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2005/06/16
 

※朝10時すぎ、自宅のチャイムがぴんぽん鳴るのでみてみたら。。。
ななんと!彼が!

私がお休みであることは伝えてあったので、外出許可をとって
帰ってきたのでした。(初放射線治療をすませてすぐ!!)

この日、ちょっと疲れやすいことをのぞけば、ほぼ普通どおりにすごすことができました。

17日は初めての抗がん剤治療です。
こちらはしんどそう。。。。          妻かく。

【本人追記】
初回の放射線治療があまりにも拍子抜け状態だったので、思わず外出許可をとり地下鉄に乗ったりしちゃいました。
少し雨っぽい天気でしたがまったく問題なし。
次週からの復帰見通しは明るそうです。


2005/06/17
 

※初回の抗がん剤が終わりました。
初日。。。なんだかとてもお腹が空くそうです。副作用?(笑)

。。いや、笑ってられるのも今日のうちだけかも。
翌日、翌々日にくるっていうし(不安)。

少々全身倦怠感はあるものの、今日のうちはまだ大丈夫でした^^   妻かく。

【本人追記】
抗がん剤治療とはいえ初日なので、身体にはほとんど影響はなさそう。
やたらハラが減ったのと、利尿剤の点滴でざばざばとでた小便に驚いたくらいだ。
夜間、少し吐き気が始まるが、まあこの程度なら大丈夫だろう。


2005/06/18 なぜか外泊中
 

お久しぶりです。Jack-Dancer@本人です。
さて本日は抗がん剤初投与の翌日ということで、たいへんな副作用が予測されている日ですが、なぜか術後の初外泊をいたしております。

実は術後から今まで何かしらの管(点滴・鼻チューブ等)がついていて、とても外泊のできる状態ではなかったのですが、抗がん剤の点滴終了後、突然すべての管から開放されたため、気を良くして外泊申請を出したらあっさり許可。

今回投与されているのは、シスプラチンという「吐き気」が最大の副作用と言われる抗がん剤で
確かに昨夜から軽い吐き気はあるのですが、ガマンできないほどではないので経口の吐き気止めを処方してもらっての外泊を決意した次第です。

術後「合併症のデパート」とまで呼ばれたぼくですが、なんとか外泊許可がおりるところまで回復いたしました。

 【デパート取り扱い商品の例】
 ・腸閉塞
 ・感染症による発熱(原因不明)
 ・CVによる感染症
 ・右足の痺れ
 ・貧血
 ・リンパ液だだもれ(膣断端部より)

これらの症状に対し、ぼくは特別な努力をなにもしませんでした。
どちらかというと妻や看護師さんたちに甘えまくり、決していい患者ではないはずです。
しかし、そんなどうしようもない患者でも、上記のすべてが併発したところで1~2ヶ月程度でなんとかなるもんです。
もし術後の後遺症や合併症で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、どうか焦らず、希望を持ってください。

患者にできることは、食事をきちんと摂り(除く腸閉塞時)、睡眠をがっちりとり、ガンガン歩くことくらいです。
それ以外のことは医師と看護師に任せましょう。
不安があったら何でも質問すればいいのです。
不満があれば直接伝えればいいのです。

この2ヶ月の入院でぼくはいらぬストレスをたくさん抱え込みましたが、今思えばそれらのストレスは本当にいらんものばかりでした。

 じかんがかかってもいいじゃないか がんだもの

これがいまの座右の銘です。

 いやパクリはまずかろう>ぢぶん


2005/06/19 パピコがいいらしい
 

本日病院へ戻る予定ですが、昨夜から副作用の吐き気がだんだん強くなり、ちょっぴりブルー(死語)です。

さて、吐き気の軽減には「胃のあたりを冷やす」「冷たいものを摂る」などがあるようですが、ぼくは「パピコアイスを食う」ことをおすすめします。
パピコは横になっていても食べられるし、1袋に2本入っているので自分のペースで食べることができます。
ぼくはチョココーヒー味の方が好きですが、ベーシックなパピコの方は乳酸菌とかも入っていて腸にも優しい。
あややのCMも開始されたことだし、パピコブラボーです。


2005/06/20
 

※本日の症状:ダルい、吐き気。
副作用だなあ。。。熱は夕方に6度9分、食欲あり。
昨日、尿管が痛いかな?と言っていたので心配だったのですが、
もう平気みたい。昨日は冷たいもの食べ過ぎたしなあ。。。
便は、指先くらいの小さいのがころころ、くらい。
出てないよりはいいのですが、もう少し景気よく出てくれるといいなあ。

