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31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 14:14:13.97 ID:y1yDI6j7O ―通学路― 律「おーす!とらりあ!澪ー一緒に行こうぜ~」 澪「あぁ律かじゃあ行くか…おっとほらほら危ない落ちちゃうぞ」 律「最近唯学校来てないな~」 澪「ん、そうだな…ん~ほらほら可愛いな~」 律「おい澪、さっきからなにやってんだ」 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 14:20:29.63 ID:y1yDI6j7O 澪「ん?ほらこいつと遊んであげてるんだよ」 律「は?」 ちょちょっと待て、澪の肩になにか不思議な生物が…唯をちっちゃくしたようなっつうかちっちゃい唯が… 律「なっなんだよそいつは!?」 澪「あれ?律知らないのか?」 ミニ唯「シラナイノ~?」 律「しゃ喋ったぞ!!」 511 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:22:49.36 ID:S5F8wzWfO 律「いやいやいや知らねえよそんな生き物!!つうか唯だよな!?これ唯だよな!?」 澪「落ち着け律、こいつはミニ唯だ」 律「やっぱり唯じゃねぇか!!どうしてこんな小さいんだよ!?」 澪「いや名前は唯だが唯とは別物だ、大体唯がこんな小さいわけないだろ」 ミニ唯「ダロォ~」 律「じゃあこいつはなんなんだよ!?つーかもう世界がわからん!!私は一体なんなんだー!?」ガジガジ 515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:29:56.98 ID:S5F8wzWfO ――1時間後―― 澪「落ち着いたか?」 律「あぁ…つまりそいつは今流行りのペットのミニ唯で唯とは似てるだけで全く関係ないんだな?」 澪「うん、わかってくれて助かった」 ミニ唯「ゴロゴロ~」 律「しっかし…本当に全く関係ないのか?」 澪「あるわけないだろ」 517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:37:38.39 ID:S5F8wzWfO 律「(ん…?なにか忘れてる気が…)」チラッ 澪「ほらほらポッキーだぞ~」 ミニ唯「ポッキーポッキー!!ンマンマ~」 律「(澪…制服…通学路…)」 律「ああーっ!!学校学校!!澪!!学校」 澪「ん~あ~そうだなーじゃあ行くか」 律「なにそんなのんびりしてんだよっ!!」 ミニ唯「ゴロゴロ~ゴロゴロ~」 律「ぐあぁぁぁぁぁ!!もうわけわかんねぇぇぇぇぇ!!」ガジガジ 521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:47:11.29 ID:S5F8wzWfO 教室 律「はぁ…結局2時間目も出られなかったよ…放課後反省文とかふざけんなよ…あの出来事のなにを反省すんだよ…」 律「しっかし…」 女生徒A「ほらほら~大福大福~」 ミニ唯「プニプニ~プニプニ~」 女生徒B「昨日家のミニ唯がね~…」 女生徒C「え~マジ~?」 律「一体なんなんだこれは…」 律「今って…授業中だよな?」 524 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:53:09.30 ID:S5F8wzWfO 教師「はっはー家で飼ってるミニ唯はなー」 律「(私よりあの馬鹿に反省文書かせろよ…)」 ガラッ 紬「おはようございます」 教師「おっ確か琴吹は私用で遅れると連絡があったな」 紬「ええ…すいません、最近忙しくて」 律「(なんなんだよ…それよりっ)」 525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 04:01:58.07 ID:S5F8wzWfO 紬「…」 律「なぁムギ、聞きたい事があるんだが…」 紬「今は授業中よ…」 律「いやいや誰も授業してないじゃん」 紬「ふぅ…なにかしら?」 律「いやムギはさ…この状況知ってた?」 紬「…まぁ知ってたわよ」スッ 律「なるほど~そうなのか~(手で顔の一部を触った時は…)」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 14:14:13.97 ID:y1yDI6j7O ―通学路― 律「おーす!とらりあ!澪ー一緒に行こうぜ~」 澪「あぁ律かじゃあ行くか…おっとほらほら危ない落ちちゃうぞ」 律「最近唯学校来てないな~」 澪「ん、そうだな…ん~ほらほら可愛いな~」 律「おい澪、さっきからなにやってんだ」 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 14:20:29.63 ID:y1yDI6j7O 澪「ん?