■キャラクター名:相思華リコリス(そうしか-)

■キャラクターの性別:女性
■学年:2年生
■所持武器:両腕より滴る炎

■攻撃:9
■防御:3
■体力:9
■精神:3
■FS:6

■FS名:花弁の数

■特殊能力名:能力1:逆さ吊り曼珠沙華(リバース・リコリス) 能力2:見渡す限り赤花畑(シー・オブ・フレイム)

■特殊能力内容
スタイル:カウンター

能力1:同マス侵入時カウンター(通常攻撃)
対象:カウンター条件を満たしたキャラ
待受範囲:同マス
待受時間:2ターン
カウンタータイミング:先手

能力2:死亡時カウンター(体力10ダメージ)
対象:同マス敵味方無差別全員
待受範囲:同マス
待受時間:2ターン
カウンタータイミング:同時

※能力1,2は能力発動時同時に待ち受けに入る。片方の使用は不可

制約:
消費制約:移動力-1(ただし移動力0でも発動可)
非消費制約:なし

能力原理
能力1:
腕から滴るように落ちる炎が大地を燃やす。
能力を開放した彼女の周囲に近づくことは、それだけで過酷を極める。
能力2:
彼女は死亡時、火柱となって燃え上がり、周囲を巻き込み炎上する。
敵味方問わず、一切合切を灰に還して彼女は消える。

■発動率
100%

■1ターン目リスク
1ターン目使用可(リスクなし)

■キャラクター説明
赤毛のストレート、緑の瞳、そして両腕のない異形の少女。
かつて火災で家と家族を失ったとき、彼女はその両腕と引き換えに生き残った。
灰になり、燃え尽きた両腕。手術で切り落とした、もう無い筈のそれは毎晩熱を持って彼女を苦しめた。
病院のベッド。毎夜毎魘されるその熱さはいつしか本当に灼熱を伴い、彼女の体を内から蝕む。
燃える家、焦げる匂い、悲鳴を上げる家族。そんな夢を見た夜。
彼女の中の熱が、ついに形を伴って外に漏れ出した。
両腕の傷口から、炎が溢れ出す。狂ったように地面に滴るそれは、あっという間に病院の白い床を炎で埋め尽くした。
―――彼女が魔人に覚醒した夜、彼女の入院していた病院もまた、火災に見舞われる。
大量の死者と行方不明者を出した、近年における魔人覚醒事件の惨事の一つである。

両腕から地面に向かって放射状に滴る炎は、まるで逆さに吊られた彼岸花のよう。
この能力のため、義手をつけることもできず(金属が融けてしまう)、常に両腕のない状態で生活をしている。
そのためバランスをとることが下手で、よく転ぶ。

……こんな彼女ではあるが、希望ヶ崎での生活はそれなりに気に入っているようだ。
幽霊どころか人外どころか動物、さらには無機物までもが同じ学び舎で生活する希望ヶ崎ならば、彼女程度ならば浮かない。
いや、それどころかむしろ常識人扱いされるほどだったりする。
シャープペンを口で咥えてノートをとったり、犬食いが恥ずかしいので腋でスプーンを挟んで悪戦苦闘したり。
大変なこともあるけれど、それでも彼女が普通の少女でいられるのは、希望ヶ崎の環境あってこそなのである。

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最終更新:2011年12月22日 00:28