今日は本当にダルいらしく、水分がとれていません。
もう少し頑張って飲んでね^^  妻かく。

【本人追記】
まともな便通がなく、排便障害の気配。
昔は快便で、便通に苦労した記憶がないもんだから、こんなときどうしたらいいのかわからなくてたいへん困っている。
しかも排便姿勢がえらくへんてこりんになってしまった。
普通は前かがみになって、おなかのあたりを押したり背骨の脇を押したりしているものだと聞くが、おれは身体を反り返らせないと出ないのだ。

 ※想像してください。とてもおかしな格好です。

実は手術時に「直腸側に膣壁上部2/3を越える浸潤」があり、この事実が判明した時点で、執刀医たちの間では「閉じようか」という話もでたそうだが、結局2センチほど膣壁を大きく切り取って手術を完遂させたという経歴がある。
たかが2センチとはいえ手術は大きくなり、出血は増え、時間は長くなった。
直腸側はかなりいじっているはずなので、排便障害はある程度覚悟していたから、この程度で済めばもうけものといえないこともないが。


2005/06/21
 

※本日は激しい便秘で苦しみました。
お腹が痛いというのでまた腸閉塞かと絶望的になりましたが、
座薬・浣腸などでなんとか解決。。かな。

吐き気も相変わらず続いています。   妻かく。

【本人追記】
座薬で様子をみるも状況が改善しないので、ついに少量の浣腸でコチコチ便を強制排出。
正直なところ便秘がこれほど苦しいものだとは思わなかった。
まだ残便感はあるものの、ひといきついた感じ。

 


2005/06/22 懺悔と恫喝

すみません。
昨日おなかが痛くなったのはカルビーサッポロポテトとブルボンプチえび満月を食べたからです。
ほんとうにごめんなさい。

さて、本日より中途ハンパな職場復帰です。
抗がん剤&放射線の追加治療が終わるまでは週4日勤務を病院からというなんとも変則的な状況。
しかし今日の教授回診で「調子がいいようなら退院&外来治療でいいんじゃないの」と暗に追い出しを食らってます。

あのお。。。
この病院って職場からタクシーで1メータなんですぅ。
ホテルに泊まったりするよりぜんぜん安上がりなんですぅ。
万が一のことがあったりしても病院だから安心できるんですぅ。

もしも強制的に退院させられるようなことがあれば
まめまめしく救急車で乗り付けてやる~。


2005/06/23 げろっぱ

驚いた。
昨日まではなんともなかったのに。
いや、正確には朝おきてもなんともなくて、飯食ってもなんともなくて、薬飲んでもなんともなくて、食休みのため横になったとたんに信じられないほどの胃痛。
胃痛はいつのまにか吐き気にすりかわり、食ったばかりの朝飯をすべてもどす。

入院中、どんなに吐き気がひどくても、たべたばかりの食事を吐いたことは一度もない。
腸閉塞の時に胆汁を1リッターほど吐いたことはあったが、具のある嘔吐は入院後初めてだ。

かなりビビッたので放射線治療の予定時刻を繰り下げてもらい、職場は半休。

 復帰早々大丈夫なのか>ぢぶん

なお再度の浣腸で便秘はすいぶんよくなったようです。
まだ出切ってないような気もしますが。。。


2005/06/24 ねがい

祈る神は持たない。
だからただひたすら願う。
いまたたかっているひとの生還を。
優しく強い彼女の笑顔との再会を。

彼女の大切なひとたちのもとへ
どうか彼女をもう一度

【後日追記】

このころはとても弱気になっていて、感傷的な文章を書き散らしたりしましたが
いまでもこのご婦人のこと思い出すことがよくあります。


2005/06/25 不完全変態?

いや。脱皮してるんです。ほんとに。

この現象は術後しばらくしてから発生した。
1週間~10日おきに手先足先の皮が気持ちよくべろ~んとめくれる。まったく痛みはない。
そのまま大事にはがしていけば身体中の皮が剥けてしまうのではないかと思うほど気持ちよく剥がれていく。
風呂に入ったときのアカもすごい。
ことに足の裏はこすればこするほど皮が剥げ落ち、靴のサイズは0.5cm変わった。
汗もかきやすい。髪の抜け毛はあるがそれ以上の勢いで生えているし伸びている。
十年以上悩まされてい脛のむくみはすっかり引いてしまい、綺麗な尿がだばだば出る。

なんか爆発的な新陳代謝が身体中で発生しているようなのですがマジで大丈夫なのか>おれ


2005/06/26 本日も外泊

昨夜から外泊していて、朝食には特製そうめんを作ったりしてみました。
午後はのんびり昼寝をしてオンラインゲームをしたり、よしもとファンダンゴで次長課長の単独ライブを見たりしてました。

