子供のPCの使い方

子供にパソコンは有害?

以前どこかの本で、「子供にパソコンを使わせるな」という声がありました。詳しく読んでみると
「今のパソコンは、インターネットが普及しすぎて子供が触れてはいけない領域が広がっている」との事。
思えば確かに、今のネットにはアダルトサイトやウィルス、ブラクラ(ブラウザクラッシャー)などが急増しています。
子供が誤ってアクセスしてしまって、精神的にショックを受けたりひどく傷付いたりする恐れがあるのです。
あの本の筆者はそれが子供にとって成長の妨害だと言っているのだと思います。

じゃあ、無害な使用方法をするためにはどんな事をすればいいのか? させればいいのか?


怪しいサイトにアクセスさせない

怪しいWebサイト、つまり子供が触れてはいけないようなサイトにはアクセスさせないように。
まだ自分に責任が持てない年齢ですから、精神が傷付けられたりひょっとしたら大きな事態になりかねません。

子→「開いてはいけない」「禁止されている」と自覚のあるWebサイトにはアクセスしない
親→子供がどんなサイトを見ているか常に気を使う。ブラウザの履歴をチェックするのもいいし、
    iフィルターを購入して有害なサイトをブロックするのも有効。防御は行動から、です。


個人情報は絶対に載せない

"田中 太郎 6才 ○○県○○市○○町・・・・" ←このように個人情報をWebサイトに公開するのは自殺行為です。
本名、住所、通っている学校・・・・・などの項目を記入して公開してしまうと、それを見たどこかの悪い人が
あなたの家にいきなりおしかけてくるかもしれません。そんな事はありえない、とは言い切れないのです。

子→掲示板などに自分の名前、住所、学校の名前などは絶対に載せないこと。
親→載せてはいけない事をしっかりしつけておくこと。


ネットで知り合った人物と合う約束をしない

住んでいる所が近いのを理由に「じゃあ、今度○○公園で会おうよ!」と会う約束をしてはいけません。
普段意識しませんが、ネットでは相手の顔を見る事ができません。つまり成りすましが簡単にできます。
同年齢のつもりが、会ってみたらおじさんだったという事もありえますので、絶対にやめましょう。

子→どんな理由であっても、会う約束をしてはならない。誘われたら断る。
親→子供がそんな話をしていたら即急にやめさせる。以後しないようにさせる。



今現在、ネットを利用している80%ほどがすべて未成年らしいです。
最終更新:2007年08月25日 12:01