#1の続き)
   そこの違いでは今でもちょこちょこ揉めたりしますね。
   でもそういう事を大事にしてるからこそ出る雰囲気もあると思ってるので、そこは僕も引けないですし。
   僕が井上に譲ったのは、ツッコミのフレーズは最低限しか書かなくなった(という事)。
   元々は「絶対こうツッコんでくれ」ってのを全部書いてたんすけど、
   今は「どうしてもこうツッコんでほしい」って所だけ書いて、後はもう『ツッコミ』『ツッコミ』『ツッコミ』って(←台本に書くって事かな?)。
   だから、僕も譲ったから、(井上も)お願いしますね、って。暗黙の了解で。

――やっぱ「お前ネタ書いてへんやんけ」ってどっかで思うもんでしょ?
石田:最初の頃はよく思ってましたねえ。で、僕が怒られますからね。
   ネタの事もそうですし、トークコーナーとかゲームコーナーの時も僕がずっと怒られるわけですよ、井上から。
   でも反発できないんですよね、僕ね。自分でもできてへん所わかってるし。
   まあでも2~3、4年目ぐらいなんかもう井上にずーっと毎日文句言われて。
   だからもう僕頭おかしなってて、毎晩夢で井上殺してるんすよ。
   でも仕事行かなあかんから行くんすよ。
   ほなもう夢と現実がわかんなくなってくるんすよ。「井上死んでるはずやのになんでおんねん」みたいな。

――中3の時に仲良くなって、要は友達から入ったでしょ?この先嫁ができたとして、その嫁よりも長く付き合うのってどう?
石田:ほんまに日々揺らぎますよね。井上は知ってますけど、僕ほんまに定期的に「辞めたい」っていうのに襲われるんすよ。
#3に続く)
最終更新:2010年02月03日 15:02