■キャラクター名:須藤未草(すどう・ひつじぐさ)

■キャラクターの性別:無性

■学年:その他

■所持武器:わらべ歌の調べ

■ステータス
攻撃:0 防御:0 体力:10 精神:10 FS:10

■FS名:羊の数

■特殊能力名:ひつじとはなのかぞえうた

■特殊能力内容
効果:移動封印(単体) 35
時間:1ターン 1.0
対象:周囲2マス1人 2.0
消費制約:精神消費X(※) 20
※Xは対象の精神の値(現在値参照)

(100-35*2.0*1.0+20)*(1+10*0.1)=100.0

特殊能力原理
未草と受け答えをした者を眠りに落とすという単純な能力。容疑者の拘束、新米探偵の補助など広範な用途を要請されて生み出された。

段階はある程度制御可能で、早々悟らせない緩やかな程度から一挙に舟を漕がせる急激なものまで応用も利く。
制約として、明確な質疑応答ならば効力を強められるが、意識外であるなら大した効力を持たない。

未草と同じ戦場に立ったものは大なり小なり効果を受けることになるが、この場合未草が最も得意とする歌声に反応しなければ戦闘に支障はないだろう。

問題は能力の詳細を知っていようがいまいが、未草から向けられた歌に抗するのがまず不可能ということで、稚けなさと老練さを兼ね合わせた歌声に対象はまず口ずさみ、受けごたえしてしまう。

ちなみに能力の中心にいる未草は生まれてからずっと眠っている状態にあり、夢の世界を通して現実を見ている。
そのため普段はともかく鉄火場にあっては認識にズレが生じる場合もあるほか、頭の良い人を眠くらかすのも難しくなるらしい。

■発動率
100%

■1ターン目リスク
1ターン目使用可(リスクなし)

■キャラクター説明
人工探偵七十二候のひとつ「蓮始開(はすはじめてひらく)」を預かる第二級探偵。
ちなみに人工探偵が共通で生やす花はこの場合、右の涙袋に位置する。

身の丈も顔の造りも十に満たない童女で、はだけた浴衣姿で肌を晒す姿からは想像できないようだが実際は二十年の探偵歴を持つ古米(ベテラン)で既婚者。相手は当然ロリコンである。

ささやくような、ねむたげな声で万人に語りかける探偵で、その声には誘眠効果がある。
実際、未草自身もいつも寝こけたままで、歩いて食事をして推理をするのだが、その思考に淀みは全くないらしい。

数え歌、子守歌、手鞠歌と言ったわらべ歌の専門家で、寝物語で情報を引き出すのも上手い。捜査では表に立つことはあまり無く、寒村の入り口で地元の古老から教わった歌を歌いながら集めた情報を探偵にさりげなく渡すことが多い。

未草は蓮の仲間だが、開花時期が長い通り、どことなくつかみどころのない性格。子どものように飽きっぽいと思えば夏のように儚く、あやかしのようだとよく評される。

ただ、新米からはよく愛され、四季士からもその実力は高く評価されている。

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最終更新:2016年10月02日 02:10