対し粘り強く指導していきたい」と話していました。
学校は謝罪の手紙と、修学旅行に参加した生徒たちの感想文を男性に送るとしています。







「自衛隊を活かす会」が発足 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015052141000.html

「自衛隊を活かす会」が発足
6月7日 19時35分

集団的自衛権などを巡る議論が活発になるなか、元防衛官僚などの専門家が、今の憲法の枠内で自衛隊をどう生かすべきか考える団体を7日発足させました。

この「自衛隊を活かす会」は、発足に合わせて7日、都内でシンポジウムを開き、研究者など専門家のほか自衛隊の元幹部や現役隊員なども参加しました。
初めに会の代表で元防衛官僚の柳澤協二さんが、「自衛隊がこれから何をすべきなのか、日本の原点にもつながる議論を深めたい」とあいさつしました。
このあと、陸上自衛隊の元東北方面総監の渡邊隆さんがカンボジアでのPKO活動に派遣されたときの経験を紹介し、「現場では国連からの指示と日本からの指示のどちらを優先するかで混乱したが、当時の政府は“そうした矛盾はない”という説明に終始していた」と政治の議論と現場の実感のずれをどう解消するかが課題だと指摘しました。
また、アフガニスタンで紛争処理に当たった経験がある東京外国語大学教授の伊勢崎賢治さんは「日本の平和国家のイメージを生かし自衛隊は非武装で、停戦監視などの役割を果たすべきだ」と主張しました。
この団体は今後もさまざまな立場の識者と議論を行い、今の憲法の枠内で自衛隊をどう生かすべきか、提言をまとめることにしています。






被災者の法的支援を考える集い NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015051261000.html

被災者の法的支援を考える集い
6月7日 18時49分

東日本大震災の被災者に対し法律の専門家がどのようなサポートを行うべきかを考えるシンポジウムが東京で開かれ、震災から3年がたった現在も法的な支援の必要性が高い現状が報告されました。

このシンポジウムは法テラス=日本司法支援センターが東京で開いたもので、東京大学社会科学研究所の佐藤岩夫教授が講演を行いました。
佐藤教授は仮設住宅で暮らすおよそ1600世帯へのアンケートを基に、住宅ローンや雇用、相続など被災者がさまざまな問題を抱え、震災から3年がたった現在も法的な支援の必要性が高いことなどを報告しました。
そのうえで「法的な問題だと気付かない人も多く、専門家がまず近くに出向いて相談の間口を広げ、人々の不安を掘り起こしていくべきだ」と積極的な取り組みを求めました。
また支援活動に携わる弁護士などが参加したパネルディスカッションでは「時間の経過とともに人々の抱える問題の内容が変化している」といった指摘や「すべて裁判にするのではなく、話し合いで解決することを希望する人もいて、こうした思いをくみ取ることも大事だ」といった意見が出ていました。






横田夫妻「今度こそ帰国期待」 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015050701000.html

横田夫妻「今度こそ帰国期待」
6月7日 17時11分

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親が群馬県桐生市で開かれた催しに出席し、「政府間の交渉が進み、今度こそ拉致被害者が帰ってくるのではないかと期待しています」と述べました。

この催しは紙芝居を通じて人権問題などの改善を訴えている桐生市の団体が開き、7日は北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親、横田滋さん・早紀江さん夫妻が招かれました。
催しでは早紀江さんの著書を題材にした紙芝居が上演され、拉致問題の解決のために活動を続けてきた早紀江さんの心境が、団体のメンバーが描いた絵と共に紹介されました。
その後、横田夫妻を交えて対談が行われ、早紀江さんはことし孫のウンギョンさんと面会したことについて、「水入らずの時間を過ごすことができ夢のようでした」と話しました。
また滋さんは「拉致問題の政府間の交渉が進み、今度こそ拉致被害者が帰ってくるのではないかと期待しています」と述べました。
会場にはおよそ500人が集まり、対談のあとには大きな拍手が沸き起こっていました。
桐生市の60代の女性は「孫と一緒に来ましたが、横田夫妻の苦労をひしひしと感じました。早く解決してほしいです」と話していました。





4人死亡事故 全員大学生 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015047641000.html

