第八十三話


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273 :バイブ1993 ◆TTtxpqNzhE :2008/08/23(土) 04:27:48 ID:3pxT6F3W0
昔、田舎の曾祖父の家に泊まりに行った
そこは綺麗ではないが田舎のわりには広く大きな家だった
とにかく部屋の数が多いその家はその分いわくつきの部屋も多数あった
その中の一つにドアを開けたらすぐ目の前に壁がありそれ以上進めない部屋があった
まああまり不思議に思わなかったが曾祖父に「夜は絶対あの部屋に近づくな」と言われていたので少し興味があった
子供のした事だし許してくれるだろうと思い俺は夜あの部屋に近づいた
それが間違いだった
俺はその部屋を何のためらいもなく開けた
やっぱり壁か・・・と思い振り向いてもう寝ようと思ったとき「奴等」はいた
「奴等」は笑っていた
俺は朝まで気を失っていた
何をされたかも覚えていない
ただ一つ覚えているのはやけただれた皮膚、おぞましい顔で俺の方に迫ってくる「奴等」だけだ

                 完