こんな元気な患者を入院させておくベッドはないに決まっているので、きっと遠からず退院勧告がでるでしょう。

***********************
追記

優しく強い笑顔の彼女が旅立っていったことを、病院に戻って知りました。
外泊していたため、お別れを言うことはできませんでした。

手術前、大開腹手術にビビっていたぼくを「大丈夫よ。わたしも通ってきた道だから。心配しないでがんばってらっしゃい」と励ましてくれたひとでした。

病棟内を並んで歩いたとき「背が高いのねえ。父と歩いているみたいな気がするわ」と笑顔でぼくを見上げた、小柄なひとでした。

術後合併症に苦しんでいたぼくを叱咤激励してくれたのも彼女でした。
「がんばるしかないのよ。きっとよくなるから。つらいけど乗り越えましょうよ」

今思えば、あれは自分自身に向けていた言葉だったのかもしれません。

そしてぼくは彼女の笑顔と、ぼくにくれた言葉のひとつひとつを胸に
じたばたと生きてゆきます。

【後日追記】

「2005/06/22 ねがい」の追記でも書きましたが、とても印象的なご婦人でした。

あれから4年近く経ちますが、小柄で姿勢の良い、上品な、銀髪のショートカットの女性を見かけると、妻とふたり思わず振り向いてしまいます。


2005/06/27 通常勤務はじめました

昨晩遅くに強烈な吐き気があったが、朝起きたら絶好調。

そこで本日より以下のようなスケジュールとなる。

【月~木】
9:10 放射線治療
9:45 出勤

 (10:00~19:00 仕事)

21:00 病院戻り

【金】
6:00 採血
7:00 抗がん剤投与開始
18:00 抗がん剤治療終了

【土・日・祝日】
特にやることなし

現在放射線に関してはすでに7回を終了しており、副作用の下痢や皮膚のただれが若干見えるものの、あまり大きな影響はなさそうである。
抗がん剤はあと3回。こちらの副作用である吐き気の方がどちらかといえばつらい。
他人から見てもはっきりわかるほどあからさまに不機嫌になるし、作業効率も落ちる。

実は会社をクビになることが怖くて、ガンであるということを職場では内緒にしているため、周囲の理解やフォローはほとんど期待できない関係上、もう普段どおりに仕事をしなければいけないので、ちょっとはために見えるほどの副作用というのはキビシイ。

そこで副作用軽減に効果があると以前書いたとおり、だらだらとアイスを食いながら仕事をすることに決めた。
周囲の部下にも同じものを買ってやれば「差し入れ」ということで済む。

ああ。暑い時期でよかった。

【後日追記】

「勤務しながら追加治療」というカテゴリを作ろうかと思ったが、考えたらそんなたいしたことしてねえや(笑)


2005/06/28 滝だ。。。

昨日「放射線の副作用はたいしたことない」と書いたことをあっさりと撤回しよう。

下痢が始まったのである。

最初は「便がゆるくなって少し便秘が解消されたかな~」とかのんきに構えていたのだが、2度3度便所と病室を往復し始めるころ、ようやく異変に気づく。

滝のように水分が出て行く。
夜8時ごろ食ったパプリカが22時には出ている。
ってゆ~か便所を出て病室に戻るまでの数メートルですでに次のビッグウェーヴがw

下痢止めを処方してもらったら疲れがどっと出たらしく、そのまま朝まで爆睡。
おかげで今日は脱水症状を引き起こさぬよう水分をガンガンに摂らなければならなくなりました。

さ~て、現在の心配は? (サザエさん風に)

 ・水分の摂りすぎでまた昨夜のような下痢にならないか
 ・体調悪化で出勤ドクターストップ
 ・下痢止め服用による腸閉塞再発

の3本です。


2005/06/29 雑感アップ

入院中、妻が書きとめておいてくれた記録に【本人追記】を加筆しました。
ほんとうにいろいろなことがあって、本人よりも周囲が大変だったのだなあと反省することしきり。

みなさんほんとうにありがとう。
これからもよろしく^^


2005/06/30 早く退院しないと

妻の糖尿病が発覚しました。
以前からその傾向はあったのですが、今回は2次検診に行き、すぐに治療を開始するようにと念を押されたそうです。

前から書いていますが、妻は料理がまったくできません。
これは、かつて包丁で大怪我をしているために刃物が使えないことが原因です。

 ※もちろん決定的に不器用だということも原因の1つですがw

刃物を使わない料理はもちろん可能ですが、材料の選択肢は狭くなり、レパートリーも少なくなるので料理自体が楽しくなくなり、美味しいものを作ろうという気力が萎えると思います。

ということは食餌療法がもっとも効果を奏する糖尿病なので、ぼくが早く退院して妻の食事をまかなわねばなりません。

とりあえず今日から妻には1メータ以内の距離でのタクシー使用を禁じ(糖尿病には適度な運動が必要であるため)、食ったものをすべて報告させることにしました。

これからこのブログは「生活習慣病(がん・糖尿病)ブログ」になるかもしれません。