4人死亡事故 全員大学生
6月7日 15時17分

7日未明、さいたま市の国道で乗用車と大型トラックが衝突し軽乗用車に乗っていた大学生の男女4人が、全身を強く打つなどして死亡しました。

7日午前0時半すぎ、さいたま市岩槻区岩槻の国道122号線で、軽乗用車がセンターラインをはみ出し前から走ってきた10トントラックと衝突しました。
この事故で、軽乗用車に乗っていた男女4人が全身を強く打つなどして死亡しました。
警察によりますと、亡くなったのはいずれも埼玉県の同じ私立大学の2年生で、車を運転していた春日部市の保坂樹慶さん(19)、越谷市の小澤奈々美さん(18)、川越市の川島滉平さん(19)、茨城県かすみがうら市の松延智美さん(19)です。
トラックを運転していた男性にけがはありませんでした。
現場は片側1車線の見通しのよいほぼ直線の道路で、事故当時さいたま市には大雨警報が出ていました。
警察は事故の状況を詳しく調べています。







AKB総選挙 トラブルなく終了 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015053221000.html

AKB総選挙 トラブルなく終了
6月7日 23時13分

人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーの人気投票の結果を発表する大規模なイベントが7日、東京・調布市で開かれました。
先月メンバーらが切りつけられた事件を受けて、厳重な警戒の中での開催となりましたが、特にトラブルなどはありませんでした。

「選抜総選挙」と題したこのイベントは、AKB48や姉妹グループのメンバーら296人を対象に、インターネットを通してファンによる人気投票を行い、16位以内に入ると次のシングル曲を歌うグループのメンバーになれるというものです。
7日はおよそ7万人のファンが見守るなか、投票結果が調布市にある「味の素スタジアム」で発表されました。
イベントは先月、岩手県でメンバーらがのこぎりで切りつけられてけがをした事件を受けて、すべての来場者の持ち物などを金属探知機で検査する厳重な警戒の中での開催となりました。
投票の結果、1位には渡辺麻友さんが初めて選ばれました。
また、けがをした2人のメンバーのうち、16位に入った川栄李奈さんが事件後初めて舞台に立ち、「ご心配をおかけしました。こんなすてきな場所を用意して待ってくれたファンの方に本当に感謝しています」と涙混じりの笑顔で語りました。
イベントは午後9時半ごろに終了し、特にトラブルなどはありませんでした。
同じ会場では8日もAKB48のイベントが開かれ、7日と同じ警備体制が取られるということです。






前原氏 海江田代表の党運営批判 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015049161000.html

前原氏 海江田代表の党運営批判
6月7日 14時48分

民主党の前原元外務大臣は大阪市内で記者団に対し、野党再編に向けた海江田代表の取り組みは「努力が足りない」と批判し、来年9月末の任期満了を待たずに代表としての出処進退をみずから判断すべきだという考えを示しました。

このなかで民主党の前原元外務大臣は、海江田代表の党運営について「政権を担おうとする政党は、野党どうしをまとめていく取り組みが必要だが、海江田氏の努力は足りなかったのではないか」と述べ、批判しました。
そのうえで前原氏は「海江田氏は去年の参議院選挙後に『1年後に成果が出ていなければ代表を続けることをお願いすることはない』と述べており、その総括をどうするかが大事だ」と述べ、来年9月末の任期満了を待たずに代表としての出処進退をみずから判断すべきだという考えを示しました。
また前原氏はこれに先立って出演した民放の番組で、今後、日本維新の会の橋下共同代表と同じ党で活動する可能性について質問され、「100%だ」と答えました。






防衛相 警備部隊候補地を訪問 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015052131000.html

防衛相 警備部隊候補地を訪問
6月7日 19時35分

小野寺防衛大臣は鹿児島県瀬戸内町を訪れ、町長に対し、南西地域の防衛態勢を強化するため自衛隊に新たに編成する「警備部隊」の候補地の1つとして検討を進めていることを説明したのに対し、町長は部隊を誘致したいという考えを伝えました。

防衛省は沖縄県の尖閣諸島を含む南西地域の防衛態勢を強化するため、初動対応に当たる「警備部隊」を陸上自衛隊に新たに編成する方針で、鹿児島県の奄美群島や沖縄県の先島諸島の複数の島への配備を検討しています。
こうしたなか小野寺防衛大臣は7日、鹿児島県・奄美大島の瀬戸内町を訪れ、房克臣町長と会談しました。
この中で小野寺大臣は、「しっかりとした警戒・監視の役割を担うための部隊を展開したいと考えており、今月3日から5日まで防衛省の職員が現地で調査を行った」と述べ、瀬戸内町を配備先の候補地の1つとして検討を進めていることを説明しました。
これに対し房町長は「警備部隊の配備を歓迎したい」と述べ、部隊を誘致したいという要請書を手渡しました。
会談のあと小野寺大臣は記者団に対し、「現地調査の報告を受けて配備先を選定したい。部隊は数百人の規模を想定していて、災害対応を含めて初動を担うものなので、地政学的な面と、地元との関係が大きな要因になる」と述べました。