ほらこいつと遊んであげてるんだよ」 律「は?」 ちょちょっと待て、澪の肩になにか不思議な生物が…唯をちっちゃくしたようなっつうかちっちゃい唯が… 律「なっなんだよそいつは!?」 澪「あれ?律知らないのか?」 ミニ唯「シラナイノ~?」 律「しゃ喋ったぞ!!」 511 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:22:49.36 ID:S5F8wzWfO 律「いやいやいや知らねえよそんな生き物!!つうか唯だよな!?これ唯だよな!?」 澪「落ち着け律、こいつはミニ唯だ」 律「やっぱり唯じゃねぇか!!どうしてこんな小さいんだよ!?」 澪「いや名前は唯だが唯とは別物だ、大体唯がこんな小さいわけないだろ」 ミニ唯「ダロォ~」 律「じゃあこいつはなんなんだよ!?つーかもう世界がわからん!!私は一体なんなんだー!?」ガジガジ 515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:29:56.98 ID:S5F8wzWfO ――1時間後―― 澪「落ち着いたか?」 律「あぁ…つまりそいつは今流行りのペットのミニ唯で唯とは似てるだけで全く関係ないんだな?」 澪「うん、わかってくれて助かった」 ミニ唯「ゴロゴロ~」 律「しっかし…本当に全く関係ないのか?」 澪「あるわけないだろ」 517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:37:38.39 ID:S5F8wzWfO 律「(ん…?なにか忘れてる気が…)」チラッ 澪「ほらほらポッキーだぞ~」 ミニ唯「ポッキーポッキー!!ンマンマ~」 律「(澪…制服…通学路…)」 律「ああーっ!!学校学校!!澪!!学校」 澪「ん~あ~そうだなーじゃあ行くか」 律「なにそんなのんびりしてんだよっ!!」 ミニ唯「ゴロゴロ~ゴロゴロ~」 律「ぐあぁぁぁぁぁ!!もうわけわかんねぇぇぇぇぇ!!」ガジガジ 521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:47:11.29 ID:S5F8wzWfO 教室 律「はぁ…結局2時間目も出られなかったよ…放課後反省文とかふざけんなよ…あの出来事のなにを反省すんだよ…」 律「しっかし…」 女生徒A「ほらほら~大福大福~」 ミニ唯「プニプニ~プニプニ~」 女生徒B「昨日家のミニ唯がね~…」 女生徒C「え~マジ~?」 律「一体なんなんだこれは…」 律「今って…授業中だよな?」 524 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:53:09.30 ID:S5F8wzWfO 教師「はっはー家で飼ってるミニ唯はなー」 律「(私よりあの馬鹿に反省文書かせろよ…)」 ガラッ 紬「おはようございます」 教師「おっ確か琴吹は私用で遅れると連絡があったな」 紬「ええ…すいません、最近忙しくて」 律「(なんなんだよ…それよりっ)」 525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 04:01:58.07 ID:S5F8wzWfO 紬「…」 律「なぁムギ、聞きたい事があるんだが…」 紬「今は授業中よ…」 律「いやいや誰も授業してないじゃん」 紬「ふぅ…なにかしら?」 律「いやムギはさ…この状況知ってた?」 紬「…まぁ知ってたわよ」スッ 律「なるほど~そうなのか~(手で顔の一部を触った時は…)」 780 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 18:42:51.57 ID:S5F8wzWfO 律「(人が顔の一部を触った時は…触った部位より口に注目…どんな形であれ口が隠れればその発言には淀みがある…)」 律「(今ムギは鼻を触り口を隠す形になった…つまり今の話題になにか不都合があったという事だ…)」 律「(確かに淀みを感じた…)」 律「(しかし…確証がない…今この時に問い詰めてもはぐらかされるだけ…)」 律「(なら今集められる情報を精一杯引き出す…)」 786 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 18:53:13.71 ID:S5F8wzWfO しかしこの思考こそ典型的覚悟の足りてない者の考え…先延ばし…覚悟が足りない…危機感の足りない思考では聞き出せる事など殆どない 結局その後も先延ばし思考で全くの無為に終わる 放課後 音楽室 紬「こんにちは~♪」ガチャッ 澪「おぉっ!ムギ、見てくれ」サッ ミニ唯「ウンタン♪ウンタン♪」 澪「昨日ミニ唯用のカスタネットを買ったんだ!」

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