「CH2Cl2」(2007/10/11 (木) 23:52:05) の最新版変更点
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*Dichloromethane
#right(){[[戻る>化合物各論]]}
#center(){&ref(THP01.png)}
[別名]Methylenechloride
[和名]ジクロロメタン,塩化メチレン,メチレンクロリド,塩メチ,メチクロ
汎用の非プロトン性溶媒。物質の溶解性が非常に高く,沸点も低いためによく用いられる溶媒。
水よりも比重が大きいため,水との分配操作の際には&COLOR(red){ジクロロメタン層が下層になる}。
&COLOR(red){注意}
2007年現在,規制が厳しい溶媒である。従って,水道に1滴たりとも流す事は許されない。排水からほんの少しでもジクロロメタンが検出された場合,その実験室は実験停止処分となる。
-物性
|CENTER:構造式|CENTER:CH2Cl2|
|CENTER:示性式|CENTER:CH2Cl2|
|CENTER:分子式|CENTER:CH2Cl2|
|CENTER:分子量|CENTER:84.93|
|CENTER:CAS No.|CENTER:75-09-2|
|CENTER:沸点|CENTER:40 ℃|
|CENTER:融点|CENTER:-97 ℃|
|CENTER:密度|CENTER:1.3255 g/mL(20 ℃)|
**実験法
***入手
市販されている。
***精製
蒸留塔による還流と蒸留。詳しくは[[溶媒の乾燥]]へ。
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*Dichloromethane
#right(){[[戻る>化合物各論]]}
#center(){&ref(THP01.png)}
[別名]Methylenechloride
[和名]ジクロロメタン,塩化メチレン,メチレンクロリド,塩メチ,メチクロ
汎用の非プロトン性溶媒。物質の溶解性が非常に高く,沸点も低いためによく用いられる溶媒。
水よりも比重が大きいため,水との分配操作の際には&COLOR(red){ジクロロメタン層が下層になる}。
極性が中程度なのにも関わらず化合物を良く溶解するという特性は他にない特性である。ジクロロメタン中では,化合物の極性相互作用が顕著になる。すなわち,配位結合が強く現れるなどの作用がある。
塩基に対して反応性を持つ。従って塩基性条件の反応には用いてはならない。
&COLOR(red){注意}
2007年現在,規制が厳しい溶媒である。従って,水道に1滴たりとも流す事は許されない。排水からほんの少しでもジクロロメタンが検出された場合,その実験室は実験停止処分となる。
また,金属ナトリウムを用いて乾燥を行うと爆発の危険性がある。五酸化二リンを用いて乾燥させる。
-物性
|CENTER:構造式|CENTER:CH2Cl2|
|CENTER:示性式|CENTER:CH2Cl2|
|CENTER:分子式|CENTER:CH2Cl2|
|CENTER:分子量|CENTER:84.93|
|CENTER:CAS No.|CENTER:75-09-2|
|CENTER:沸点|CENTER:40 ℃|
|CENTER:融点|CENTER:-97 ℃|
|CENTER:密度|CENTER:1.3255 g/mL(20 ℃)|
**実験法
***入手
市販されている。
***精製
蒸留塔による還流と蒸留。詳しくは[[溶媒の乾燥]]へ。
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