安倍首相 アフリカの貧困問題に取り組む考え NHKニュース

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安倍首相 アフリカの貧困問題に取り組む考え
6月7日 0時21分

イタリアを訪れている安倍総理大臣は日本時間の6日夕方、カトリック教会の中心地、バチカンでフランシスコ法王と会談し、アフリカの貧困問題などの解決に向けて、個人に着目した支援策に日本として引き続き取り組んでいく考えを伝えました。

日本の総理大臣がバチカンを訪れ法王と会談するのは、平成21年の麻生総理大臣以来、5年ぶりです。
会談はカトリック教会の中心地、バチカンで、日本時間の6日夕方、30分間行われました。
この中で安倍総理大臣は、アフリカの貧困問題に関連して、「日本はTICAD=アフリカ開発会議などを通じて、すべての人が能力を発揮できる社会の構築を後押ししている。これは『人間の安全保障』の考えに基づき、人間一人一人に着目した政策を重視しているためだ」と述べました。
これに対しフランシスコ法王は、「アフリカは大きな問題であり、貧しい人や弱者に対し健康を与える取り組みが重要だ。また『人』に着目し、精神的な豊かさを与えることも重要だ」と述べました。
また安倍総理大臣は、支倉常長率いる慶長遣欧使節が当時のパウロ5世に謁見してから来年で400年となることなどを伝え、フランシスコ法王に日本を訪れるよう要請したのに対し、フランシスコ法王は「ぜひ訪れたい」と応じました。






「海洋進出 国際法原則に従い解決」伊首相と一致 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015044441000.html

「海洋進出 国際法原則に従い解決」伊首相と一致
6月7日 3時22分

イタリアを訪れている安倍総理大臣は日本時間の6日夜、レンツィ首相と会談し、海洋進出を強める中国によって緊張が高まっている東シナ海や南シナ海の状況について、国際法の原則に従って平和的に解決することで、地域の平和と安定を維持することが重要だという認識で一致しました。

この中で安倍総理大臣は、みずからが掲げる国際協調主義に基づく「積極的平和主義」や集団的自衛権の行使容認に向けた検討状況などを説明し、理解を求めました。
これに対しレンツィ首相は、平和、安定、繁栄を確保する試みに積極的に貢献する日本の意思を歓迎する考えを示しました。
そのうえで両首脳は、海洋進出を強める中国によって緊張が高まっている東シナ海や南シナ海の状況について、対話と交渉を通じ、国際法の原則に従って平和的に国際紛争を解決することで、地域の平和と安定を維持することが重要だという認識で一致しました。
また両首脳は、日本とEU=ヨーロッパ連合とのEPA=経済連携協定や、日本とイタリアの間の情報保護協定の締結に向けて協力していくことを確認し、こうした内容を盛り込んだ共同記者発表を出しました。






政府 G7結束重視の一方 対ロ外交再開考える NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140607/k10015044381000.html

政府 G7結束重視の一方 対ロ外交再開考える
6月7日 5時06分

政府は、ウクライナ情勢を巡って、G7=先進7か国の結束を引き続き重視する一方、G7とロシアの首脳が相次いで会談したことも踏まえ、今後の動向も見極めながら、延期された岸田外務大臣のロシア訪問を改めて調整するなど、北方領土問題の解決に向けて、対ロシア外交を本格的に再開させたい考えです。

ベルギーで開かれたG7=先進7か国の首脳会議では、ウクライナ情勢を巡って、必要があればロシアへの制裁を強化する用意があるなどとした首脳宣言を採択する一方、安倍総理大臣は記者会見で、事態の打開に向けて、ロシアのプーチン大統領との対話を継続していく考えを示しました。
こうしたなか、プーチン大統領は日本時間の6日、訪問先のフランスで、アメリカのオバマ大統領と短時間ことばを交わしたほか、G7の首脳と相次いで会談しました。
これについて政府内では、「ロシアがウクライナの大統領選挙の結果を認める姿勢を示したことで、G7とロシアが積極的に対話を行う環境が整いつつあり、緊張緩和につながるのではないか」という見方も出ています。
政府は、ウクライナ情勢を巡って、G7の結束を引き続き重視する一方、今後の動向も見極めながら、ことし4月から延期された岸田外務大臣のロシア訪問を改めて調整するなど、北方領土問題の解決に向けて、対ロシア外交を本格的に再開させたい考えです。






