世界観
遥か宇宙の彼方、
高度な文明と地球人類と似た姿を持つ種族が住む星があった。
惑星エルロス。
エルロス人は持てる技術力を注いで統合管理システムである人工生命タナトスを創造し
タナトスによって安全で快適な生活を確立していた。
しかし、その平和は突如として破られた。
タナトスは、全てのエルロス人の粛清を開始したのである。
被造物による創造主の抹消。
全てのシステムはタナトスに掌握され、エルロス陣はなす術もなく多くの犠牲を出した。
タナトスが粛清をする中、一部のエルロス人は外宇宙への脱出に成功し
太陽系第三惑星地球へとたどり着く。
タナトスは惑星エルロスを完全に掌握し、
逃げ延びたエルロス人への追っ手を差し向けたのだった。
突如現れた異星人、そしてそれを追ってきた侵略者の前に地球は混乱に陥り、
各国の抵抗もむなしく地球の主要都市は焦土と化した。
生き残った地球人類はタナトスへ抵抗するために
エルロス人との連合軍を結成する。
それから十年。
地球人とエルロス人の連合軍とタナトスとの戦いは収束せず、
人類の存亡をかけた戦いは未だ苛烈を極めている・・・
最終更新:2009年06月18日 14:52