TD01-100*** ~ TD01-130*** 前期型
TD01-140*** (前期型マイナーチェンジモデル)
•原付の中ではかなり重たい分類に入る
乾燥重量93キロ。 ジャイロキャノピーよりは軽い。
最大積載量の14.5キロフル積載だと100キロを軽く越える。
•エンジン性能
旧モデルは2ストローク強制空冷式単気筒エンジン。
かなり低回転からトルクがでる仕様で高回転運転には向かない。
この車体に49ccのエンジンだとパワー不足。
新型は4ストローク水冷単気筒に変更されているがパワー不足は変わらない。
•最高速度
純正状態ではほとんどの個体が50~55km/h程度。
程度の悪い個体だと50km/hも出ないとか・・・。
変速域がとてもローギアに設定されており、50km/h以上出すとエンジンのうなりがすごい。
社外プーリー(ハイスピードプーリー等)に変える事により多少改善されるが
ノーマルエンジンのままでは状態がよくても 60~65km/h出ればいい方といえる。
•ブレーキ
前後ともドラム式。フロントは普通の効きだが、リアは二つあるので効きがよい。
とはいえ、車重があるのでよく止まるわけではない。
60km/h程度の速度域までは問題ないが、70キロに近づくとブレーキ性能に不安が残る。
70km/hオーバーのチューンドではブレーキ強化(フロントディスクブレーキ化)は必須。
•整備性
原付としては極悪の部類にはいる。 (バイク屋によっては修理、メンテナンスを断られる事もある。)
しかし、プラグやバッテリなどの消耗品の交換はエンジンカバー等を外す必要が無いため割と楽である。
•積載性
ジャイロシリーズの中で積載性が低く、キャノピーやUPのように30kgも積載出来ない。
フロントバスケット、リアキャリアが装着されていたら14Kgまで積載可能。
純正OPインナーポケットが装着されていた場合15.5kg程度。
最終更新:2011年11月01日 11:41