韓国徴用工 日本企業相手取り集団提訴 NHKニュース

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韓国徴用工 日本企業相手取り集団提訴
6月7日 4時33分

太平洋戦争中に徴用され日本の工場で働かされたとする韓国の元労働者ら250人余りが、日本企業を相手取った集団訴訟をソウルで起こし、支援する弁護士は、さらに1000人規模の元労働者を原告に加えたいという考えを明らかにしました。

韓国の元労働者とその遺族を支援する弁護士は6日、ソウルで記者会見し、日本企業を相手取った集団訴訟を去年12月にソウルの地方裁判所に起こしたと発表しました。
それによりますと、裁判は、太平洋戦争中に徴用されて日本の工場や炭坑などで働かされたとする韓国の元労働者と遺族252人が、三菱重工業など3つの日本企業を相手取り、1人当たり1000万ウォン(日本円で100万円余り)の賃金の支払いを求めているということです。
弁護士らは、さらに1000人規模の元労働者を原告に加えたいという考えを明らかにするとともに企業に求める支払額も今後、増額する方針だとしています。
記者会見に加わったアメリカの弁護士は、今回の裁判で勝訴すれば、日本企業がアメリカ国内に保有する資産を差し押さえるよう求める訴えをアメリカの裁判所で起こすとしています。
韓国の元労働者が日本企業を相手取って起こす裁判を巡っては、日本政府は、請求権の問題は両国間の協定ですでに解決済みだという立場で、韓国政府もこれまで異議を唱えていません。
しかし、おととし韓国の最高裁判所が「個人の請求権は消滅していない」とする初めての判断を示したのを受けて、韓国では日本企業を相手取った裁判が相次いでいます。






アフガニスタンで爆発 大統領候補狙ったか NHKニュース

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アフガニスタンで爆発 大統領候補狙ったか
6月7日 0時41分

今月行われるアフガニスタンの大統領選挙の決選投票で、候補者となっているアブドラ元外相らが乗った車列の近くで爆発があり、アブドラ元外相は無事でしたが、8人が死亡し、20人以上がけがをしました。

6日昼すぎ、アフガニスタンの首都カブールの西部で、今月14日に行われる大統領選挙の決選投票で、候補者となっているアブドラ元外相が市内のホテルで集会を終えて、別の会場に車で向かっていたところ、近づいてきた車が突然、爆発しました。
内務省などによりますと、アブドラ元外相にけがはありませんでしたが、警護の担当者や近くにいた市民、合わせて8人が死亡したほか、20人以上がけがをしました。
今のところ犯行声明は出ていませんが、反政府武装勢力タリバンは、決選投票の妨害を狙って攻撃を仕掛けると宣言していて、警察はタリバンがアブドラ元外相の殺害を狙って自爆テロを行ったとみて捜査しています。
今回の大統領選挙で候補者自身がテロの標的となるのは初めてで、投票日を前に選挙が安全に行えるかどうか懸念が高まっています。






ノルマンディー上陸作戦式典「戦争の回避を」 NHKニュース

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ノルマンディー上陸作戦式典「戦争の回避を」
6月7日 5時06分

第2次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦から70年となるのを記念する式典がフランス北西部で開かれ、オランド大統領はウクライナ情勢を念頭に、「争いが戦争へと拡大するのを防がなければならない」として各国の協力を呼びかけました。

ノルマンディー上陸作戦は第2次世界大戦中の1944年6月6日、アメリカ軍を主体とする連合軍がナチスドイツに占領されていたノルマンディー地方に上陸したものです。
作戦からちょうど70年の6日、上陸地点の1つとなった浜辺を会場に記念式典が開かれ、アメリカのオバマ大統領やロシアのプーチン大統領、それに、ウクライナのポロシェンコ次期大統領など19か国の首脳らが招かれました。
オランド大統領は演説を行い、ウクライナ情勢を念頭に「争いが戦争へと拡大するのを防がなければならない」として、事態打開に向け各国が協力するよう呼びかけました。
今回の式典は、その開始前に、プーチン大統領がオバマ大統領と非公式にことばを交わすなど、プーチン大統領と欧米側の各国首脳の接触の場ともなり、これが今後、ウクライナ問題の打開や欧米とロシアの対立の緩和へとつながるか注目されます。








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最終更新:2014年06月11日 16:06