日森班のページ


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09/09/25 morita

(ねらい) 
  いままで豊後高田市の中になにか合併前後で変化が無いかと探していましたが、ぴんとくるものが無かったので、もっとマクロな視点に立って合併を見つめることにしました。
  豊後高田市は高齢化率が非常に高く(33.3%)、高齢者に対していかに福祉サービスを行っていくかが重要になってきます。合併後におけるまちづくり計画にも柱のひとつとして盛り込まれており、人口
  減少率も激しい現状では、お年寄りが暮らしやすい町にどうやってするかはポイントです。
  そこで今回は実際に住民の方々に現在の福祉サービスがどうなのかを合併前後で比較しながら答えていただき(合併全般についても聞くかもしれない)、それが満足しているということならばどうしてか、
  不満ならば自治体の対策にはどういったものがあるのかを市役所に尋ねていきたいと思います。



(1)住民インタビュー結果
  ・介護保険料が上がった
  ・防災放送が流れなくなり、危ない、さみしい
  ・敬老会がなくなった
  ・香ヶ地で救急車がすぐ来れるようになった
  ・無料だったバス(旧香ヶ地の温泉バス)が有料化した


(2)豊後高田市役所福祉事務所での質問と結果
  1.Q介護保険料は一般的には下がるのではないか
    A豊後高田市では3年ごと(H12~H14が第一期、H15~H17が第二期、H18~H21が第三期)に事業計画を改定している。豊後高田市は第二期のH16に合併したが、その当時の介護保険料は
       旧豊後高田・・・3200円
       旧真玉  ・・・3640円
       旧香ヶ地 ・・・3720円
     だった。そして合併協議の段階で第二期の間は不均一、第三期で統一することが決まっていた。
      第三期では試算の結果、4160円になった。これには利用増加が背景にある。合併が契機というわけではない。

  2.Q防災放送がなくなって危ない、さみしいという声があるが。
    A確かに旧香ヶ地で行っていた防災放送はなくなったが、それはCATVと屋外拡声器でカバーできている。

  3.Q敬老会がなくなったということを聞いたが。
    A旧豊後高田では各自治会に市が補助金を出していた。一方、旧真玉・旧香ヶ地では敬老会が1ヶ所ずつあった。そこでは敬老会に来た人だけに弁当を配ったり、園芸を催したりしていた。しかし今年か
    ら各自治会の要請に伴って、市が各自治会に補助金を出す方式に統一した。よって市としてはむしろ負担が増えている。

  4.Q旧香ヶ地で救急車がすぐに来られるようになったと聞いたが。
    A合併によって広域的活動ができるようになったことの表れだ。

  5.Q福祉相談窓口はありますか?
    A県の補助によって旧2町の庁舎に設置している。当初は3年間の予定だったが、現在も継続している。

  6.Q豊後高田市独自の福祉はありますか?
    A市では80歳以上の1人暮らしが多く、また孤独死が多発したことを受け、今年からCATVを活用した緊急通報システム事業を始めた。対象は65歳以上で虚弱体質の人、80歳以上の人、そして身体障害者の
    人で、ボタンを押せば近所にいる2人の協力員に異常を知らせる連絡がいく。その2人がもし不在の場合には消防に連絡がいくようになっている。 
    また1人暮らしで80歳以上の人、もしくは重度の身体障害者の人の家に人感センサーを設置し、数日そのセンサーが反応しなければ、CATVを通じて福祉事務所に連絡が入るという安否確認システムもあ
    る。

  7. Q無料バスが有料になったのだが?
    A無料バスの代わりに乗り合いタクシーが導入されたが、乗り合いタクシーにも一定のコストがかかる。香々地ばかりに乗り合いタクシーを充実させるわけにはいかないのでこういう状況になっている。


(3)調査結果を受けて
      今回の調査は合併の前と後における福祉サービスの変化を調べることが目的であったが、結果をみると合併が契機になった変化というのはあまり見受けられなかった。これには、合併をした1市2
      町の間の福祉サービスに大きな差がなかったという背景があると考えられる。つまり、サービス水準は高いほうに、負担は軽いほうに合わせるという(総務省の言う)合併によるメリットがそもそ
      も働かないということだったのではないか。しかし総務省がこれをメリットの一つに数えている以上、住民は期待する。その期待が裏切られた結果が住民の反発を招く一要因になっている。事実、
      今回のインタビューをしたなかで、合併をしてよかったという声を聞くことはなかった。
      また、敬老会がなくなったことについて、市としては負担が増えているが、住民がその恩恵を感じていないということが浮き彫りになった。住民インタビューの中では、「何かあったら昭和の街、
      昭和の街と言う」という批判も聞かれた。これはさすがに言いすぎかもしれないが、少なくとも市は政策について十分に説明する責任があったといえよう。

      住民の方々にインタビューを行っているときには、「なるほど。これは是非市役所に伝えねば」と思ったことがたくさんあったのに、市役所のお話を聞いていて、市としてはある程度の対策は行っ
      ているのだと感じた。しかしながら、それが住民に伝わっていなかったり、実際に活用されずじまいになっているのであれば、住民が不満を抱くのは当然である。
      また、市役所の行っている行政サービスは「市役所」という立場に凝り固まりすぎていて、住民の立場で行われていると感じられるものもそうなかった。例えば、防災放送がCATVに代わったという
      ことであったが、高齢者の多い豊後高田市においてCATVを十分に利用できる人がどれほどいるだろうか。防災放送によって自然に流される方が緊急時に対応しやすいであろう。
      住民の歩み寄りも当然必要だが、まずを市のほうから積極的に歩み寄ってほしい。

















09/08/06 morita
(1)調査する相手・・・豊後高田市福祉事務所(連絡済み、態度保留?、電話の相手の方田中さんという方で連絡先も教えてもらいましたが、今回の合宿について知            らされておらず、担当になるのかは不明です)

(2)訪問希望日時・・・8月21日午後15:00~16:00(ただし福祉事務所の方に伺っ            たところ大変忙しいみたいなので、21日の午後であれば1時間確保し            ていただければ時間帯にはこだわりません。)

(3)具体的な質問項目・・・合併前と合併後の高齢者福祉サービスの変化について住民の方々に              インタビューをした結果について市の施策等のお話を伺いたいの               で、事前に質問項目を挙げるのは困難かと思われます。




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