自炊のすすめ

鯖プログラムを自前でコンパイル出来ると
細かい修正やパッチ等をすぐに反映させることが出来るようになります

コンパイラ

MSが無料でコンパイラを用意してくれています
Visual C++ 2005 Express Edition

ソースのダウンロード

エミュ鯖サイトからダウンロードしたり
TortoiseSVNやTortoiseCVSを使ってダウンロードします

---

EQEmu編

ソースのダウンロード

http://www.eqemulator.net/releases/zips/EQEmu-0.7.0-1042-source.tgz

zlib.hとzconf.hの用意

http://www.zlib.net/zlib123.zip
解凍しzlib.hとzconf.hをC:\zlibにコピー

MySQLのincludeとlibの用意

http://ftp.iij.ad.jp/pub/db/mysql/Downloads/MySQL-5.0/mysql-noinstall-5.0.45-win32.zip
解凍しincludeとlibをC:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.0にコピー

C:\Perl\lib\COREの確認

EXTERN.hやperl58.libがあることを確認します

オプション->VC++ディレクトリの設定

• インクルードファイル

C:\zlib
C:\Perl\lib\CORE
C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.0\include

• ライブラリファイル

C:\Perl\lib\CORE
C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.0\lib\opt

EQEmu-0.7.0-1042-source.tgzの解凍と設定

C:\に解凍しC:\EQEmu-0.7.0-1042\Server.slnを実行
自動的にVC2005用にコンバートされる
ソリューションServerの構成マネージャでDebugから変更します

EMuShareMem	Release
World	Release
Zone	ReleasePerl

ビルド

ソリューションのビルド(F7)を実行します

ログの最後に
========== ビルド: 3 正常終了、0 失敗、0 更新、0 スキップ ==========
と表示されれば終了です

C:\EQEmu-0.7.0-1042\Build内にある
EMuShareMem.dll
World.exe
Zone.exe
を使用します

---

Ascent編

ソースのダウンロード

TortoiseSVNを使用して
svn://emupedia.com/svn/ascent/
から
C:\SVN\Ascent
にダウンロードします

ビルド

C:\SVN\Ascent\trunk\win\ascentVC80.slnを実行します
ソリューションascentVC80の構成マネージャでReleaseに変更します
ソリューションのビルド(F7)を実行します
ログの最後に
========== ビルド: 6 正常終了、0 失敗、0 更新、1 スキップ ==========
と表示されれば終了です

C:\SVN\Ascent\trunk\src\scripts\scripts2005.slnを実行します
ソリューションscripts2005の構成マネージャでReleaseに変更します
ソリューションのビルド(F7)を実行します
ログの最後に
========== ビルド: 4 正常終了、0 失敗、0 更新、0 スキップ ==========
と表示されれば終了です

C:\SVN\Ascent\trunk\bin\release以下にBIN群があります

---

MaNGOS編

ソースのダウンロード

TortoiseSVNを使用して
https://mangos.svn.sourceforge.net/svnroot/mangos/trunk/
から
C:\SVN\MaNGOS
にダウンロードします

ビルド

C:\SVN\MaNGOS\win\mangosdVC80.slnを実行します
ソリューションmangosdVC80の構成マネージャでReleaseに変更します
ソリューションのビルド(F7)を実行します
ログの最後に
========== ビルド: 9 正常終了、0 失敗、0 更新、0 スキップ ==========
と表示されれば終了です

C:\SVN\MaNGOS\bin\release以下にBIN群があります

---

エラー

特に気にすることは無いのですが
'fopen' の宣言を確認してください。
等のメッセージが山ほど出てくる場合は
プリプロセッサの定義に
_CRT_SECURE_NO_WARNINGS
を追加すればおさまります